小田急電鉄 芙蓉号、銀嶺号、長尾号、朝霧号JR東日本 こまち号(秋田新幹線E3系)

2024年07月29日

富士急バス YAMANAKAKO NO KABA

 富士急バスは山中湖の旭日丘バスターミナルを起点に水戸岡鋭治氏デザインの水陸両用バス『YAMANAKAKO NO KABA(山中湖のカバ)』を運行しています。富士急バスが社名変更(2019年4月)となる前の富士急山梨バスが2011年4月30日に運行開始しました。

【乗車券】
《2024年(令和6年)6月13日》
YAMANAKAKO NO KABA乗車券表YAMANAKAKO NO KABA乗車券裏 写真左は旭日丘バスターミナルで発券された乗車券の表面と裏面で、機械発券となります。裏面の記載内容から富士急山梨バス時代に作成された用紙を使用しているようです。座席指定となっています。なお、同ターミナルで訪問日に扱っていた一般の路線バスに関する乗車券はフリー乗車券のみでした。
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【御船印・第八〇番社】
《水陸両用バス山中湖のカバ(2024年(令和6年)6月13日収集)》
御船印第八○番社水陸両用バス山中湖のカバ 旭日丘バスターミナルにて税込500円にて発売。取り扱っている御船印はこの1種類でした。













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【パンフレット】
《水陸両用KABA BUS 中国語版パンフレット(2024年(令和6年)6月13日収集)》
水陸両用KABA BUS中国語版パンフレット 富士急ハイランド直結のホテル『ハイランドリゾートホテル&スパ』で配布されていたパンフレット。同日、富士急行線や富士急行関連施設をいくつか訪問しましたが、YAMANAKAKO NO KABAに関するパンフレットはこの1種類のみ発見できました。

















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【写真・乗車記・乗船記】
《2024年(令和6年)6月13日》
森の駅旭日丘建物正面森の駅旭日丘建物2Fバスターミナル側 起点となる旭日丘バスターミナルが入る施設『森の駅旭日丘』の正面1階から見た建物全体と2階バスターミナル入口側から見た写真です。YAMANAKAKO NO KABAは右側写真の建物左側(富士山の下あたり)に発着します。

森の駅旭日丘看板1森の駅旭日丘看板2 立派な施設ですが訪問日は1階売店が休業日となっていました。同日は同じ富士急行グループのふじやま温泉も休業日であり、周辺各所で外国人観光客が多く見られる割には意外でした。







旭日丘バスターミナルカババスチケット売場看板1旭日丘バスターミナルカババスチケット売場看板2 森の駅旭日丘の1階と2階に設置されていたYAMANAKAKO NO KABAチケット売場の看板です。










旭日丘バスターミナルカババス装飾1旭日丘バスターミナルカババス装飾2 旭日丘バスターミナル内のYAMANAKAKO NO KABAデザインのフラッグ等装飾。






旭日丘バスターミナルカババス装飾3








旭日丘バスターミナルカババス装飾4旭日丘バスターミナルカババス装飾5













旭日丘バスターミナルカババス時刻1旭日丘バスターミナルカババス時刻2 旭日丘バスターミナル内のYAMANAKAKO NO KABA空席状況と運行ダイヤの表示。私は13:00発の便に乗車しましたが、最終的には私を含めて20名の乗客でした。



カババス旭日丘バスターミナル1カババス旭日丘バスターミナル2 13:00発の便に使用された4号車です。発車時にミストが吹き出す演出が行われて気分を盛り上げます。





カババス座席 水戸岡鋭治氏デザインの座席です。

 乗客は私以外の19名全員が外国人観光客でした。だいたい2〜5名くらいの組み合わせで台湾、カナダ、中国から来られた方でした。そのうち中国人のカップルの方は富士山駅から山中湖旭日丘まで乗車した富士急バス河口湖線の車内で山中湖旭日丘には何時到着するか尋ねられており、カババス目当てかと思っていたら予想通り。ツアーコンダクターを使わない個人旅行で来られている方が多いようでした。





カババス陸上 公道の走行距離はわずか数百メートルで、直ぐに左折し、山中湖畔の駐車場横を抜けて湖へと向かいます。意外と狭い道を抜けていく点が面白いです。











カババス水陸境界1カババス水陸境界2 水陸の境界付近を乗車後に地上から撮影。湖畔のバス専用道といったところでしょうか。左側写真の左にちょこっとだけ同じ富士急行グループの富士汽船が運航する山中湖遊覧船『白鳥の湖』が見えます。そちらも水戸岡鋭治氏デザイン。近くで同氏デザインの乗り物が複数体験できるのが良いです。

カババス陸上→湖1カババス陸上→湖2 写真左は水上モードに変わる直前に車内から撮影。写真右は白鳥の湖から撮影した14:30発のYAMANAKAKO NO KABAが水上モードに変わる直前の様子。



カババス湖上 山中湖を航行するYAMANAKAKO NO KABAから見た富士山と白鳥の湖。







カババス湖→陸上 陸上モードに変わった直後のYAMANAKAKO NO KABA車内から見た前方の様子。

 非常に中身の濃いツアーでしたが、感動したのはアテンダントの方のガイド。外国人の方には無料貸出のイヤホンガイドがありますが、多くの方がアテンダントの方の日本語の案内を熱心に聞いておられる様子。そして、外国人の方にもわかりやすい様に多くのパネルを使用して、出発前のシアタールームでの案内から到着まで乗客全員を楽しませて下さりました。

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madoguchi13ban at 07:20│Comments(0) バス(2セク) | 切符・乗車証・交通系IC等

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