バス(1セク←2セク鉄道代替)
2022年08月14日
稲城市 iバス
東京都稲城市のコミュニティバス『iバス』は
・市内循環路線(Aコース(右回り)・Bコース(左回り))
:平尾団地〜栗平駅〜若葉台駅〜長峰三丁目〜稲城市立病院〜南多摩駅〜矢野口駅
〜稲城市役所〜稲城駅〜平尾団地
・平尾・南多摩駅路線(Cコース)
:平尾団地〜はるひ野駅〜若葉台駅〜長峰〜稲城市立病院〜南多摩駅
・南多摩駅・よみうりランド路線(Dコース(梨)・Eコース(ぶどう))
:南多摩駅〜稲城市立病院〜南多摩スポーツ広場〜稲城長沼駅〜稲城市役所〜稲城駅
〜稲城市役所〜京王よみうりランド駅〜よみうりランド丘の湯
〜京王よみうりランド駅〜矢野口駅〜南多摩スポーツ広場〜南多摩駅
の3路線・5コースにて運行しています。運行は小田急バスに委託しています。
Dコース・Eコースについては稲城市の特産である梨とぶどうの名前をコース名に付けていますが、主にDコースが反時計回り、Eコースが時計回りになっています。この2コースについては平尾団地〜よみうりランド丘の湯系統時代(後のBコースの一部となる)の2011年3月31日ダイヤ改正より、京王よみうりランド駅→よみうりランド丘の湯間でルート変更され、その一部区間は遊園地を一周するルートで運行されていた『読売ランドモノレール』(昭和53年に廃止)の廃線跡に沿っています(当時の構造物などは全く残っていませんが)。iバスの新設された巨人軍室内練習場停留所についてはモノレールのスキー場駅、慶友病院停留所についてはモノレールのよみうりランド駅付近にあります。元々、鉄道の代替路線として開設された路線ではありませんが、この近辺における小田急電鉄向ヶ丘遊園モノレール線と川崎市交通局(川崎市バス)と同様に、廃止された民営鉄道(モノレール)が、運行主体が自治体のバスに代替されています。
【稲城市のコミュニティバスiバス路線図・時刻表】
《小型版・2020.3.31発行》
この他にA4サイズの大型冊子版もあります。小型版・大型版ともに最新版は稲城市役所や観光案内所・いなぎ発信基地ペアテラス(JR東日本南武線稲城長沼駅高架下)にて配布されています。
iバスは独自の運賃を採用していますが、専用の乗車券は無く、現金かPASMO・Suica等の交通系ICカードでの利用となります。定期券や1日乗車券についても小田急バスが発行するIC定期券、1日フリーパス(ICカードに書き込み式)の利用となります。
《小型版・2021.9.27発行》
発行日にはD・Eコースが経由する読売ランド線道路の一部区間が稲城よみうりランド坂トンネル経由の新道へと切り替わり、ヘアピンカーブの旧道の大半が廃道となりました。
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【写真】
《D・Eコース よみうりランド丘の湯停留所(2020年11月12日撮影)》

