鉄道(2セク→1セクバス代替)
2024年06月28日
小田急電鉄 向ヶ丘遊園モノレール線
車両の老朽化で休止が続いていた向ヶ丘遊園モノレール線は運転再開する事なく、平成13年に廃止されました。
同線の休止〜廃止後における代替交通期間は、並行している川崎市交通局矢ノ口線(現在の川崎市営バス久地線)、川崎市交通局・東急バス梶ヶ谷線(現在は東急バスに全面的に移管)。また、休日の向ヶ丘遊園混雑時には、これらのバス事業者が向ヶ丘遊園駅〜向ヶ丘遊園間に臨時バスを運行していました(モノレール休止時から廃止1年後に向ヶ丘遊園が閉園となる前まで)。
なお、平成23年9月3日に向ヶ丘遊園ボウル及び小田急電鉄向ヶ丘遊園モノレール線向ヶ丘遊園正門駅跡地に藤子・F・不二雄ミュージアムが開館してからは、川崎市交通局藤子・F・不二雄ミュージアム線が同館へのメインの交通機関となっています。
【乗車券】
《(モノレール)向ヶ丘遊園駅発行 往復乗車券(大人用)》
おそらく向ヶ丘遊園モノレール線廃止時のイベントで発売されたであろう乗車券の廃札で、10枚綴りの半硬券乗車券の上部です。同線廃止後、他の大手私鉄系商業施設内で入手しました。地紋の色はピンク色です。
《向ヶ丘遊園正門駅発行 片道乗車券(大人用)》
先述の件と同じ場所で入手。地紋は黄緑色。
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【記念カード】
《さよなら向ヶ丘遊園モノレールパスネット(平成13年)》

1,000円カード2枚と台紙のセット。
写真左は台紙外側表。右は台紙内側。

カード本体です。
《さようなら向ヶ丘遊園パスネット(平成14年)》
〔観覧車図柄〕

1,000円カード1枚と台紙のセット。
写真左は台紙外側表面。
写真右は台紙外側裏面。裏面に記載されている地図には前年に廃止された向ヶ丘遊園モノレール線の路線図も記載されています。

写真左は台紙内側。上部左側には園内を走ったフラワートレインの写真も使用。下部には向ヶ丘遊園の歴史としてモノレールに関する記載もあります。
写真右はカード本体。ウルトラマンのお面を付けたモノレール車両の写真が使用されています。
〔花の大階段図柄〕
1,000円券です。こちらもモノレール車両の写真が使用されています。発売当時、先述の観覧車図柄と同様に台紙がセットされていたのか分かりません。
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【写真】
《平成6年12月16日撮影》
自分の手元に残っていた唯一のモノレール車両の写真ですが、矢ノ口線・梶ヶ谷線のバス停のポールがメインになっているようで、今思えばとても残念。平成6年の長期運休最終日の試運転時に向ヶ丘遊園モノレール線向ヶ丘遊園正門駅付近で撮影したものです。
《平成12年11月11日撮影》

