2023年12月31日
JR東日本 東北新幹線
【入場券・乗車券・特急券(記念以外)】
《郡山駅 乗車券(平成2年3月19日乗車分)》
経由が『シンカンセン』と書かれており、おそらく青春18きっぷで東京から仙台に向かう途中で辛くなって、一駅だけ東北新幹線を利用したものだと思います。
《宇都宮駅東北新幹線乗換口窓口 料金補充券(平成4年4月4日収集)》
訪問日には今回掲載する宇都宮駅料金補充券以外にも、小山駅の地図式特別補充券を自由席特急券として作っていただきました。当時は東京駅でも同様の特別補充券で自由席特急券を発売していたと思うので、探せばこのタイプの特別補充券が他の駅にもあったかも知れません。
当時の宇都宮駅東北新幹線乗換口窓口では、料金補充券で自由席特急券を発売してくれました。みどりの窓口か改札あたりで『手売りの切符は無いですか?』と尋ねたところ、その窓口を案内していただいたと思います。私は当時から機械券にはほとんど興味が無いので、その当時、乗換口窓口で(常に?orたまたま?)機械発券できなかったのか、趣味目的で発券して下さったのかは分かりません。
《東京駅 普通入場券(2022年(令和4年)12月11日)》
写真左は東京駅改札内の自動券売機(写真右)で購入した普通入場券です。東京駅までの在来線運賃精算と同時に購入できる券売機で、券面にその精算額も印字されます。
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【記念券・記念切手】
《JR東日本発足5周年記念入場券(盛岡支社・平成4年4月1日発行)》
軟券の記念入場券。盛岡支社管内の東北新幹線停車駅各駅毎に発売されていたと思いますが、水沢江刺駅と新花巻駅分のみ収集しています。
《東北新幹線開業25周年記念入場券(平成19年6月23日発売)》
東北新幹線大宮〜盛岡間の開業25周年記念入場券です。箱の中には硬券入場券とキーホルダーが収められています。硬券の裏面に記念等の文字が印刷されています。
《〜東北新幹線・七戸十和田駅開業記念〜 ふるさとの風景(平成22年12月1日発売)》
郵便局東北支社が青森県内の郵便局で1,000部限定発売したオリジナルフレーム切手で、売価は1,200円です。新駅の開業記念品ですが鉄道関連の柄では無く、周辺の観光地の写真のみを使用している点が珍しいです。
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【東北新幹線関連の非売品グッズ】
《四季を旅する東北ポストカードセット(東北新幹線図柄・平成22年)》
平成22年4月11日まで首都圏の山手線を中心とした一部の駅でICカードラリー『電車でまわろう。Suica de ビンゴ!』が実施されています。抽選で当たる賞品が鉄道マニアかSuicaペンギンマニア向けの内容で、
A賞(駅開業100周年記念硬券入場券セット…計150名)
B賞(平成22年2月22日硬券入場券セット…計150名)
C賞(Suicaペンギン×山手線リバーシブルクッション…計500名)
D賞(HONEY`S BAR ドリンク回数券…200名)
E賞(Suicaペンギンオリジナルマグネット&東北オリジナルポストカード…1,000名)
ハズレ(先着者何名かは山形新幹線ペーパークラフト&Suicaペンギンクリアファイル)
ハズレ(先着者以外は東北新幹線ペーパークラフト)
となっています。
ひとり1枚のSuica、PASMO、ICOCA、Kitakaで参加可能。端末設置駅にタッチすると1回で最大3文字が登録でき、『やまのてせん』など4種類の文字のうち1つをビンゴさせ、ゴールである大崎駅で端末にタッチし抽選を行うという内容。抽選後は履歴が消去され、再挑戦可能です。私は主に通勤で使用しているPASMOを使用し2回チャレンジしました。1回目はハズレ。2回目でE賞があたりました。
結構、他の方のブログを見ていると硬券が掲載されています。私はポストカードで全ての運を使い果たした気分になりました。まあ、記念切符が少ない時代にポストカードが貰えただけでも幸せかもしれません。
このセットは表紙+東北新幹線柄5枚+秋田新幹線柄2枚で構成されています。今回は表紙と東北新幹線柄のみ掲載しています。
しっかりした作りで厚手の用紙を使用しています。あとコンマ2~3ミリ厚ければ硬券程度の厚みになります。
