2024年11月30日
立山黒部貫光 ありがとう!日本最後の立山トンネルトロリーバス･ラストラン!
立山黒部貫光は2024年(令和6年)6月より、同年11月30日に廃止となる同社・立山トンネルトロリーバス(無軌条電車線)のラストランイベント『ありがとう!日本最後の立山トンネルトロリーバス･ラストラン!』を実施しました。主な内容は限定デザイン＆ヘッドマーク装着車両(8005号車、8006号車)の運行、記念カードの配布、記念商品の発売でした。なお、11月下旬の時点で稼働している車両は5台で、限定デザイン＆ヘッドマーク装着車両を含む全車の運転席後方には車両毎に異なるデサインの記念ポスターが掲出されていました。他の車両は2台が既に解体場に行き、もう1台が室堂駅側線後方にビニールシートで覆われた状態となっていました(これら3台は8002〜8004号車)。
また、立山黒部貫光のグループ会社である立山貫光ターミナル株式会社が運営する『ホテル立山』では通常の宿泊料金にプラス1,100円(税込)で、終車後の室堂駅構内におけるトロリーバス撮影会＋記念ポストカード付きの『トロバスラストイヤー宿泊プラン』を設定していました。本年までは『鉄道駅併設のホテル』でしたが、来年からは再び『バスターミナル併設のホテル』となります。なお、本年3月29日付で同ホテルの建物が立山黒部貫光から星野リゾートに売却されましたが、本年は引き続き立山貫光ターミナルによる運営でした(時期未定ですが将来的に星野リゾートの運営に変わる予定です)。
本記事にはラストランイベントの収集品・写真とホテル立山(トロバスラストイヤー宿泊プラン限定の収集品･撮影会写真と、それ以外の通常宿泊プランと同じ部分の収集品･食事・写真)に関して掲載致します。
【トロバス・ラストランカード】
《表面》
室堂駅・大観峰駅にて立山トンネルトロリーバス乗車時にイベント期間･第1弾〜第3弾毎に異なるデザインのカードを作成し乗車記念として配布しました(第3弾は3種類をランダム)。写真は各種類共通の表面デザインです。
《第1弾:6月1日〜7月26日》
第1弾･トロバス・ラストランカードの裏面です。
《第2弾:8月24日〜9月16日》
第2弾･トロバス・ラストランカードの裏面です。
《第3弾:10月14日〜11月30日》
第3弾･トロバス・ラストランカードの裏面です。
写真は第3弾･記念専用台紙の表面と裏面で室堂駅きっぷ売場(室堂ターミナル１階)にて税込1,000円で販売されています。先述の第3弾･トロバス・ラストランカードと後述の立山トンネルトロリーバスラストラン乗車記念券が各1枚付いています。
立山トンネルトロリーバスラストラン乗車記念券の表面と裏面です。横長の硬券ですが、表面には地紋入り。アルペンルートでこの地紋の硬券は立山開発鉄道時代の立山高原バス･天狗平駅にありました。裏面にはラストランのロゴ入りです。ところで立山黒部貫光のホームページには『枚数限定』との記載がありますが、ラストランまで約1週間前の時点でシリアルナンバーが900番台後半まできています。仮に1,000枚限定だと最終日までには完売してしまいそうな気がします。
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【ホテル立山売店 記念商品】
《温度計付きマグネット》
『ありがとう!日本最後の立山トンネルトロリーバス･ラストラン!』ロゴ入りの温度計付きマグネットで、デザインは�￣悄↓�交換所の2種類。縁の色は�’髻↓�黒の2種類の計4種類ありました。各･税込440円。
《Chabacco(ちゃばこ) 立山トンネルトロリーバス【8000系】》
立山黒部アルペンルート3種類(他は雪の大谷、みくりが池デザイン)のうち1種類が『ありがとう!日本最後の立山トンネルトロリーバス･ラストラン!』ロゴ入りの立山トンネルトロリーバス【8000系】デザインで税込700円です。11月下旬に入り、ラストランロゴ入りパッケージ入り商品は既に他が完売しており、これだけでした。
