バス(3セク鉄道事業者関連)

2025年05月09日

一般社団法人東京臨海副都心まちづくり協議会 臨海副都心地域内無料巡回バス(東京ベイシャトル)

 一般社団法人東京臨海副都心まちづくり協議会は2000(平成12)年4月から2021(令和3)年3月まで東京テレポート駅、台場駅周辺の臨海副都心地域にて『臨海副都心地域内無料巡回バス(東京ベイシャトル)』を運行していました(日の丸リムジングループの日の丸自動車興業株式会社に委託)。利用者数が減少傾向であること、2020年度の新型コロナウィルス感染拡大による利用者数の落ちこみ等が運行終了の理由です。
 同協議会にはりんかい線を運営する東京臨海高速鉄道株式会社や東京臨海新交通臨海線を運営する株式会社ゆりかもめの親会社である株式会社東京臨海ホールディングスも会員となっています。

【ルートマップ】
《2018(平成30)年頃収集》
東京臨海副都心まちづくり協議会無料巡回バスルートマップ表東京臨海副都心まちづくり協議会無料巡回バスルートマップ裏 東京ベイシャトルの車内で配布されていたルートマップの表面(日本語)と裏面(英語)です。無料で乗車券はありませんでした。


【関連記事】
《協議会会員企業とその関連企業、その他日の丸リムジングループのバス》
 東京臨海高速鉄道 りんかい線
 ゆりかもめ 東京臨海新交通臨海線
 小湊鉄道、HMC東京 房総里山スカイバス横断ツアー
 いすみ鉄道 臨時急行代行バス「ありがとう キハ52 125号」

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2024年08月12日

立山黒部貫光 立山高原バス

【乗車券(平成20年11月23日収集)】
立山黒部貫光立山高原バス乗車券室堂駅機械発行 室堂駅の機械発行による乗車券。今回訪問した立山黒部貫光室堂〜黒部湖間の各駅で見かけた機械発券以外の券として、手回り品切符がありましたが、訪問日は趣味目的での販売不可でした。


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【ポストカード】
《変形ポストカード(2024年(令和6年)5月31日〜6月2日配布)》
立山黒部アルペンルートポストカード雪の大谷立山黒部アルペンルートポストカード雷鳥 京王新線新宿駅近くにある中部地方インフォメーションプラザin京王新宿にて開催された立山黒部アルペンルートPRイベントで富山県の特産品購入者に配布された変形ポストカード(3種類)です。

 写真左は『雪の大谷』。バスの車体には日野自動車のロゴなど、かなり細かい部分まで描かれています。

 写真右は『雷鳥』。かわいいイラストです。



立山黒部アルペンルートポストカードみくりが池 写真は『みくりが池』。池に映り込んだ山もきれい。






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【立山黒部アルペンルートスタンプ帳(平成20年11月23日収集)】
立山黒部アルペンルートスタンプ帳 立山黒部アルペンルート内売店の一部で販売されているスタンプ帳(500円)。前半が簡単な写真集になっています。立山駅〜扇沢駅間の乗り物(黒部湖遊覧船ガルベ含む)は簡単な紹介のみで、本格的な写真集部分に載っている乗り物は立山高原バス、立山ロープウェイ、黒部湖遊覧船ガルベの3種類。企画・製作はセイフーシャ。


※2008年12月14日掲載(乗車券、スタンプ帳)
※2024年08月12日更新(変形ポストカード)

【関連記事】
《立山黒部アルペンルート関連路線》
 富山地方鉄道 本線
 富山地方鉄道 立山線
 立山開発鉄道 鋼索線(通称:立山ケーブルカー)
 立山黒部貫光 鋼索線(通称:立山ケーブルカー)
 立山開発鉄道 立山高原バス
 立山黒部貫光 立山トンネルバス
 立山黒部貫光 無軌条電車線(通称:立山トンネルトロリーバス)
 立山黒部貫光 立山ロープウェイ
 立山黒部貫光 鋼索線(通称:黒部ケーブルカー)
 関電アメニックス 黒部湖遊覧船ガルベ
 関西電力 関電トンネルトロリーバス
 関西電力 関電トンネル電気バス
 北アルプス交通、松本電気鉄道、川中島バス 扇沢線
 関電アメニックス、松本電気鉄道、川中島バス 扇沢線
 関電アメニックス、アルピコ交通 扇沢線

