鉄道(3セク⇔JR乗入等)
2025年01月20日
鹿島臨海鉄道 マリンライナーはまなす号
鹿島臨海鉄道7000形は茨城県が所有し、同鉄道に貸与している車両です。三陸鉄道36-300形・36-400形(くろしお号、おやしお号…岩手県所有)と同様に珍しい県所有の車両です。三陸鉄道と同様に観光目的で使用できる立派な車両ですが、茨城県の場合は東海村原発関連の国からの交付金により製造されたという経緯があります。当初は快速『マリンライナーはまなす号』(水戸〜鹿島神宮)に使用されていましたが、同列車の廃止後は運転される機会が少なくなっています。
鹿島鉄道廃止決定前、茨城県ホームページに県民から寄せられた意見で、県保有の車両なのだから鹿島鉄道線で走らせたらどうかというものもありましたが、それが実現することなく同鉄道は廃止となりました。マリンライナーはまなす号廃止後の7000形の使われ方を県民の方が知っているからこそ、その様な意見が出るのでしょう。勿体ないので多くの利用者が見込めそうな沿線や周辺のイベントにあわせてもっと出番を増やして欲しいと思います。例えば10月下旬にひたちなか海浜鉄道と銚子電気鉄道が姉妹提携を行うので、今後両鉄道のイベントが同日開催される日に鉄道マニアがひたちなか市〜銚子市を移動→その間に位置する鹿島臨海鉄道を経由する鉄道マニアの利用が増えそう→快速マリンライナー号をリバイバル運行というのは鉄道マニア的発想ですが、そういうイベントがあると個人的にはいいなと思っています。
(2025年追記:2015年10月に廃車となりました。)
【記念乗車券】
《マリンライナーはまなす運転開始記念乗車券(平成4年7月23日)》

台紙とD型硬券乗車券2枚セット。写真左は台紙外面。右は中面。
【料金券】
《大洗駅発行 マリンライナーはまなす券(硬券)》
同列車廃止後にYOKOHAMAトレインフェスティバル2011で入手したもの(これ以降の料金券の入手先は全て同じ)。
《大洗乗務員 マリンライナーはまなす券(軟券)》
停車駅名には鹿島サッカースタジアムの駅名は記載されていません。
《大洗乗務員発行 マリンライナーはまなす号回数券》

マリンライナーはまなす号料金6回分の回数券で売価は1,000円。写真左は表紙。右は料金券部分。
停車駅名には鹿島サッカースタジアムの駅名も記載されており、同駅臨時停車時にも対応しているようです。
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【ブロマイド】
《鹿島臨海鉄道ブロマイド・マリンライナーはまなす》
一時期コンビニのプリントサービスで実施されていた鉄道事業者公認のブロマイド作成サービス(1枚・税込300円)で作成されたもの。マリンライナーはまなすデザインです。なお、車体の左側が切れた構図ですが、元々そうなっています。
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【写真】
《平成18年1月4日撮影》
大洗駅で撮影した7000形(右)。
※2013年9月23日掲載(本文、記念券、はまなす券・回数券、写真)
※2025年1月20日更新(ブロマイド)
【関連記事】
《運行路線・鹿島線乗入関連》
鹿島臨海鉄道 大洗鹿島線
鹿島臨海鉄道 国鉄鹿島線乗入
鹿島臨海鉄道 JR東日本鹿島線乗入
《関連列車》
鹿島臨海鉄道 メイドトレイン
鹿島鉄道廃止決定前、茨城県ホームページに県民から寄せられた意見で、県保有の車両なのだから鹿島鉄道線で走らせたらどうかというものもありましたが、それが実現することなく同鉄道は廃止となりました。マリンライナーはまなす号廃止後の7000形の使われ方を県民の方が知っているからこそ、その様な意見が出るのでしょう。勿体ないので多くの利用者が見込めそうな沿線や周辺のイベントにあわせてもっと出番を増やして欲しいと思います。例えば10月下旬にひたちなか海浜鉄道と銚子電気鉄道が姉妹提携を行うので、今後両鉄道のイベントが同日開催される日に鉄道マニアがひたちなか市〜銚子市を移動→その間に位置する鹿島臨海鉄道を経由する鉄道マニアの利用が増えそう→快速マリンライナー号をリバイバル運行というのは鉄道マニア的発想ですが、そういうイベントがあると個人的にはいいなと思っています。
(2025年追記:2015年10月に廃車となりました。)
【記念乗車券】
《マリンライナーはまなす運転開始記念乗車券(平成4年7月23日)》