左の2点は長期運休時に向ヶ丘遊園駅で撮影。既にモノレール線各駅には『向ヶ丘遊園モノレール線廃止のお知らせ』が掲示されていました。

上と同じく長期運休時に撮影した向ヶ丘遊園正門駅舎。
《平成15年5月7日撮影》

廃止後に向ヶ丘遊園駅付近で撮影。既に撤去工事が開始されています。
《平成16年11月20日撮影》

写真左は向ヶ丘遊園正門駅跡。右は向ヶ丘遊園モノレール線廃線の翌年に閉園となった向ヶ丘遊園の正門。
《平成23年9月3日撮影》
先述の平成6年の写真とほぼ同じ位置で撮影。バス停留所名が『向丘遊園』から『藤子・F・不二夫ミュージアム』に変わっています。向ヶ丘遊園正門駅対岸にあったアパートは歩道になり、無くなっています。
※2005年6月29日掲載(写真、本文)
※2008年3月22日更新(モノレールパスネ)
※2013年4月09日更新(本文加筆、モノレールパスネ台紙、さようなら遊園観覧車パスネ)
※2013年7月11日更新(さようなら遊園花の大階段パスネ、H23写真追加)
※2024年6月28日更新(乗車券)
【関連記事】
《小田急電鉄のメイン記事》
小田急電鉄 小田原線
《前身の遊技施設時代》
小田原急行鉄道 豆汽車
《営業当時の車両点検期間運休時、廃線後の代替交通機関》
川崎市交通局 矢ノ口線
川崎市交通局 梶ヶ谷線
川崎市交通局 藤子・F・不二雄ミュージアム線
川崎市交通局 モノレール代替輸送
東急バス モノレール代替輸送
同線の休止〜廃止後における代替交通期間は、並行している川崎市交通局矢ノ口線(現在の川崎市営バス久地線)、川崎市交通局・東急バス梶ヶ谷線(現在は東急バスに全面的に移管)。また、休日の向ヶ丘遊園混雑時には、これらのバス事業者が向ヶ丘遊園駅〜向ヶ丘遊園間に臨時バスを運行していました(モノレール休止時から廃止1年後に向ヶ丘遊園が閉園となる前まで)。
なお、平成23年9月3日に向ヶ丘遊園ボウル及び小田急電鉄向ヶ丘遊園モノレール線向ヶ丘遊園正門駅跡地に藤子・F・不二雄ミュージアムが開館してからは、川崎市交通局藤子・F・不二雄ミュージアム線が同館へのメインの交通機関となっています。
【乗車券】
《(モノレール)向ヶ丘遊園駅発行 往復乗車券(大人用)》

《向ヶ丘遊園正門駅発行 片道乗車券(大人用)》

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【記念カード】
《さよなら向ヶ丘遊園モノレールパスネット(平成13年)》


写真左は台紙外側表。右は台紙内側。
《さようなら向ヶ丘遊園パスネット(平成14年)》
〔観覧車図柄〕


写真左は台紙外側表面。
写真右は台紙外側裏面。裏面に記載されている地図には前年に廃止された向ヶ丘遊園モノレール線の路線図も記載されています。


写真右はカード本体。ウルトラマンのお面を付けたモノレール車両の写真が使用されています。
〔花の大階段図柄〕

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【写真】
《平成6年12月16日撮影》

《平成12年11月11日撮影》




《平成15年5月7日撮影》
《平成16年11月20日撮影》
《平成23年9月3日撮影》

※2005年6月29日掲載(写真、本文)
※2008年3月22日更新(モノレールパスネ)
※2013年4月09日更新(本文加筆、モノレールパスネ台紙、さようなら遊園観覧車パスネ)
※2013年7月11日更新(さようなら遊園花の大階段パスネ、H23写真追加)
※2024年6月28日更新(乗車券)
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小田原急行鉄道 豆汽車
《営業当時の車両点検期間運休時、廃線後の代替交通機関》
川崎市交通局 矢ノ口線
川崎市交通局 梶ヶ谷線
川崎市交通局 藤子・F・不二雄ミュージアム線
川崎市交通局 モノレール代替輸送
東急バス モノレール代替輸送
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2023年12月06日
名古屋鉄道 蘇水胡号、谷汲号、お千代保稲荷号
【パンフレット等】
《谷汲線・揖斐線(黒野〜本揖斐)・竹鼻線(江吉良〜大須)・八百津線さよなら記念
名称列車の復活運転/臨時列車増発運転リーフレット(平成13年7〜9月)》

平成13年10月1日の名鉄谷汲線・揖斐線(黒野〜本揖斐)・竹鼻線(江吉良〜大須)・八百津線の廃止前に運行された名称列車、臨時列車リーフレットの表面と裏面です。蘇水胡号と谷汲号については名古屋本線経由の列車とリレー方式で運行されました。
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《関連路線》
名古屋鉄道 谷汲線
名古屋鉄道 揖斐線
名古屋鉄道 竹鼻線
名古屋鉄道 八百津線
《谷汲線・揖斐線(黒野〜本揖斐)・竹鼻線(江吉良〜大須)・八百津線さよなら記念
名称列車の復活運転/臨時列車増発運転リーフレット(平成13年7〜9月)》


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《関連路線》
名古屋鉄道 谷汲線
名古屋鉄道 揖斐線
名古屋鉄道 竹鼻線
名古屋鉄道 八百津線
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2023年11月26日
上田交通 真田傍陽線
【硬券乗車券】
昭和47年に廃止された上田交通真田傍陽線(さなだそえひせん)の硬券乗車券。平成16年秋の上田交通(当時)別所線別所温泉駅のイベントで収集しました。
《北大手駅発行》

