バス(2セク←1セク鉄道代替)
2011年10月01日
松島国際観光 松島循環バス
松島循環バス(ホテル大観荘〜松島海岸駅〜松島駅間)は、ホテル大観荘の運営も行っている松島国際観光によって運行されていました。そこを中心とした松島周辺の多くのホテルを経由し、周辺観光地を結ぶ運行経路となっていました。
かつては松島海岸駅〜(東北本線旧線)松島駅間には松島電車(宮城県より譲受)がありましたが昭和19年に廃止。松島海岸駅〜(現)松島駅間に運行されていた宮城交通の路線バスは平成18年に廃止。さらに松島循環バスも平成22年3月22日の運行をもって廃止されており、松島海岸駅と東北本線の駅を結ぶ交通機関はなくなりました。
【3day'sパスポート(平成17年12月5日収集)】
この松島循環バスは運賃が大人100円・小児50円で現金後払い方式でした。車内での乗車券類取扱は一切行っていなかったのですが、経由する各ホテルで『3day'sパスポート』(大人500円・小児250円で3日間有効)を販売していました。定期券サイズで裏面は同バスの運行経路等が書かれています。小児用は『(○囲み)小』の印が押されるだけの違いです。私はホテル大観荘のフロントで購入。
【平成17年12月5日に松島駅停留所にて撮影】
※平成17年12月19日掲載(本文、切符)
※平成23年10月 1日更新(路線廃止に伴い本文加筆、写真)
かつては松島海岸駅〜(東北本線旧線)松島駅間には松島電車(宮城県より譲受)がありましたが昭和19年に廃止。松島海岸駅〜(現)松島駅間に運行されていた宮城交通の路線バスは平成18年に廃止。さらに松島循環バスも平成22年3月22日の運行をもって廃止されており、松島海岸駅と東北本線の駅を結ぶ交通機関はなくなりました。
【3day'sパスポート(平成17年12月5日収集)】
この松島循環バスは運賃が大人100円・小児50円で現金後払い方式でした。車内での乗車券類取扱は一切行っていなかったのですが、経由する各ホテルで『3day'sパスポート』(大人500円・小児250円で3日間有効)を販売していました。定期券サイズで裏面は同バスの運行経路等が書かれています。小児用は『(○囲み)小』の印が押されるだけの違いです。私はホテル大観荘のフロントで購入。
【平成17年12月5日に松島駅停留所にて撮影】
※平成17年12月19日掲載(本文、切符)
※平成23年10月 1日更新(路線廃止に伴い本文加筆、写真)
2011年08月05日
東急バス 渋41系統
都営トロリーバス102系統のうち、渋谷〜大崎広小路間の代替バスは東京都交通局ではなく、東急バスの41系統(渋谷駅〜大崎広小路〜大井町駅)となっています。元々、東急バス単独のエリアに東京都交通局がトロリーバスを開業させたことも関係しているようで、結局は元に戻ったといえます。
【乗車券】
《東急バス1日乗車券(平成23年7月収集)》
東急バスの1日乗車券は磁気カード式となっております。少なくとも3〜4年前からこの図柄のままです。
左は小児用(250円)。右は大人用(500円)。
なお、夏休み期間中などのこども運賃50円均一キャンペーン実施時には『こども運賃50円均一キャンペーン中適用』と書かれた緑色の小児用(150円)が発売されます。
======================================
【写真】
《大鳥神社前停留所で撮影した渋41系統渋谷駅行(平成17年7月4日)》
【関連記事】
《東急バスのメイン記事》
東急バス 渋11系統
《関連無軌条電車》
東京都交通局 都営トロリーバス
【乗車券】
《東急バス1日乗車券(平成23年7月収集)》
