バス(JR)・FL
2020年08月12日
西日本JRバス 高雄・京北線
【高雄フリー乗車券】
《発売額1,000円時代(平成15年12月10日収集)》
B(○囲み)自京都駅発行。高雄・京北線の京都駅〜栂ノ尾間で有効。そのうち北野〜栂ノ尾間はフリー乗車可能となっています。後に値下げして発売額が800円となっています。
《発売額800円時代(2020年(令和2年)2月4日収集)》
2020年8月12日の西日本ジェイアールバス、京都市交通局のリリース『高雄〜京北地域の公共交通の利便性向上に向けた取組について』によると2021年(令和3年)3月に『高雄地域への均一運賃区間の拡大』及び『市バスの栂ノ尾への延伸』等の通勤・通学・観光の利便性向上等を目的とした取り組みの実施を予定しており、この乗車券発売についても動きがあるかも知れません。
※2011年10月06日掲載
※2020年08月12日更新
《発売額1,000円時代(平成15年12月10日収集)》
B(○囲み)自京都駅発行。高雄・京北線の京都駅〜栂ノ尾間で有効。そのうち北野〜栂ノ尾間はフリー乗車可能となっています。後に値下げして発売額が800円となっています。《発売額800円時代(2020年(令和2年)2月4日収集)》
2020年8月12日の西日本ジェイアールバス、京都市交通局のリリース『高雄〜京北地域の公共交通の利便性向上に向けた取組について』によると2021年(令和3年)3月に『高雄地域への均一運賃区間の拡大』及び『市バスの栂ノ尾への延伸』等の通勤・通学・観光の利便性向上等を目的とした取り組みの実施を予定しており、この乗車券発売についても動きがあるかも知れません。※2011年10月06日掲載
※2020年08月12日更新
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2020年07月03日
JRバス東北 とわだこ号
【バス指定券(平成7年8月21日収集)】
平成15年3月の運行をもって廃止となったJRバス東北十和田南線(十和田南駅〜十和田湖)で運行されていた座席指定制バス『とわだこ号』のバス指定券です。訪問時に有人各駅(十和田南、大湯温泉、十和田湖)で乗車券を収集しましたが、とわだこ号のバス指定券については十和田湖駅でのみ扱っていました。
《十和田湖駅発行 バス指定券 とわだこ号 210円》
軟券で号数は記入式ででした。十和田北線を運行する座席指定制バス『みずうみ号』においては同日に号数の印刷された券を収集しています。十和田北線ほど需要がないことが伺えます。
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【写真】
《十和田南駅前駅に停車中のとわだこ13号(平成7年8月20日撮影)》

※2008年4月29日掲載(バス指定券)
※2020年7月03日更新(バス指定券について加筆。H7写真)
【関連記事】
《運行路線》
JRバス東北 十和田南線
平成15年3月の運行をもって廃止となったJRバス東北十和田南線(十和田南駅〜十和田湖)で運行されていた座席指定制バス『とわだこ号』のバス指定券です。訪問時に有人各駅(十和田南、大湯温泉、十和田湖)で乗車券を収集しましたが、とわだこ号のバス指定券については十和田湖駅でのみ扱っていました。
《十和田湖駅発行 バス指定券 とわだこ号 210円》
軟券で号数は記入式ででした。十和田北線を運行する座席指定制バス『みずうみ号』においては同日に号数の印刷された券を収集しています。十和田北線ほど需要がないことが伺えます。======================================
【写真】
《十和田南駅前駅に停車中のとわだこ13号(平成7年8月20日撮影)》

