2024年12月18日
東京都、日本工営、A-Drive、京王バス 実証青木葉線
東京都(事業実施者)、日本工営(委託事業者)、京王バス(運行事業者)は2024年(令和6年)12月14・15・21・22日、多摩市多摩センター駅周辺地域の京王バス青木葉線(多摩センター駅〜青木葉公園〜一本杉公園〜恵泉女学園大学入口〜京王多摩車庫前)にて自動運転バスによる社会実験を実施しています。東京都の『令和6年度自動運転サービスの導入推進に向けた走行環境整備に関するプロジェクト』の一環として東京都内3地域(他に杉並区荻窪駅南側地域、瑞穂町箱根ケ崎駅周辺地域)で実施される自動運転のひとつで、A-Drive株式会社(三菱商事株式会社とアイサンテクノロジー株式会社の合弁会社)が提供する車両・Minibus(乗車店員13名)を使用しています。
本実験は有償にて実施されており、運賃は通常の青木葉線と同額ですが、乗車券は京王電鉄が運営するMaaSサービス『TAMa-GO』、または京王電鉄バスが運営する『ハイウェイバスドットコム』から電子チケットを購入する必要があります。タイトルの『実証青木葉線』はハイウェイバスドットコムの電子チケットに表示されていた路線名です。なお、通常の青木葉線に設置されている東福寺前停留所は自動運転バスでは通過となります。
【乗車記念品】
《自動運転バスに乗車しよう!多摩センター駅周辺地域 記念乗車券》
実際に効力をもった乗車券は電子チケットとなりますので、こちらは乗車記念証的なもの。乗車時に車内で配布。カードサイズで裏面はアンケートサイトにアクセスするためのQRコードが記載されています。
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【本実験に関連したパンフレット等】
《たま広報 2024年(令和6年)12月5日号(No.1489)》

多摩市の広報誌で計12頁。写真左上・左下は1頁目。写真右上・右下は本実験について掲載している12頁。


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【写真・乗車記(2024年12月14日)】
《京王多摩車庫前停留所》

京王多摩車庫前から多摩センター駅まで乗車。意外にも乗客の半数以上は家族連れの方でした。自動運転時のブレーキがやや強めであるため、全員着席した状態での運行となります。
《車内》

車内前方のモニターに行き先案内や停留所名が表示されている時は自動運転中。京王多摩車庫前から恵泉女学園大学までは尾根幹線を走行。この道路、東京オリンピック以降は毎年、自転車ロードレースが開催されるようになり、その影響だと思いますが競技用自転車の練習ルートの様になっています。土日には多数のサイクリストが見られますが、全ての方がスムーズかつ安全に走行している訳ではなく、中にはふらふらしている様な実力不足や、短時間でも並列走行する悪質なサイクリストもおり、昔よりも相当走りづらくなったと感じる道路です。
ちょうど尾根幹線で信号待ちをしている最中、自動運転バスの左側方に競技用自転車が並んでセンサーが反応していました。自動で減速や停止をする安全な機能も、人や自転車、路上駐車する車に対して敏感に反応し過ぎるとなかなか停留所に寄せる事ができません。右左折時や停留所停車時、路上駐車車両反応時に手動運転を併用していました(全走行区間の1〜2割程度)。
さて、自転車の話に戻しますが、競技用自動車に限らず、自転車乗りの方に共通するのは基本的に速く走ることを目的としているので、並走する路線バスが停留所側(左側)にスムーズに寄れるようにわざわざ速度を落とす等の配慮は一切してくれません。更に競技用自転車は信号待ちとなる信号間では一般車よりは遅いものの、途中停留所に停車する路線バスとの平均速度はそれ程変わらず、並走されるリスクが高まります。競技用自転車が走りやすく整備された道路なので仕方がありませんが、そのインフラが自動運転バスの走行に適しているのか、支障をきたすものが多くあるのかをよく検証しなければならないのではないかと思いました。
さて、前方の運転席後ろのモニターは、その先の道路が進行可能であるかをセンサーが反応して表示しているもので、緑色は進行可能、赤色は停止と判断するようです。
《多摩センター駅》