東急バスの1日乗車券は磁気カード式となっております。少なくとも3〜4年前からこの図柄のままです。
左は小児用(250円)。右は大人用(500円)。
なお、夏休み期間中などのこども運賃50円均一キャンペーン実施時には『こども運賃50円均一キャンペーン中適用』と書かれた緑色の小児用(150円)が発売されます。
======================================
【写真】
《大鳥神社前停留所で撮影した渋41系統渋谷駅行(平成17年7月4日)》
【関連記事】
《東急バスのメイン記事》
東急バス 渋11系統
《関連無軌条電車》
東京都交通局 都営トロリーバス
madoguchi13ban at 00:34|Permalink│Comments(0)│
2009年11月15日
和歌山バス 市内雑賀崎循環線、西浜新和歌浦線、湊線、築港線
南海電気鉄道和歌山港線の廃止区間(和歌山港〜水軒)や廃止駅(久保町駅、築地橋駅、築港町駅)の代替交通機関は、南海グループの和歌山バスが運行している路線バスとなりますが、完全に和歌山港線に沿った路線は無く、複数系統運行されているため、目的地にあわせて系統を選ぶ必要があります。
旧水軒駅方面
・市内雑賀崎循環線(30系統:南海和歌山市駅〜本町2〜県庁前〜雑賀崎〜石切場
〜長路〜西浜〜水軒口〜県庁前〜公園前〜JR和歌山駅)
旧築港町、築地橋駅方面
・湊線(60系統:南海和歌山市駅〜城北橋〜県庁前〜日赤前〜舟津町〜築港五丁目
〜築地橋〜県庁前〜屋形町〜三木町〜JR和歌山駅)
・築港線(65系統:JR和歌山駅〜公園前〜県庁前〜築地橋〜築港五丁目〜和歌山港駅)
旧築地橋、久保町駅方面
・西浜新和歌浦線(35系統:南海和歌山市駅〜久保町四丁目〜築地橋〜舟津町〜花王橋
〜西浜〜長路〜奥天神〜新和歌浦)
和歌山バスの路線には、上記の他に南海電気鉄道和歌山軌道線の代替となる『和歌山市内線』もあり、30系統と多くの区間が重複しています。
【全線フリー1日乗車券】
平成16年8月29日に和歌山市駅前で購入したもの。磁気カードタイプの券で、当時は大人用960円券しか設定されていませんでした。なお、和歌山バスホームページによると、平成21年7月1日に全線フリー1日乗車券の運賃改定が実施され、大人用が1,000円に値上げされましたが、同時に小児用500円券が設定されたようです。
【関連記事】
《関連路線、接続航路》
南海電気鉄道 和歌山港線
南海フェリー 和歌山〜小松島航路
《和歌山バスのその他路線》
和歌山バス 千葉線(サウスウェーブ号)
旧水軒駅方面
・市内雑賀崎循環線(30系統:南海和歌山市駅〜本町2〜県庁前〜雑賀崎〜石切場
〜長路〜西浜〜水軒口〜県庁前〜公園前〜JR和歌山駅)
旧築港町、築地橋駅方面
・湊線(60系統:南海和歌山市駅〜城北橋〜県庁前〜日赤前〜舟津町〜築港五丁目
〜築地橋〜県庁前〜屋形町〜三木町〜JR和歌山駅)
・築港線(65系統:JR和歌山駅〜公園前〜県庁前〜築地橋〜築港五丁目〜和歌山港駅)
旧築地橋、久保町駅方面
・西浜新和歌浦線(35系統:南海和歌山市駅〜久保町四丁目〜築地橋〜舟津町〜花王橋
〜西浜〜長路〜奥天神〜新和歌浦)
和歌山バスの路線には、上記の他に南海電気鉄道和歌山軌道線の代替となる『和歌山市内線』もあり、30系統と多くの区間が重複しています。
【全線フリー1日乗車券】
平成16年8月29日に和歌山市駅前で購入したもの。磁気カードタイプの券で、当時は大人用960円券しか設定されていませんでした。なお、和歌山バスホームページによると、平成21年7月1日に全線フリー1日乗車券の運賃改定が実施され、大人用が1,000円に値上げされましたが、同時に小児用500円券が設定されたようです。