※2008年4月29日掲載(バス指定券)
※2020年7月03日更新(バス指定券について加筆。H7写真)
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《運行路線》
JRバス東北 十和田南線
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2020年07月02日
JRバス東北 みずうみ号
【みずうみ号バス指定券】
《平成7年8月21日》
訪問日に十和田湖駅と青森駅で収集しています。なお、当時、子ノ口駅では十和田北線の乗車券取り扱いがありましたが、バス指定券については発売していませんでした。
〔十和田湖駅発行 バス指定券 みずうみ1号 210円〕
軟券で号数は印刷済みでした。
〔(○囲み)自青森駅発行 バス指定券 みずうみ14号 210円〕
こちらも軟券で号数は印刷済み。
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【写真】
《蔦温泉停留所に停車中のみずうみ5号(平成7年8月21日撮影)》

《十和田湖駅に停車中のみずうみ号(平成19年8月12日撮影)》

※2008年04月29日掲載(バス指定券)
※2009年12月25日更新(H19写真)
※2020年07月02日更新(H7写真)
【関連記事】
《運行路線》
JRバス東北 十和田北線
《平成7年8月21日》
訪問日に十和田湖駅と青森駅で収集しています。なお、当時、子ノ口駅では十和田北線の乗車券取り扱いがありましたが、バス指定券については発売していませんでした。
〔十和田湖駅発行 バス指定券 みずうみ1号 210円〕
軟券で号数は印刷済みでした。〔(○囲み)自青森駅発行 バス指定券 みずうみ14号 210円〕
こちらも軟券で号数は印刷済み。======================================
【写真】
《蔦温泉停留所に停車中のみずうみ5号(平成7年8月21日撮影)》

《十和田湖駅に停車中のみずうみ号(平成19年8月12日撮影)》
※2008年04月29日掲載(バス指定券)
※2009年12月25日更新(H19写真)
※2020年07月02日更新(H7写真)
【関連記事】
《運行路線》
JRバス東北 十和田北線
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2020年06月30日
JRバス東北 遠野物語めぐり号
JRバス東北が運行していた定期観光バス『遠野物語めぐり号』は、2004年(平成16年)の同社・遠野営業所廃止に伴い、岩手県交通の子会社である早池峰バスに引き継がれました。なお、早池峰バスは2017年(平成29年)4月1日に岩手県交通に統合されています。
【割引券】
《遠野物語めぐり 会員割引B券(平成7年8月22日使用)》

JRバス東北・遠野自動車営業所による定期観光バス『遠野物語めぐり号』の乗車券の半券と思われるものが出てきたので載せます。写真左は表、写真右は裏になりますが、元々の購入時の状態がどのようなものだったか、『会員割引B券』が一体何の会員割引だったかは覚えていません。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【乗車記念商品】
《遠野物語めぐり号乗車記念テレホンカード(平成7年8月22日収集)》
車内で乗車記念として販売されていたテレホンカードです。
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【写真】
《平成7年8月22日撮影)》

友人と東北各地を訪問しました。遠野では私が言いだしてJRバス東北の定期観光バス『遠野物語めぐり号』に乗車しています。写真左と右上は千葉家で撮影。
写真右下たぶん伝承園駐車場で撮影したものですが、今思えばかなりレトロな車両です。
※2007年4月18日掲載(会員割引B券、テレカ、伝承園写真)
※2020年6月30日更新(本文、伝承園写真を差し替え、千葉家写真を追加)
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《関連路線》
JRバス東北 遠野本線
【割引券】
《遠野物語めぐり 会員割引B券(平成7年8月22日使用)》
JRバス東北・遠野自動車営業所による定期観光バス『遠野物語めぐり号』の乗車券の半券と思われるものが出てきたので載せます。写真左は表、写真右は裏になりますが、元々の購入時の状態がどのようなものだったか、『会員割引B券』が一体何の会員割引だったかは覚えていません。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【乗車記念商品】
《遠野物語めぐり号乗車記念テレホンカード(平成7年8月22日収集)》
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【写真】
《平成7年8月22日撮影)》