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【記念弁当】
《JR東日本発足20周年記念》
〔東京駅弁 NRE 東日本宝(第一弾・平成19年4月8日)〕
東日本縦断駅弁大会で限定発売された記念弁当です。
〔東京駅弁 NRE 東日本寿司宝(第二弾・平成19年10月6日)〕
東日本縦断駅弁大会で限定発売された記念弁当で、東日本宝の第二弾という位置づけ。
東日本エリアの魚、野菜、肉を使用して寿司にしている点が面白いです(写真は中身の画像ですが携帯で撮影したので見難いです)。
《新青森開業記念(平成22年12月)》
〔仙台駅弁 NRE(仙台) 東北新幹線新青森開業記念 青森仙台二段重包み弁当〕
仙台駅で発売された新青森延伸開業記念駅弁。青森と宮城をイメージした弁当を二段に分け、和紙の袋に入れたおしゃれな駅弁。二段に分かれた容器には記念の文字入りの帯(写真右)が巻かれています。
青森は帆立ご飯、鯖の塩焼き、いかご飯等。宮城ははらこめし、牛タン、笹かま、ずんだもち、長茄子漬け等。
〔盛岡駅弁 NRE(盛岡) 東北新幹線新青森開業記念 北の彩〕
NRE盛岡が調製し、盛岡駅、新青森駅などで発売された新青森延伸開業記念駅弁。中身はうに、アワビめし、焼ホタテ、たらの煮物など。NREは北に行くほど中身が豪華になります。税込1,000円。
《NRE 新青森駅〜鹿児島中央駅開通1周年記念弁当(平成24年4月1日〜5月31日発売)》
九州新幹線全通により東北から九州まで新幹線が繋がり1周年を迎えた記念の弁当。掛紙には新幹線運行各社の写真を使用。JR東日本商品化許諾済、JR東海・JR西日本・JR九州の承認済。
東北から九州までの新幹線運行エリアの名物料理を限られたスペースに上手く纏めています。これだけの品目で税込1,000円だと、同じNRE調整によるレギュラーメニューである『味噌カツ・ひつまぶし風弁当』(税込1,150円)の価格設定がおかしい様に思えてしまいます。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【駅弁(記念以外)】
《仙台駅 伯養軒 阿武隈川鮭はらこめし(900円時代・平成一桁代〜10年代前半頃か?)》
国鉄時代の東北新幹線開業を記念して発売された駅弁で、現在でも販売が続けられている仙台駅弁の中では『網焼き牛たん弁当(調製:こばやし)』と同様に非常に有名な商品です。
牛たんについては仙台市内で食べた方が安価で量も多いため、地元の人からの支持は『はらこめし』の方が高そうです。しかし、他の仙台駅弁業者(こばやし、NRE)とのパクリ合戦で最近の仙台駅弁はおかしくなっています。特にNREが参入してからは…仙台生まれの者としては凄く気になります。
発売元の株式会社伯養軒は平成17年に倒産。その直前に事業譲渡した株式会社ウェルネス伯養軒が駅弁を引き続き販売しています。
《八戸駅 吉田屋 藤川優里のいちご煮日記第一章(平成21年10月6日購入)》
おそらく新宿駅旨囲門で購入。八戸市議・藤川優里による八戸PR駅弁。いちご煮を再現するため、うに等が煮汁状になったビニールが別に入っており、それをかけて食べます。後に吉田屋が新青森駅弁として登場させ、京王百貨店新宿店の元祖有名駅弁とうまいもの大会で目玉商品となった『浜焼きホタテ海鮮ひつまぶし』と構成が似ています。
藤川優里の八戸PR生写真付き。写真右下はその生写真用の袋。
《八戸駅 ニュー八 焼肉二段弁当(平成23年6月25日)》
東北新幹線新青森延伸に合わせて投入された新商品。新青森開業直前に八戸駅で売り出し、その後、新青森駅や東京駅でも販売されるようになりました。
写真でご覧いただければお分かりの通り、一面『肉』でご飯が隠れてしまっています。そして凄いのが、そのご飯の中から更に肉が出てくるという(ちょっと遅いですが)『メガブーム』に便乗した様な商品です。それでいて青森のリンゴとニンニクで育てた『りんにん豚』という地元で育てられた豚を使用している点は駅弁としての存在価値をアップさせています。
しかし、にんにくの匂いが強めですので、車内で食べる場合は注意が必要でしょう(私は持ち帰りました)。
《八戸駅 吉田屋 熟成平目のぽん酢寿司(平成24年1月11日購入)》
