鉄道(3セク/姉妹鉄道等)
2014年12月12日
ひたちなか海浜鉄道 銚子電気鉄道姉妹鉄道提携
日本の鉄道事業者における姉妹鉄道提携が増えています。
今までの事例としては海外の鉄道事業者との提携が中心で、
・大井川鉄道(現・大井川鐵道⇔ブリエンツ・ロートホルン鉄道、阿里山森林鉄道)
・箱根登山鉄道(⇔レーティッシュ鉄道)
・富士急行(⇔マッターホルンゴッタード鉄道)
・JR北海道(⇔デンマーク国鉄)
・黒部峡谷鉄道(⇔阿里山森林鉄道) ※平成25年4月20日提携
の例がありますが、平成21年10月14日には
・京福電気鉄道⇔江ノ島電鉄
といった国内鉄道事業者同士で初めて姉妹鉄道提携が行われました(京福は京阪電気鉄道。江ノ電は小田急電鉄でともに大手私鉄傘下)。
平成25年12月15日にはひたちなか海浜鉄道と銚子電気鉄道が姉妹鉄道提携しました。既にひたちなか海浜鉄道では同社湊線那珂湊駅と会津鉄道会津線芦ノ牧温泉駅で姉妹駅協定を結んでいますが、第三セクター鉄道における姉妹鉄道提携は日本初の事例ではないかと思います。今後はグッズ開発・販売、記念切符発行、合同イベント開催が検討されています。
両社とも海の近くを走行しているという共通点が姉妹鉄道提携のきっかけのようですが、その他の共通点として
・沿線に温泉がある(阿字ヶ浦温泉のぞみ、犬吠埼温泉)
・海の幸が豊富
⇒家族で旅行するのに温泉、食べ物は欠かせないので重要なポイント。
逆にこれらが無いエリアに家族は行きたがらない(私の家族の場合)。
家族でひたちなか海浜鉄道乗車・阿字ヶ浦温泉のぞみ入浴・那珂湊おさかな市場
をセットで旅行したことがあるが、銚子へはそこまでのアクセスの悪さ(後述)
から家族で出かけたことが無い。
・車両・切符など魅力的。
・最近、駅弁を販売している。
・起点の駅までのJR運賃・料金(都内から)が高い。
⇒イベント開催日に使うお金のうちJRの運賃・料金が高い比率を占めてしまう。
両鉄道ともJRの特急利用と普通列車利用で到達時間に大きな差がある。
私一人で出かけるのにJR普通列車でも退屈しないが、家族で行くには特急利用
でないと家族が不便(そこまでの所要時間、乗換回数)に感じる。
また、勝田までの常磐線の場合はうまい具合に都内からの普通列車の所要時間
が(特急利用に誘導するためか)もの凄く掛かるように出来ている。
イベント参加者はJRに金を落としたいのではなく、余計に交通費を掛けない分、
イベントを行う鉄道事業者にしっかり金を落とすものです。私は一人で出かける
場合、一部区間しか特急を利用せず、その分、記念切符などにお金を使います。
といった点が浮かびました。
両社ともイベントが割と活発に行われており、今後も期待できますが、共同イベント開催時には土日の2日連続で廻りやすくする様な工夫が必要になると思います(私は時々土曜日出勤があるのですが、ひたちなか海浜鉄道のイベント開催がそれとぶつかるケースがありました。最近の鉄道事業者は土曜日のみ開催のイベントが多い気がしますが日曜日に開催して欲しい)。京福・江ノ電の姉妹鉄道関連イベントではスタンプラリーや鉄道模型発売がありました。個人的にはひたちなか海浜鉄道ならばあじがうら号、きのくに号、ときわ号など(現時点までの運転日が少ない。年に何度か乗車機会があると有難い)、銚子電気鉄道であれば房総の休日号(現在はイベント開催時にヘッドマーク付き車両の展示のみ)の愛称名入り列車運行(臨時列車が難しければ定期列車への併結でも良いので)など魅力的な車両の活用。沿線の観光施設を無理なく廻れる様なイベントを期待しています。
【記念切符】
《銚電&湊線フリーきっぷ(平成25年7月20日発売開始)》
姉妹鉄道提携を記念したコラボ企画第一弾として発売。ひたちなか海浜鉄道と銚子電気鉄道で各500枚の計1,000枚発売。両社のフリーきっぷ代の合計額である1,420円が発売額。銚子電鉄90周年記念イベント会場(平成25年7月7日)で先行発売あり。
写真左は台紙外側表面。