【料金券】
《大洗駅発行 マリンライナーはまなす券(硬券)》

《大洗乗務員 マリンライナーはまなす券(軟券)》

《大洗乗務員発行 マリンライナーはまなす号回数券》


停車駅名には鹿島サッカースタジアムの駅名も記載されており、同駅臨時停車時にも対応しているようです。
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【ブロマイド】
《鹿島臨海鉄道ブロマイド・マリンライナーはまなす》

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【写真】
《平成18年1月4日撮影》

※2013年9月23日掲載(本文、記念券、はまなす券・回数券、写真)
※2025年1月20日更新(ブロマイド)
【関連記事】
《運行路線・鹿島線乗入関連》
鹿島臨海鉄道 大洗鹿島線
鹿島臨海鉄道 国鉄鹿島線乗入
鹿島臨海鉄道 JR東日本鹿島線乗入
《関連列車》
鹿島臨海鉄道 メイドトレイン
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2024年10月30日
会津鉄道 花咲くあいづ号
【記念きっぷ】
《2015.4.1〜6.30ふくしまデスティネーションキャンペーン開催記念乗車券》

ふくしまデスティネーションキャンペーンの開催を記念して発売された同キャンペーン関連で登場したラッピングトレイン『花咲くあいづ号』デザインの記念乗車券。台紙(写真左は表面、右は裏面)とD型硬券乗車券3枚のセットです。
カラ―印刷がきれいです。


【関連記事】
《運行路線、関連列車》
会津鉄道 会津線
会津鉄道 リレー号
《2015.4.1〜6.30ふくしまデスティネーションキャンペーン開催記念乗車券》





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会津鉄道 会津線
会津鉄道 リレー号
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2024年10月14日
しなの鉄道 有料快速軽井沢リゾート号
【記念券等】
《第31回鉄道フェスティバル@2024お台場 第三セクター鉄道等協議会ブース来場記念証》
SR1系100番代編成デザインで、かつ、休日に配布されているので軽井沢リゾート号のカテゴリに分類しておきます。ほぼ名刺サイズの手作りカード。鉄道の日を記念して2024年(令和6年)10月13日にお台場イーストプロムナードにて開催された『第31回鉄道フェスティバル』のしなの鉄道ブースにてグッズ購入者に配布されたものです。鉄道むすめ・上田れむもデザインされています。なお、同社ブースではきっぷ関連の販売品はありませんでした。
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《しなの鉄道線に関するメイン記事》
しなの鉄道 しなの鉄道線
《自社および他社の総合車両製作所sustinaシリーズのライナー列車》
しなの鉄道 有料快速しなのサンライズ号
しなの鉄道 有料快速しなのサンセット号
京浜急行電鉄 モーニング・ウィング号
京浜急行電鉄 エアポート急行
京王電鉄 京王ライナー(京王線)
京王電鉄 京王ライナー(相模原線)
京王電鉄 京王ライナー(高尾線)
東京急行電鉄 大井町線有料座席指定サービスQシート
東急 大井町線有料座席指定サービスQシート
東急電鉄 大井町線有料座席指定サービスQシート
東急電鉄 東横線有料座席指定サービスQシート
《第31回鉄道フェスティバル@2024お台場 第三セクター鉄道等協議会ブース来場記念証》