友人と東北各地を訪問しました。遠野では私が言いだしてJRバス東北の定期観光バス『遠野物語めぐり号』に乗車しています。写真左と右上は千葉家で撮影。
写真右下たぶん伝承園駐車場で撮影したものですが、今思えばかなりレトロな車両です。※2007年4月18日掲載(会員割引B券、テレカ、伝承園写真)
※2020年6月30日更新(本文、伝承園写真を差し替え、千葉家写真を追加)
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《関連路線》
JRバス東北 遠野本線
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2020年06月15日
JRバス関東 多古線
【乗車券(記念券以外)】
《八日市場支店発行 回数券(平成20年5月17日収集)》(※写真は綴りのうち一部分のみ)
一般路線(多古線)の回数券は3種類ありました。
〔普通回数券〕
80円券×11枚=売価800円から
〔回数乗車券〕
100円券×11枚=売価1,000円
〔特殊回数乗車券〕
八日市場駅⇔匝瑳高校下
10枚綴・売価1,000円
《(委)成田駅発行 航空科学博物館フリー乗車券(令和元年12月7日収集)》
JR成田線・成田駅構内にある成田市観光協会で発売しているフリー乗車券で、多古線成田駅〜航空科学博物館間が有効。小人500円・大人1,000円で同じ券を使用。違いはチェック箇所のみ。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【記念乗車券】
《平成四年元旦 成田山初詣 開運来富》
平成4年元旦成田山初詣の記念乗車券。成田から500円区間分のD型硬券乗車券と絵馬がセットになっていました。

発行箇所は『八日市場営業所』と『東京営業センター』の2種類がありました。
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【写真(平成20年5月17日撮影)】

成田駅にて撮影。写真右は側面方向幕の表示。
JRバス関東主催のスワローツアー『鉄道・バスファンSpecial11 リバイバル国鉄バス多古・山武線&JRバス関東八日市場支店』で八日市場支店訪問時に撮影。
※2008年5月29日掲載(回数券、記念乗車券)
※2010年6月06日更新(写真)
※2020年6月15日更新(航空科学博物館フリー)
【関連記事】
《関連ツアー》
JRバス関東 リバイバル国鉄バス多古・山武線
《八日市場支店発行 回数券(平成20年5月17日収集)》(※写真は綴りのうち一部分のみ)
一般路線(多古線)の回数券は3種類ありました。
〔普通回数券〕
80円券×11枚=売価800円から〔回数乗車券〕
100円券×11枚=売価1,000円〔特殊回数乗車券〕
10枚綴・売価1,000円
《(委)成田駅発行 航空科学博物館フリー乗車券(令和元年12月7日収集)》
JR成田線・成田駅構内にある成田市観光協会で発売しているフリー乗車券で、多古線成田駅〜航空科学博物館間が有効。小人500円・大人1,000円で同じ券を使用。違いはチェック箇所のみ。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【記念乗車券】
《平成四年元旦 成田山初詣 開運来富》
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【写真(平成20年5月17日撮影)】
※2008年5月29日掲載(回数券、記念乗車券)
※2010年6月06日更新(写真)
※2020年6月15日更新(航空科学博物館フリー)
【関連記事】
《関連ツアー》
JRバス関東 リバイバル国鉄バス多古・山武線
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2020年05月15日
JRバス関東 国鉄復刻バス(青いつばめ、赤いつばめ)
【券袋】
《「ありがとう」を乗せて・・・(2013年(平成25年)頃)》

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【記念券】
《国鉄復刻バス運行開始記念乗車券(2013年(平成25年)12月11日発売)》
〔佐野線〕

国鉄バスデザイン復刻ラッピングバスの運行開始を記念して佐野線と館山線の2種類発売された記念乗車券の佐野線版。台紙(写真左は表、右は裏)とA型硬券乗車券1枚のセット構成で1,400円。乗車券の区間は東京駅八重洲南口・新宿駅新南口⇔佐野新都市バスターミナル。

〔館山線〕

館山線版。台紙(写真左は表、右は裏)とA型硬券乗車券1枚のセット構成で2,400円。乗車券の区間は東京駅八重洲南口⇔館山駅。

※2014年2月24日掲載(記念乗車券)
※2020年5月15日更新(券袋)
【関連記事】
《関連路線》
JRバス関東 館山線(房総なのはな号)
JRバス関東 南房州線、洲の崎線
日東交通 館山線(房総なのはな号)
《「ありがとう」を乗せて・・・(2013年(平成25年)頃)》