京王百貨店新宿店『第47回 元祖有名駅弁と全国うまいもの大会』の『がんばろう日本!東北駅弁特集』に向けて投入されたと思われる新作駅弁で、税込1,200円。京王大会開催の前日に恐らくJR東日本・首都圏エリアの駅弁屋で入手できたものと思われます。
《八戸駅 吉田屋 分とく山 金の磯めしあわびかに(2022年(令和4年)12月11日購入)》
税込1,780円。写真左は掛紙。写真右は監修者のコメントが記載された付属する紙。
東北新幹線八戸駅開業時、東京駅構内に『ニッポンの駅弁』というハイクラスな駅弁を販売する店舗がありました(現在は閉店)が、当時、有名料理店とコラボして東北新幹線八戸駅開業を記念した駅弁がいくつか発売され、その中のひとつが『分とく山』でした。その後も分とく山監修の駅弁が多数発売されており、調製は吉田屋が行っています。
中身です。見た目がとてもきれいな弁当です。
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【記念菓子等】
《仙台駅他 菓匠三全 ポケモンいちごサンド(平成25年4月1日〜6月30日発売)》
萩の月のメーカー・菓匠三全製造の宮城県山元町産いちごのジャムを使用したお菓子で、売上の一部が東日本大震災の復興支援となる商品。JR東日本仙台駅等で販売されました。写真はそのパッケージ(4個入・税込630円)の表面と裏面でフォトスタンドになります。
《東北新幹線全通記念・森永ハイソフト(平成22年12月)》
ニューデイズでは東北新幹線新青森開業時にコンビニエンスストア・スリーエフとタイアップして様々な記念商品を販売していました。両店共通の商品で特に味・パッケージ・値段が良かった商品として『森永 ハイソフト 青森りんご味』がありました(既に終売)。発売期間中はこれにハマっていました。
《ジェイアール東日本商事 Suica10周年記念ハイソフト(平成23年11月18日発売)》
Suica10周年を記念して肝心な記念Suicaは発売されず、景品用としてその当選者しか入手できませんが、一方でICカードではない記念商品はかなり多くの種類が発売されています。一番お手頃価格なのがハイソフトブラウンシュガー味(製造者:森永製菓、販売者:ジェイアール東日本商事)です。今回の記念商品の中で東北新幹線E5系とSuicaのペンギンを使用したイラストの商品が多数ありますが、このハイソフトでは4種類のパッケージが用意されています。
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【JR東日本発足20周年謝恩新幹線スタンプラリー】
《第1回(平成19年3月21日〜6月30日)》
首都圏エリアの3駅(東京駅、上野駅、大宮駅)を収集。
《第3回(平成19年10月1日〜12月31日)》
大宮駅のみ収集のよう。
《第4回(平成20年1月1日〜3月31日)》
東京駅のみ収集のよう。
※2007年07月18日掲載(宇都宮駅料補)
※2010年04月09日更新(東北ポストカード)
※2011年02月14日更新(七戸十和田駅フレーム切手)
※2011年02月18日更新(全通記念森永ハイソフト)
※2011年02月20日更新(仙台駅弁阿武隈川鮭はらこめし伯養軒時代)
※2011年03月06日更新(青森仙台二段重包み弁当)
※2011年07月02日更新(八戸駅弁焼肉二段弁当、新青森開業記念北の彩)
※2011年12月20日更新(Suica10周年記念森永ハイソフト)
※2012年01月03日更新(八戸駅弁藤川優里のいちご煮日記)
※2012年02月02日更新(JR東日本発足5周年記入)
※2012年03月09日更新(JR東日本発足20周年記念)
※2012年04月28日更新(新青森駅〜鹿児島中央駅開通1周年記念)
※2021年01月23日更新(郡山駅マルス乗車券)
※2022年04月17日更新(八戸駅弁平目ぽん酢、JR20周年スタンプ首都圏)
※2022年12月15日更新(東京駅入場券、八戸駅分とく山金の磯めしあわびかに)
※2023年12月31日更新(ポケモンいちごサンド)
【関連記事】
《国鉄時代》
国鉄 東北新幹線
《関連列車》
JR東日本 はやぶさ号(新幹線)
JR東日本 はやて号
JR東日本 やまびこ号
JR東日本 Maxやまびこ号
JR東日本 なすの号(新幹線)
