2025年05月12日
公益財団法人東日本鉄道文化財団 鉄道博物館「東武鉄道8000系車両展示」
鉄道博物館と東武博物館は連携企画として2025年4月5日〜5月19日、東武鉄道と東武インターテックの協力により東武鉄道8000系8577編成を鉄道博物館にて展示(同館E1系新幹線電車横の車両展示スペース)しています。車両は昭和30年代の「標準色」カラーリングを再現したリバイバルカラ―車両で亀戸線、大師線にて運行されていました。展示スペースはJR東日本の本線上から鉄道博物館本館展示スペースに繋がる非電化の線路で、搬入時の動画は鉄道博物館車両ステーション2F・鉄道車両年表コーナーで開催されている「8000系関連展示」で観る事が出来ます。
JR関連博物館における他社車両の展示は京都鉄道博物館においてはJR貨物、JR四国、JR東海といったJRグループ他社以外に阿佐海岸鉄道、北近畿タンゴ鉄道、若桜鉄道、智頭急行、近江鉄道の展示が実施されていますが、鉄道博物館における他社車両展示は鉄道貨物輸送150周年を記念したJR貨物EH500形電気機関車・タキ1000形の展示(2024(令和6)年1月)のみ。大宮周辺にて一般公開された他社の旅客用車両展示イベントは同館開館前の1994(平成6)年にJR東日本大宮工場で開催された新旧つばめの出会うときのJR九州787系特急形電車まで遡ることになると思います。
一方で、東武鉄道8000系については8506編成が2016(平成28)年以降、毎年ではありませんが秩父鉄道わくわく鉄道フェスタ(広瀬川原駅)において展示されたことがあります。
【東武鉄道8000系8577編成展示に関する記載があるパンフレット】
《鉄道博物館からのお知らせ 2025年4月15日》
写真はゴールデンウィーク期間中に鉄道博物館で配布されていたA4・カラーコピー製・全13頁のお知らせの7頁目で、東武鉄道8000系車両展示に関する頁です。この展示に関して鉄道博物館側での発行物はこれだけになります。
この展示に関連した鉄道博物館内におけるグッズ販売は、本館1Fのミュージアムショップ TRAINIARTにて東武博物館で販売されているものと同一の東武鉄道グッズ販売コーナーが期間限定で設けられています。8577編成を含んだデザインの商品は『東武電車シール』のみでした。また、展示場所付近(南館1F・E5系モックアップ前)で開催されている『東武インターテックによるおしごと体験イベント』ではイベント参加者にきっぷ風の『8577編成イベントカード』が配布されますが、参加対象者等が限定されたイベントです。せっかくの鉄道博物館初の東武鉄道車両展示ですから、先述の搬入時の動画や甲種輸送、展示時の様子などを冊子+DVDの記録集というかたちで販売して欲しいものです。

お知らせの7頁目以外も載せておきます。企画展など展示・イベントが充実していた時期でした。










【関連記事】
《展示施設・東武グループ側・展示車両・その他の8000系他社イベント展示》
公益財団法人東日本鉄道文化財団 鉄道博物館
東武博物館、東武鉄道、東武インターテック 鉄道博物館展示8577編成イベント
東武鉄道 昭和30年代「標準色」リバイバルカラー車両
東武鉄道 8000系車両秩父鉄道広瀬川原駅入線
秩父鉄道 東武鉄道8000系車両広瀬川原駅入線
JR関連博物館における他社車両の展示は京都鉄道博物館においてはJR貨物、JR四国、JR東海といったJRグループ他社以外に阿佐海岸鉄道、北近畿タンゴ鉄道、若桜鉄道、智頭急行、近江鉄道の展示が実施されていますが、鉄道博物館における他社車両展示は鉄道貨物輸送150周年を記念したJR貨物EH500形電気機関車・タキ1000形の展示(2024(令和6)年1月)のみ。大宮周辺にて一般公開された他社の旅客用車両展示イベントは同館開館前の1994(平成6)年にJR東日本大宮工場で開催された新旧つばめの出会うときのJR九州787系特急形電車まで遡ることになると思います。
一方で、東武鉄道8000系については8506編成が2016(平成28)年以降、毎年ではありませんが秩父鉄道わくわく鉄道フェスタ(広瀬川原駅)において展示されたことがあります。
【東武鉄道8000系8577編成展示に関する記載があるパンフレット】
《鉄道博物館からのお知らせ 2025年4月15日》

この展示に関連した鉄道博物館内におけるグッズ販売は、本館1Fのミュージアムショップ TRAINIARTにて東武博物館で販売されているものと同一の東武鉄道グッズ販売コーナーが期間限定で設けられています。8577編成を含んだデザインの商品は『東武電車シール』のみでした。また、展示場所付近(南館1F・E5系モックアップ前)で開催されている『東武インターテックによるおしごと体験イベント』ではイベント参加者にきっぷ風の『8577編成イベントカード』が配布されますが、参加対象者等が限定されたイベントです。せっかくの鉄道博物館初の東武鉄道車両展示ですから、先述の搬入時の動画や甲種輸送、展示時の様子などを冊子+DVDの記録集というかたちで販売して欲しいものです。












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東武鉄道 8000系車両秩父鉄道広瀬川原駅入線
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