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2022年12月11日

仙台空港鉄道 代行バス

 仙台空港鉄道では2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災による仙台空港線被災のため、同年4月2日〜7月22日に名取〜仙台空港間、同年7月23日〜9月30日に美田園〜仙台空港間で代行バスを運行しました。

【乗車券】
《代行バス乗車券(2011年発行)》
仙台空港鉄道代行バス片道乗車券補充仙台空港鉄道代行バス片道乗車券170円 仙台空港鉄道が2012年に発売した『「復興への軌跡」写真集』には4枚の代行バス乗車券が付いていました。


仙台空港鉄道代行バス片道乗車券210円





仙台空港鉄道代行バス片道乗車券400円








【関連記事】
《関連路線》
 仙台空港鉄道 仙台空港線

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2021年09月22日

はとバス 一般貸切旅客自動車運送事業

【乗車券等】
《はとバスギフト券・1,000円券(2005年11月21日発行)》
はとバスギフト券1,000円券表はとバスギフト券1,000円券裏 はとバスでは2018年(平成30年)3月31日まで『はとバスギフト券』(1,000円券、3,000円券、5,000円券、10,000円券の4種類)と『はとバス旅行券』(10,000円券の1種類)を取り扱っていました。取扱終了翌日から2019年(令和元年)6月30日まで、これらの券の未使用残高の払い戻しを行っていました。
 写真は『はとバスギフト券・1,000円券』の表面と裏面です。裏面に発行年月日と発行所のスタンプが押されます。発行所はJR新宿駅ビル・マイシティ(現・ルミネエスト)1階の新宿営業所です。
はとバスギフト券袋表はとバスギフト券袋裏 ギフト券の袋の表面と裏面です。




はとバスギフト券ご利用の御案内外側はとバスギフト券ご利用の御案内内側 『はとバスギフト券ご利用の御案内』の外側と内側です。内側に詳細な用途が記載されていますが、はとバスの『各コース乗車券』以外に『団体貸切バス』も記載されています。また、はとバス営業所で取り扱っている宿泊や旅行商品だけでなく、日本航空(前年に日本航空インターナショナルへ商号変更)、全日空、日本エアシステム(前年に日本航空ジャパンへ商号変更)などの航空券への引き換えも可能となっていました。
 内側下部には当時の営業所・旅行センターも記載されていますが、現在では東京、新宿、池袋以外は閉鎖されています。

【関連記事】
《はとバスの一般乗合旅客自動車運送事業等・関連会社》
 はとバス 60周年記念号
 はとバス ハローキティバス
 シーライン東京 シンフォニー

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2014年04月11日

ひたちなか海浜鉄道 平磯〜阿字ヶ浦代行バス(月川観光)

 東日本大震災の影響でひたちなか海浜鉄道は運休となっていました。段階的に復旧し、平磯〜阿字ヶ浦間の復旧で全線運行再開となりました。
 勝田〜阿字ヶ浦間の運休時は茨城交通のバスによる代行輸送となりましたが、平磯〜阿字ヶ浦間まで運休区間が縮小した際には株式会社月川観光による代行輸送となりました。

【乗車券(平成23年7月3日購入)】
ひたちなか海浜鉄道代行バス乗車券1平磯ひたちなか海浜鉄道代行バス乗車券2阿字ヶ浦 代行バスの乗車券は各駅の券売機での購入となりました。写真は両端の平磯駅と阿字ヶ浦駅の券売機発行の乗車券です。

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【写真(平成23年7月3日撮影)】
《平磯駅》

CIMG5799 代行バス乗り場は各駅の前となっていました。








《阿字ヶ浦駅》
CIMG5792CIMG5789 阿字ヶ浦駅に停車中の代行バスと前面の表示。







CIMG5794CIMG5795 阿字ヶ浦駅の代行バス関連の看板と掲示物。







CIMG5796








【関連記事】
《ひたちなか海浜鉄道のメイン記事》
 ひたちなか海浜鉄道 湊線

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2014年04月08日

いすみ鉄道 ムーミン列車シャトルバス(京成バスシステム)