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京王電鉄 京王ライナー(相模原線)
京王電鉄 京王ライナー(高尾線)
東京急行電鉄 大井町線有料座席指定サービスQシート
東急 大井町線有料座席指定サービスQシート
東急電鉄 大井町線有料座席指定サービスQシート
東急電鉄 東横線有料座席指定サービスQシート
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2024年10月02日
北近畿タンゴ鉄道 タンゴ・ディスカバリー
『タンゴディスカバリー』は、北近畿タンゴ鉄道が所有するKTR8000形気動車の車両愛称です。この車両の導入時(1996年(平成8年))に新大阪〜福知山〜久美浜間(東海道本線・福知山線・宮福線・宮津線)、綾部〜西舞鶴〜天橋立間(舞鶴線・宮津線)、天橋立〜豊岡間(宮津線)で運行を開始した特急列車の愛称でもあり、後に運行系統変更により京都〜福知山〜東舞鶴・豊岡・城崎間(山陰本線・舞鶴線・宮福線・宮津線)の特急列車となりましたが、2011年(平成23年)のダイヤ改正で『はしだて』『まいづる』に編入され、列車愛称としてのタンゴディスカバリーは無くなりました。更に北近畿タンゴ鉄道からWILLER TRAINS(京都丹後鉄道)に運営が移管後の2015年(平成27年)〜2017年(平成29年)にかけて、KTR8000形は水戸岡鋭治氏がデザインする『丹後の海』へとリニューアルされ、『タンゴディスカバリー』の車両愛称も無くなりました。
※タイトルには下記収集品に表示されている『タンゴ・ディスカバリー』を使用しています。
【チケットケース】
《智恩寺/タンゴディスカバリーデザイン(2006年(平成18年)頃収集か?)》
北近畿タンゴ鉄道のチケットケースです。写真はチケットケースの内側で、KTR8000形気動車を『・』入りの『タンゴ・ディスカバリー』として紹介しています。文中に『新型車両』と記載されているので、導入時から使用されている、または同デザインのチケットケースの使用を継続していたのでしょうか?

チケットケース外側の表面と裏面で、天橋立駅近くにある智恩寺に関連したデザインです。
【関連記事】
《運行路線》
北近畿タンゴ鉄道 宮津線
北近畿タンゴ鉄道 宮福線
《車両リニューアル後、後継列車》
WILLER TRAINS(京都丹後鉄道) 丹後の海
JR西日本 はしだて号
※タイトルには下記収集品に表示されている『タンゴ・ディスカバリー』を使用しています。
【チケットケース】
《智恩寺/タンゴディスカバリーデザイン(2006年(平成18年)頃収集か?)》



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北近畿タンゴ鉄道 宮津線
北近畿タンゴ鉄道 宮福線
《車両リニューアル後、後継列車》
WILLER TRAINS(京都丹後鉄道) 丹後の海
JR西日本 はしだて号
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2024年09月07日
三陸鉄道 お座敷&レトロ春さんりく号
【パンフレット】
《春の三陸!列車の旅へ!!2006春さんりくの旅》

2006年(平成18年)4月16日にデビューした『「さんりくしおさいII 』とリクライニング車、お座敷車の3両編成で同年4月29日〜5月8日、八戸〜宮古間(JR東日本八戸線・三陸鉄道北リアス線)にて運行された『お座敷&レトロ春さんりく号』が表紙のA4・4頁のパンフレットです。

お座敷&レトロ春さんりく号以外に盛岡〜久慈間(JR東日本山田線・三陸鉄道北リアス線)のさんりくトレイン北山崎号(キハ58系・Kenji)も掲載されています。両列車とも接続する東京方面の東北新幹線が当時最速の『はやて号』でした。うまく組み合わせれば、はやて9号→(八戸駅乗り換え)→お座敷&レトロ春さんりく号→(久慈〜宮古間の駅で約1時間待ち)→さんりくトレイン北山崎号→(盛岡駅乗り換え)→はやて32号の様に列車だけで関東からの弾丸日帰り旅行も可能でした。
【関連記事】
《運行路線》
三陸鉄道 北リアス線
JR東日本 八戸線
《その他の北リアス線臨時列車》
三陸鉄道 リアス・シーライナー号
三陸鉄道 さんりくしおさい八戸号
三陸鉄道 お座敷列車北三陸号
三陸鉄道 さんりくトレイン北山崎号
JR東日本 さんりくトレイン北山崎号
三陸鉄道 リゾートうみねこ
JR東日本 リゾートうみねこ
《春の三陸!列車の旅へ!!2006春さんりくの旅》