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【記念券】
《国鉄復刻バス運行開始記念乗車券(2013年(平成25年)12月11日発売)》
〔佐野線〕

国鉄バスデザイン復刻ラッピングバスの運行開始を記念して佐野線と館山線の2種類発売された記念乗車券の佐野線版。台紙(写真左は表、右は裏)とA型硬券乗車券1枚のセット構成で1,400円。乗車券の区間は東京駅八重洲南口・新宿駅新南口⇔佐野新都市バスターミナル。
〔館山線〕

館山線版。台紙(写真左は表、右は裏)とA型硬券乗車券1枚のセット構成で2,400円。乗車券の区間は東京駅八重洲南口⇔館山駅。
※2014年2月24日掲載(記念乗車券)
※2020年5月15日更新(券袋)
【関連記事】
《関連路線》
JRバス関東 館山線(房総なのはな号)
JRバス関東 南房州線、洲の崎線
日東交通 館山線(房総なのはな号)
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2020年03月13日
西日本JRバス ドリームルリエ号
【西日本JRバスが発売しているドリームルリエ号関連のグッズ(2020年3月1日収集】
《「ドリームルリエ」オリジナルピンバッジ(西日本ジェイアールバスモデル)(2017年6月15日発売)》
大阪駅JR高速バスターミナル窓口で収集。税込500円。台紙付き。これが商品化できるなら、JRバス関東でもドリームルリエグッズを発売して欲しいと思います。
《西日本JRバスドリーム号運行開始50周年記念トミカ(2台セット)(2019年6月9日発売)》
国鉄時代のドリーム号運行開始から50周年を記念して、ドリーム号の中でもハイクラスのドリームルリエ号とプレミアムドリーム号の2台をセットにしたトミカを発売。税込1,950円。写真はトミカの箱。

中身です。まずはドリームルリエ号の前面・後面・側面。



プレミアムドリーム号の前面・後面・側面。

ロゴやナンバープレートなど印字がきれいです。
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【ドリームルリエ号のアメニティ】
《2020年2月29日まで》
ドリームルリエ号のアメニティで特徴的だったのが西日本JRバス・JRバス関東両社名が入った『ドリームルリエロゴ入り巾着袋』付きである点でした。これの中にスリッパとイヤホン(発売元:丸七株式会社)が入っていましたが、2020年3月1日以降はドリームルリエ号とプレミアムドリーム号(プレミアムシートのみ)で共通のアメニティとなり、スリッパ・イヤホンに加えてウエットティッシュ・耳栓・花王めぐりズム(ホットアイマスク)が加わり、一般の方には喜ばれそうな内容に変わりました。
一方で、巾着袋がなくなりました。
マニア的な視点ではロゴ入り巾着袋が事実上『乗車証明書』『乗車記念品』的なものだと思うのですが、ちょうど私が乗車した日が巾着袋付きアメニティの最終日となってしまいました。
中身のスリッパです。

イヤホンです。どちらも使いませんでした。
======================================
【ドリームルリエ101号の写真・乗車記(2020年2月29日〜3月1日)】
《東京駅》

この日乗車したのはドリームルリエ101号・大阪駅行で、座席はプレシャスクラスを利用しました。東京駅は21時30分に9番乗り場から発車します。約10分前には乗り場手前で待機しています。写真は待機中の車両と方向幕。
東京駅発の高速バスを見ていると新型コロナウイルスの影響なのか空席が目立つ便もありましたが、ドリームルリエ号はほぼ満席でした。直前まで大阪方面の2便とも満席で、直前に若干空きが出たようです。ドリームルリエ号は2018年7月のダイヤ改正で毎日2往復運転されるようになりました。現在でも人気を維持しています。
《車内》
通路です。前方6席が半個室型のプレシャスクラス。後方がプライベートカーテン付きの3列シート・アドバンスクラスで、2クラス制です。
アドバンスクラスの座席です。基本仕様はシート幅46.5cm。リクライニング角度148°。プライベートカーテン付き(座席によりシート幅とリクライニング角度が異なるものがあり)。