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【ありがとう!日本最後の立山トンネルトロリーバス･ラストラン!関連のパンフレット】
11月下旬時点で配布されているラストラン関連のパンフレットはGUIDE BOOKの5月版と6月版の2種類がありました。駅によって配布している月数が異なり、黒部平駅以外は5月版のみ配布しているようでした。
《立山黒部アルペンルート 2024年5月発行 GUIDE BOOK》
立山黒部貫光が発行する立山黒部アルペンルートの概要を記した基本的なパンフレットの5月版はA4サイズで表紙を含めて4頁。
表紙から通算して3頁目にラストランのロゴと最後の運行について記載があります。
《立山黒部アルペンルート 2024年6月発行 GUIDE BOOK》
6月版はA4サイズで表紙を除き6頁(表紙を入れて計8頁)。
表紙を除いた頁数の2頁目にラストランのロゴと最後の運行について記載があります。5月版には見られた『2024年一般開放 黒部宇奈月キャニオンルート』の記載が無くなっています。
表紙を除いた頁数の3･4頁目に『ありがとう!日本最後の立山トンネルトロリーバス』特集が掲載されています。
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【ありがとう!日本最後の立山トンネルトロリーバス･ラストラン!：限定グルメ】
《黒部平駅・味覚コーナー ブラックとろ〜り〜ソフト》
黒部平駅名物のブラックソフトにチョコレートスティックを2本立ててトロバス仕様にした商品で税込800円。写真は食券。
写真左は当該商品の自動販売機ボタン部分。右は商品で11月下旬の閑散期はカップでのみ提供(コーンのバージョンは無し)。値段は高めですが、量が多く、チョコレートも濃くて美味しいです。
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【ホテル立山 トロバスラストイヤー宿泊プラン】
《記念ポストカード》
こちらがポストカードです。
《ご案内》
トロバスラストイヤー宿泊プラン等の各宿泊プラン共通と思われるご案内の表面と裏面です。イベントのご案内に『トロリーバス撮影会』、館内のご案内(1階)に『トロリーバス』の文字が見られます。
《プレゼント一覧》
トロバスラストイヤー宿泊プランでの宿泊者が写真の一覧に掲載されている部品等5種類のうち1種類を選択し、後日、抽選にて各1名が当たるという内容。
《配布品(以下、通常プランと同様)》
〔パンフレット〕
現地で配布されているパンフレット。立山黒部アルペンルートの文字入りです。
〔ポストカード〕
ホテル立山のフロントにて配布されていた通常版のポストカードは写真左･左下･右下の3種類でした。
それとは別に客室には2種類のポストカードがありました。
《夕食》
箸袋の表面と裏面です。
お刺身と金沢風味噌鍋は1名に1皿提供されます。
ここから以下はビュッフェ形式で好きなだけいただけます。写真左のお寿司は白身と赤身。赤身はほとんどが中トロ。ホテル立山併設のレストラン立山ではトロリーバスラストランにあわせて、とろろが載った鉄火丼『トロ鉄丼』を発売していましたが、ホテル立山では新鮮な中トロ寿司が食べ放題です。写真右はビーフハヤシ。米は富山県産コシヒカリ。
写真左はラザニア。生地がもちもちして美味しい。先述のビーフハヤシをかけて更に美味しい。写真右はスモークサーモン、カルパッチョ、海鮮ソテータプナード。
写真左は蟹味噌和えと蛍烏賊粕漬。写真右は柿博多(干し柿のバターサンド)とガス海老のタルタル仕立て。
写真左は白海老の唐揚げ。写真右はローストビーフ。
写真左はハムと鶏唐揚。写真右は茶碗蒸し。
写真左は烏賊団子(のお吸い物)。写真右はじゃがいものスープ。
