2026年01月15日
JR東日本 気仙沼線BRT
東日本大震災による被災のため柳津〜気仙沼間で運休が続いている気仙沼線は、運休当初はミヤコーバスによる振替輸送を実施していました。
その後、三陸沿岸における復旧の目処がたっていないJR東日本の運休中各線(気仙沼線以外は大船渡線気仙沼〜盛、山田線釜石〜宮古)で最も早く沿線自治体とBRTによる仮復旧の話がまとまり、平成24年8月20日には陸前階上〜最知間の専用道化によりBRTが暫定開業しました(鉄道代行バス)。
平成24年7月26日には一般乗合旅客自動車運送事業経営許可を受け、平成24年12月22日よりBRTが本格運行開始。歌津〜陸前港間も専用道化されました。その後、専用道区間の延長、前谷地〜柳津間で鉄道と並行してBRTの運行開始。そして、2020年(令和2年)4月1日、BRTでの本復旧について沿線自治体と合意したことにより気仙沼線(柳津〜気仙沼間)の鉄道事業が廃止されました。暫定開業時から引き続きミヤコーバスに運行を委託しています。
開業当日の収集物(記念券、スタンプ等)とヘッドマーク付き車両等については下記リンク記事『JR東日本 気仙沼線BRT運行開始記念イベント』、その他、周辺で開催されたイベントはそれ以下のリンク記事をご参照下さい。
【乗車券】
気仙沼線BRTの駅で有人駅(簡易委託含む)は柳津(時間限定)、志津川、本吉(水曜日のみ営業)、気仙沼です。訪問日の訪問時間帯で乗車券が購入できたのは志津川と気仙沼の2駅でした。なお、バス車内で回数券(JRバスが発売していたセット回数券の様なもの)などの乗車券販売はありません。また、BRT区間で乗車券を所持せず乗車して柳津または気仙沼で鉄道と乗り継ぐ場合でも、バス車内で発行される感熱式の整理券を使い下車駅で精算する方式となっています。
《志津川駅(平成24年12月22日収集)》
新駅舎に移設初日に同駅窓口で購入。最短区間で隣駅のベイサイドアリーナ駅まで購入。ベイサイドアリーナ駅は早朝・夜間は通過します。
《気仙沼駅(平成24年12月22日収集)》
同駅窓口で購入。最短区間で隣駅の南気仙沼(市立病院入口)駅まで購入。120mm券で経由がBRT線となっています。
なお、チェックしていませんでしたが気仙沼駅自動券売機でもBRT区間のみの乗車券が発売されている様で、乗車していた便で気仙沼からベイサイドアリーナまでの85mmの縦型乗車券を使用されている方を見かけました。
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【ICカード】
《odeca(地域連携ICカード化後)(2023年(令和5年)7月1日発売開始)》
バスに乗車しているおっぽくんのデザインです。
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【駅弁】
《志津川駅弁 歌津小太郎 翡翠あわびと南三陸あわびの饗宴(2026(令和8)年1月6〜21日発売)》
気仙沼線BRT志津川駅と一体になっている『道の駅さんさん南三陸』内のさんさん市場レジカウンター(各日限定5折の予約制)と京王百貨店新宿店『第61回 元祖有名駅弁と全国うまいもの大会』(前半・14日までの実演販売)にて有限会社橋本水産食品のブランド『歌津小太郎』の駅弁『翡翠あわびと南三陸あわびの饗宴』を発売しました。一折・税込3,980円。写真は歌津小太郎のショップカード。
気仙沼線の鉄道廃止区間途中駅においては大谷海岸に駅弁がありましたが、後に道の駅大谷海岸の『海岸弁当(浜の駅弁)』へと変化しました。三陸地方の鮑を使った駅弁は気仙沼駅にありましたが昔に終売。京王百貨店新宿店第42回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会の企画駅弁『磯の鮑の片想い』を発売していた山田線宮古駅弁業者・魚元は廃業。他に三陸地方の観光列車限定の鮑を使った弁当はJR東日本と三陸鉄道の直通臨時快速列車(リアス・シーライナー号、さんりくトレイン北山崎号)や三陸鉄道自社線内のお座敷列車北三陸号にて発売実績がありました。これらの駅弁では煮あわびを使用したものが中心でしたが、今回の駅弁では生のあわびとなっています。