《Bコース 平尾団地停留所(2022年2月12日撮影)》







《Cコース 平尾団地停留所(2022年2月12日撮影)》



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《関連交通機関等》
よみうりランド ゴンドラスカイシャトル
よみうりランド よみうりランド丘の湯臨時無料送迎バス
よみうりランド HANA・BIYORIシャトルバス
よみうりランド HANA・BIYORI 花景の湯 G球場シャトルバス
よみうりランド、読売巨人軍 ジャイアンツタウンスタジアムシャトルバス
・市内循環路線(Aコース(右回り)・Bコース(左回り))
:平尾団地〜栗平駅〜若葉台駅〜長峰三丁目〜稲城市立病院〜南多摩駅〜矢野口駅
〜稲城市役所〜稲城駅〜平尾団地
・平尾・南多摩駅路線(Cコース)
:平尾団地〜はるひ野駅〜若葉台駅〜長峰〜稲城市立病院〜南多摩駅
・南多摩駅・よみうりランド路線(Dコース(梨)・Eコース(ぶどう))
:南多摩駅〜稲城市立病院〜南多摩スポーツ広場〜稲城長沼駅〜稲城市役所〜稲城駅
〜稲城市役所〜京王よみうりランド駅〜よみうりランド丘の湯
〜京王よみうりランド駅〜矢野口駅〜南多摩スポーツ広場〜南多摩駅
の3路線・5コースにて運行しています。運行は小田急バスに委託しています。
Dコース・Eコースについては稲城市の特産である梨とぶどうの名前をコース名に付けていますが、主にDコースが反時計回り、Eコースが時計回りになっています。この2コースについては平尾団地〜よみうりランド丘の湯系統時代(後のBコースの一部となる)の2011年3月31日ダイヤ改正より、京王よみうりランド駅→よみうりランド丘の湯間でルート変更され、その一部区間は遊園地を一周するルートで運行されていた『読売ランドモノレール』(昭和53年に廃止)の廃線跡に沿っています(当時の構造物などは全く残っていませんが)。iバスの新設された巨人軍室内練習場停留所についてはモノレールのスキー場駅、慶友病院停留所についてはモノレールのよみうりランド駅付近にあります。元々、鉄道の代替路線として開設された路線ではありませんが、この近辺における小田急電鉄向ヶ丘遊園モノレール線と川崎市交通局(川崎市バス)と同様に、廃止された民営鉄道(モノレール)が、運行主体が自治体のバスに代替されています。
【稲城市のコミュニティバスiバス路線図・時刻表】
《小型版・2020.3.31発行》

iバスは独自の運賃を採用していますが、専用の乗車券は無く、現金かPASMO・Suica等の交通系ICカードでの利用となります。定期券や1日乗車券についても小田急バスが発行するIC定期券、1日フリーパス(ICカードに書き込み式)の利用となります。
《小型版・2021.9.27発行》

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【写真】
《D・Eコース よみうりランド丘の湯停留所(2020年11月12日撮影)》

《Bコース 平尾団地停留所(2022年2月12日撮影)》







《Cコース 平尾団地停留所(2022年2月12日撮影)》



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madoguchi13ban at 18:18|Permalink│Comments(0)│
2022年01月29日
熊谷市 ゆうゆうバスグライダー号
昭和58年に廃止された東武鉄道熊谷線の代替バスは、東武グループの朝日自動車(朝日バス)が運行していますが、この他、妻沼町合併後に運行開始した熊谷市のコミュニティーバス『ゆうゆうバス』の『グライダー号』(熊谷駅南口〜八木橋東〜妻沼中央公民館入口〜妻沼行政センター。株式会社協同バスに運行を委託)も大廻りの運行経路ですが旧大幡駅以外の熊谷線の駅付近を結んでいます。グライダー号の旧熊谷線の駅付近に位置する停留所は熊谷駅=熊谷駅南口、上熊谷駅=八木橋東、妻沼駅=妻沼中央公民館入口となります。
【乗車券等(2022(令和4)年1月25日収集)】
《熊谷市ゆうゆうバス一日乗車券》
熊谷市ゆうゆうバス1回の運賃は大人・小児とも100円です。乗り継ぎ券の発行はありません。
紙券で最安のものは一日乗車券となります。大人・小児とも同額で300円。定期券サイズ。写真の券はグライダー号車内で購入したものです。
《熊谷市市内循環バス回数券》
ゆうゆうバスのもう1種類の紙券は回数券です。11枚つづりで販売額1,000円。写真の券はグライダー号車内で購入したもので最上段(11枚目)と10枚目です。最上段には販売額が記載されています。『あついぞ!熊谷』地紋。
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【写真・乗車記】
《2022(令和4)年1月25日》
〔熊谷駅南口停留所〕