乗降は通常の青木葉線と同じく10番乗り場で行われます。京王多摩車庫前から多摩センター駅までの所要時間は時刻表上は16分(通常の青木葉線では東福寺前停留所に停車して15分)ですが、実際には22分掛かりました。多摩センター駅までの乗客が降車後、すぐに折り返しの京王多摩車庫前行の乗車扱いが開始されました。乗客の客層や起終点における多数の撮影者を見ると一般人の関心度の高さが伺えました。
10番乗り場に掲示された自動運転バスに関する掲示物です。
【関連記事】
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本実験は有償にて実施されており、運賃は通常の青木葉線と同額ですが、乗車券は京王電鉄が運営するMaaSサービス『TAMa-GO』、または京王電鉄バスが運営する『ハイウェイバスドットコム』から電子チケットを購入する必要があります。タイトルの『実証青木葉線』はハイウェイバスドットコムの電子チケットに表示されていた路線名です。なお、通常の青木葉線に設置されている東福寺前停留所は自動運転バスでは通過となります。
【乗車記念品】
《自動運転バスに乗車しよう!多摩センター駅周辺地域 記念乗車券》
実際に効力をもった乗車券は電子チケットとなりますので、こちらは乗車記念証的なもの。乗車時に車内で配布。カードサイズで裏面はアンケートサイトにアクセスするためのQRコードが記載されています。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【本実験に関連したパンフレット等】
《たま広報 2024年(令和6年)12月5日号(No.1489)》

多摩市の広報誌で計12頁。写真左上・左下は1頁目。写真右上・右下は本実験について掲載している12頁。

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【写真・乗車記(2024年12月14日)】
《京王多摩車庫前停留所》

京王多摩車庫前から多摩センター駅まで乗車。意外にも乗客の半数以上は家族連れの方でした。自動運転時のブレーキがやや強めであるため、全員着席した状態での運行となります。《車内》

車内前方のモニターに行き先案内や停留所名が表示されている時は自動運転中。京王多摩車庫前から恵泉女学園大学までは尾根幹線を走行。この道路、東京オリンピック以降は毎年、自転車ロードレースが開催されるようになり、その影響だと思いますが競技用自転車の練習ルートの様になっています。土日には多数のサイクリストが見られますが、全ての方がスムーズかつ安全に走行している訳ではなく、中にはふらふらしている様な実力不足や、短時間でも並列走行する悪質なサイクリストもおり、昔よりも相当走りづらくなったと感じる道路です。
ちょうど尾根幹線で信号待ちをしている最中、自動運転バスの左側方に競技用自転車が並んでセンサーが反応していました。自動で減速や停止をする安全な機能も、人や自転車、路上駐車する車に対して敏感に反応し過ぎるとなかなか停留所に寄せる事ができません。右左折時や停留所停車時、路上駐車車両反応時に手動運転を併用していました(全走行区間の1〜2割程度)。さて、自転車の話に戻しますが、競技用自動車に限らず、自転車乗りの方に共通するのは基本的に速く走ることを目的としているので、並走する路線バスが停留所側(左側)にスムーズに寄れるようにわざわざ速度を落とす等の配慮は一切してくれません。更に競技用自転車は信号待ちとなる信号間では一般車よりは遅いものの、途中停留所に停車する路線バスとの平均速度はそれ程変わらず、並走されるリスクが高まります。競技用自転車が走りやすく整備された道路なので仕方がありませんが、そのインフラが自動運転バスの走行に適しているのか、支障をきたすものが多くあるのかをよく検証しなければならないのではないかと思いました。
さて、前方の運転席後ろのモニターは、その先の道路が進行可能であるかをセンサーが反応して表示しているもので、緑色は進行可能、赤色は停止と判断するようです。《多摩センター駅》

乗降は通常の青木葉線と同じく10番乗り場で行われます。京王多摩車庫前から多摩センター駅までの所要時間は時刻表上は16分(通常の青木葉線では東福寺前停留所に停車して15分)ですが、実際には22分掛かりました。多摩センター駅までの乗客が降車後、すぐに折り返しの京王多摩車庫前行の乗車扱いが開始されました。乗客の客層や起終点における多数の撮影者を見ると一般人の関心度の高さが伺えました。
10番乗り場に掲示された自動運転バスに関する掲示物です。【関連記事】
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