写真左はデザート(ケーク・オ・ショコラ、バスク風チーズケーキ、いも羊羹)。この他にフルーツ(みかん、巨峰、赤肉メロン、柿)もありました。写真右はホットコーヒーで、テイクアウトカップで部屋に持ち帰りました。この他に紅茶などの飲み物、鯛カマの生姜煮、漬物がありました。以上が夕食のメニューでした。山中なのに魚介類がたくさんありました。
《朝食》
朝食は全てビュッフェ形式です。写真左はカレー。写真右はホテル立山の味付海苔です。
写真左は出汁茶漬。写真右は出汁茶漬にさす(真かじき)の昆布〆を載せたもの。
写真左は昆布〆(さす、烏賊)。写真右は蛍烏賊の沖漬け。
写真左は新湊の蒲鉾(昆布、白海老)。写真右は茄子のオランダ煮。
写真はおでん(蟹、ごぼう巻、大根、こんにゃく)。
写真左はパンコーナー。私は写真右の2種類を選びました。
オムレツです。調理したてのふっくらとしたもの。
写真左はサラダチキン、タラトゥイユのキッシュ、タンドリーチキン、スモークサーモン、チーズ、鯖の塩焼。 写真右はハム、生ハム、ベーコン、ソーセージ。
写真左は温泉卵。写真右はコーンポタージュ。
ドリンクは多数ありましたが、私はビネガードリンクにしました。パイナップル味で朝からスッキリ。美味しくいただけました。
この他におかゆ、塩焼ソバ、ナポリタン、海老中華風炒め、エビフライ、フライドポテト、肉じゃががありました。
似ている様で夕食と朝食でしっかり違いを出している点(蛍烏賊粕漬→沖漬け、ビーフハヤシ→カレー、スープはじゃがいも→コーンポタージュ)で楽しめました。
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【写真】
《2024年(令和6年)11月撮影》
〔ラストランヘッドマーク･装飾〕
写真左はラストランヘッドマーク。写真右は後方ドア右側の装飾です。
写真は後方ドア左側･サボ下の装飾です。
8001号車(通常車両)の車内ポスターです。
8005号車は限定デザイン＆ヘッドマーク装着車両。写真左は営業時、右は撮影会時に室堂駅にて撮影。
車内ポスターです。
8006号車は限定デザイン＆ヘッドマーク装着車両。写真左は営業時に大観峰駅にて、右は撮影会時に室堂駅にて撮影。
車内ポスターです。
8007号車(通常車両)の車内ポスターです。
8008号車(通常車両)の車内ポスターです。
〔黒部湖駅〕
立山黒部貫光の信濃大町･長野寄り最初の駅である黒部湖駅にはトロリーバスラストランの映像用モニターが設置されていました。
〔黒部平駅〕
黒部平駅売店に掲示されたラストランポスターパネル。扇沢駅、室堂駅にも掲示されていましたが、同駅のものがきれいで状態が良かったです。
〔大観峰駅〕
同駅には最終日の時刻や写真撮影に関する掲示物が多数貼られていました。
〔室堂駅〕
写真左はホーム上のラストラン記念掲示物。その他は改札外･改札付近で撮影。
ホテル立山売店。11月下旬でも営業している貴重な売店です。
ラストラングッズの種類はわずか。それでもあるだけ有難い。
正面のラストラングッズコーナー以外に店内にはちゃばこ自販機風ショーケースもありました。
〔トロリーバス撮影会(ホテル立山)〕
撮影会は終車後の室堂駅構内にて開催されました。車両は同日の運用に就いていた全台(5台)が揃っていました。ホーム上には1号車部分･8008号車、2号車部分･8005号車、3号車部分･8006号車、4号車部分･8007号車、側線部分には8001号車が配置されていました。なお、この撮影会においてはホーム前方･後方の通常では立入禁止の部分への入場･撮影も可能となっていました。
写真右はホーム前方の専用道上。
8001号車(左)と8008号車(右)。
8008号車のサボ。アルペンガールのイラストが無い文字だけのバージョンです。
8005号車の車内･車外の銘板や運転席など。運転席には座らせていただけました。
8007号車とサボ。サボはアルペンガールのイラスト入り。
室堂駅後方の専用道上。
〔ホテル立山〕
室堂ターミナルから建物を出ずに3階･入口まで行けます。
ホテル立山の外観です。
写真左は建物共用部から屋上展望台･散策道出口方面に出たところ。写真右はホテル立山客室からの景色。なお、一部の部屋は雪囲いで窓面に板が付けられた部屋もあったようです。