通路から見たプレシャスクラスです。パーテーション付きで通路入口部分はカーテンで仕切る半個室型で、JRバスでは最上級の座席となります。
東京〜大阪府間で運行される夜行高速バスでは、南海電気鉄道系の和歌山バスが運行するサウスウェーブ号(海浜幕張駅〜TDL〜京成上野〜横浜駅〜堺駅〜和歌山市駅)の前方2席・プレミアムシートがこれに近い半個室タイプです(後方は3列シート。また、和歌山バスの大半の便と、共同運行の成田空港交通の全便は全席3列シート)。両備バス・関東バスが運行するドリームスリーパー東京大阪号(池袋駅西口〜新宿駅西口〜大阪駅前〜門真車庫)は全席完全個室で構成されています。
東京〜大阪間には割りと最近までJR(鉄道)が寝台急行銀河号(下記リンク記事参照)を運行していましたが、最近まで寝台列車が運行されていた区間では(運賃・料金設定にもよりますが)寝台列車に近い快適性をもった個室型・半個室型座席の高速バス需要がありそうです。

プレシャスクラスの座席です。写真左は座席前方に設置されたヒーター付きレッグレストで、座席前方を上げるとレッグレストと同じ高さで、寝台のよう。

座席上には先述のアメニティと厚手の毛布が置いてあります。毛布(写真右)には西日本JRバスのロゴ入り。

通路側のパーテーションには降車ボタン、レッグレストヒーターのスイッチ、照明、ミニテーブル、dマガジン for BizやAbemaTV等のコンテンツ見放題のiPad mini 4が設置されています。一般道走行時にはパーテーションのきしみ音と、iPad mini 4の振動音が若干気になりました。
背面のパーテーション上部は欄間オープンとなっていますが、他室の音や光の漏れは感じず、個室の作りは良くできていると思いました。

iPad mini 4のトップページにドリームルリエ号の案内があり、各座席の機能等に関する説明、時刻表(休憩場所の時間も含む)が掲載されています。
見放題コンテンツの中には『鉄道ファン』もありますので、鉄道マニアの方なら退屈することはないでしょう。ただ、一般道区間で真剣にiPadを見ているとバス酔いしますのでご注意下さい。