別所線方面を目的地とする準片もありました。


《樋之沢駅発行》


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【廃線跡の写真】
《令和5年11月7日撮影》

紅葉を見るために上田城跡を訪問。写真は真田傍陽線公園前駅跡。




写真左・右は電鉄上田〜公園前間の廃線跡。先に北陸新幹線の高架橋が見えますが、その辺りから上田城跡の間にある廃線跡は主に上田交通が運営する駐車場になっています。
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《社名変更前・バス転換後》
上田丸子電鉄 真田傍陽線
上田交通 真田・菅平線(バス)
上電バス 真田・菅平線
上電バス 傍陽線
上田バス 真田線
《その他の関連路線》
国鉄バス 鹿沢菅平線
JRバス関東 鹿沢線
JRバス関東 リバイバル国鉄バス吾妻線
昭和47年に廃止された上田交通真田傍陽線(さなだそえひせん)の硬券乗車券。平成16年秋の上田交通(当時)別所線別所温泉駅のイベントで収集しました。
《北大手駅発行》




《樋之沢駅発行》


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【廃線跡の写真】
《令和5年11月7日撮影》







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《社名変更前・バス転換後》
上田丸子電鉄 真田傍陽線
上田交通 真田・菅平線(バス)
上電バス 真田・菅平線
上電バス 傍陽線
上田バス 真田線
《その他の関連路線》
国鉄バス 鹿沢菅平線
JRバス関東 鹿沢線
JRバス関東 リバイバル国鉄バス吾妻線
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2021年05月01日
名古屋鉄道 竹鼻線
【硬券入場券・補充券(平成19年12月16日収集)】
《硬券入場券》
竹鼻線の有人駅(起点の笠松駅除く)は
柳津、羽島市役所前
の2駅でした。尚、柳津駅は竹鼻線内で唯一トランパス未導入でしたが、平成20年6月に駅を移転する際に導入。あわせて無人化されました。
※訪問時、起点の笠松にも硬券入場券有り。


《地図式補充券》
起点の笠松と羽島市役所前に有り。柳津は無いとの事。両駅とも『岐阜幹事駅』の印刷上に『(□囲み)笠松駅』のゴム印。羽島市役所前駅では更にその右側に『羽島市役所前』のゴム印が押されていました。
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【記念券】
《竹鼻線(江吉良〜大須間)おわかれ記念乗車券(平成13年7月1日発売)》

一部区間の廃止を記念して発売。券袋と乗車券3枚のセットです。


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【郵趣関連】
《名鉄竹鼻線江吉良~大須最終運行記念カバー(平成13年)》

平成13年発行のふるさと切手『揖斐の風物』を使用し、臨時出張局(羽島竹鼻局)の押印をした記念カバー。
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【写真】

名古屋鉄道竹鼻線の江吉良~大須間は平成13年10月1日に廃止されました。私鉄廃止路線代替バスの多くは自社または系列バス会社によって運行される事が多いのですが、同区間の代替バスは沿線自治体の羽島市がタクシー会社に委託するかたちで『羽島市代替バス』として運行されることとなりました。
車両と駅名標の写真は廃止直前の平成13年9月に大須駅で撮影したもの。きれいなトイレの壁面に『乗って残そう竹鼻大須線』とありますが、既に廃止直前です。
更地となり、きれいなトイレだけが残った写真は廃止から3ヶ月しか経っていない平成14年1月8日に大須駅跡を撮影したもの。この駅の周辺の撤去は早く実施されましたが、それ以外は未だ撤去が進んでいないところがありました。
※2008年1月22日掲載(硬券・補充券、写真)
※2010年7月04日更新(記念カバー)
※2021年5月01日更新(おわかれ記念乗車券)
【関連記事】
《名古屋鉄道のメイン記事》
名古屋鉄道 名古屋本線
《名称列車》
名古屋鉄道 蘇水胡号、谷汲号、お千代保稲荷号
《代替バス》
羽島タクシー 羽島市代替バス
《硬券入場券》
竹鼻線の有人駅(起点の笠松駅除く)は
柳津、羽島市役所前
の2駅でした。尚、柳津駅は竹鼻線内で唯一トランパス未導入でしたが、平成20年6月に駅を移転する際に導入。あわせて無人化されました。
※訪問時、起点の笠松にも硬券入場券有り。


《地図式補充券》
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【記念券】
《竹鼻線(江吉良〜大須間)おわかれ記念乗車券(平成13年7月1日発売)》




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【郵趣関連】
《名鉄竹鼻線江吉良~大須最終運行記念カバー(平成13年)》