ホテル立山の建物内にあるホテルの説明です。
フロント前に掲示されていた星空や気象･天文に関する掲示物。先述の写真(16時頃撮影)では既に雪景色でしたが、15時前には日中帯でも星が見えたそうです。
フロント前のモニターです。ご来光などの映像が見られます。
【関連記事】
《関連路線》
立山黒部貫光 無軌条電車線(通称：立山トンネルトロリーバス)
また、立山黒部貫光のグループ会社である立山貫光ターミナル株式会社が運営する『ホテル立山』では通常の宿泊料金にプラス1,100円(税込)で、終車後の室堂駅構内におけるトロリーバス撮影会＋記念ポストカード付きの『トロバスラストイヤー宿泊プラン』を設定していました。本年までは『鉄道駅併設のホテル』でしたが、来年からは再び『バスターミナル併設のホテル』となります。なお、本年3月29日付で同ホテルの建物が立山黒部貫光から星野リゾートに売却されましたが、本年は引き続き立山貫光ターミナルによる運営でした(時期未定ですが将来的に星野リゾートの運営に変わる予定です)。
本記事にはラストランイベントの収集品・写真とホテル立山(トロバスラストイヤー宿泊プラン限定の収集品･撮影会写真と、それ以外の通常宿泊プランと同じ部分の収集品･食事・写真)に関して掲載致します。
【トロバス・ラストランカード】
《表面》
室堂駅・大観峰駅にて立山トンネルトロリーバス乗車時にイベント期間･第1弾〜第3弾毎に異なるデザインのカードを作成し乗車記念として配布しました(第3弾は3種類をランダム)。写真は各種類共通の表面デザインです。《第1弾:6月1日〜7月26日》
第1弾･トロバス・ラストランカードの裏面です。《第2弾:8月24日〜9月16日》
第2弾･トロバス・ラストランカードの裏面です。《第3弾:10月14日〜11月30日》
第3弾･トロバス・ラストランカードの裏面です。
写真は第3弾･記念専用台紙の表面と裏面で室堂駅きっぷ売場(室堂ターミナル１階)にて税込1,000円で販売されています。先述の第3弾･トロバス・ラストランカードと後述の立山トンネルトロリーバスラストラン乗車記念券が各1枚付いています。
立山トンネルトロリーバスラストラン乗車記念券の表面と裏面です。横長の硬券ですが、表面には地紋入り。アルペンルートでこの地紋の硬券は立山開発鉄道時代の立山高原バス･天狗平駅にありました。裏面にはラストランのロゴ入りです。ところで立山黒部貫光のホームページには『枚数限定』との記載がありますが、ラストランまで約1週間前の時点でシリアルナンバーが900番台後半まできています。仮に1,000枚限定だと最終日までには完売してしまいそうな気がします。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【ホテル立山売店 記念商品】
《温度計付きマグネット》
『ありがとう!日本最後の立山トンネルトロリーバス･ラストラン!』ロゴ入りの温度計付きマグネットで、デザインは�￣悄↓�交換所の2種類。縁の色は�’髻↓�黒の2種類の計4種類ありました。各･税込440円。《Chabacco(ちゃばこ) 立山トンネルトロリーバス【8000系】》
立山黒部アルペンルート3種類(他は雪の大谷、みくりが池デザイン)のうち1種類が『ありがとう!日本最後の立山トンネルトロリーバス･ラストラン!』ロゴ入りの立山トンネルトロリーバス【8000系】デザインで税込700円です。11月下旬に入り、ラストランロゴ入りパッケージ入り商品は既に他が完売しており、これだけでした。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【ありがとう!日本最後の立山トンネルトロリーバス･ラストラン!関連のパンフレット】
11月下旬時点で配布されているラストラン関連のパンフレットはGUIDE BOOKの5月版と6月版の2種類がありました。駅によって配布している月数が異なり、黒部平駅以外は5月版のみ配布しているようでした。