【関連記事】
《関連路線、接続航路》
南海電気鉄道 和歌山港線
南海フェリー 和歌山〜小松島航路
《和歌山バスのその他路線》
和歌山バス 千葉線(サウスウェーブ号)
madoguchi13ban at 20:13|Permalink│Comments(0)│
2009年09月25日
秋田中央交通(路線バス) 土崎線ほか
秋田中央交通は、秋田県のバス事業者です。かつては八郎潟〜五城目間の鉄道路線も運行しており、その代替バスも同社が運行しています。更に、平成18年までに秋田市交通局の路線バスが同社に移管されており、旧秋田市電の代替バスである土崎線も同社の路線バスとなっています。
写真は平成21年9月22日に秋田駅西口バスのりばで撮影。早朝で、土崎線のバスがなかなか来ないので回送表示のバスを撮影。
==============================
【回数乗車券】
《普通回数乗車券(1,000円セット回数券)》
早朝に訪問したため、秋田駅西口バス案内所が営業しておらず、バス車内で購入。10円券×10枚+50円券×10枚+100円券×5枚で売価1,000円。
なお、同じ金額のものが11枚綴りになっている普通回数乗車券(単券回数券)はバス車内では扱っていないようです。
《買物回数乗車券》
こちらもバス車内で購入。平日の降車時午前10時〜午後4時までと、土日祝日の終日に有効な乗車券。10円券×5枚+20円券×5枚+50円券×5枚+100円券×10枚で売価1,000円。
写真は平成21年9月22日に秋田駅西口バスのりばで撮影。早朝で、土崎線のバスがなかなか来ないので回送表示のバスを撮影。
==============================
【回数乗車券】
《普通回数乗車券(1,000円セット回数券)》
早朝に訪問したため、秋田駅西口バス案内所が営業しておらず、バス車内で購入。10円券×10枚+50円券×10枚+100円券×5枚で売価1,000円。
なお、同じ金額のものが11枚綴りになっている普通回数乗車券(単券回数券)はバス車内では扱っていないようです。
《買物回数乗車券》
こちらもバス車内で購入。平日の降車時午前10時〜午後4時までと、土日祝日の終日に有効な乗車券。10円券×5枚+20円券×5枚+50円券×5枚+100円券×10枚で売価1,000円。
2008年05月27日
千葉交通 並木経由八街線
千葉交通はかつて成田鉄道という社名で、多古線、八街線、成宗電車の3路線を運行していました。そのうち多古線と八街線は千葉県営鉄道の路線でした。いずれも第二次世界大戦前後に休廃止されますが、多古線の代替は省営バス(現在のJRバス関東)が行っています。
旧八街線周辺には千葉交通バスの路線がありますが、訪問当時は再編が進められている最中でした。
【バス回数券 ¥1,600(¥80×22枚)】
京成成田駅バス停前の千葉交通定期券発売所で発売していた『バス回数券』の中で最安のものは¥1,600(¥80×22枚)。千葉交通の定期券・回数券発売所で発売される回数券は22枚綴り、車内発売のものは売価3000円で数種類の金額がセットされるようです。
==============================
【平成17年4月3日撮影】
写真は八街駅に停車中の『並木経由八街線(京成成田駅〜並木〜八街駅)』。
並木経由八街線と同様に旧成田鉄道周辺には多くの路線がありましたが、平成17年4月1日に廃止されました。写真は京成成田駅バス停に掲示されていた路線廃止のおしらせ。
