鉄道(3ｾｸ/振替輸送･代行)

2024年04月07日

いすみ鉄道 列車代行バス

　中央線八王子駅〜高尾駅間の代行バスが話題になっていますが、先月8日発生の台風13号の影響により、同じ関東地方のいすみ鉄道と小湊鉄道では一部区間のバス代行輸送が続いています。
　いすみ鉄道は2023年(令和5年)9月11日より大原〜上総中野間(全線)での代行バスの運行を開始。同13日からは大原〜大多喜間の鉄道復旧により、代行バス運行区間が大多喜〜上総中野間に縮小されました。代行バスはいすみ市にある有限会社高崎交通のバスを使用しています。

【代行バス区間の乗車券(2023年(令和5年)10月15日収集)】
《大多喜駅発行 券売機券》
いすみ鉄道代行バス乗車券大多喜駅　大多喜駅券売機で購入した代行バス区間最安の乗車券で、大多喜から小谷松ゆき・小児用100円。





《車内発行 いすみ鉄道乗車券(補充券)》
いすみ鉄道代行バス乗車券車内　こちらは代行バス車内にて車掌より購入した乗車券。車掌の方は鉄道マニア向け対応のためか、鋏と無効印を所持していましたので、入鋏および無効印の押印をお願いしました。






















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【いすみ鉄道時刻表(令和5年9月13日以降)】
《平日用》　　　　　　　　　《土休日用》
いすみ鉄道時刻表R5.9.13平日用いすみ鉄道時刻表R5.9.13土休日用　大原駅及び大多喜駅にて配布されていた時刻表。代行バスは平日が2.5往復、土休日が3.5往復運行されます。




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【鉄印】
《総元駅開業90周年記念鉄印(2023年(令和5年)10月15日収集)》
いすみ鉄道総元駅開業90周年記念鉄印　収集当時、代行バスの運行区間内にある総元駅を題材にした鉄印。大多喜駅窓口にて発売。税込300円。












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【写真・乗車記】
《59D代行バス(2023年(令和5年)10月15日)》
20231015いすみ鉄道59D代行バス大多喜駅20231015いすみ鉄道59D代行バス大多喜駅　59D列車に接続する代行バス。大多喜駅にてキハ20-1303の普通列車から下車した私を含む3人は全員鉄道マニア。全員が代行バスに乗り継ぐのかと思っていたら、意外にも私のみ。代行バスの乗客は私と大多喜駅から乗車した20〜30代くらいの女性旅行者2名の計3名で、途中駅での乗降は無く、全員、上総中野駅までの乗車でした。
20231015いすみ鉄道59D代行バス表示　パウチで作成されたサボ。代行バスですが『各駅停車』の種別表示が面白いです。






20231015いすみ鉄道59D代行バス小谷松駅　小谷松駅は駅前までバックで進入。各駅とも車掌が降りてホームや待合室を確認後に発車します。







20231015いすみ鉄道59D代行バス東総元駅　代行バス車内から見た東総元駅です。








20231015いすみ鉄道59D代行バス東総元〜久我原20231015いすみ鉄道59D代行バス久我原〜総元　写真左は東総元→久我原間。写真右は久我原→総元間。






20231015いすみ鉄道59D代行バス総元駅20231015いすみ鉄道59D代行バス総元駅　総元駅では5分間の休憩があります。通常の列車では同駅にて長めの停車時間がありませんが、珍しく駅舎内やホームの見学、お手洗いに行くことなどが出来ます。



20231015いすみ鉄道59D代行バス総元駅20231015いすみ鉄道59D代行バス総元駅　写真左と右上は総元駅の駅名標。







20231015いすみ鉄道59D代行バス総元駅　総元駅の駅舎入口横に掲出された開業90周年記念看板。







20231015いすみ鉄道59D代行バス総元駅　列車の来ない総元駅ホームにて。








20231015いすみ鉄道59D代行バス西畑〜上総中野　車掌の方はかつてのムーミン列車運行時の様に、観光案内を行い、バスでも楽しく乗車出来る様に努力されていました。また、写真の西畑駅→上総中野駅間のいすみ線被災箇所についても説明があり、様々な角度から乗客の興味をひく演出が良かったです。