《立山黒部アルペンルート 2024年5月発行 GUIDE BOOK》
立山黒部貫光が発行する立山黒部アルペンルートの概要を記した基本的なパンフレットの5月版はA4サイズで表紙を含めて4頁。
表紙から通算して3頁目にラストランのロゴと最後の運行について記載があります。《立山黒部アルペンルート 2024年6月発行 GUIDE BOOK》
6月版はA4サイズで表紙を除き6頁(表紙を入れて計8頁)。
表紙を除いた頁数の2頁目にラストランのロゴと最後の運行について記載があります。5月版には見られた『2024年一般開放 黒部宇奈月キャニオンルート』の記載が無くなっています。
表紙を除いた頁数の3･4頁目に『ありがとう!日本最後の立山トンネルトロリーバス』特集が掲載されています。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【ありがとう!日本最後の立山トンネルトロリーバス･ラストラン!：限定グルメ】
《黒部平駅・味覚コーナー ブラックとろ〜り〜ソフト》
黒部平駅名物のブラックソフトにチョコレートスティックを2本立ててトロバス仕様にした商品で税込800円。写真は食券。
写真左は当該商品の自動販売機ボタン部分。右は商品で11月下旬の閑散期はカップでのみ提供(コーンのバージョンは無し)。値段は高めですが、量が多く、チョコレートも濃くて美味しいです。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【ホテル立山 トロバスラストイヤー宿泊プラン】
《記念ポストカード》
こちらがポストカードです。《ご案内》
トロバスラストイヤー宿泊プラン等の各宿泊プラン共通と思われるご案内の表面と裏面です。イベントのご案内に『トロリーバス撮影会』、館内のご案内(1階)に『トロリーバス』の文字が見られます。《プレゼント一覧》
トロバスラストイヤー宿泊プランでの宿泊者が写真の一覧に掲載されている部品等5種類のうち1種類を選択し、後日、抽選にて各1名が当たるという内容。《配布品(以下、通常プランと同様)》
〔パンフレット〕
現地で配布されているパンフレット。立山黒部アルペンルートの文字入りです。〔ポストカード〕
ホテル立山のフロントにて配布されていた通常版のポストカードは写真左･左下･右下の3種類でした。
それとは別に客室には2種類のポストカードがありました。《夕食》
箸袋の表面と裏面です。
お刺身と金沢風味噌鍋は1名に1皿提供されます。
ここから以下はビュッフェ形式で好きなだけいただけます。写真左のお寿司は白身と赤身。赤身はほとんどが中トロ。ホテル立山併設のレストラン立山ではトロリーバスラストランにあわせて、とろろが載った鉄火丼『トロ鉄丼』を発売していましたが、ホテル立山では新鮮な中トロ寿司が食べ放題です。写真右はビーフハヤシ。米は富山県産コシヒカリ。
写真左はラザニア。生地がもちもちして美味しい。先述のビーフハヤシをかけて更に美味しい。写真右はスモークサーモン、カルパッチョ、海鮮ソテータプナード。
写真左は蟹味噌和えと蛍烏賊粕漬。写真右は柿博多(干し柿のバターサンド)とガス海老のタルタル仕立て。
写真左は白海老の唐揚げ。写真右はローストビーフ。
写真左はハムと鶏唐揚。写真右は茶碗蒸し。
写真左は烏賊団子(のお吸い物)。写真右はじゃがいものスープ。
写真左はデザート(ケーク・オ・ショコラ、バスク風チーズケーキ、いも羊羹)。この他にフルーツ(みかん、巨峰、赤肉メロン、柿)もありました。写真右はホットコーヒーで、テイクアウトカップで部屋に持ち帰りました。この他に紅茶などの飲み物、鯛カマの生姜煮、漬物がありました。以上が夕食のメニューでした。山中なのに魚介類がたくさんありました。《朝食》
朝食は全てビュッフェ形式です。写真左はカレー。写真右はホテル立山の味付海苔です。
写真左は出汁茶漬。写真右は出汁茶漬にさす(真かじき)の昆布〆を載せたもの。
写真左は昆布〆(さす、烏賊)。写真右は蛍烏賊の沖漬け。