駅弁の掛紙と中身です。大船渡市山林火災で被災した養殖場から救い出された翡翠あわびと南三陸あわび、ホタテ、いくら、めかぶを使用しています。掛紙右下には『JR気仙沼線BRT/志津川駅』とありますが『BRTの駅弁』というよりも『道の駅弁』という印象が強く、実際にBRT車内で移動しながら食べる人がいるのか疑問に思いましたが、純粋に食べ物としては非常に美味しく、柔らかいあわびやめかぶの食感が楽しめました。
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【時刻表】
《JR気仙沼線BRT(バス高速輸送システム)時刻表(柳津⇔気仙沼)(2012年12月22日現在)》
JR東日本仙台支社発行の時刻表で本格運行開始に伴うダイヤ改正版。盛岡支社発行のものが一枚ものが2種類作成されていましたが、仙台支社は短冊形で表紙に車両の写真が使用されています。仙台駅や志津川駅で配布されていました。
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【写真(平成24年12月22日撮影)】
訪問した順序と関係なく柳津駅側から掲載致しますが、専用道区間については撮影した順番で掲載致します。
《柳津駅》

下り方面の時刻が掲示されていたところに『気仙沼線BRTネット』のポスターが掲示されています。運賃表もBRT本格運行に伴い新しいものに変更。

柳津駅に設置された運行情報案内です。本格運行初日には接触事故もありましたが、気仙沼市街地の一般道区間渋滞により5〜10分程度の遅延が発生していました。
《志津川駅》

内陸部の南三陸さんさん商店街と同位置に移設された新駅舎です。
《専用道区間(陸前港→歌津)》
一般道に比べてショートカットの効果があります。
《本吉駅》
本吉〜気仙沼間はBRTの運行本数が増えます。
《大谷海岸駅》
新たに駅舎が設置されました。無人駅ですが、駅前には道の駅大谷海岸があり、賑わっています。
《専用道区間(最知→陸前階上)》

左は最知駅専用道出入口付近から気仙沼方面を見たもの。舗装はこれからですが専用道化工事は進んでいるようでした。
右は最知駅。




左は陸前階上駅。
右は陸前階上駅付近の専用道出入口。
《不動の沢〜南気仙沼間》
一般道側から撮影した気仙沼線専用道化工事。線路の一部が残っていました。一般道が混雑しているエリアなので早期の完成が期待されます。
《車内》

車内には液晶モニタで運行状況やニュースが見られます。画面に表示されたのは気仙沼線BRT本格運用の共同通信社ニュース。


※2013年01月07日掲載(本文、乗車券、時刻表、写真・乗車記)
※2024年05月29日更新(地域連携ICカードodeca)
※2026年01月15日更新(志津川駅弁)
【関連記事】
《関連路線》
JR東日本 気仙沼線
JR東日本 気仙沼線BRT運行開始記念イベント
JR東日本 気仙沼市内無料循環BRT
JR東日本 BRT運行開始記念イベントEVバスSAKURA試乗会
JR東日本 BRT運行開始記念イベント日野自動車電気・ハイブリッドバス試乗会
ミヤコーバス JR気仙沼線BRT
その後、三陸沿岸における復旧の目処がたっていないJR東日本の運休中各線(気仙沼線以外は大船渡線気仙沼〜盛、山田線釜石〜宮古)で最も早く沿線自治体とBRTによる仮復旧の話がまとまり、平成24年8月20日には陸前階上〜最知間の専用道化によりBRTが暫定開業しました(鉄道代行バス)。
平成24年7月26日には一般乗合旅客自動車運送事業経営許可を受け、平成24年12月22日よりBRTが本格運行開始。歌津〜陸前港間も専用道化されました。その後、専用道区間の延長、前谷地〜柳津間で鉄道と並行してBRTの運行開始。そして、2020年(令和2年)4月1日、BRTでの本復旧について沿線自治体と合意したことにより気仙沼線(柳津〜気仙沼間)の鉄道事業が廃止されました。暫定開業時から引き続きミヤコーバスに運行を委託しています。
開業当日の収集物(記念券、スタンプ等)とヘッドマーク付き車両等については下記リンク記事『JR東日本 気仙沼線BRT運行開始記念イベント』、その他、周辺で開催されたイベントはそれ以下のリンク記事をご参照下さい。
【乗車券】
気仙沼線BRTの駅で有人駅(簡易委託含む)は柳津(時間限定)、志津川、本吉(水曜日のみ営業)、気仙沼です。訪問日の訪問時間帯で乗車券が購入できたのは志津川と気仙沼の2駅でした。なお、バス車内で回数券(JRバスが発売していたセット回数券の様なもの)などの乗車券販売はありません。また、BRT区間で乗車券を所持せず乗車して柳津または気仙沼で鉄道と乗り継ぐ場合でも、バス車内で発行される感熱式の整理券を使い下車駅で精算する方式となっています。
《志津川駅(平成24年12月22日収集)》
新駅舎に移設初日に同駅窓口で購入。最短区間で隣駅のベイサイドアリーナ駅まで購入。ベイサイドアリーナ駅は早朝・夜間は通過します。《気仙沼駅(平成24年12月22日収集)》
同駅窓口で購入。最短区間で隣駅の南気仙沼(市立病院入口)駅まで購入。120mm券で経由がBRT線となっています。なお、チェックしていませんでしたが気仙沼駅自動券売機でもBRT区間のみの乗車券が発売されている様で、乗車していた便で気仙沼からベイサイドアリーナまでの85mmの縦型乗車券を使用されている方を見かけました。
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【ICカード】
《odeca(地域連携ICカード化後)(2023年(令和5年)7月1日発売開始)》
バスに乗車しているおっぽくんのデザインです。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【駅弁】
《志津川駅弁 歌津小太郎 翡翠あわびと南三陸あわびの饗宴(2026(令和8)年1月6〜21日発売)》
気仙沼線BRT志津川駅と一体になっている『道の駅さんさん南三陸』内のさんさん市場レジカウンター(各日限定5折の予約制)と京王百貨店新宿店『第61回 元祖有名駅弁と全国うまいもの大会』(前半・14日までの実演販売)にて有限会社橋本水産食品のブランド『歌津小太郎』の駅弁『翡翠あわびと南三陸あわびの饗宴』を発売しました。一折・税込3,980円。写真は歌津小太郎のショップカード。気仙沼線の鉄道廃止区間途中駅においては大谷海岸に駅弁がありましたが、後に道の駅大谷海岸の『海岸弁当(浜の駅弁)』へと変化しました。三陸地方の鮑を使った駅弁は気仙沼駅にありましたが昔に終売。京王百貨店新宿店第42回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会の企画駅弁『磯の鮑の片想い』を発売していた山田線宮古駅弁業者・魚元は廃業。他に三陸地方の観光列車限定の鮑を使った弁当はJR東日本と三陸鉄道の直通臨時快速列車(リアス・シーライナー号、さんりくトレイン北山崎号)や三陸鉄道自社線内のお座敷列車北三陸号にて発売実績がありました。これらの駅弁では煮あわびを使用したものが中心でしたが、今回の駅弁では生のあわびとなっています。

