バス(2セク/2セク鉄道未成線)
2009年07月19日
京浜急行バス 三4系統
※平成21年7月12日乗車
京浜急行電鉄久里浜線には、かつて三崎口から先にある三崎(三浦市の中心)までの延伸計画があり、鉄道事業免許を取得していました。三崎口駅開業時には既に油壷〜三崎間の免許は失効しており、長年、三崎口〜油壷間のみが未開業区間として残っていました。しかし、平成17年には同区間は未開業のまま事業廃止となりました。
これは計画の中止ではなく、空港線の改良工事が一段落したところで、区画整理と宅地造成を行い、三崎口〜油壷間の免許を再申請するようですが、かつて多くの大手私鉄が行ってきた宅地造成と新線建設をセットにした開発手法が現在でも通用するのか分かりません。今までの延伸計画においてネックとなっている環境問題をどのようにクリアするかを検討する必要もある一方で、訪問日に利用した同区間を運行している京浜急行バス三4系統(三崎口駅〜油壷)の利用者は、現行のダイヤおよび台数でちょうど良い乗客数(=鉄道では輸送力過多)でした。
(※写真は京急久里浜線三崎口駅の終端部)
《京浜急行バス三4系統(油壷バス停で撮影)》
終点の油壷バス停は、三浦市営油壷駐車場内にあります。駐車場内のバス乗り場前には土産物屋が2件あり、観光地らしいです。
しかし、その背後には廃業となった油壷観光ホテルの廃墟がそのまま残っており観光地としての雰囲気が台無しです。その前にある工事看板によると、数日後に解体工事が始まるそうですが‥
《ホテル京急油壷観潮荘》
廃墟を通り過ぎ、油壷バス停から徒歩4〜5分のところに京急電鉄系の『ホテル京急油壷観潮荘』と『油壷マリンパーク』があります。ホテル京急油壷観潮荘の建物も油壷観光ホテルと同時期くらいに作られたように見えますが、手入れが行き届いているどころか、日帰り入浴施設やレストランは改装され、館内ではPASMO・Suicaが利用できます。
写真左はレストランで注文した『特選まぐろ丼』と『まぐろサラダ』。まぐろはもちろん三崎港直送です。妻は刺身定食を注文していましたが、これらに使用されているマグロの部位が異なっており、色々な味を楽しめました。
観潮荘には日帰り入浴施設があります。温泉ではありませんが露天風呂が立派で、油壷の海洋深層水を使用している点が特徴となっています。露天風呂からの写真はありませんが、同ホテル〜油壷バス停の途中にある道を下りて撮った写真を参考に載せておきます。露天風呂は、写真よりも高い位置にあるので、もっと遠くが見渡せます。
京浜急行電鉄久里浜線には、かつて三崎口から先にある三崎(三浦市の中心)までの延伸計画があり、鉄道事業免許を取得していました。三崎口駅開業時には既に油壷〜三崎間の免許は失効しており、長年、三崎口〜油壷間のみが未開業区間として残っていました。しかし、平成17年には同区間は未開業のまま事業廃止となりました。
これは計画の中止ではなく、空港線の改良工事が一段落したところで、区画整理と宅地造成を行い、三崎口〜油壷間の免許を再申請するようですが、かつて多くの大手私鉄が行ってきた宅地造成と新線建設をセットにした開発手法が現在でも通用するのか分かりません。今までの延伸計画においてネックとなっている環境問題をどのようにクリアするかを検討する必要もある一方で、訪問日に利用した同区間を運行している京浜急行バス三4系統(三崎口駅〜油壷)の利用者は、現行のダイヤおよび台数でちょうど良い乗客数(=鉄道では輸送力過多)でした。
(※写真は京急久里浜線三崎口駅の終端部)
《京浜急行バス三4系統(油壷バス停で撮影)》
終点の油壷バス停は、三浦市営油壷駐車場内にあります。駐車場内のバス乗り場前には土産物屋が2件あり、観光地らしいです。
しかし、その背後には廃業となった油壷観光ホテルの廃墟がそのまま残っており観光地としての雰囲気が台無しです。その前にある工事看板によると、数日後に解体工事が始まるそうですが‥
《ホテル京急油壷観潮荘》