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【写真】


車両と駅名標の写真は廃止直前の平成13年9月に大須駅で撮影したもの。きれいなトイレの壁面に『乗って残そう竹鼻大須線』とありますが、既に廃止直前です。

※2008年1月22日掲載(硬券・補充券、写真)
※2010年7月04日更新(記念カバー)
※2021年5月01日更新(おわかれ記念乗車券)
【関連記事】
《名古屋鉄道のメイン記事》
名古屋鉄道 名古屋本線
《名称列車》
名古屋鉄道 蘇水胡号、谷汲号、お千代保稲荷号
《代替バス》
羽島タクシー 羽島市代替バス
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2021年04月28日
名古屋鉄道 八百津線
名鉄八百津線は廃止後、YAOバス(自治体が東濃鉄道に委託)に転換されました。終点の八百津駅がローカル線としてはとても立派でしたが、YAOバスのターミナルは同駅より先にある八百津ファミリーセンターとなり、駅舎が取り壊されて『塩口』という途中のバス停になり、ひっそりとしていました。
【硬券入場券】
《八百津駅(平成13年4月1日収集)》
ここも瀬戸線同様に、訪問当時は切符収集よりも乗りつぶし派だったので八百津駅の硬券入場券しか集めていません。
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【記念券】
《八百津線おわかれ記念乗車券(平成13年7月1日発売)》

券袋と乗車券3枚のセットです。

電化時代には7000系・パノラマカーを使用した特急列車も運行されていました。
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【郵趣関連】
《名鉄八百津線最終運行記念カバー(平成13年9月30日)》

平成13年発行のふるさと切手『揖斐の風物』を使用し、臨時出張局(八百津局)の記念小型印を押印をした記念カバー。揖斐線、竹鼻線の部分廃止時と異なり全線廃止だからか、記念小型印が用意されていました。
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【写真】
《八百津駅にて平成13年4月1日に撮影)》

※2007年7月04日掲載(入場券)
※2010年7月04日更新(記念カバー、写真)
※2021年4月28日更新(おわかれ記念乗車券)
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名古屋鉄道 名古屋本線
《名称列車》
名古屋鉄道 蘇水胡号、谷汲号、お千代保稲荷号
【硬券入場券】
《八百津駅(平成13年4月1日収集)》
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【記念券】
《八百津線おわかれ記念乗車券(平成13年7月1日発売)》




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【郵趣関連】
《名鉄八百津線最終運行記念カバー(平成13年9月30日)》


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【写真】
《八百津駅にて平成13年4月1日に撮影)》

※2007年7月04日掲載(入場券)
※2010年7月04日更新(記念カバー、写真)
※2021年4月28日更新(おわかれ記念乗車券)
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名古屋鉄道 名古屋本線
《名称列車》
名古屋鉄道 蘇水胡号、谷汲号、お千代保稲荷号
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2013年05月13日
加悦鉄道 加悦鉄道線
加悦鉄道は丹後山田〜加悦間の旅客輸送・貨物輸送と日本冶金工業専用線の運転業務を行っていましたが、輸送量の減少と丹後山田で接続していた国鉄宮津線(後のJR西日本宮津線。現在は北近畿タンゴ鉄道宮津線)貨物輸送廃止の影響を受けて昭和60年に廃止されました。後に同社の後身である『カヤ興産』、更に分社化した『加悦フェローライン』によって代替バスが運行されていましたが、それも廃止されて与謝野町コミュニティバスとなっています。
加悦駅には鉄道事業の現役時代から『加悦SL広場』という保存展示施設が設けられており、廃線後も同地で運営されていましたが、後に旧鉱山駅跡地へ移転しています。
【硬券乗車券】
廃線後も加悦SL広場で販売されていました(今は無いかも知れません)。
廃線後に鉄道の切符セットは3種類くらい販売されていたと思いますが、写真は『硬券セット(7枚)』に入っていたものです。
《国鉄宮津線連絡の乗車券》
・加悦から天橋立ゆき(小)200円 ※RJC地紋
・加悦から西舞鶴ゆき 760円 ※RJC地紋


《線内の乗車券》
無地紋券は末期のものでしょうか。
〔加悦駅発行〕
・加悦→110円区間ゆき ※RJC地紋
・加悦→250円区間ゆき ※RJC地紋
・加悦→三河内口ゆき ※無地紋



