非鉄道事業者(3セク・財団等)

2025年04月23日

一般社団法人日光市観光協会 SL大樹観光アテンダント業務

 東武鉄道が鬼怒川線下今市〜鬼怒川温泉間で運行しているSL大樹には2017年(平成29年)8月10日の運行開始時より一般社団法人日光市観光協会のスタッフの方々が『SL観光アテンダント』として乗務しており、車内でのおもてなしや観光案内を行っています。観光アテンダント業務は東武鉄道が同協会に委託しており、全国初の鉄道会社と観光協会のコラボレーションによる観光列車のアテンダント設置となります。後に運行開始したSL大樹ふたら(下今市→東武日光、東武日光→下今市→鬼怒川温泉)においても同様に観光アテンダント業務を行っています。また、日光市観光協会の案内所においては協会が作成したSL大樹関連グッズの販売等も行っています。

【日光市観光協会配布・発売のSL大樹グッズ】
《日光市マンホールカード第8弾(日光連山、SL大樹、大谷川)(2018年配布開始)》
日光市観光協会マンホールカードSL大樹表 道の駅日光の日光市観光協会にて配布されていたマンホールカードの表面です。













日光市観光協会マンホールカードSL大樹裏 2022年5月に収集したマンホールカードの裏面で製造ロットNo.003です。













日光市観光協会マンホールカードSL大樹裏07 2025年4月に収集したマンホールカードの裏面で製造ロットNo.007です。













《SL大樹と日光市ご当地キャラクターパタパタふせん(2022年2月時点で発売中)》
SL大樹と日光市ご当地キャラクターパタパタふせん外SL大樹と日光市ご当地キャラクターパタパタふせん内 鬼怒川温泉駅前の鬼怒川・川治温泉観光情報センターや、下今市駅近くにある道の駅日光・日光街道ニコニコ本陣観光情報館で税込300円にて発売している観光協会作成のSL大樹グッズ。写真左は表紙外側。右は表紙内側。更に表紙を開くと複数のデザインのふせんが入っています。SL座席指定券(レプリカ)のデザインがとても良く、ふせん部分にも同じデザインのものがあります。
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【日光市観光協会作成のSL大樹車内配布品】
《SLアテンダント通信》
 運行開始時よりSL大樹車内でSL観光アテンダントの方が記念乗車証と一緒に配布している観光案内等の内容を載せたパンフレットです。

〔4周年記念特別号(令和3年8月10日)〕
SLアテンダント通信4周年記念特別号














〔第24号(令和3年9月1日)〕 〔第25号(令和3年11月1日)〕
SLアテンダント通信第24号SLアテンダント通信第25号


























※2022年03月18日掲載(アテンダント通信、ふせん)
※2022年07月12日更新(マンホールカード表面・2022裏面)
※2025年04月23日更新(マンホールカード2025裏面)

【関連記事】
《関連列車》
 東武鉄道 SL大樹

《SL大樹ふたら観光アテンダント業務》
 一般社団法人日光市観光協会 SL大樹ふたら観光アテンダント業務

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2023年12月16日

中部エイチ・エス・エス・ティ開発 大江実験線

 日本の磁気浮上鉄道の開発は、超電導式が国鉄、常電導式が特殊会社だった日本航空により行われていました。日本航空が開発した理由は空港アクセス目的でしたが、都市交通としての採用も目指し、時速100〜300キロでの走行を想定した様々なタイプの車両が開発されました。
 昭和60年の国際科学技術博覧会(科学万博つくば'85)以降、さいたま博覧会、横浜博覧会等の博覧会場での運行実績がありました。その当時は、日本航空が設立した株式会社エイチ・エス・エス・ティによる開発が行われていましたが、平成元年には名古屋鉄道や愛知県などが出資した中部エイチ・エス・エス・ティ開発株式会社が設立され、後にHSST開発業務は全て同社に移管されています。
 名古屋鉄道出資の会社だけあって、元々複線だった同社築港線の単線分の用地を使用し、中部エイチ・エス・エス・ティ開発の『大江実験線』が作られました。都市交通用のHSST-100S型、HSST-100L型(後述のテレホンカードに採用されている)による実験が行われていましたが、平成16年には実験が終了し撤去されています。平成15年には愛知高速交通東部丘陵線(愛称:リニモ)用100形先行車両が半年間、大江実験線で性能試験を行いました。