熊谷駅南口14時40分発・妻沼行政センター行。乗客は同停留所発車時点で7名。途中、乗降があり最多時は8名、終点到着時は4名でした。客層はお年寄りの方のみ。


〔妻沼行政センター停留所〕

ゆうゆうバスは妻沼行政センターの敷地内に乗り入れます。写真は同停留所の看板と時刻表。到着は5分遅れの15時51分。上之地内の下水道工事による交通規制に伴うルート変更(2022(令和4)年1月31日まで)が影響していると思いますが、元々、朝日バスの路線に比べてかなり大廻りなルート設定であり、熊谷駅南口から1時間11分掛かりました。
この後、東武熊谷線で使用されていたキハ2002号車が展示されている熊谷市立妻沼展示館に向かうため、ここから徒歩2〜3分の妻沼行政センター前停留所から朝日バスの妻沼行に乗り換え。ニュータウン入口停留所まで移動しました。
【関連記事】
《関連路線》
東武鉄道 熊谷線
朝日自動車 熊谷駅-妻沼線、熊谷駅-バイパス経由-妻沼線
【乗車券等(2022(令和4)年1月25日収集)】
《熊谷市ゆうゆうバス一日乗車券》

紙券で最安のものは一日乗車券となります。大人・小児とも同額で300円。定期券サイズ。写真の券はグライダー号車内で購入したものです。
《熊谷市市内循環バス回数券》

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【写真・乗車記】
《2022(令和4)年1月25日》
〔熊谷駅南口停留所〕




〔妻沼行政センター停留所〕


この後、東武熊谷線で使用されていたキハ2002号車が展示されている熊谷市立妻沼展示館に向かうため、ここから徒歩2〜3分の妻沼行政センター前停留所から朝日バスの妻沼行に乗り換え。ニュータウン入口停留所まで移動しました。
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《関連路線》
東武鉄道 熊谷線
朝日自動車 熊谷駅-妻沼線、熊谷駅-バイパス経由-妻沼線
madoguchi13ban at 00:35|Permalink│Comments(2)│
2014年10月20日
尾花沢市営バス 銀山線、鶴子線
昭和45年に廃止された山形交通尾花沢線(鉄道)の代替交通機関として、山形交通が路線バスを運行していました。しかし、その大半が尾花沢市営バスとなっており、山形交通バスとしては土休日運休の7往復が残るのみとなっています。尾花沢市は尾花沢市営バスの運行を山形交通に委託しています。
【回数乗車券】
《10円区間券》 《30円区間券》

写真は平成17年5月1日に尾花沢市営バス車内で購入したもの。10円区間券は11枚綴・売価100円で最安の券種でした。その次に安い券種は30円区間券。10円区間券とは、かなり色が違います。
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【写真(平成17年5月1日撮影)】

《写真左》大石田駅尾花沢口待合所と尾花沢市営バス銀山線
《写真右》大石田駅尾花沢口待合所内にある山形交通尾花沢線(鉄道)のパネル等

《写真左》大石田駅尾花沢口待合所内にある尾花沢鉄道の解説
《写真右》奥羽本線大石田駅に隣接する尾花沢線跡らしき道路

《写真左》バス側面のイラスト(尾花沢市公式マスコット『ゆきごろう』)
《写真右》バス側面のイラスト(尾花沢市観光大使『もとなりくん』)

《写真左》尾花沢待合所
《写真右》銀山温泉バス停
※平成20年 4月20日掲載(10円区間券、写真)
※平成26年10月20日更新(30円区間券)
【回数乗車券】
《10円区間券》 《30円区間券》