〔丹後山田駅発行〕
・丹後山田→水戸谷ゆき ※無地紋
・丹後山田→加悦ゆき ※無地紋


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【記念乗車券】
硬券乗車券と同様、加悦鉄道線廃線後に加悦SL広場で販売されていたものです。
《2号機関車修復記念乗車券(昭和40年代前半か?)》

《2号機関車100年記念乗車券(昭和48年)》

《開通55周年記念乗車券(昭和56年)》

《2号機関車110年記念乗車券(昭和58年)》

写真左は紙製の乗車券。右は金属製の乗車券で機関車側面と銘板のデザインです。
※平成19年8月11日掲載(硬券乗車券)
※平成20年4月23日更新(2号機関車修復記念乗車券)
※平成22年7月31日更新(2号機関車110年記念乗車券金属券)
※平成25年5月13日更新(2号機関車100年・開通55周年・2号機関車110年記念乗車券紙券)
【関連記事】
《関連路線》
カヤ興産 バス事業(宮津〜加悦)
加悦フェローライン 宮津・加悦の里線
加悦駅には鉄道事業の現役時代から『加悦SL広場』という保存展示施設が設けられており、廃線後も同地で運営されていましたが、後に旧鉱山駅跡地へ移転しています。
【硬券乗車券】
廃線後も加悦SL広場で販売されていました(今は無いかも知れません)。
廃線後に鉄道の切符セットは3種類くらい販売されていたと思いますが、写真は『硬券セット(7枚)』に入っていたものです。
《国鉄宮津線連絡の乗車券》
・加悦から天橋立ゆき(小)200円 ※RJC地紋
・加悦から西舞鶴ゆき 760円 ※RJC地紋


《線内の乗車券》
無地紋券は末期のものでしょうか。
〔加悦駅発行〕
・加悦→110円区間ゆき ※RJC地紋
・加悦→250円区間ゆき ※RJC地紋
・加悦→三河内口ゆき ※無地紋



〔丹後山田駅発行〕
・丹後山田→水戸谷ゆき ※無地紋
・丹後山田→加悦ゆき ※無地紋


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【記念乗車券】
硬券乗車券と同様、加悦鉄道線廃線後に加悦SL広場で販売されていたものです。
《2号機関車修復記念乗車券(昭和40年代前半か?)》

《2号機関車100年記念乗車券(昭和48年)》

《開通55周年記念乗車券(昭和56年)》

《2号機関車110年記念乗車券(昭和58年)》


※平成19年8月11日掲載(硬券乗車券)
※平成20年4月23日更新(2号機関車修復記念乗車券)
※平成22年7月31日更新(2号機関車110年記念乗車券金属券)
※平成25年5月13日更新(2号機関車100年・開通55周年・2号機関車110年記念乗車券紙券)
【関連記事】
《関連路線》
カヤ興産 バス事業(宮津〜加悦)
加悦フェローライン 宮津・加悦の里線
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2011年07月22日
留萠鉄道 炭砿線
留萠鉄道炭砿線(恵比島〜昭和)は昭和44年に休止。昭和46年に廃止されました。同鉄道では国からの地方鉄道補助金の交付や国鉄による運行管理(末期は全列車が自社による運行)が行われていました。
現在、沿線には沼田町営バス幌新線(厚生病院〜沼田駅前〜恵比島駅前〜幌新温泉)が運行されており、留萠鉄道の代替交通機関といえます。
【模型】
《鉄道コレクション第13弾 留萌鉄道(トミーテック)》

事業者限定版ではない、一般流通販売品(ブラインドパッケージ)・第13弾のひとつが留萌鉄道のキハ1001です(「萌」の表記はメーカー公式)。
面白い点は会社自体が消滅してしまった留萠鉄道にも商品化許諾者がいたという点。写真右下は鉄道コレクション第13弾パッケージの拡大で『株式会社日本除雪機製作所商品化許諾済』が留萠鉄道に関する許諾。日本除雪機製作所は留萠鉄道の子会社だったために権利が承継されたようです。

塗装はきれいです。実は東急ハンズ渋谷店で開封済の状態で販売されていたので事前に確認ができました。
サボ、社紋もきれいです。
【関連記事】
留萠鉄道 臨港線(南岸線、北岸線)
現在、沿線には沼田町営バス幌新線(厚生病院〜沼田駅前〜恵比島駅前〜幌新温泉)が運行されており、留萠鉄道の代替交通機関といえます。
【模型】
《鉄道コレクション第13弾 留萌鉄道(トミーテック)》






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