【関連記事】
《運行路線》
三陸鉄道 北リアス線
JR東日本 八戸線
《その他の北リアス線臨時列車》
三陸鉄道 リアス・シーライナー号
三陸鉄道 さんりくしおさい八戸号
三陸鉄道 お座敷列車北三陸号
三陸鉄道 さんりくトレイン北山崎号
JR東日本 さんりくトレイン北山崎号
三陸鉄道 リゾートうみねこ
JR東日本 リゾートうみねこ
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2023年12月22日
三陸鉄道 リアス・シーライナー号
1997年に仙台〜久慈間で運転開始した三陸鉄道とJRを直通する臨時快速列車『リアス・シーライナー号』は後に直通区間を八戸まで延長しています。
以前から(個人的に)一番乗りたい列車ランキングで第1位でしたが、未だにこの列車には乗車できていません(運転される路線、それぞれには乗車したことがあります)。近年では運行本数が減少しており、東京から土休日の休みを使っての乗車がし辛くなっていました。そこで平成20年には新婚旅行の一部に組み込んで、いよいよ悲願達成と思っていたところで地震が発生し運休となってしまいました(後述の2008年リアスシーライナー弁当をご参照下さい)。さらに東日本大震災の影響で、三陸鉄道自体が一部区間を除き運休。この列車の乗り入れるJR線も運休している状況です。
この列車が正式に復活する時は、運行路線各線が復旧してからとなるのでしょうが、鉄道が完全復旧していない段階でも、地域の復興が進み、三陸地方への観光自粛ムードが収まってきた段階で、三鉄ツーリストがバスと復旧済の鉄道路線を組み合わせてリアス・シーライナー号とほぼ同じルートを辿る旅行商品を開発してもよいと思います。バスは周辺の交通事業者と協力する意味合いも兼ねて、三陸鉄道の運休区間を代替している岩手県交通、岩手県北バスや(資本構成は異なるものの)近隣の第三セクター鉄道事業者である岩手開発鉄道系列の開発運輸株式会社の観光バスを使用し、宿泊や観光船などをセットにすることで、三陸地方全体の観光を盛り上げていく行程になると思います。更には気仙沼線、大船渡線など乗り入れJR各線の復旧状況によってはJR東日本や宮城県内のリアス・シーライナー号運行ルートの自治体と連携し、広範囲におよぶ旅行商品の開発も必要になってくるのではないでしょうか。
(※2023年12月追記:結局、山田線宮古〜釜石間は三陸鉄道に移管、大船渡線気仙沼〜盛間および気仙沼線柳津〜気仙沼間は鉄道事業が廃止となりBRT化されました。)
【記念券・記念テレホンカード】
リアス・シーライナー関連の記念切符類は2003年までは継続して販売されており、2005年も企画乗車券の図柄に採用されていましたが、最近では発行されていません。今後は再びリアス・シーライナーとして単独での硬券記念切符やグッズを期待したいところであり、そろそろ通常様式の全駅入場券・全駅乗車券を販売して欲しいです。
当ブログに掲載したものは通販や平成17年12月の旅行時に(本社通販で売り切れていたものの)久慈駅の在庫分を購入したものが中心ですが、東日本大震災後の三陸鉄道通信販売では今まで見かけなかった1999年のものが追加されたために再度通販にて購入しました。平成23年6月8日時点の三陸鉄道通信販売で購入できるリアス・シーライナーの記念切符は1998年、1999年、2002年分です。
《(1997年)リアスシーライナー運転記念》
〔記念入場券〕