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【写真(平成17年5月1日撮影)】
《写真右》大石田駅尾花沢口待合所内にある山形交通尾花沢線(鉄道)のパネル等
《写真右》奥羽本線大石田駅に隣接する尾花沢線跡らしき道路
《写真右》バス側面のイラスト(尾花沢市観光大使『もとなりくん』)
《写真右》銀山温泉バス停
※平成20年 4月20日掲載(10円区間券、写真)
※平成26年10月20日更新(30円区間券)
2014年05月26日
川崎市交通局 藤子・F・不二雄ミュージアム線
川崎市多摩区に藤子・F・不二雄ミュージアムが開館しました。向ヶ丘遊園閉園(平成14年)と向ヶ丘遊園ボウル閉鎖(平成21年)以降、向ヶ丘遊園エリア一帯の小田急電鉄所有地の再開発が計画変更によりあまり進んでいない中で、一部エリアではありますが初めて本格的な後継施設が出来ました。同館は小田急電鉄所有地を川崎市が賃借して運営されますが、同館建物の位置は向ヶ丘遊園ボウル及び小田急電鉄向ヶ丘遊園モノレール線向ヶ丘遊園正門駅跡地に該当します。
川崎市交通局では同館及び生田緑地へのシャトルバスとして藤子・F・不二雄ミュージアム線(登戸駅〜藤子・F・不二雄ミュージアム〜生田緑地)の運行を開始しました。閉館日(GW期間と夏休み期間を除く毎週火曜と年末年始)は運休となります。
同館の公式ホームページに『ミュージアムへの交通』として掲載されている路線バスはこの路線のみで、向ヶ丘遊園駅または宿河原駅からは徒歩で案内されています。向ヶ丘遊園モノレール線の代替路線である川崎市交通局久地線(以前の矢ノ口線)、東急バス梶ヶ谷線は紹介されていません(最寄りの停留所名は向丘遊園から藤子・F・不二雄ミュージアムに改称されています)。向ヶ丘遊園の後継施設へのアクセスを主目的としていますので、向ヶ丘遊園モノレール線の機能が久地線、梶ヶ谷線から藤子・F・不二雄ミュージアム線にシフトしたといえます。
【記念乗車券】
《藤子・F・不二雄ミュージアム開館記念乗車券》

藤子・F・不二雄ミュージアムの開館と藤子・F・不二雄ミュージアム線の開業を記念して発売されたスクラッチ式紙製の一日乗車券で小児用(200円)と大人用(400円)があります。
裏面は小児用・大人用とも同じ内容(ミュージアムの紹介)です。
川崎市交通局ホームページ記載の発売箇所以外に、初日は登戸駅藤子・F・不二雄ミュージアム線停留所前でも臨時発売していました。なお、平成23年9月18日時点で登戸駅停留所前の臨時発売は継続されています。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【ミュージアムショップ販売の藤子・F・不二雄ミュージアム線関連商品】
《ミュージアムバス缶入りフィナンシェ(平成24年9月発売開始)》
藤子・F・不二雄ミュージアムの開館1周年記念商品のひとつで、シャトルバスを単独で題材にした唯一の商品。税込1,080円。缶の中にフィナンシェが10個入り。
その他のミュージアムショップで販売されている商品では、公式図録にシャトルバスの写真が掲載されているページがあります。

写真左は缶の蓋。写真右は缶の前面・後面・側面です。



発売元は株式会社ムービック。販売者はモロゾフ株式会社。
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【写真(特記以外は平成23年9月3日に藤子・F・不二雄ミュージアム停留所にて撮影)】
《バス系統図》

写真左は停留所に掲示されている系統案内。藤子・F・不二雄ミュージアム止まりの系統は『直行』。生田緑地まで運行される系統は『急行』の種別となっています。
写真右は生田緑地行きのバス側面表示。
《登戸駅停留所の掲示物》

使用されるバスの解説と運行開始のお知らせ。藤子・F・不二雄氏のキャラクターをデザインした4種類のバスが使用されます。
《1号車 ドラえもん》

写真左は車内の停車ボタン。停車ボタン、つり革、座席に藤子・F・不二雄氏のキャラクターが描かれており、乗客の多くが撮影していました。
写真右上は生田緑地バス停にて撮影。