写真左は台紙外側裏面でフリーきっぷではないB型硬券が入っています。
写真右は台紙内側でD型硬券のフリーきっぷが入っています。硬券は両社のマークを使用したオリジナル地紋。
実際に都内を起点に1日で両社を廻れるかというとハードで現実的ではないと思いますが、趣味目的での購入であれば関係ありません。今後、切符収集家以外を対象とした実用的なフリーきっぷとして連続2日間有効なフリーきっぷがあれば良いかと思いましたが、それぞれの鉄道会社が発行している現行の1日有効のフリーきっぷがお手頃なので、あまり実用的な切符にとらわれることなく、切符収集家ウケする様式のもので良いのかもしれません。
《必勝切符(平成26年3月1日発売開始)》

ひたちなか海浜鉄道(金上から勝田)と銚子電気鉄道(観音から本銚子)のB型硬券乗車券のセット。
※平成25年07月22日掲載(本文、銚電&湊線フリーきっぷ)
※平成26年12月12日更新(必勝切符)
【関連記事】
《ひたちなか海浜鉄道湊線》
ひたちなか海浜鉄道 湊線
《銚子電気鉄道側の姉妹鉄道提携記事》
銚子電気鉄道 ひたちなか海浜鉄道姉妹鉄道提携
今までの事例としては海外の鉄道事業者との提携が中心で、
・大井川鉄道(現・大井川鐵道⇔ブリエンツ・ロートホルン鉄道、阿里山森林鉄道)
・箱根登山鉄道(⇔レーティッシュ鉄道)
・富士急行(⇔マッターホルンゴッタード鉄道)
・JR北海道(⇔デンマーク国鉄)
・黒部峡谷鉄道(⇔阿里山森林鉄道) ※平成25年4月20日提携
の例がありますが、平成21年10月14日には
・京福電気鉄道⇔江ノ島電鉄
といった国内鉄道事業者同士で初めて姉妹鉄道提携が行われました(京福は京阪電気鉄道。江ノ電は小田急電鉄でともに大手私鉄傘下)。
平成25年12月15日にはひたちなか海浜鉄道と銚子電気鉄道が姉妹鉄道提携しました。既にひたちなか海浜鉄道では同社湊線那珂湊駅と会津鉄道会津線芦ノ牧温泉駅で姉妹駅協定を結んでいますが、第三セクター鉄道における姉妹鉄道提携は日本初の事例ではないかと思います。今後はグッズ開発・販売、記念切符発行、合同イベント開催が検討されています。
両社とも海の近くを走行しているという共通点が姉妹鉄道提携のきっかけのようですが、その他の共通点として
・沿線に温泉がある(阿字ヶ浦温泉のぞみ、犬吠埼温泉)
・海の幸が豊富
⇒家族で旅行するのに温泉、食べ物は欠かせないので重要なポイント。
逆にこれらが無いエリアに家族は行きたがらない(私の家族の場合)。
家族でひたちなか海浜鉄道乗車・阿字ヶ浦温泉のぞみ入浴・那珂湊おさかな市場
をセットで旅行したことがあるが、銚子へはそこまでのアクセスの悪さ(後述)
から家族で出かけたことが無い。
・車両・切符など魅力的。
・最近、駅弁を販売している。
・起点の駅までのJR運賃・料金(都内から)が高い。
⇒イベント開催日に使うお金のうちJRの運賃・料金が高い比率を占めてしまう。
両鉄道ともJRの特急利用と普通列車利用で到達時間に大きな差がある。
私一人で出かけるのにJR普通列車でも退屈しないが、家族で行くには特急利用
でないと家族が不便(そこまでの所要時間、乗換回数)に感じる。
また、勝田までの常磐線の場合はうまい具合に都内からの普通列車の所要時間
が(特急利用に誘導するためか)もの凄く掛かるように出来ている。
イベント参加者はJRに金を落としたいのではなく、余計に交通費を掛けない分、
イベントを行う鉄道事業者にしっかり金を落とすものです。私は一人で出かける
場合、一部区間しか特急を利用せず、その分、記念切符などにお金を使います。
といった点が浮かびました。
両社ともイベントが割と活発に行われており、今後も期待できますが、共同イベント開催時には土日の2日連続で廻りやすくする様な工夫が必要になると思います(私は時々土曜日出勤があるのですが、ひたちなか海浜鉄道のイベント開催がそれとぶつかるケースがありました。最近の鉄道事業者は土曜日のみ開催のイベントが多い気がしますが日曜日に開催して欲しい)。京福・江ノ電の姉妹鉄道関連イベントではスタンプラリーや鉄道模型発売がありました。個人的にはひたちなか海浜鉄道ならばあじがうら号、きのくに号、ときわ号など(現時点までの運転日が少ない。年に何度か乗車機会があると有難い)、銚子電気鉄道であれば房総の休日号(現在はイベント開催時にヘッドマーク付き車両の展示のみ)の愛称名入り列車運行(臨時列車が難しければ定期列車への併結でも良いので)など魅力的な車両の活用。沿線の観光施設を無理なく廻れる様なイベントを期待しています。
【記念切符】
《銚電&湊線フリーきっぷ(平成25年7月20日発売開始)》
姉妹鉄道提携を記念したコラボ企画第一弾として発売。ひたちなか海浜鉄道と銚子電気鉄道で各500枚の計1,000枚発売。両社のフリーきっぷ代の合計額である1,420円が発売額。銚子電鉄90周年記念イベント会場(平成25年7月7日)で先行発売あり。写真左は台紙外側表面。