【常電導磁気浮上システムHSSTテレホンカード】
中部HSST開発テレホンカード台紙表中部HSST開発テレホンカード台紙内側 中部エイチ・エス・エス・ティ開発の大江実験線で使用されていた車両のテレホンカード。名古屋鉄道新名古屋駅のサービスセンターで販売していました。
 写真はその台紙の表(写真左)と内側(写真右)。








中部HSST開発テレホンカードHSST-100S型中部HSST開発テレホンカードHSST-100L型 大江実験線の主役、HSST-100S型(写真左)とHSST-100L型(写真右)。HSST-100L型は、ドリーム開発ドリームランド線(長期休止後に廃止)への導入を前提に作られた車両でした。

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【雑誌】
《レールアンドテック出版 鉄道車両と技術 1996年2月号(第2巻第2号)》
鉄道車両と技術第2巻第2号表鉄道車両と技術第2巻第2号裏 表紙がHSST-100L型。また、裏表紙の東洋電機広告に同車、ゆりかもめ、スカイレールの写真が使用されています。











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【平成9年3月31日撮影の100L型(大江実験線大江)】
19970331中部HSST開発大江実験線大江駅119970331中部HSST開発大江実験線大江駅2








※2009年09月10日掲載(本文、テレカ)
※2009年09月13日更新(写真)
※2023年12月16日更新(鉄道車両と技術)

【関連路線】
《大江実験線への複線部用地転用・並行路線等》
 名古屋鉄道 築港線
 名古屋臨海鉄道 名古屋鉄道築港線運転業務

《HSSTを運行した博覧会、リニモ》
 日本航空 HSST-03(国際科学技術博覧会)
 エイチ・エス・エス・ティ HSST-04('88さいたま博覧会)
 エイチ・エス・エス・ティ YES'89線
 愛知高速交通 (愛称)リニモ

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2023年08月27日

宇都宮ライトパワー 小売電気事業

【リーフレット】
《宇都宮市内ご家庭の卒FITでんきを買い取ります(2023年8月26日収集)》
宇都宮ライトパワーリーフレット 宮みらいライトヒル(宇都宮駅東口交流広場)にて開催されたライトライン開業記念イベント会場・宇都宮市ブースにて配布されていた宇都宮ライトパワー株式会社のリーフレットでA4サイズ・両面印刷。同社は宇都宮市、NTTアノードエナジー、東京ガス等が出資する第三セクターの小売電気事業者で、2023年8月26日に開業した宇都宮ライトレール宇都宮芳賀ライトレール線(ライトライン、芳賀・宇都宮LRT、宇都宮LRT、LRT)の電車は同社から供給された再生可能エネルギーにて運行されます。





【関連記事】
《関連鉄道事業者》
 宇都宮ライトレール ライトライン

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2022年03月20日

一般社団法人日光市観光協会 SL大樹ふたら観光アテンダント業務

【日光市観光協会作成のSL大樹ふたら車内配布品】
《SLアテンダント通信》
 SL観光アテンダントの方が記念乗車証と一緒に配布している観光案内等の内容を載せたパンフレットで、SL大樹ふたら運行時に配布されるもの。SL大樹ふたらにはSL大樹用とは別のSLアテンダント通信が用意されています。

〔SL大樹「ふたら」特別号(令和3年10月16日)〕
SLアテンダント通信SL大樹「ふたら」特別号




〔SL大樹ふたら第2号(令和4年1月)〕
SLアテンダント通信SL大樹ふたら第2号




【関連記事】
《関連列車》
 東武鉄道 SL大樹ふたら

《SL大樹観光アテンダント業務》
 一般社団法人日光市観光協会 SL大樹観光アテンダント業務

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2018年04月21日

一般財団法人東武博物館 SL大樹

 一般社団法人東武博物館では、東武鉄道のSL復活運転プロジェクトに関連したSL(JR北海道所有のC11207号機)の借受、車掌車・客車の譲受を行いました。C11207号機については、JR北海道での運行時にはSLニセコ号、SL冬の湿原号、SL函館大沼号等に使用されました。