旧八街線周辺には千葉交通バスの路線がありますが、訪問当時は再編が進められている最中でした。
【バス回数券 ¥1,600(¥80×22枚)】
京成成田駅バス停前の千葉交通定期券発売所で発売していた『バス回数券』の中で最安のものは¥1,600(¥80×22枚)。千葉交通の定期券・回数券発売所で発売される回数券は22枚綴り、車内発売のものは売価3000円で数種類の金額がセットされるようです。
==============================
【平成17年4月3日撮影】
写真は八街駅に停車中の『並木経由八街線(京成成田駅〜並木〜八街駅)』。
並木経由八街線と同様に旧成田鉄道周辺には多くの路線がありましたが、平成17年4月1日に廃止されました。写真は京成成田駅バス停に掲示されていた路線廃止のおしらせ。
2008年04月14日
小湊鉄道 茂原長南線
小湊鉄道(バス)茂原長南線(茂原駅〜長南営業所間)とほぼ同じ区間には、千葉県営長南人車軌道(大正14年廃止)、南総鉄道(昭和14年廃止)といった鉄軌道路線がありました。南総鉄道廃止後は同社によりバスが運行されましたが、第二次世界大戦時の統合により、小湊鉄道に統合されています。
【乗車券】
《バス回数乗車券(100円券11枚綴)》
写真は平成16年4月23日に長南営業所で購入したもの。100円券11枚綴で売価1000円。同所で発売する最安の券種でした。表紙には様々なフォントの文字が並びますが、レトロな感じでとても良いです。
======================================
【写真】
《平成16年4月23日撮影》
長南営業所で撮影した茂原長南線。
【関連記事】
《小湊鉄道のメイン記事》
小湊鉄道 小湊鉄道線
《その他の小湊鉄道(バス)》
小湊鉄道、京浜急行バス 大多喜〜羽田空港・品川線
【乗車券】
《バス回数乗車券(100円券11枚綴)》
写真は平成16年4月23日に長南営業所で購入したもの。100円券11枚綴で売価1000円。同所で発売する最安の券種でした。表紙には様々なフォントの文字が並びますが、レトロな感じでとても良いです。
======================================
【写真】
《平成16年4月23日撮影》
長南営業所で撮影した茂原長南線。
【関連記事】
《小湊鉄道のメイン記事》
小湊鉄道 小湊鉄道線
《その他の小湊鉄道(バス)》
小湊鉄道、京浜急行バス 大多喜〜羽田空港・品川線
madoguchi13ban at 23:10|Permalink│Comments(0)│
2006年09月21日
沖縄バス、那覇バス、東陽バス、琉球バス交通 (総称)那覇市外線
※周辺の他路線については
那覇バス (総称)那覇市内線
沖縄バス 首里城下町線
を御覧下さい。
沖縄バス、那覇バス、東陽バス、琉球バス交通の4社で、那覇市外も走行エリアとなる路線の総称を那覇市外線といいます。今回は那覇市外線のうち旧沖縄県営鉄道3路線に沿った路線を中心に乗車してきました。
【旧沖縄県営鉄道与那原線沿いの路線バス】
37系統 東陽バス 那覇新開線 (那覇BT〜国場〜与那原〜馬天営業所)
38系統 東陽バス 志喜屋線 (那覇BT〜国場〜与那原〜志喜屋)
39系統 沖縄バス 百名線 (那覇BT〜国場〜与那原〜新原ビーチ)
41系統 沖縄バス つきしろの街線(那覇BT〜国場〜与那原〜沖縄刑務所)
【旧沖縄県営鉄道糸満線沿いの路線バス】
34系統 沖縄バス 東風平線 (那覇BT〜国場〜東風平〜糸満BT)
【旧沖縄県営鉄道嘉手納線沿いの路線バス】
20系統 沖縄バス・琉球バス交通 名護西線
(那覇BT〜伊佐〜嘉手納〜名護BT)