廃墟を通り過ぎ、油壷バス停から徒歩4〜5分のところに京急電鉄系の『ホテル京急油壷観潮荘』と『油壷マリンパーク』があります。ホテル京急油壷観潮荘の建物も油壷観光ホテルと同時期くらいに作られたように見えますが、手入れが行き届いているどころか、日帰り入浴施設やレストランは改装され、館内ではPASMO・Suicaが利用できます。
写真左はレストランで注文した『特選まぐろ丼』と『まぐろサラダ』。まぐろはもちろん三崎港直送です。妻は刺身定食を注文していましたが、これらに使用されているマグロの部位が異なっており、色々な味を楽しめました。
観潮荘には日帰り入浴施設があります。温泉ではありませんが露天風呂が立派で、油壷の海洋深層水を使用している点が特徴となっています。露天風呂からの写真はありませんが、同ホテル〜油壷バス停の途中にある道を下りて撮った写真を参考に載せておきます。露天風呂は、写真よりも高い位置にあるので、もっと遠くが見渡せます。
2008年03月07日
阪急バス 新大阪・淡路コミュニティバス『あいバス』
新大阪・淡路コミュニティバス『あいバス』は阪急電鉄新大阪連絡線淡路〜新大阪間が未成線のまま廃止された替わりに、NPO法人地域交通まちづくり協会が阪急バスに委託し運行開始したコミュニティバスで、運行区間は阪急淡路駅西口〜新大阪駅東口間。
阪急電鉄や大阪市、地元との話し合いの中でコミュニティバス運行が計画され、そのためにNPO法人を設立しています
【新大阪・淡路コミュニティバス1日乗車券】
この路線専用の1日乗車券。大人・小人共通で300円です。
=============================
【平成20年3月1日撮影】
写真左‥淡路駅
写真右‥新大阪駅
※平成20年3月5日掲載(バス写真)
※平成20年3月7日再更新(1日乗車券)
阪急電鉄や大阪市、地元との話し合いの中でコミュニティバス運行が計画され、そのためにNPO法人を設立しています
【新大阪・淡路コミュニティバス1日乗車券】
この路線専用の1日乗車券。大人・小人共通で300円です。
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【平成20年3月1日撮影】
写真左‥淡路駅
写真右‥新大阪駅
※平成20年3月5日掲載(バス写真)
※平成20年3月7日再更新(1日乗車券)
2005年08月02日
名古屋鉄道 西中金足助線
名古屋鉄道は、かつて三河(山)線(猿投〜西中金)の終点西中金駅から先の足助までの免許を持っていましたが、開通することなく、代わりに名鉄バス西中金足助線が同駅と足助を結んでいました。しかし、西中金足助線は平成14年9月30日で廃止されました。
【乗車券】
《足助バスターミナル 名鉄バス普通券(平成15年8月収集)》
写真の券は、名鉄足助バスターミナルで購入した名鉄バス普通券(千切り式の半硬券)で、小児用および大人用の最安金額として購入したものです。この時、既に名鉄バス西中金足助線は廃止されていましたが、他の路線が残っていました。委託販売しているおばさんに聞いたところ、「西中金の路線もこれで売っていたよ」という事で購入しました。因みに券面にある『足助自動車営業所』の印はおばさんがわざわざ取り出してきてくれたものです。
【関連記事】
《名古屋鉄道のメイン記事》
名古屋鉄道 名古屋本線
《関連路線》
豊田市生活交通運行事業者協会 西中金足助バス
豊田市生活交通運行事業者協会 さなげ足助バス
豊田市 基幹バス(とよたおいでんバス)さなげ・足助線
【乗車券】
《足助バスターミナル 名鉄バス普通券(平成15年8月収集)》
写真の券は、名鉄足助バスターミナルで購入した名鉄バス普通券(千切り式の半硬券)で、小児用および大人用の最安金額として購入したものです。この時、既に名鉄バス西中金足助線は廃止されていましたが、他の路線が残っていました。委託販売しているおばさんに聞いたところ、「西中金の路線もこれで売っていたよ」という事で購入しました。因みに券面にある『足助自動車営業所』の印はおばさんがわざわざ取り出してきてくれたものです。
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madoguchi13ban at 00:29|Permalink│Comments(0)│