【入館券】
《東武博物館入館券(SL大樹)(平成29年12月9日収集)》
東武博物館入館券H291209SL大樹













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【SL「大樹」関連商品】
《SL復活運転プロジェクト始動 ポストカード》

東武博物館SL大樹ポストカード袋 2016東武ファンフェスタ会場では、複数のSL「大樹」グッズが販売されていました。東武商事以外に、東武博物館でもオリジナルのグッズを販売していました。
 ポストカードは袋とポストカード6枚のセットで税込350円です。












東武博物館SL大樹ポストカード1東武博物館SL大樹ポストカード2







東武博物館SL大樹ポストカード3東武博物館SL大樹ポストカード4







東武博物館SL大樹ポストカード5東武博物館SL大樹ポストカード6







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【東武博物館だより(SL「大樹」関連が表紙のもの)】
《2016.9月号》          《2016.11月号》
東武博物館だより201609SL大樹ヨ8634東武博物館だより201611SL大樹C11207 写真左の表紙は、JR貨物から譲渡されたヨ8634.
 写真右の表紙は、蒸気機関車C11-207と南栗橋検修庫。










※平成28年12月9日掲載(ポストカード、博物館だより)
※平成30年4月21日更新(博物館入館券)

【関連記事】
《関連列車》
 東武鉄道 SL大樹
 一般社団法人東武博物館 東武鉄道創立120周年記念号
 JR北海道 SL函館大沼号
 JR北海道 SLニセコ号
 JR北海道 SLすずらん号
 JR北海道 SL常紋号
 JR北海道 SL冬の湿原号

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2018年04月20日

一般社団法人東武博物館 東武鉄道創立120周年記念号

【記念グッズ】
《SL「大樹」チョロQ東武鉄道創立120周年モデル(2017年12月26日発売)》
東武創立120周年チョロQ東武創立120周年チョロQ 東武博物館では、SL「大樹」チョロQの第2弾として、2017年11月1日に東武鉄道の創立120周年を記念して運転された『東武鉄道創立120周年記念号』をモデルとした商品を発売しました。税込1,100円。発売箇所は東武博物館、SL「大樹」車内販売、一部の東武線駅売店・定期券売場・特急スペーシア車内販売。

 写真左は箱の正面。写真右は箱の側面で、ヘッドマーク部分が見える様になっています。

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 一般財団法人東武博物館 SL大樹
 一般社団法人東武博物館 8000系8111号編成
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 東武鉄道 東武鉄道創立120周年記念号

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2018年04月06日

一般社団法人東武博物館 8000系8111号編成

 東武博物館では平成24年に東武鉄道8000系電車8111号編成を譲り受け、動態保存を行っています。

【入館券等】
《東武博物館入館券(8111編成)(平成25年8月27日収集)》
H250827東武博物館入館券8111号編成














《電車カード(8111号編成ほか)》
東武博物館8000系8111号編成他電車カード 60000系電車も写っていることから平成25年以降にイベント会場で配布されたものと思われます。







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【東武博物館だより(8111編成が表紙のもの)】
《No.121号(2012年)》
121号8111号編成 表紙は8111号編成と、動態保存運転開始当初の各種ヘッドマーク。














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【写真】
《南栗橋車両管区(2016年12月4日撮影)》
IMG_20161204_103626 2016東武ファンフェスタ会場にて。中央が8000系8111号編成で、前面は『普通』『東武日光』の表示。左は1800系急行形車両で、ヘッドマークは『臨時』の表示。右は同日、JR川越→南栗橋車両管区に運行されたJR東日本253系1000番台特急形車両『2016東武ファンフェスタ号』。





※2016年12月18日掲載(東武博物館だより、写真)
※2018年 4月 6日更新(入館券、電車カード)

【関連記事】
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 東武鉄道 8000系8111号編成(動態保存)
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