120系統 沖縄バス・琉球バス交通 名護西空港線
(那覇空港〜那覇BT〜伊佐〜嘉手納〜名護BT)
28・29系統 沖縄バス・琉球バス交通 読谷線
(那覇BT〜伊佐〜嘉手納〜読谷BT)
上記の各線が旧鉄道のルートに近い路線だと思います(あくまでバス停の名称からの推測です)。旧与那原線・旧嘉手納線方面へのバスは全て、更に遠方まで路線がありますが、今回は旧鉄道各線の終着駅と同名のバス停まで乗車しました(旧糸満線方面は全区間乗車)。乗車できたのは39系統・34系統・120系統・28系統でした。
【乗車券】
糸満方面の路線以外は、先述の通り、かつての県営鉄道終点の嘉手納、与那原より先にバス路線が続いており、嘉手納、与那原とも有人バスターミナルではなく、途中の一停留所となっています。旧沖縄県営鉄道エリア内にある有人バスターミナルは那覇と糸満だけです。そこで、糸満バスターミナル内にある琉球バス交通と沖縄バス各社の糸満出張所で那覇市外線の回数券を購入してみました。なお、今年9月より『琉球バス』は『琉球バス交通』となっていますが、回数券の表記はそのままです。一方で、琉球バス交通糸満出張所で入手した小人回数乗車券は『那覇バス』ではなく、その前身である『那覇交通』表記があります(これらの社名変更は会社の倒産による)。
《第19回バスの日記念3日間フリー乗車券(平成18年9月17日収集)》
売価1,000円の券のみで、小児専用券はありません。平成18年9月16〜18日の3日間有効で、リムジンバス・高速バス以外の本島内路線バス全線に有効。裏面には那覇バス・沖縄バス・琉球バス交通・東洋バスの4つのバス会社名が連絡先として印刷されています。
今回は那覇空港内にある那覇バス案内所でこの券が発売されていたので購入・使用しました。那覇バスターミナルを中心に旧沖縄県営鉄道各線終着駅あたりまでを行き来すると、だいたい4,000円くらいの運賃になるのですが、それ以外にも首里城下町線などの路線バスにも乗り、トータルで5,000円分は乗車しました。それでいて、手元に購入時の状態のまま、この切符を残せるので大変オトクな旅行となりました。
《琉球バス交通糸満出張所 那覇市外線回数乗車券(平成18年9月17日収集)》
・小人回数乗車券(十回分) 最安の糸満〜高嶺入口として。売価は忘れました。
※ピンク色『沖縄バス琉球バス那覇交通東洋バス』地紋
・普通回数乗車券(十回分) 最安の糸満〜高嶺入口として。売価は確か1190円。
※ピンク色『沖縄バス琉球バス那覇バス東陽バス』地紋
※回数券購入時には申込書に住所・氏名などを記入しなければならない。
面白いのは表紙に勤務先(学校名)・住所・氏名の記入欄があること。
※割引率(回数券十回分)は普通回数券が15%。通学の場合は25%。
小児は後者の割引率だったかもしれない。
(那覇市内線小人回数券は25%引きだったので)
《沖縄バス糸満出張所 那覇市外線回数乗車券(平成18年9月17日収集)》
・普通回数乗車券(十回分) 最安の糸満〜高嶺入口として。売価は確か1190円。
※水色『沖縄バス琉球バス那覇バス東洋バス』地紋
※こちらでは小人用の販売は学生証の提示が必要、との事で不可。
那覇バス (総称)那覇市内線
沖縄バス 首里城下町線
を御覧下さい。
沖縄バス、那覇バス、東陽バス、琉球バス交通の4社で、那覇市外も走行エリアとなる路線の総称を那覇市外線といいます。今回は那覇市外線のうち旧沖縄県営鉄道3路線に沿った路線を中心に乗車してきました。
【旧沖縄県営鉄道与那原線沿いの路線バス】
37系統 東陽バス 那覇新開線 (那覇BT〜国場〜与那原〜馬天営業所)
38系統 東陽バス 志喜屋線 (那覇BT〜国場〜与那原〜志喜屋)