20231015いすみ鉄道59D代行バス上総中野駅20231015いすみ鉄道59D代行バス上総中野駅　終点・上総中野駅にて撮影。乗客3名は全員、小湊鉄道代行バス・月崎行に乗り換えました。左は駅舎内に掲出された案内と時刻表。




【関連記事】
《関連路線》
　いすみ鉄道 いすみ線
　いすみ鉄道 幻の木原線号(高崎交通)
　小湊鉄道､HMC東京 房総里山スカイバス横断ツアー

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2020年10月26日

多摩都市モノレール 振替輸送

【振替乗車票】
《オリジナル地紋 大塚･帝京大学駅長発行(2020年10月20日発行)》
多摩都市モノレール振替乗車票旧　他路線との接続のない駅で発行された振替乗車票には多摩都市モノレールオリジナル地紋のものが未だ使用されています。




《PJR地紋 高幡不動駅長発行(2020年10月20日発行)》
多摩都市モノレール振替乗車票新　一方で京王線、JR線、小田急線と接続する駅で発行された券はPJR地紋のものとなります。





【関連記事】
《多摩都市モノレールのメイン記事》
　多摩都市モノレール (通称)多摩モノレール

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2017年04月18日

東京臨海高速鉄道 振替輸送

　2017年4月17日、りんかい線は品川シーサイド駅で発生した信号トラブルにより、一時、全線で運転を見合わせました。勤務地が臨海副都心エリアに変わってから初めてりんかい線の振替乗車票を入手しました。埼京線･りんかい線を通勤で利用していますが、いつもの遅延理由のほとんどが埼京線と湘南新宿ライン･それに並行する路線(宇都宮線･京浜東北線･山手線)の影響によるもの。特に運休や遅延する区間もJR線内に限られるケースが多く、りんかい線は主に自社線内での折返し運転で対応するため、影響は最小限です。りんかい線が振替輸送を行うのは意外と珍しいのかも知れません。

【振替乗車票】
《2017年4月17日収集》
りんかい線振替乗車票東京テレポート　東京テレポート駅のみ収集。通勤定期券が同駅から埼京線方面のものなので、余裕があれば大崎〜天王洲アイルの各駅分を収集してみたかったのですが、体力の限界のため、素直にゆりかもめで帰宅。しかし、激混みで通常よりも疲れました。


【関連記事】
　東京臨海高速鉄道 りんかい線

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2016年11月10日

ゆりかもめ 振替輸送

　2014年2月14日に大雪の影響によりゆりかもめは運休となりました。2006年4月中旬の車輌故障による運休時とは振替輸送先の交通機関が変わっており、東京モノレール･東京都観光汽船(水上バス。下記リンク参照)が含まれず、新たにケイエム観光が運行する『kmフラワーバス』(浜松町駅〜国際展示場駅前。廃止された都営バス『虹01系統』の代替)が含まれています。

【振替乗車票】
《2014年2月14日収集》
ゆりかもめ振替乗車票1ゆりかもめ振替乗車票2　有人駅(新橋駅、豊洲駅)で収集。




《2016年11月9日収集》
ゆりかもめ振替乗車票有明駅　当日は架線トラブルによる緊急工事実施のため、12:30〜14:30頃までお台場海浜公園〜有明間の運転を取り止め、振替輸送を実施しました。写真の振替乗車票はお台場海浜公園駅で収集。但し、有明駅長発行となっています。



【豊洲駅振替輸送案内(2014年2月14日収集)】
ゆりかもめ振替輸送案内豊洲駅表ゆりかもめ振替輸送案内豊洲駅裏　豊洲駅で収集。写真左は表面、右は裏面。












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【写真(2014年2月14日撮影)】
CIMG6390　3点とも新橋駅で撮影。