《2号車 オバケのQ太郎》

写真右上は藤子・F・不二雄ミュージアム停留所の長尾橋寄りで撮影。

《3号車 キテレツ大百科》

写真右上は藤子・F・不二雄ミュージアム停留所の雪ヶ坂寄りで撮影。

《4号車 パーマン》

生田緑地ばら苑入口前の駐車場で待機中の4号車。
この駐車場は旧向ヶ丘遊園駐車場の一つで、かつて向ヶ丘遊園モノレール線の点検による運休時に運行されていた川崎市交通局のモノレール代替輸送バスの乗り場としても使用されていました。
写真左上の停車ボタンと写真左下の藤子・F・不二雄ミュージアム停留所における3号車と4号車の並びは平成23年9月18日に撮影。この日は3号車が予備車となっており、生田緑地ばら苑入口前の駐車場ではなく、藤子・F・不二雄ミュージアム停留所前のスペースで待機していました。ミュージアムオープン初日よりも混雑しており、3号車による臨時便が運行されていました。
※平成23年9月 3日掲載
※平成23年9月18日更新(本文にH23.9.18の記念乗車券発売状況追記。写真追加)
※平成26年5月26日更新(バス缶入りフィナンシェ)
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《関連路線》
川崎市交通局 矢ノ口線
川崎市交通局 梶ヶ谷線
川崎市交通局 モノレール代替輸送
東急バス モノレール代替輸送
小田原急行鉄道 豆汽車
小田急電鉄 向ヶ丘遊園モノレール線
《他社のドラえもん関連の乗り物》
西武鉄道 DORAEMON-GO!
西武鉄道 「映画ドラえもん のび太の地球交響楽」公開記念ラッピング電車
横浜高速鉄道 臨時列車『みなとみらい号』に乗ってドラえもんに会いに行こう!!
万葉線 ドラえもんトラム
川崎市交通局では同館及び生田緑地へのシャトルバスとして藤子・F・不二雄ミュージアム線(登戸駅〜藤子・F・不二雄ミュージアム〜生田緑地)の運行を開始しました。閉館日(GW期間と夏休み期間を除く毎週火曜と年末年始)は運休となります。
同館の公式ホームページに『ミュージアムへの交通』として掲載されている路線バスはこの路線のみで、向ヶ丘遊園駅または宿河原駅からは徒歩で案内されています。向ヶ丘遊園モノレール線の代替路線である川崎市交通局久地線(以前の矢ノ口線)、東急バス梶ヶ谷線は紹介されていません(最寄りの停留所名は向丘遊園から藤子・F・不二雄ミュージアムに改称されています)。向ヶ丘遊園の後継施設へのアクセスを主目的としていますので、向ヶ丘遊園モノレール線の機能が久地線、梶ヶ谷線から藤子・F・不二雄ミュージアム線にシフトしたといえます。
【記念乗車券】
《藤子・F・不二雄ミュージアム開館記念乗車券》



川崎市交通局ホームページ記載の発売箇所以外に、初日は登戸駅藤子・F・不二雄ミュージアム線停留所前でも臨時発売していました。なお、平成23年9月18日時点で登戸駅停留所前の臨時発売は継続されています。
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【ミュージアムショップ販売の藤子・F・不二雄ミュージアム線関連商品】
《ミュージアムバス缶入りフィナンシェ(平成24年9月発売開始)》
藤子・F・不二雄ミュージアムの開館1周年記念商品のひとつで、シャトルバスを単独で題材にした唯一の商品。税込1,080円。缶の中にフィナンシェが10個入り。
その他のミュージアムショップで販売されている商品では、公式図録にシャトルバスの写真が掲載されているページがあります。






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【写真(特記以外は平成23年9月3日に藤子・F・不二雄ミュージアム停留所にて撮影)】
《バス系統図》