写真左は新湊の蒲鉾(昆布、白海老)。写真右は茄子のオランダ煮。
写真はおでん(蟹、ごぼう巻、大根、こんにゃく)。
写真左はパンコーナー。私は写真右の2種類を選びました。
オムレツです。調理したてのふっくらとしたもの。
写真左はサラダチキン、タラトゥイユのキッシュ、タンドリーチキン、スモークサーモン、チーズ、鯖の塩焼。 写真右はハム、生ハム、ベーコン、ソーセージ。
写真左は温泉卵。写真右はコーンポタージュ。
ドリンクは多数ありましたが、私はビネガードリンクにしました。パイナップル味で朝からスッキリ。美味しくいただけました。この他におかゆ、塩焼ソバ、ナポリタン、海老中華風炒め、エビフライ、フライドポテト、肉じゃががありました。
似ている様で夕食と朝食でしっかり違いを出している点(蛍烏賊粕漬→沖漬け、ビーフハヤシ→カレー、スープはじゃがいも→コーンポタージュ)で楽しめました。
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【写真】
《2024年(令和6年)11月撮影》
〔ラストランヘッドマーク･装飾〕
写真左はラストランヘッドマーク。写真右は後方ドア右側の装飾です。
写真は後方ドア左側･サボ下の装飾です。
8001号車(通常車両)の車内ポスターです。
8005号車は限定デザイン＆ヘッドマーク装着車両。写真左は営業時、右は撮影会時に室堂駅にて撮影。
車内ポスターです。
8006号車は限定デザイン＆ヘッドマーク装着車両。写真左は営業時に大観峰駅にて、右は撮影会時に室堂駅にて撮影。
車内ポスターです。
8007号車(通常車両)の車内ポスターです。
8008号車(通常車両)の車内ポスターです。〔黒部湖駅〕
立山黒部貫光の信濃大町･長野寄り最初の駅である黒部湖駅にはトロリーバスラストランの映像用モニターが設置されていました。〔黒部平駅〕
黒部平駅売店に掲示されたラストランポスターパネル。扇沢駅、室堂駅にも掲示されていましたが、同駅のものがきれいで状態が良かったです。〔大観峰駅〕
同駅には最終日の時刻や写真撮影に関する掲示物が多数貼られていました。
〔室堂駅〕
写真左はホーム上のラストラン記念掲示物。その他は改札外･改札付近で撮影。
ホテル立山売店。11月下旬でも営業している貴重な売店です。
ラストラングッズの種類はわずか。それでもあるだけ有難い。
正面のラストラングッズコーナー以外に店内にはちゃばこ自販機風ショーケースもありました。〔トロリーバス撮影会(ホテル立山)〕
撮影会は終車後の室堂駅構内にて開催されました。車両は同日の運用に就いていた全台(5台)が揃っていました。ホーム上には1号車部分･8008号車、2号車部分･8005号車、3号車部分･8006号車、4号車部分･8007号車、側線部分には8001号車が配置されていました。なお、この撮影会においてはホーム前方･後方の通常では立入禁止の部分への入場･撮影も可能となっていました。
写真右はホーム前方の専用道上。
8001号車(左)と8008号車(右)。
8008号車のサボ。アルペンガールのイラストが無い文字だけのバージョンです。
8005号車の車内･車外の銘板や運転席など。運転席には座らせていただけました。
8007号車とサボ。サボはアルペンガールのイラスト入り。
室堂駅後方の専用道上。〔ホテル立山〕
室堂ターミナルから建物を出ずに3階･入口まで行けます。
ホテル立山の外観です。
写真左は建物共用部から屋上展望台･散策道出口方面に出たところ。写真右はホテル立山客室からの景色。なお、一部の部屋は雪囲いで窓面に板が付けられた部屋もあったようです。
ホテル立山の建物内にあるホテルの説明です。
フロント前に掲示されていた星空や気象･天文に関する掲示物。先述の写真(16時頃撮影)では既に雪景色でしたが、15時前には日中帯でも星が見えたそうです。
フロント前のモニターです。ご来光などの映像が見られます。【関連記事】
《関連路線》
立山黒部貫光 無軌条電車線(通称：立山トンネルトロリーバス)