 いすみ鉄道では、平成25年の圏央道木更津東IC〜市原鶴舞IC〜東金JCT開通により大多喜町へのアクセスが向上した事で、観光シーズン等に羽田空港〜(東京湾アクアライン・圏央道市原鶴舞IC経由)〜大多喜の観光バスツアーを企画実施しています(受託販売は株式会社JTB国内旅行企画)。運行は京成バスシステムが行っており、観光バスには『ムーミン列車シャトルバス』の愛称が付けられています。
 平成26年4月6日催行のバスツアーに参加しましたが、内容はムーミン列車シャトルバス往復+急行券付一日フリー乗車券+いすみ鉄道各駅売店200円分のお買物券で大人5,500円、小人1,000円となっています。同日は羽田空港9:50発→大多喜駅10:50着(実際の運行時間もほぼ行程通り)の3便と、大多喜駅17:20発→羽田空港19:30頃着(実際には羽田空港18:46着)の4便の1往復が運行されましたが、ツアー内容によっては複数便運行されることもあります。

 今回は妻と二人での小旅行なので、できるだけ自宅から遅く出発しながらも早くいすみ鉄道沿線にたどり着ける事と(私の趣味的な事情ですが)この観光バス自体に以前から乗りたかった事からこのツアーを選びました。大多喜駅到着から出発までの間が自由行動となっていますが、今回はお昼に国吉駅弁を食べる事と粟又にある『ごりやくの湯』の入湯を目的とした予定を組みましたので、急行券付一日フリー乗車券がセットされたプランでありながらムーミン列車にしか乗車しませんでした。粟又・養老渓谷方面を目的地とした場合は、観光急行列車とタイミングが合いにくいのですが、いすみ鉄道乗車以外に周辺観光も楽しむには意外と普通の1日フリー乗車券が付いていて、ツアー代金が大人4,980円くらいだと柔軟性や割安感があってよいと思いました。
 観光バスは羽田から凄く速く大多喜にたどり着け、ガイドや運転手の方の丁寧な案内・運転とリクライニングする座席で快適なツアー。外房線の特急わかしおや快速列車グリーン車内で座席を向かい合わせてバカ騒ぎするゴルフ客もおらず、復路はぐっすり眠れました。

【乗車証明書】
《いすみ鉄道バスツアーご参加記念硬券(参加記念証)(平成26年4月6日収集)》
いすみ鉄道バスツアーご参加記念硬券参加記念証 ツアー復路の大多喜駅出発前にバスガイドの方から配布される往復乗車券風のこくてつ青色地紋D型硬券です。ダッチングの日付はガイドの方が往路の大多喜駅到着後に同駅で入れてもらっていました。
 急行券付一日フリー乗車券といすみ鉄道各駅売店200円分のお買物券については、往路の乗車直後にいすみ鉄道時刻表と一緒にガイドの方が配布していました。配布された急行券付一日フリー乗車券は『開業25周年記念いすみ鐵道急行券付一日フリー乗車券大人用・券番印刷済』のものでした(観光急行列車の記事に掲載しているものと同じです)。
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【写真】
《大多喜駅》

CIMG6501CIMG6502 左の写真は2点とも往路の大多喜駅(大多喜観光協会前)到着直後に撮影。






CIMG6540 左の写真は復路の大多喜駅(駅舎前)出発直前に撮影。








《羽田空港(国内線第1旅客ターミナル2F到着階)》
CIMG6545 往路は国内線第1旅客ターミナルP1・P2駐車場間の貸切バス乗り場から出発しましたが、復路は2F到着階のターミナルビル前での降車となりました。






【関連記事】
《いすみ鉄道》
 いすみ鉄道 いすみ線
 いすみ鉄道 ムーミン列車

《その他のいすみ鉄道バスツアー》
 いすみ鉄道 幻の木原線号(高崎交通)