硬券入場券が11枚セット(大人用9枚・小児用2枚)で1400円。裏面に呪文はなく、大人用の様式が同社の普通入場券にみられないもので、弘南鉄道・津軽鉄道・くりはら田園鉄道と東北私鉄で通常販売されるものに似ています。
一見、有人・委託駅全駅分かと思ってよく見ると、島越、綾里がなくて、無人駅の唐丹がある不思議な切符です(確か昔から委託駅は変わっていないと思うのですが…)。
〔記念テレホンカード〕

《リアス・シーライナー'98 運転記念》

A型、B型、D型の硬券入場券と乗車券を組み合わせたセットで、D型硬券以外は呪文無し。
《1999 リアス・シーライナー仙台⇔八戸運転記念》

リアスシーライナー運転記念と題した記念切符では唯一の軟券ではないかと思います。
運行距離が延長されたため、その距離の長さを表現するためか、広げると写真左の様な長い路線図となっています。
《2000年 リアス・シーライナー運転記念》

呪文無しB型硬券2枚とロゴ入りD型硬券3枚のセットで、全て入場券です。





《2001 三陸鉄道の旅記念きっぷ》

硬券の乗車券2枚・入場券2枚のセットで700円。ケースのタイトル下に『リアス・シーライナー運転』と書いてあり、硬券入場券の方だけ券面に呪文入りです。
《リアス・シーライナー2002》

券袋(写真左)に台紙付き硬券が3枚入っている構成でした。券自体はA型、B型、D型の硬券が各1枚。入場券と乗車券の組み合わせ。

全ての券面に呪文入りとなりました。
《2003 リアス・シーライナー運転記念》

A型硬券の入場券2枚+乗車券2枚の計4枚セットです。前年同様に券面は全て呪文入り。




《(2004年)『三陸鉄道開業20周年記念絵はがき』のJR乗入図柄》

2004年度は三陸鉄道開業20周年にあたる為か、このリアス・シーライナー関連の記念切符は発行されていませんでした(開業20周年記念乗車券は発売されました)。
しかし、『三陸鉄道開業20周年記念絵はがき(10枚1組500円)』の中に、リアス・シーライナー号がJR大船渡線下船渡〜細浦間を走行する図柄のものがありました(写真右。写真左は絵はがきのケース)。他社に乗り入れている貴重な図柄です。
《(2005年)マイレール30万人運動三陸鉄道乗車券 No.2》

2005年度は『マイレール30万人運動三陸鉄道乗車券 No.2』に切符としては2年ぶりとなるリアス・シーライナー図柄のものが発売されています。
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【車内販売限定弁当】
《(2008年)リアスシーライナー弁当(仙台行車内販売)》
〔海鮮ホタテ弁当〕