39系統 沖縄バス 百名線 (那覇BT〜国場〜与那原〜新原ビーチ)
41系統 沖縄バス つきしろの街線(那覇BT〜国場〜与那原〜沖縄刑務所)
【旧沖縄県営鉄道糸満線沿いの路線バス】
34系統 沖縄バス 東風平線 (那覇BT〜国場〜東風平〜糸満BT)
【旧沖縄県営鉄道嘉手納線沿いの路線バス】
20系統 沖縄バス・琉球バス交通 名護西線
(那覇BT〜伊佐〜嘉手納〜名護BT)
120系統 沖縄バス・琉球バス交通 名護西空港線
(那覇空港〜那覇BT〜伊佐〜嘉手納〜名護BT)
28・29系統 沖縄バス・琉球バス交通 読谷線
(那覇BT〜伊佐〜嘉手納〜読谷BT)
上記の各線が旧鉄道のルートに近い路線だと思います(あくまでバス停の名称からの推測です)。旧与那原線・旧嘉手納線方面へのバスは全て、更に遠方まで路線がありますが、今回は旧鉄道各線の終着駅と同名のバス停まで乗車しました(旧糸満線方面は全区間乗車)。乗車できたのは39系統・34系統・120系統・28系統でした。
【乗車券】
糸満方面の路線以外は、先述の通り、かつての県営鉄道終点の嘉手納、与那原より先にバス路線が続いており、嘉手納、与那原とも有人バスターミナルではなく、途中の一停留所となっています。旧沖縄県営鉄道エリア内にある有人バスターミナルは那覇と糸満だけです。そこで、糸満バスターミナル内にある琉球バス交通と沖縄バス各社の糸満出張所で那覇市外線の回数券を購入してみました。なお、今年9月より『琉球バス』は『琉球バス交通』となっていますが、回数券の表記はそのままです。一方で、琉球バス交通糸満出張所で入手した小人回数乗車券は『那覇バス』ではなく、その前身である『那覇交通』表記があります(これらの社名変更は会社の倒産による)。
《第19回バスの日記念3日間フリー乗車券(平成18年9月17日収集)》
売価1,000円の券のみで、小児専用券はありません。平成18年9月16〜18日の3日間有効で、リムジンバス・高速バス以外の本島内路線バス全線に有効。裏面には那覇バス・沖縄バス・琉球バス交通・東洋バスの4つのバス会社名が連絡先として印刷されています。
今回は那覇空港内にある那覇バス案内所でこの券が発売されていたので購入・使用しました。那覇バスターミナルを中心に旧沖縄県営鉄道各線終着駅あたりまでを行き来すると、だいたい4,000円くらいの運賃になるのですが、それ以外にも首里城下町線などの路線バスにも乗り、トータルで5,000円分は乗車しました。それでいて、手元に購入時の状態のまま、この切符を残せるので大変オトクな旅行となりました。
《琉球バス交通糸満出張所 那覇市外線回数乗車券(平成18年9月17日収集)》
・小人回数乗車券(十回分) 最安の糸満〜高嶺入口として。売価は忘れました。
※ピンク色『沖縄バス琉球バス那覇交通東洋バス』地紋
・普通回数乗車券(十回分) 最安の糸満〜高嶺入口として。売価は確か1190円。
※ピンク色『沖縄バス琉球バス那覇バス東陽バス』地紋
※回数券購入時には申込書に住所・氏名などを記入しなければならない。
面白いのは表紙に勤務先(学校名)・住所・氏名の記入欄があること。
※割引率(回数券十回分)は普通回数券が15%。通学の場合は25%。
小児は後者の割引率だったかもしれない。
(那覇市内線小人回数券は25%引きだったので)
《沖縄バス糸満出張所 那覇市外線回数乗車券(平成18年9月17日収集)》
・普通回数乗車券(十回分) 最安の糸満〜高嶺入口として。売価は確か1190円。
※水色『沖縄バス琉球バス那覇バス東洋バス』地紋
※こちらでは小人用の販売は学生証の提示が必要、との事で不可。