《鮎沢パーキングエリア》
大阪駅行の最初の休憩場所。降りていた乗客は数名でしたが、皆、このバスと隣に停まっていたJRバス関東のプレミアムドリーム号を撮っていました。マニア確定。
一般道区間では先述のパーテーション等の音と揺れで眠れませんでしたが、高速道路区間に入ってからはあまりにも乗り心地が良過ぎて爆睡しており、次の休憩場所である土山サービスエリアでは出発時に目が覚めたので降りていません。
《大阪駅》
大阪駅到着。乗務員の方に大阪駅周辺店舗で使える割引券について尋ねたところ、車内では扱っておらず、駅で尋ねて欲しいとの事。そして、複数の駅の方に尋ねたところ、現在では割引券はほとんど行なわれておらず、割引対象店舗では乗車券の提示で割引されるようです。また、一部の夜行便で残っていれば割引券の配布があるかも知れないとの情報もありました。
今回利用したドリームルリエ号のプレシャスクラス運賃は16,000円でした(時期により変動あり)。東海道新幹線のぞみ号の運賃+料金よりも高めですが、末期の寝台急行銀河号の運賃+B寝台料金とほぼ同じ金額です。フラットであることによる寝やすさと広さでは列車の寝台がベストでしたが、新しい高速バス車両のリクライニングが効いた半個室型座席の方が豪華に感じられ、設備に見合った運賃設定だと思ってしまいます。急行銀河号が印象的に不利となる理由としては老朽化した客車列車のカーテンだけで仕切られた寝台である点、寝台列車全般にいえた車内販売無しなどサービスレベルの低下といったマイナス要素によるものだと思いますが、一方で現在の個室型(豪華)高速バスの座席、アメニティや割引特典等のサービスを列車が真似れば鉄道の復権にもつながる気がしました。
【関連記事】
《共同運行会社》
JRバス関東 ドリームルリエ号
《関連路線、東京〜大阪間の寝台急行列車》
西日本JRバス ドリーム号
西日本JRバス プレミアムドリーム号
JR東日本 銀河号
JR西日本 銀河号
《「ドリームルリエ」オリジナルピンバッジ(西日本ジェイアールバスモデル)(2017年6月15日発売)》
大阪駅JR高速バスターミナル窓口で収集。税込500円。台紙付き。これが商品化できるなら、JRバス関東でもドリームルリエグッズを発売して欲しいと思います。《西日本JRバスドリーム号運行開始50周年記念トミカ(2台セット)(2019年6月9日発売)》
国鉄時代のドリーム号運行開始から50周年を記念して、ドリーム号の中でもハイクラスのドリームルリエ号とプレミアムドリーム号の2台をセットにしたトミカを発売。税込1,950円。写真はトミカの箱。
中身です。まずはドリームルリエ号の前面・後面・側面。


プレミアムドリーム号の前面・後面・側面。
ロゴやナンバープレートなど印字がきれいです。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【ドリームルリエ号のアメニティ】
《2020年2月29日まで》
ドリームルリエ号のアメニティで特徴的だったのが西日本JRバス・JRバス関東両社名が入った『ドリームルリエロゴ入り巾着袋』付きである点でした。これの中にスリッパとイヤホン(発売元:丸七株式会社)が入っていましたが、2020年3月1日以降はドリームルリエ号とプレミアムドリーム号(プレミアムシートのみ)で共通のアメニティとなり、スリッパ・イヤホンに加えてウエットティッシュ・耳栓・花王めぐりズム(ホットアイマスク)が加わり、一般の方には喜ばれそうな内容に変わりました。一方で、巾着袋がなくなりました。
マニア的な視点ではロゴ入り巾着袋が事実上『乗車証明書』『乗車記念品』的なものだと思うのですが、ちょうど私が乗車した日が巾着袋付きアメニティの最終日となってしまいました。
中身のスリッパです。
イヤホンです。どちらも使いませんでした。======================================
【ドリームルリエ101号の写真・乗車記(2020年2月29日〜3月1日)】
《東京駅》

この日乗車したのはドリームルリエ101号・大阪駅行で、座席はプレシャスクラスを利用しました。東京駅は21時30分に9番乗り場から発車します。約10分前には乗り場手前で待機しています。写真は待機中の車両と方向幕。東京駅発の高速バスを見ていると新型コロナウイルスの影響なのか空席が目立つ便もありましたが、ドリームルリエ号はほぼ満席でした。直前まで大阪方面の2便とも満席で、直前に若干空きが出たようです。ドリームルリエ号は2018年7月のダイヤ改正で毎日2往復運転されるようになりました。現在でも人気を維持しています。
《車内》
通路です。前方6席が半個室型のプレシャスクラス。後方がプライベートカーテン付きの3列シート・アドバンスクラスで、2クラス制です。
アドバンスクラスの座席です。基本仕様はシート幅46.5cm。リクライニング角度148°。プライベートカーテン付き(座席によりシート幅とリクライニング角度が異なるものがあり)。
通路から見たプレシャスクラスです。パーテーション付きで通路入口部分はカーテンで仕切る半個室型で、JRバスでは最上級の座席となります。東京〜大阪府間で運行される夜行高速バスでは、南海電気鉄道系の和歌山バスが運行するサウスウェーブ号(海浜幕張駅〜TDL〜京成上野〜横浜駅〜堺駅〜和歌山市駅)の前方2席・プレミアムシートがこれに近い半個室タイプです(後方は3列シート。また、和歌山バスの大半の便と、共同運行の成田空港交通の全便は全席3列シート)。両備バス・関東バスが運行するドリームスリーパー東京大阪号(池袋駅西口〜新宿駅西口〜大阪駅前〜門真車庫)は全席完全個室で構成されています。
東京〜大阪間には割りと最近までJR(鉄道)が寝台急行銀河号(下記リンク記事参照)を運行していましたが、最近まで寝台列車が運行されていた区間では(運賃・料金設定にもよりますが)寝台列車に近い快適性をもった個室型・半個室型座席の高速バス需要がありそうです。