1,000円で中身はホタテ、鮭、いくら、錦糸玉子。
〔海鮮あわび弁当〕

1,500円で中身はあわび、イクラ、うに、かに、錦糸玉子と、海鮮ホタテ弁当にプラス500円なのに、もの凄くグレードアップします。
どちらの弁当も事前予約していたものですが、岩手県を震源とする地震の影響で、訪問した平成20年7月25日のリアスシーライナー号は全区間運休となりました。24日に三陸鉄道の方から『リアスシーライナー号が運休となるのでお弁当はキャンセルでよろしいでしょうか?』とお電話をいただきましたが、八戸線沿線以外の通過予定エリアで寄る予定だった観光施設、宿泊先等に確認したところ、それらに被害が無いことからキャンセルしないことにしました。弁当の受け取りは久慈駅で11時過ぎから30分以内(品質の関係)になるとの事で、二戸駅から駅レンタカーでタイミングをあわせ移動し、11時10分頃には久慈駅出札で無事に受け取りました。久慈駅の人気が少なかったので、もしかするとキャンセルしなかった客は我々夫婦だけだったのかもしれません。ただでさえ、赤字の三陸鉄道に観光客の入りが少なくなってしまってはまずいとも思い、キャンセルしなかったのですが、かえって大変だったのかも知れません。三陸鉄道や製造された『お食事処おおみ屋』様には感謝しなければなりません。
ここから先はJR山田線のみ運休だったため、宿泊先の志津川まで鉄道ではなく駅レンタカーで移動することになりました。本来であれば車窓を眺めながら食べるのが最高ですが、少し走れば三陸鉄道北リアス線陸中野田駅に併設された『道の駅のだ』があることを知っていたので、そこで食べることにしました。屋外のテーブルで食べようとしましたが、中身の凄さに感動した妻が『これに味噌汁があれば最高だな‥』と発言。そこで、道の駅にある食堂『ぱあぷる』が混んでおらず、味噌汁がある事を確認した上で弁当持込可能か尋ねたところ、(三陸鉄道の弁当だったからかも知れませんが)OK。食堂では味噌汁2人前と道の駅名物『野田塩ラーメン(350円)』1人前を頼み、リアスシーライナー弁当を食べました。リアスシーライナー号運転時だけの販売ではもったいないくらい美味しい弁当でした。
三陸鉄道では通常販売されている『うに弁当』が有名ですが、この弁当の様な多くの魚介類を使用したものをリアスシーライナー号の運行時に限らず、その他のJR乗り入れ列車の車内販売や土日祝日の駅売りまで販売回数を増やした方が知名度がアップして良いと思います。
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【パンフレット】
《三陸鉄道・JR東日本盛岡支社 リアス・シーライナー 2006夏》

平成18年運行時のパンフレットでA4・サイズ6ページ。




※2006年01月09日掲載(1997入場券、2001、三鉄20周年)
※2008年06月01日更新(1997テレカ、2005マイレール)
※2008年08月22日更新(2008)
※2011年06月20日更新(1998、1999、2000、2002、2003)
※2023年12月22日更新(2006パンフレット)
【関連記事】
《運行路線》
三陸鉄道 北リアス線
三陸鉄道 南リアス線
JR東日本 八戸線
JR東日本 山田線
JR東日本 気仙沼線
JR東日本 石巻線
《関連列車》
三陸鉄道 お座敷&レトロ春さんりく号
三陸鉄道 さんりくしおさい八戸号
三陸鉄道 お座敷列車北三陸号
三陸鉄道 さんりくトレイン北山崎号
JR東日本 さんりくトレイン北山崎号
三陸鉄道 リゾートうみねこ
JR東日本 リゾートうみねこ
JR東日本 むろね号
JR東日本 こがねふかひれ号
以前から(個人的に)一番乗りたい列車ランキングで第1位でしたが、未だにこの列車には乗車できていません(運転される路線、それぞれには乗車したことがあります)。近年では運行本数が減少しており、東京から土休日の休みを使っての乗車がし辛くなっていました。そこで平成20年には新婚旅行の一部に組み込んで、いよいよ悲願達成と思っていたところで地震が発生し運休となってしまいました(後述の2008年リアスシーライナー弁当をご参照下さい)。さらに東日本大震災の影響で、三陸鉄道自体が一部区間を除き運休。この列車の乗り入れるJR線も運休している状況です。
この列車が正式に復活する時は、運行路線各線が復旧してからとなるのでしょうが、鉄道が完全復旧していない段階でも、地域の復興が進み、三陸地方への観光自粛ムードが収まってきた段階で、三鉄ツーリストがバスと復旧済の鉄道路線を組み合わせてリアス・シーライナー号とほぼ同じルートを辿る旅行商品を開発してもよいと思います。バスは周辺の交通事業者と協力する意味合いも兼ねて、三陸鉄道の運休区間を代替している岩手県交通、岩手県北バスや(資本構成は異なるものの)近隣の第三セクター鉄道事業者である岩手開発鉄道系列の開発運輸株式会社の観光バスを使用し、宿泊や観光船などをセットにすることで、三陸地方全体の観光を盛り上げていく行程になると思います。更には気仙沼線、大船渡線など乗り入れJR各線の復旧状況によってはJR東日本や宮城県内のリアス・シーライナー号運行ルートの自治体と連携し、広範囲におよぶ旅行商品の開発も必要になってくるのではないでしょうか。
(※2023年12月追記:結局、山田線宮古〜釜石間は三陸鉄道に移管、大船渡線気仙沼〜盛間および気仙沼線柳津〜気仙沼間は鉄道事業が廃止となりBRT化されました。)
【記念券・記念テレホンカード】
リアス・シーライナー関連の記念切符類は2003年までは継続して販売されており、2005年も企画乗車券の図柄に採用されていましたが、最近では発行されていません。今後は再びリアス・シーライナーとして単独での硬券記念切符やグッズを期待したいところであり、そろそろ通常様式の全駅入場券・全駅乗車券を販売して欲しいです。
当ブログに掲載したものは通販や平成17年12月の旅行時に(本社通販で売り切れていたものの)久慈駅の在庫分を購入したものが中心ですが、東日本大震災後の三陸鉄道通信販売では今まで見かけなかった1999年のものが追加されたために再度通販にて購入しました。平成23年6月8日時点の三陸鉄道通信販売で購入できるリアス・シーライナーの記念切符は1998年、1999年、2002年分です。
《(1997年)リアスシーライナー運転記念》
〔記念入場券〕
一見、有人・委託駅全駅分かと思ってよく見ると、島越、綾里がなくて、無人駅の唐丹がある不思議な切符です(確か昔から委託駅は変わっていないと思うのですが…)。
〔記念テレホンカード〕
《リアス・シーライナー'98 運転記念》