写真右は生田緑地行きのバス側面表示。
《登戸駅停留所の掲示物》


《1号車 ドラえもん》


写真右上は生田緑地バス停にて撮影。

《2号車 オバケのQ太郎》



《3号車 キテレツ大百科》



《4号車 パーマン》




※平成23年9月 3日掲載
※平成23年9月18日更新(本文にH23.9.18の記念乗車券発売状況追記。写真追加)
※平成26年5月26日更新(バス缶入りフィナンシェ)
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万葉線 ドラえもんトラム
madoguchi13ban at 21:53|Permalink│Comments(2)│
2011年09月04日
川崎市交通局 モノレール代替輸送
車両の台車に問題が見つかり、長期運休の末に平成13年2月1日に廃止となった小田急電鉄向ヶ丘遊園モノレール線は、営業当時に毎年11月中旬から12月中旬にかけて車両点検の為、1ヶ月ほど運休していました。その間、向ヶ丘遊園の来園者は並行する川崎市営バス・東急バスの路線バス(矢ノ口線、梶ヶ谷線)利用か徒歩での来園となりましたが、モノレール運休期間中の向ヶ丘遊園開園日(モノレールや遊園地の末期は土休日のみ)には川崎市営バスと東急バスが共同で『モノレール代替輸送』という名称で臨時バスを運行していました。特に川崎市交通局の場合、民営鉄道を公営バスで代替する珍しい例でした。なお、年度によっては東急バスのみの運行の時もありました。
路線バスの矢ノ口線と梶ヶ谷線には向ヶ丘遊園駅から向ヶ丘遊園正門駅に相当するバス停(向丘遊園バス停)までの間に3カ所のバス停(向ヶ丘遊園駅入口、飯室、雪ヶ坂)がありますが、臨時バスは途中無停車となっており、終点も向ヶ丘遊園の駐車場を使用して折り返していました。駐車場内の誘導は向ヶ丘遊園のスタッフの方々が行っています。
このバスは運賃自体が普通の路線バスと変わらないのですが、定期券や回数券の利用はできませんでした。市バスの運転手に聞くと「モノレールの代車だから」という事でしたが、平成6年当時でバスが片道180円で往復等の割引は一切なし。一方でモノレールは片道100円・往復160円でかなりの差があります(※運休期間中のモノレール及び代替輸送バスでは乗車券の販売が全く無い)。
この臨時バスには何度か乗車していますが、(確か)平成5年の日曜日に正門から向ヶ丘遊園駅まで30分かかったことを覚えています。バスは遊園地からの帰りの客で満員でしたが、全区間にわたってノロノロ運転で、特にひどかったのは府中街道から向ヶ丘遊園駅への道へ右折してからのわずかな距離で、その付近にある某巨大スーパー買い物客による車の渋滞で動けません。これらの車は一旦、向ヶ丘遊園駅のロータリーを回らなければそこの駐車場に進入できないためです。お子様方の「ママ〜!トイレ〜!!」などの叫び声があちこちから聞こえ、遂にバスの運転手は仕方なくモノレールのホーム付近で乗客を降ろしました(本来のバス停まで50mくらい)。この時はモノレールはとても優れていると思い、いっそのこと田園都市線方面や川崎市多摩区役所まで延長して通勤路線化すれば良いと思ったのですが…
【写真】
《平成5年12月11日撮影(向ヶ丘遊園駅寄りの向ヶ丘遊園駐車場で撮影)》




この年は、正門から向ヶ丘遊園駅寄りの向ヶ丘遊園駐車場をバス乗り場としていました。
《平成12年11月11日撮影か?(ボウリング場寄りの向ヶ丘遊園駐車場で撮影)》

この年は、ボウリング場寄りの向ヶ丘遊園駐車場をバス乗り場としていました。
《平成23年9月3日撮影のモノレール代替輸送乗り場に使用された旧向ヶ丘遊園駐車場の現状》
〔ばら苑入口前駐車場(向ヶ丘遊園駅寄りの旧向ヶ丘遊園駐車場)〕