写真左は台紙外側裏面でフリーきっぷではないB型硬券が入っています。写真右は台紙内側でD型硬券のフリーきっぷが入っています。硬券は両社のマークを使用したオリジナル地紋。
実際に都内を起点に1日で両社を廻れるかというとハードで現実的ではないと思いますが、趣味目的での購入であれば関係ありません。今後、切符収集家以外を対象とした実用的なフリーきっぷとして連続2日間有効なフリーきっぷがあれば良いかと思いましたが、それぞれの鉄道会社が発行している現行の1日有効のフリーきっぷがお手頃なので、あまり実用的な切符にとらわれることなく、切符収集家ウケする様式のもので良いのかもしれません。
《必勝切符(平成26年3月1日発売開始)》

ひたちなか海浜鉄道(金上から勝田)と銚子電気鉄道(観音から本銚子)のB型硬券乗車券のセット。※平成25年07月22日掲載(本文、銚電&湊線フリーきっぷ)
※平成26年12月12日更新(必勝切符)
【関連記事】
《ひたちなか海浜鉄道湊線》
ひたちなか海浜鉄道 湊線
《銚子電気鉄道側の姉妹鉄道提携記事》
銚子電気鉄道 ひたちなか海浜鉄道姉妹鉄道提携
madoguchi13ban at 00:36|Permalink│Comments(2)│
2013年09月15日
黒部峡谷鉄道 阿里山森林鉄道姉妹鉄道提携
平成25年4月20日に黒部峡谷鉄道と台湾政府林務局阿里山森林鉄道が姉妹鉄道提携しました。大井川鐵道に続き日本で2社目の阿里山森林鉄道との姉妹鉄道提携となります。
【企画乗車券】
《黒部峡谷 早起きグルメきっぷ(平成25年5月6日から特定日のみ発売)》

黒部峡谷鉄道側が発行した記念乗車券です。行きは宇奈月駅を早い時間帯に発車する列車のみ使用可能。宇奈月駅〜欅平駅の普通客車利用の往復乗車券と券に記載された宇奈月駅周辺の飲食店(15店舗)で利用可能なグルメ券がセットになっています。
券面全体に客車の地紋が使用。こども用(写真左)は黄緑色、おとな用(写真右)は黄色です。両鉄道の写真が使用されており、阿里山森林鉄道の写真は観光列車として運転されているシェイ式蒸気機関車+木造客車のものです。
【関連記事】
《黒部峡谷鉄道本線》
黒部峡谷鉄道 本線
《阿里山森林鉄道》
台湾政府林務局 阿里山森林鉄道
大井川鉄道 阿里山森林鉄道姉妹鉄道提携
【企画乗車券】
《黒部峡谷 早起きグルメきっぷ(平成25年5月6日から特定日のみ発売)》

黒部峡谷鉄道側が発行した記念乗車券です。行きは宇奈月駅を早い時間帯に発車する列車のみ使用可能。宇奈月駅〜欅平駅の普通客車利用の往復乗車券と券に記載された宇奈月駅周辺の飲食店(15店舗)で利用可能なグルメ券がセットになっています。券面全体に客車の地紋が使用。こども用(写真左)は黄緑色、おとな用(写真右)は黄色です。両鉄道の写真が使用されており、阿里山森林鉄道の写真は観光列車として運転されているシェイ式蒸気機関車+木造客車のものです。
【関連記事】
《黒部峡谷鉄道本線》
黒部峡谷鉄道 本線
《阿里山森林鉄道》
台湾政府林務局 阿里山森林鉄道
大井川鉄道 阿里山森林鉄道姉妹鉄道提携
madoguchi13ban at 03:00|Permalink│Comments(0)│