《1999 リアス・シーライナー仙台⇔八戸運転記念》



《2000年 リアス・シーライナー運転記念》







《2001 三陸鉄道の旅記念きっぷ》


《リアス・シーライナー2002》




《2003 リアス・シーライナー運転記念》






《(2004年)『三陸鉄道開業20周年記念絵はがき』のJR乗入図柄》
しかし、『三陸鉄道開業20周年記念絵はがき(10枚1組500円)』の中に、リアス・シーライナー号がJR大船渡線下船渡〜細浦間を走行する図柄のものがありました(写真右。写真左は絵はがきのケース)。他社に乗り入れている貴重な図柄です。
《(2005年)マイレール30万人運動三陸鉄道乗車券 No.2》
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【車内販売限定弁当】
《(2008年)リアスシーライナー弁当(仙台行車内販売)》
〔海鮮ホタテ弁当〕

〔海鮮あわび弁当〕

どちらの弁当も事前予約していたものですが、岩手県を震源とする地震の影響で、訪問した平成20年7月25日のリアスシーライナー号は全区間運休となりました。24日に三陸鉄道の方から『リアスシーライナー号が運休となるのでお弁当はキャンセルでよろしいでしょうか?』とお電話をいただきましたが、八戸線沿線以外の通過予定エリアで寄る予定だった観光施設、宿泊先等に確認したところ、それらに被害が無いことからキャンセルしないことにしました。弁当の受け取りは久慈駅で11時過ぎから30分以内(品質の関係)になるとの事で、二戸駅から駅レンタカーでタイミングをあわせ移動し、11時10分頃には久慈駅出札で無事に受け取りました。久慈駅の人気が少なかったので、もしかするとキャンセルしなかった客は我々夫婦だけだったのかもしれません。ただでさえ、赤字の三陸鉄道に観光客の入りが少なくなってしまってはまずいとも思い、キャンセルしなかったのですが、かえって大変だったのかも知れません。三陸鉄道や製造された『お食事処おおみ屋』様には感謝しなければなりません。
ここから先はJR山田線のみ運休だったため、宿泊先の志津川まで鉄道ではなく駅レンタカーで移動することになりました。本来であれば車窓を眺めながら食べるのが最高ですが、少し走れば三陸鉄道北リアス線陸中野田駅に併設された『道の駅のだ』があることを知っていたので、そこで食べることにしました。屋外のテーブルで食べようとしましたが、中身の凄さに感動した妻が『これに味噌汁があれば最高だな‥』と発言。そこで、道の駅にある食堂『ぱあぷる』が混んでおらず、味噌汁がある事を確認した上で弁当持込可能か尋ねたところ、(三陸鉄道の弁当だったからかも知れませんが)OK。食堂では味噌汁2人前と道の駅名物『野田塩ラーメン(350円)』1人前を頼み、リアスシーライナー弁当を食べました。リアスシーライナー号運転時だけの販売ではもったいないくらい美味しい弁当でした。
三陸鉄道では通常販売されている『うに弁当』が有名ですが、この弁当の様な多くの魚介類を使用したものをリアスシーライナー号の運行時に限らず、その他のJR乗り入れ列車の車内販売や土日祝日の駅売りまで販売回数を増やした方が知名度がアップして良いと思います。
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【パンフレット】
《三陸鉄道・JR東日本盛岡支社 リアス・シーライナー 2006夏》