先述の平成5年12月11日撮影箇所の現状は、ばら苑入口前の駐車場になっており、川崎市交通局藤子・F・不二雄ミュージアム線のバス待機場としても使用されていました。
写真左は藤子・F・不二雄ミュージアム3Fから撮影。左側に写っている青いバスは用の4号車(パーマン)。
写真右は二ヶ領用水対岸から撮影。
〔小田急電鉄月極駐車場(元ボウリング場寄りの旧向ヶ丘遊園駐車場)〕
先述の平成12年11月11日頃撮影箇所の現状は、手前側が小田急電鉄の月極駐車場、奥側が工事事務所になっています。
※平成17年6月29日掲載
※平成23年9月 4日更新(旧向ヶ丘遊園駐車場のH23写真)
【関連記事】
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川崎市交通局 矢ノ口線
川崎市交通局 梶ヶ谷線
川崎市交通局 藤子・F・不二雄ミュージアム線
東急バス モノレール代替輸送
小田原急行鉄道 豆汽車
小田急電鉄 向ヶ丘遊園モノレール線
路線バスの矢ノ口線と梶ヶ谷線には向ヶ丘遊園駅から向ヶ丘遊園正門駅に相当するバス停(向丘遊園バス停)までの間に3カ所のバス停(向ヶ丘遊園駅入口、飯室、雪ヶ坂)がありますが、臨時バスは途中無停車となっており、終点も向ヶ丘遊園の駐車場を使用して折り返していました。駐車場内の誘導は向ヶ丘遊園のスタッフの方々が行っています。
このバスは運賃自体が普通の路線バスと変わらないのですが、定期券や回数券の利用はできませんでした。市バスの運転手に聞くと「モノレールの代車だから」という事でしたが、平成6年当時でバスが片道180円で往復等の割引は一切なし。一方でモノレールは片道100円・往復160円でかなりの差があります(※運休期間中のモノレール及び代替輸送バスでは乗車券の販売が全く無い)。
この臨時バスには何度か乗車していますが、(確か)平成5年の日曜日に正門から向ヶ丘遊園駅まで30分かかったことを覚えています。バスは遊園地からの帰りの客で満員でしたが、全区間にわたってノロノロ運転で、特にひどかったのは府中街道から向ヶ丘遊園駅への道へ右折してからのわずかな距離で、その付近にある某巨大スーパー買い物客による車の渋滞で動けません。これらの車は一旦、向ヶ丘遊園駅のロータリーを回らなければそこの駐車場に進入できないためです。お子様方の「ママ〜!トイレ〜!!」などの叫び声があちこちから聞こえ、遂にバスの運転手は仕方なくモノレールのホーム付近で乗客を降ろしました(本来のバス停まで50mくらい)。この時はモノレールはとても優れていると思い、いっそのこと田園都市線方面や川崎市多摩区役所まで延長して通勤路線化すれば良いと思ったのですが…
【写真】
《平成5年12月11日撮影(向ヶ丘遊園駅寄りの向ヶ丘遊園駐車場で撮影)》





《平成12年11月11日撮影か?(ボウリング場寄りの向ヶ丘遊園駐車場で撮影)》


《平成23年9月3日撮影のモノレール代替輸送乗り場に使用された旧向ヶ丘遊園駐車場の現状》
〔ばら苑入口前駐車場(向ヶ丘遊園駅寄りの旧向ヶ丘遊園駐車場)〕


写真左は藤子・F・不二雄ミュージアム3Fから撮影。左側に写っている青いバスは用の4号車(パーマン)。
写真右は二ヶ領用水対岸から撮影。
〔小田急電鉄月極駐車場(元ボウリング場寄りの旧向ヶ丘遊園駐車場)〕

※平成17年6月29日掲載
※平成23年9月 4日更新(旧向ヶ丘遊園駐車場のH23写真)
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小田急電鉄 向ヶ丘遊園モノレール線
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2010年06月30日
川崎市交通局 矢ノ口線
小田急電鉄向ヶ丘遊園モノレール線の営業当時の車両点検による運休期間(毎年11月中旬〜12月中旬)、平成12年2月の休止以降、平成13年2月1日の廃止以降は、同線に並行する路線バスである川崎市交通局矢ノ口線と川崎市交通局・東急バス梶ヶ谷線が代替交通機関となっていました。更に向ヶ丘遊園閉園(平成14年)までの休日の混雑時には川崎市交通局・東急バスによる臨時バス(向ヶ丘遊園モノレール線廃止前は『モノレール代替輸送』の名称)の運行も行われていました。
写真は向ヶ丘遊園モノレール線営業当時の車両点検による運休期間中(平成6年12月16日)に向ヶ丘遊園モノレール線向ヶ丘遊園駅で撮影したお知らせの看板。向ヶ丘遊園への来園者に対して、並行する川崎市営バス・東急バスの利用か徒歩での来園を案内する内容でした。同駅以外に向ヶ丘遊園駅前のバス停にも設置されていました。
【乗車券】
《エコロジー乗車券(平成6年12月14日収集)》
当時の川崎市交通局には、毎日販売されている一日乗車券というものが無く、水曜日限定で大人用400円で『エコロジー乗車券』というものがありました。売価は現在の磁気式の一日乗車券と同額です。尚、エコロジー乗車券の金額が4540円になっているのはミスです。川崎市交通局溝口乗車券販売所で入手しました。
《エコロジー乗車券(平成16年11月20日収集)》