JR東日本 ポケモン新幹線(東北新幹線)
JR東日本 やまびこ931号(東北新幹線大宮開業25周年号)
JR東日本 200系カラーを再現したE2系新幹線
JR北海道 はやぶさ号
JR北海道 やまびこ号
《郡山駅 乗車券(平成2年3月19日乗車分)》
経由が『シンカンセン』と書かれており、おそらく青春18きっぷで東京から仙台に向かう途中で辛くなって、一駅だけ東北新幹線を利用したものだと思います。
《宇都宮駅東北新幹線乗換口窓口 料金補充券(平成4年4月4日収集)》
訪問日には今回掲載する宇都宮駅料金補充券以外にも、小山駅の地図式特別補充券を自由席特急券として作っていただきました。当時は東京駅でも同様の特別補充券で自由席特急券を発売していたと思うので、探せばこのタイプの特別補充券が他の駅にもあったかも知れません。
当時の宇都宮駅東北新幹線乗換口窓口では、料金補充券で自由席特急券を発売してくれました。みどりの窓口か改札あたりで『手売りの切符は無いですか?』と尋ねたところ、その窓口を案内していただいたと思います。私は当時から機械券にはほとんど興味が無いので、その当時、乗換口窓口で(常に?orたまたま?)機械発券できなかったのか、趣味目的で発券して下さったのかは分かりません。
《東京駅 普通入場券(2022年(令和4年)12月11日)》
写真左は東京駅改札内の自動券売機(写真右)で購入した普通入場券です。東京駅までの在来線運賃精算と同時に購入できる券売機で、券面にその精算額も印字されます。
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【記念券・記念切手】
《JR東日本発足5周年記念入場券(盛岡支社・平成4年4月1日発行)》
軟券の記念入場券。盛岡支社管内の東北新幹線停車駅各駅毎に発売されていたと思いますが、水沢江刺駅と新花巻駅分のみ収集しています。
《東北新幹線開業25周年記念入場券(平成19年6月23日発売)》
東北新幹線大宮〜盛岡間の開業25周年記念入場券です。箱の中には硬券入場券とキーホルダーが収められています。硬券の裏面に記念等の文字が印刷されています。
《〜東北新幹線・七戸十和田駅開業記念〜 ふるさとの風景(平成22年12月1日発売)》
郵便局東北支社が青森県内の郵便局で1,000部限定発売したオリジナルフレーム切手で、売価は1,200円です。新駅の開業記念品ですが鉄道関連の柄では無く、周辺の観光地の写真のみを使用している点が珍しいです。
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【東北新幹線関連の非売品グッズ】
《四季を旅する東北ポストカードセット(東北新幹線図柄・平成22年)》
平成22年4月11日まで首都圏の山手線を中心とした一部の駅でICカードラリー『電車でまわろう。Suica de ビンゴ!』が実施されています。抽選で当たる賞品が鉄道マニアかSuicaペンギンマニア向けの内容で、
A賞(駅開業100周年記念硬券入場券セット…計150名)
B賞(平成22年2月22日硬券入場券セット…計150名)
C賞(Suicaペンギン×山手線リバーシブルクッション…計500名)
D賞(HONEY`S BAR ドリンク回数券…200名)
E賞(Suicaペンギンオリジナルマグネット&東北オリジナルポストカード…1,000名)
ハズレ(先着者何名かは山形新幹線ペーパークラフト&Suicaペンギンクリアファイル)
ハズレ(先着者以外は東北新幹線ペーパークラフト)
となっています。
ひとり1枚のSuica、PASMO、ICOCA、Kitakaで参加可能。端末設置駅にタッチすると1回で最大3文字が登録でき、『やまのてせん』など4種類の文字のうち1つをビンゴさせ、ゴールである大崎駅で端末にタッチし抽選を行うという内容。抽選後は履歴が消去され、再挑戦可能です。私は主に通勤で使用しているPASMOを使用し2回チャレンジしました。1回目はハズレ。2回目でE賞があたりました。
結構、他の方のブログを見ていると硬券が掲載されています。私はポストカードで全ての運を使い果たした気分になりました。まあ、記念切符が少ない時代にポストカードが貰えただけでも幸せかもしれません。
このセットは表紙+東北新幹線柄5枚+秋田新幹線柄2枚で構成されています。今回は表紙と東北新幹線柄のみ掲載しています。