※2006年01月09日掲載(1997入場券、2001、三鉄20周年)
※2008年06月01日更新(1997テレカ、2005マイレール)
※2008年08月22日更新(2008)
※2011年06月20日更新(1998、1999、2000、2002、2003)
※2023年12月22日更新(2006パンフレット)
【関連記事】
《運行路線》
三陸鉄道 北リアス線
三陸鉄道 南リアス線
JR東日本 八戸線
JR東日本 山田線
JR東日本 気仙沼線
JR東日本 石巻線
《関連列車》
三陸鉄道 お座敷&レトロ春さんりく号
三陸鉄道 さんりくしおさい八戸号
三陸鉄道 お座敷列車北三陸号
三陸鉄道 さんりくトレイン北山崎号
JR東日本 さんりくトレイン北山崎号
三陸鉄道 リゾートうみねこ
JR東日本 リゾートうみねこ
JR東日本 むろね号
JR東日本 こがねふかひれ号
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2023年11月25日
しなの鉄道 有料快速しなのサンライズ号
【料金券・車内補充券】
《上田駅発行 しなのサンライズ号列車指定券兼領収書(2023年(令和5年)11月6日)》
上田駅発行の列車指定券兼領収書で、機械発券。4号車。乗車当日に購入しましたが窓側は既に売り切れており通路側になりました。
《しなの鉄道発行(車内) 有料快速列車指定券(2023年(令和5年)11月6日)》
先述の上田駅発行の列車指定券を所持していましたが、趣味目的での購入。注意点があります。車内での列車指定券発売は同券を未所持の乗客を優先に発売。残数があれば趣味目的での購入も可能となっています。私は残数1枚のところでギリギリ購入出来ました。
《しなの鉄道運輸区発行 車内補充券(2023年(令和5年)11月6日)》
しなのサンライズ号車内にて発行。実際に乗車した区間のうち、しなの鉄道線内を小児用乗車券として記念に購入。
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【写真・乗車記】
《2023年(令和5年)11月6日撮影・乗車》
上田駅から長野駅までしなのサンライズ号に乗車。写真は上田駅改札上の案内表示で、種別は有料快速と表示。

上田駅の有料快速関連掲示物。
上田駅から乗車する客は多く、立っている人もいました。首都圏の京急、東武、西武、京王などのライナー列車ではあまり見られない高校生の利用も目立ちました。

車内の様子。最前列通路側は少しですが前面の景色を楽しめます。

終点・長野駅に到着すると、すぐに折返しの普通列車・戸倉行になります。車内を撮影したかったのですが、すぐに次の乗客がドサッと乗り込んできます。

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《上田駅発行 しなのサンライズ号列車指定券兼領収書(2023年(令和5年)11月6日)》

《しなの鉄道発行(車内) 有料快速列車指定券(2023年(令和5年)11月6日)》

《しなの鉄道運輸区発行 車内補充券(2023年(令和5年)11月6日)》

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【写真・乗車記】
《2023年(令和5年)11月6日撮影・乗車》









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