先述の平成6年当時は紙券で使用可能日限定および大人用のみ限定だったものが、磁気カード式で小児用も登場し通年使用可となりました。

なお、この券の両面には使用出来ない路線について『(高速バス・川崎病院線はご利用になれません。)』と記載されていますが、東京湾アクアラインを経由する高速バス(高速アクアライン線)が平成16年4月に廃止されたため、後に発行されたエコロジー乗車券(後述)については『高速バス・』の記載が無くなっています。
《エコロジー乗車券、市バス家族1日乗車券(平成22年6月29日収集)》

先述の通り、使用出来ない路線に関する記載内容に変化があります。また、裏面のお問い合わせ先に関する記載内容が平成16年収集分は『案内所』となっていますが、平成22年収集分は『乗車券発売所』となっています。

なお、川崎市交通局では既にPASMOに1日乗車券機能を付与する『IC1日乗車券』を発していますが、エコロジー乗車券市バス1日乗車券の小児用(200円)と大人用(400円)については、完全にIC1日乗車券に移行するため、平成22年6月30日をもって発売終了(使用期限は平成22年10月31日まで)となります。

市バス家族1日乗車券(600円。土休日など利用可能日限定。1枚で同居の家族3名まで利用可能)についてはIC1日乗車券化されておらず、今後も発売継続との事です。
※平成17年6月29日掲載(本文、写真、1日乗車券H6・H16年収集分表面画像)
※平成22年6月30日更新(1日乗車券H16年収集分裏面・H22年収集分両面画像と変更点説明)
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【乗車券】
《エコロジー乗車券(平成6年12月14日収集)》

《エコロジー乗車券(平成16年11月20日収集)》




《エコロジー乗車券、市バス家族1日乗車券(平成22年6月29日収集)》






※平成17年6月29日掲載(本文、写真、1日乗車券H6・H16年収集分表面画像)
※平成22年6月30日更新(1日乗車券H16年収集分裏面・H22年収集分両面画像と変更点説明)
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madoguchi13ban at 18:08|Permalink│Comments(1)│
2010年06月28日
川崎市交通局 梶ヶ谷線
川崎市交通局梶ヶ谷線は、同局の経営改善策の一つとして平成18年5月16日をもって東急バスに委譲しています。これにより運賃の減収を上回る人件費等の削減効果があったようです。
【乗車券】
《川崎市交通局・東急バス梶が谷線共通定期乗車券(平成6年12月16日収集)》
川崎市交通局・東急バス梶ヶ谷線の共通定期乗車券です。地紋は川崎市交通局のものですが同線については両社局共通乗車可能であったため、両社局名が入っています。川崎市交通局溝口乗車券販売所で入手しました。先述の通り、平成18年には川崎市交通局による同線の運行が終了しております。
※平成17年6月29日掲載(共通定期券)
※平成22年6月28日更新(本文・定期券の項目に東急バス委譲に伴う加筆)
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【乗車券】
《川崎市交通局・東急バス梶が谷線共通定期乗車券(平成6年12月16日収集)》

※平成17年6月29日掲載(共通定期券)
※平成22年6月28日更新(本文・定期券の項目に東急バス委譲に伴う加筆)
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