プレシャスクラスの座席です。写真左は座席前方に設置されたヒーター付きレッグレストで、座席前方を上げるとレッグレストと同じ高さで、寝台のよう。
座席上には先述のアメニティと厚手の毛布が置いてあります。毛布(写真右)には西日本JRバスのロゴ入り。
通路側のパーテーションには降車ボタン、レッグレストヒーターのスイッチ、照明、ミニテーブル、dマガジン for BizやAbemaTV等のコンテンツ見放題のiPad mini 4が設置されています。一般道走行時にはパーテーションのきしみ音と、iPad mini 4の振動音が若干気になりました。背面のパーテーション上部は欄間オープンとなっていますが、他室の音や光の漏れは感じず、個室の作りは良くできていると思いました。

iPad mini 4のトップページにドリームルリエ号の案内があり、各座席の機能等に関する説明、時刻表(休憩場所の時間も含む)が掲載されています。見放題コンテンツの中には『鉄道ファン』もありますので、鉄道マニアの方なら退屈することはないでしょう。ただ、一般道区間で真剣にiPadを見ているとバス酔いしますのでご注意下さい。



《鮎沢パーキングエリア》
大阪駅行の最初の休憩場所。降りていた乗客は数名でしたが、皆、このバスと隣に停まっていたJRバス関東のプレミアムドリーム号を撮っていました。マニア確定。一般道区間では先述のパーテーション等の音と揺れで眠れませんでしたが、高速道路区間に入ってからはあまりにも乗り心地が良過ぎて爆睡しており、次の休憩場所である土山サービスエリアでは出発時に目が覚めたので降りていません。
《大阪駅》
大阪駅到着。乗務員の方に大阪駅周辺店舗で使える割引券について尋ねたところ、車内では扱っておらず、駅で尋ねて欲しいとの事。そして、複数の駅の方に尋ねたところ、現在では割引券はほとんど行なわれておらず、割引対象店舗では乗車券の提示で割引されるようです。また、一部の夜行便で残っていれば割引券の配布があるかも知れないとの情報もありました。今回利用したドリームルリエ号のプレシャスクラス運賃は16,000円でした(時期により変動あり)。東海道新幹線のぞみ号の運賃+料金よりも高めですが、末期の寝台急行銀河号の運賃+B寝台料金とほぼ同じ金額です。フラットであることによる寝やすさと広さでは列車の寝台がベストでしたが、新しい高速バス車両のリクライニングが効いた半個室型座席の方が豪華に感じられ、設備に見合った運賃設定だと思ってしまいます。急行銀河号が印象的に不利となる理由としては老朽化した客車列車のカーテンだけで仕切られた寝台である点、寝台列車全般にいえた車内販売無しなどサービスレベルの低下といったマイナス要素によるものだと思いますが、一方で現在の個室型(豪華)高速バスの座席、アメニティや割引特典等のサービスを列車が真似れば鉄道の復権にもつながる気がしました。
【関連記事】
《共同運行会社》
JRバス関東 ドリームルリエ号
《関連路線、東京〜大阪間の寝台急行列車》
西日本JRバス ドリーム号
西日本JRバス プレミアムドリーム号
JR東日本 銀河号
JR西日本 銀河号
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