2025年05月31日
島原鉄道 (通称)南線
島原鉄道線諫早〜南島原〜島原外港〜加津佐間のうち、諫早〜南島原間に『北線』、南島原〜島原外港〜加津佐間に『南線』という通称が使用されていました。南線区間は口之津鉄道が開通させたもので、後に島原鉄道に吸収されています。
南線のうち島原外港〜加津佐間は平成20年4月1日に廃止されました。昭和40年代にも南線廃止が計画されましたが、自治体と協議の結果、存続する事となりました。その後、島原鉄道線は黒字化されますが、雲仙普賢岳噴火により被災し南線は一部区間で運休となります。元々、島原鉄道は純粋な民間企業でしたが、雲仙普賢岳災害による部分運休後に長崎県や沿線自治体の出資により(広義の)第3セクターとなっています。これをきっかけにトロッコ列車の運行や、沿線自治体で構成する島原鉄道自治体連絡協議会を設立していますが、結局は利用者減少が食い止められず部分廃止決定となりました(南線の南島原〜島原外港は廃止検討されるものの存続となった)。
同区間存続に対しては沿線自治体による温度差があり、今回廃止される区間の多くが所在する南島原市と他の自治体でなかなか意見が一致しませんでした。既に(北線・南線を合わせた全区間での)島原鉄道線では近代化補助を活用しており、それ以上の欠損補助については北線(利用者が多い区間)の沿線自治体からすれば、自分のところ以外(南線)の赤字まで面倒みれない(金を出せない)という考えは当然で、金の負担割合が大きな問題となります。近代化補助レベルにおいてもこのような補助金負担割合の問題をクリアする為か、関東鉄道常総線のうち利用者の少ない水海道以北を『常総北線』として同区間の沿線自治体のみが関わる例もあります。
【記念券】
《島原鉄道さよなら南線記念乗車券(平成20年)》

加津佐駅発行の準片乗車券(写真左)と台紙(写真右上は表面、右下は裏面)のセットです。
台紙裏面の写真はキハ20形リバイバル塗装車両(島鉄急行色と国鉄一般色)。同社のキハ20形は南線廃止に伴い引退しました。
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《関連路線・関連列車》
島原鉄道 島原鉄道線
島原鉄道 キハ20形南線運行
南線のうち島原外港〜加津佐間は平成20年4月1日に廃止されました。昭和40年代にも南線廃止が計画されましたが、自治体と協議の結果、存続する事となりました。その後、島原鉄道線は黒字化されますが、雲仙普賢岳噴火により被災し南線は一部区間で運休となります。元々、島原鉄道は純粋な民間企業でしたが、雲仙普賢岳災害による部分運休後に長崎県や沿線自治体の出資により(広義の)第3セクターとなっています。これをきっかけにトロッコ列車の運行や、沿線自治体で構成する島原鉄道自治体連絡協議会を設立していますが、結局は利用者減少が食い止められず部分廃止決定となりました(南線の南島原〜島原外港は廃止検討されるものの存続となった)。
同区間存続に対しては沿線自治体による温度差があり、今回廃止される区間の多くが所在する南島原市と他の自治体でなかなか意見が一致しませんでした。既に(北線・南線を合わせた全区間での)島原鉄道線では近代化補助を活用しており、それ以上の欠損補助については北線(利用者が多い区間)の沿線自治体からすれば、自分のところ以外(南線)の赤字まで面倒みれない(金を出せない)という考えは当然で、金の負担割合が大きな問題となります。近代化補助レベルにおいてもこのような補助金負担割合の問題をクリアする為か、関東鉄道常総線のうち利用者の少ない水海道以北を『常総北線』として同区間の沿線自治体のみが関わる例もあります。
【記念券】
《島原鉄道さよなら南線記念乗車券(平成20年)》

加津佐駅発行の準片乗車券(写真左)と台紙(写真右上は表面、右下は裏面)のセットです。
台紙裏面の写真はキハ20形リバイバル塗装車両(島鉄急行色と国鉄一般色)。同社のキハ20形は南線廃止に伴い引退しました。【関連記事】
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島原鉄道 島原鉄道線
島原鉄道 キハ20形南線運行