CIMG6389CIMG6391












※2014年 2月15日掲載(振替乗車票新橋･豊洲、案内、写真)
※2016年11月10日更新(振替乗車票有明)

【関連記事】
　ゆりかもめ 東京臨海新交通臨海線
　東京都観光汽船 お台場ライン　
　東京都観光汽船 浅草直通ライン(ヒミコ)
　東京都観光汽船 東京ビッグサイト･パレットタウンライン
　東京都観光汽船 船の科学館･しながわ水族館ライン(カナールクルーズ)

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2012年08月03日

埼玉高速鉄道 振替輸送

　私の通勤エリア外であり、今後もなかなか収集することはないと思われるので、今回は当ブログとしては初めての頂き物を掲載致します。

【振替乗車票】
埼玉高速鉄道振替乗車票表埼玉高速鉄道振替乗車票裏　川口元郷駅長発行でA型無地紋です。首都圏の鉄道事業者の多くに見られる様式。


　左側に『(□囲み)東日本事故』のスタンプが押されています。これは平成24年8月2日にJR東日本･京浜東北線大宮駅で信号トラブルによる運転見合わせが発生し、JR東日本が埼玉高速鉄道に振替輸送を依頼したことによるものです。通常、埼玉高速鉄道から他社に振替輸送を依頼するケースとは異なり、依頼を受けた鉄道事業者側が発行した乗車票を使用しています。同日にJR東日本･武蔵野線南越谷駅構内でポイント故障が発生し、吉川美南〜南浦和間が15時まで運転を見合わせていましたので、埼玉高速鉄道ではおそらく武蔵野線の振替輸送も行っていたと思います。
　この乗車票は私の上司が京浜東北線川口駅利用者だったため入手できたもので、私が切符好きであることを知っていて下さったものでした。

【関連記事】
《関連路線》
　埼玉高速鉄道 埼玉高速鉄道線

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2009年09月29日

秋田内陸縦貫鉄道 列車代行バス(羽後交通ほか)

　平成7年8月16日から上桧木内駅鷹巣寄りの鉄橋が災害により通行不能となり、秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線比立内〜上桧木内間が運休となりました。何時まで運休していたのか分かりませんが、平成7年8月20日訪問時点では未だ運休していました。
　運休区間には羽後交通、北上観光バス、トヨタレンタカー使用により
　・比立内〜戸沢〜上桧木内
　・比立内〜奥阿仁〜阿仁マタギ
　・比立内〜角館(急行もりよし号代行バスのみ)
の3系統で列車代行バスが運行されました。なお、201D、212D、213Dは運休となっていました。

【写真(平成7年8月20日撮影)】
《秋田内陸線114D･上桧木内行》
19950820秋田内陸縦貫鉄道114D上桧木内行角館　本来であれば鷹巣行である114Dは、上桧木内行に変更。同駅で比立内行の列車代行バスに接続していました。







《列車代行バス(羽後交通による114D代行)》
19950820秋田内陸線羽後交通代行バス114D比立内行上桧木内119950820秋田内陸線羽後交通代行バス114D比立内行上桧木内2　上桧木内駅では、列車から列車代行バスに乗り換え。114D列車代行バスに使用されていたのは羽後交通のバス。乗客の乗り換えが完了するとすぐに出発しました。戸沢駅を経由し、比立内駅に向かいます。

《列車代行バス(トヨタレンタカー使用による114D･211D代行)》
秋田内陸線ﾄﾖﾀﾚﾝﾀｶｰ代行ﾊﾞｽ114D211D阿仁ﾏﾀｷﾞ行比立内　比立内駅前に停車中の比立内発阿仁マタギ行114D･211D列車代行バス。トヨタレンタカーのバスを使用していました。このバスは、比立内駅で鷹巣駅方面から来た211D列車と上桧木内方面から来た114D列車代行バス(奥阿仁駅と阿仁マタギ駅は通らない)に接続しているため、114Dと211D両方の列車代行バスとなっています。



【関連記事】
《関連路線》
　秋田内陸縦貫鉄道 秋田内陸線

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