駅弁の掛紙と中身です。大船渡市山林火災で被災した養殖場から救い出された翡翠あわびと南三陸あわび、ホタテ、いくら、めかぶを使用しています。掛紙右下には『JR気仙沼線BRT/志津川駅』とありますが『BRTの駅弁』というよりも『道の駅弁』という印象が強く、実際にBRT車内で移動しながら食べる人がいるのか疑問に思いましたが、純粋に食べ物としては非常に美味しく、柔らかいあわびやめかぶの食感が楽しめました。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【時刻表】
《JR気仙沼線BRT(バス高速輸送システム)時刻表(柳津⇔気仙沼)(2012年12月22日現在)》
JR東日本仙台支社発行の時刻表で本格運行開始に伴うダイヤ改正版。盛岡支社発行のものが一枚ものが2種類作成されていましたが、仙台支社は短冊形で表紙に車両の写真が使用されています。仙台駅や志津川駅で配布されていました。======================================
【写真(平成24年12月22日撮影)】
訪問した順序と関係なく柳津駅側から掲載致しますが、専用道区間については撮影した順番で掲載致します。
《柳津駅》

下り方面の時刻が掲示されていたところに『気仙沼線BRTネット』のポスターが掲示されています。運賃表もBRT本格運行に伴い新しいものに変更。
柳津駅に設置された運行情報案内です。本格運行初日には接触事故もありましたが、気仙沼市街地の一般道区間渋滞により5〜10分程度の遅延が発生していました。《志津川駅》

内陸部の南三陸さんさん商店街と同位置に移設された新駅舎です。《専用道区間(陸前港→歌津)》
一般道に比べてショートカットの効果があります。《本吉駅》
本吉〜気仙沼間はBRTの運行本数が増えます。《大谷海岸駅》
新たに駅舎が設置されました。無人駅ですが、駅前には道の駅大谷海岸があり、賑わっています。《専用道区間(最知→陸前階上)》

左は最知駅専用道出入口付近から気仙沼方面を見たもの。舗装はこれからですが専用道化工事は進んでいるようでした。右は最知駅。




左は陸前階上駅。右は陸前階上駅付近の専用道出入口。
《不動の沢〜南気仙沼間》
一般道側から撮影した気仙沼線専用道化工事。線路の一部が残っていました。一般道が混雑しているエリアなので早期の完成が期待されます。《車内》

車内には液晶モニタで運行状況やニュースが見られます。画面に表示されたのは気仙沼線BRT本格運用の共同通信社ニュース。

※2013年01月07日掲載(本文、乗車券、時刻表、写真・乗車記)
※2024年05月29日更新(地域連携ICカードodeca)
※2026年01月15日更新(志津川駅弁)
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ミヤコーバス JR気仙沼線BRT