しっかりした作りで厚手の用紙を使用しています。あとコンマ2~3ミリ厚ければ硬券程度の厚みになります。
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【記念弁当】
《JR東日本発足20周年記念》
〔東京駅弁 NRE 東日本宝(第一弾・平成19年4月8日)〕
東日本縦断駅弁大会で限定発売された記念弁当です。
〔東京駅弁 NRE 東日本寿司宝(第二弾・平成19年10月6日)〕
東日本縦断駅弁大会で限定発売された記念弁当で、東日本宝の第二弾という位置づけ。
東日本エリアの魚、野菜、肉を使用して寿司にしている点が面白いです(写真は中身の画像ですが携帯で撮影したので見難いです)。
《新青森開業記念(平成22年12月)》
〔仙台駅弁 NRE(仙台) 東北新幹線新青森開業記念 青森仙台二段重包み弁当〕
仙台駅で発売された新青森延伸開業記念駅弁。青森と宮城をイメージした弁当を二段に分け、和紙の袋に入れたおしゃれな駅弁。二段に分かれた容器には記念の文字入りの帯(写真右)が巻かれています。
青森は帆立ご飯、鯖の塩焼き、いかご飯等。宮城ははらこめし、牛タン、笹かま、ずんだもち、長茄子漬け等。
〔盛岡駅弁 NRE(盛岡) 東北新幹線新青森開業記念 北の彩〕
NRE盛岡が調製し、盛岡駅、新青森駅などで発売された新青森延伸開業記念駅弁。中身はうに、アワビめし、焼ホタテ、たらの煮物など。NREは北に行くほど中身が豪華になります。税込1,000円。
《NRE 新青森駅〜鹿児島中央駅開通1周年記念弁当(平成24年4月1日〜5月31日発売)》
九州新幹線全通により東北から九州まで新幹線が繋がり1周年を迎えた記念の弁当。掛紙には新幹線運行各社の写真を使用。JR東日本商品化許諾済、JR東海・JR西日本・JR九州の承認済。
東北から九州までの新幹線運行エリアの名物料理を限られたスペースに上手く纏めています。これだけの品目で税込1,000円だと、同じNRE調整によるレギュラーメニューである『味噌カツ・ひつまぶし風弁当』(税込1,150円)の価格設定がおかしい様に思えてしまいます。
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【駅弁(記念以外)】
《仙台駅 伯養軒 阿武隈川鮭はらこめし(900円時代・平成一桁代〜10年代前半頃か?)》
国鉄時代の東北新幹線開業を記念して発売された駅弁で、現在でも販売が続けられている仙台駅弁の中では『網焼き牛たん弁当(調製:こばやし)』と同様に非常に有名な商品です。
牛たんについては仙台市内で食べた方が安価で量も多いため、地元の人からの支持は『はらこめし』の方が高そうです。しかし、他の仙台駅弁業者(こばやし、NRE)とのパクリ合戦で最近の仙台駅弁はおかしくなっています。特にNREが参入してからは…仙台生まれの者としては凄く気になります。
発売元の株式会社伯養軒は平成17年に倒産。その直前に事業譲渡した株式会社ウェルネス伯養軒が駅弁を引き続き販売しています。
《八戸駅 吉田屋 藤川優里のいちご煮日記第一章(平成21年10月6日購入)》
おそらく新宿駅旨囲門で購入。八戸市議・藤川優里による八戸PR駅弁。いちご煮を再現するため、うに等が煮汁状になったビニールが別に入っており、それをかけて食べます。後に吉田屋が新青森駅弁として登場させ、京王百貨店新宿店の元祖有名駅弁とうまいもの大会で目玉商品となった『浜焼きホタテ海鮮ひつまぶし』と構成が似ています。
藤川優里の八戸PR生写真付き。写真右下はその生写真用の袋。
《八戸駅 ニュー八 焼肉二段弁当(平成23年6月25日)》
東北新幹線新青森延伸に合わせて投入された新商品。新青森開業直前に八戸駅で売り出し、その後、新青森駅や東京駅でも販売されるようになりました。
写真でご覧いただければお分かりの通り、一面『肉』でご飯が隠れてしまっています。そして凄いのが、そのご飯の中から更に肉が出てくるという(ちょっと遅いですが)『メガブーム』に便乗した様な商品です。それでいて青森のリンゴとニンニクで育てた『りんにん豚』という地元で育てられた豚を使用している点は駅弁としての存在価値をアップさせています。
しかし、にんにくの匂いが強めですので、車内で食べる場合は注意が必要でしょう(私は持ち帰りました)。