《ムーミン列車シャトルバスの後身となる高速バス》
 小湊鉄道、京浜急行バス 大多喜〜羽田空港・品川線

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2013年11月04日

富山ライトレール 富山ライトレール代替バス

 平成18年2月末でJR西日本富山港線が廃止となり、第三セクター・富山ライトレールに転換されましたが、軌道や低床ホーム工事で約2ヶ月間代替バスとなり、同社が富山地方鉄道(バス)に運行を委託していました。

【乗車券】
《富山ライトレール代替バス通勤定期乗車券(平成18年4月版)》
富山ライトレール代替バス通勤定期乗車券 代替バスの切符は富山ライトレール発行の紙製の通勤又は通学定期券のみで、あとは現金払い(大人200円・小児100円)で回数券はありませんでした。バスの運行は富山地方鉄道(バス)の担当ですが、あくまで電車の代替なので地鉄のバス定期券・回数券は使用できず、逆に富山ライトレール発行の定期券で地鉄のバスには乗車できません。
 定期券はバスの運行月毎に3月用と4月用があり(通勤・通学で計4種類となる)、各月1日から有効ですが4月分は電車開通前日まで有効となっていました。発売箇所は富山地方鉄道の総合案内所(電鉄富山駅)・中央案内所。
 写真は通勤定期券(4月用)で持参人式。発行箇所はゴム印。『TOYAMA LIGHT RAIL』地紋。
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【リーフレット】
《お知らせ JR富山港線廃止後の代替バス輸送について(平成18年)》
富山ライトレール代替バスお知らせ表富山ライトレール代替バスお知らせ裏 富山ライトレール発行のリーフレットで、運行期間、料金、時刻表等が掲載されています。なお、裏面の時刻表に訂正箇所(夕方に運転された土日祝日運休の1往復分が記載漏れ)が手書きで書かれた状態で配布されていました。
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【平成18年3月25日の乗車記と写真】
 今回は富山駅北1600発の岩瀬浜行に乗車しました。前面に『富山ライトレール代替』表示のあるバスには始発停留所の時点で40名の乗客がいました。途中停留所からも3名は乗車したと思います。バスは満員で、18名分の席はほとんど50〜60歳台の方が座っています。しかし、立客にお年寄もおり電車開通が期待されます。車窓から富山港線跡でライトレール化の工事が見え、駅が電停に変化しつつあります。お年寄りの方々が『あそこの駅はここ(今、代替バスが通っている道路のこと)からだと直接行けないのかしら?』『あっちから廻っていかないと駄目でしょう』と車内からホーム位置の確認をしており、電車開通後には利用されるようですが、鉄道区間(旧富山港線区間)沿いにおける一部の駅で、主要道路から電停までの移動距離に問題が無いのか気になる発言で、開業後にも改善すべき課題として残るものかも知れません。
 周辺の富山地鉄バスは富山ライトレール開通後に再編されるかと思いますが、現在、地鉄バスで富山駅〜岩瀬浜間が480円するので、この代替バス(運賃200円)は半額以下。電車開通後も通常運賃200円ですが、利用時間帯では更に100円にもなり、地鉄バスの1/4以下となります。既に地鉄バス利用者の代替バスへの転移が進んでいる可能性があります。市民にとってはお手頃な運賃ですが、採算性を考えると最初からやり過ぎのような気もします。

《富山駅北停留所》
CIMG6452CIMG6449 写真左はポールで、その後ろは工事中の富山ライトレール富山港線富山駅北駅。写真右は富山ライトレール代替バス乗客の行列。








《岩瀬浜停留所》
CIMG6458CIMG6456 停留所は乗車用と降車用で分かれていました。写真は乗車用停留所。











CIMG64541c3c5efb.jpg 写真は降車用停留所。








CIMG6459 工事中の富山ライトレール富山港線岩瀬浜駅。








※平成18年3月27日掲載(定期券、乗車記・バス写真)
※平成25年11月4日更新(お知らせ、上記以外の写真追加)

【関連記事】
《関連路線》
 JR西日本 富山港線
 富山ライトレール 富山港線

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