《八戸駅 吉田屋 熟成平目のぽん酢寿司(平成24年1月11日購入)》
京王百貨店新宿店『第47回 元祖有名駅弁と全国うまいもの大会』の『がんばろう日本!東北駅弁特集』に向けて投入されたと思われる新作駅弁で、税込1,200円。京王大会開催の前日に恐らくJR東日本・首都圏エリアの駅弁屋で入手できたものと思われます。
《八戸駅 吉田屋 分とく山 金の磯めしあわびかに(2022年(令和4年)12月11日購入)》
税込1,780円。写真左は掛紙。写真右は監修者のコメントが記載された付属する紙。
東北新幹線八戸駅開業時、東京駅構内に『ニッポンの駅弁』というハイクラスな駅弁を販売する店舗がありました(現在は閉店)が、当時、有名料理店とコラボして東北新幹線八戸駅開業を記念した駅弁がいくつか発売され、その中のひとつが『分とく山』でした。その後も分とく山監修の駅弁が多数発売されており、調製は吉田屋が行っています。
中身です。見た目がとてもきれいな弁当です。
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【記念菓子等】
《仙台駅他 菓匠三全 ポケモンいちごサンド(平成25年4月1日〜6月30日発売)》
萩の月のメーカー・菓匠三全製造の宮城県山元町産いちごのジャムを使用したお菓子で、売上の一部が東日本大震災の復興支援となる商品。JR東日本仙台駅等で販売されました。写真はそのパッケージ(4個入・税込630円)の表面と裏面でフォトスタンドになります。
《東北新幹線全通記念・森永ハイソフト(平成22年12月)》
ニューデイズでは東北新幹線新青森開業時にコンビニエンスストア・スリーエフとタイアップして様々な記念商品を販売していました。両店共通の商品で特に味・パッケージ・値段が良かった商品として『森永 ハイソフト 青森りんご味』がありました(既に終売)。発売期間中はこれにハマっていました。
《ジェイアール東日本商事 Suica10周年記念ハイソフト(平成23年11月18日発売)》
Suica10周年を記念して肝心な記念Suicaは発売されず、景品用としてその当選者しか入手できませんが、一方でICカードではない記念商品はかなり多くの種類が発売されています。一番お手頃価格なのがハイソフトブラウンシュガー味(製造者:森永製菓、販売者:ジェイアール東日本商事)です。今回の記念商品の中で東北新幹線E5系とSuicaのペンギンを使用したイラストの商品が多数ありますが、このハイソフトでは4種類のパッケージが用意されています。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【JR東日本発足20周年謝恩新幹線スタンプラリー】
《第1回(平成19年3月21日〜6月30日)》
首都圏エリアの3駅(東京駅、上野駅、大宮駅)を収集。
《第3回(平成19年10月1日〜12月31日)》
大宮駅のみ収集のよう。
《第4回(平成20年1月1日〜3月31日)》
東京駅のみ収集のよう。
※2007年07月18日掲載(宇都宮駅料補)
※2010年04月09日更新(東北ポストカード)
※2011年02月14日更新(七戸十和田駅フレーム切手)
※2011年02月18日更新(全通記念森永ハイソフト)
※2011年02月20日更新(仙台駅弁阿武隈川鮭はらこめし伯養軒時代)
※2011年03月06日更新(青森仙台二段重包み弁当)
※2011年07月02日更新(八戸駅弁焼肉二段弁当、新青森開業記念北の彩)
※2011年12月20日更新(Suica10周年記念森永ハイソフト)
※2012年01月03日更新(八戸駅弁藤川優里のいちご煮日記)
※2012年02月02日更新(JR東日本発足5周年記入)
※2012年03月09日更新(JR東日本発足20周年記念)
※2012年04月28日更新(新青森駅〜鹿児島中央駅開通1周年記念)
※2021年01月23日更新(郡山駅マルス乗車券)
※2022年04月17日更新(八戸駅弁平目ぽん酢、JR20周年スタンプ首都圏)
※2022年12月15日更新(東京駅入場券、八戸駅分とく山金の磯めしあわびかに)
※2023年12月31日更新(ポケモンいちごサンド)
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