2023年12月08日
小田急電鉄 ありがとうVSE!〜Special Thanks & Forever〜(定期運行終了)
小田急電鉄の特急ロマンスカー･VSE(50000形)は、2022年(令和4年)3月11日をもって定期運行を終了しました。同社では企画『ありがとうVSE!〜Special Thanks & Forever〜』 として2022年1月29日からラストランまでVSEの先頭部と3･8号車車体側面への記念装飾の掲出。記念乗車券･グッズ等の発売を行いました。
【オリジナルフレーム切手セット】
《小田急ロマンスカーVSE定期運行終了記念 東京都版/神奈川県版(2022年5月18日発売)》
定期運行終了を記念してオリジナルフレーム切手(写真左)とB5サイズのクリアファイル(写真右はその表面)をセットにして発売。東京都版と神奈川県版の2種類あり、クリアファイル裏面のデザインが異なります。各3,000部限定。1セット1,100円。
〔東京都版〕 ❲神奈川県版❳
各都県版のクリアファイル裏面です。
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【記念券･記念トレーディングカード類】
《小田急ロマンスカー･VSE(50000形)定期運行終了記念乗車券･入場券
(2022年1月21日予約受付開始･2022年1月29日発売開始)》
台紙(写真)とD型硬券乗車券2枚＋D型硬券入場券2枚＋B型硬券入場券＋A型特急券型硬券(過去の硬券特別急行券を模したもの)4枚のセットで、1セット2,000円。発売箇所は新宿駅西口地上特急券うりば、町田駅西口特急券うりば、小田原駅、藤沢駅で、発売当初はネットでの事前予約が必要でしたが同年2月14日以降は予約不要となりました。合計10,000セットの発売でかなり強気だと思っていましたが、結局は完売となりました。
D型硬券乗車券です。
D型硬券乗車券の裏面です。後述のD型硬券入場券の裏面は『自動改札機は通れません』の文字の下に発行駅名が加わります。
D型硬券入場券です。
B型硬券入場券です。
特急券型硬券でスーパーはこね号、はこね号、モーニングウェイ号、ホームウェイ号の4種類あります。
特急券型硬券の裏面です。
なお、町田駅での購入時には写真のVSE記念乗車券整理票を配布していました(白黒コピー製ですが、色がかなり薄いので画像補正しています)。
《新宿駅 小田急ロマンスカー･VSE定期運行終了記念入場券
･第一弾(2022年2月11日発売開始)》
昨年から新宿駅地上西口特急券売場にて発売しているB型の硬券記念入場券に、VSEデザインの台紙を付けての発売で、1枚130円。台紙の種類は5種類ありました。写真は硬券記念入場券の表面と裏面です。その後、台紙のデザインを変えて、同年3月1日発売の第二弾、同年3月11日発売の第三弾と続きました。
第一弾･台紙➀の表面と裏面です。
第一弾･台紙�△良縮未販¬未任后�
第一弾･台紙��の表面と裏面です。
第一弾･台紙�い良縮未販¬未任后�
第一弾･台紙�イ良縮未販¬未任后�
《ロマンスカーミュージアム 鉄カード
VSE50000形 定期運行最終日(2022年3月11日収集)》
ロマンスカーミュージアムのミュージアムショップにてグッズの購入者に配布されていた本企画の記念ロゴと定期運行最終日を記した特別バージョンの鉄カードです。
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【記念グッズ類】
《小田急時刻表 2022(2022年3月2日発売)》
B5サイズの時刻表で税込790円。表紙写真のメインの車両はMSEとGSEですが、右下に小さいですがVSEも。今回の小田急時刻表の特徴は特別付録『特急ロマンスカーVSEポスターカレンダー』が付いていること。小田急線駅構内のセブンイレブン等で発売しており入手難易度が一番低い商品。
《Trains VSE引退記念アクリルキーホルダー(2022年3月9日発売)》
税込440円。写真は商品(台紙)の表面と裏面です。
《Trains VSE引退記念ドーム型キーホルダー(2022年3月11日発売)》
税込550円。写真は商品(台紙)の表面と裏面です。
《Trains 小田急ロマンスカーVSE｢Rollbahn(ロルバーン)ノート｣
Lサイズ ポケット付メモ(2022年3月11日発売)》
最近の鉄道グッズで流行ってきているロルバーンのノートです。税込770円。
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【記念装飾VSEの特別急行券券(機械券)】
《新百合ヶ丘05発行 はこね56号特別急行券(2022年2月12日分)》
町田から新宿まで乗車。10号車･前展望。VSE定期運行時の展望席乗車はこれが最後となりました。
《栗平51発行 はこね25号特別急行券(2022年3月11日分)》
ロマンスカーミュージアム見学後に利用。多摩線栗平駅窓口にて購入。VSEの第1編成を使用。車掌の案内放送では同編成の箱根登山鉄道乗り入れは同日が最後との事でした。
《箱根湯本ホーム71発行 はこね28号特別急行券(2022年3月11日分)》
《T箱根湯本82発行 はこね28号特別急行券(2022年3月11日分)》
《新百合ヶ丘05発行 ホームウェイ81号特別急行券(2022年3月11日分)》
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【記念装飾車両等の写真･乗車記】
《特急はこね56号･新宿行(2022年2月12日)》
〔町田駅〕
町田から新宿まで前展望席の最前列に乗車しました。写真は町田駅の乗車位置案内。
〔車内〕
前展望席からの視界は結露で微妙な状態。こんな時もあるのですね。最前列は全員鉄道マニアの方。町田駅発車時には私以外の最前列全員がミュージックホーンを動画撮影していました。
元車内販売コーナーのショーケースにはVSE引退を記念したイラストが掲示されていました。
〔新宿駅〕
新宿駅に到着。前面(ヘッドマーク)と側面の記念装飾。
地上1番ホームにはVSEのパネルを展示。
はこね56号は折り返しでさがみ75号･秦野行となります。
新宿西口地上特急券売り場の掲示物。VSEのポスターと記念入場券発売のお知らせ。
《特急はこね25号･箱根湯本行(2022年3月11日)》
〔海老名駅〕
定期運行最終日、ロマンスカーミュージアム訪問後に乗車。今回はLSEラストランの時と異なり、記念乗車証配布が告知されていないため、最終便間際でなければ当日でも特別急行券の購入は可能でした。写真は海老名駅下りホームの特急券券売機とその横に掲出されていた乗車位置案内。
こちらは下りホーム上のVSE乗車位置案内で、すぐに剥がせる状態になっていました。
下りホームのはこね25号の発車案内表示。
〔車内〕
写真左はトイレ付近で撮影したデッキ部分。従来の車両と異なり、直線的ではない配置が斬新でした。
写真右上･右下は元車内販売コーナーのショーケースに展示されたVSE引退記念のメッセージ等。
小田原駅発車後の車内案内表示。箱根湯本の表示はこれが最後のよう。
〔箱根湯本〕
終点の箱根湯本駅に到着。この列車とその折り返しとなるはこね28号には鉄道マニアや旅行者以外に、子供連れのお母様方が多くご乗車されていた点がラストランとしては珍しいと思いました。
《特急はこね28号･新宿行(2022年3月11日)》
〔箱根湯本駅〕
箱根湯本駅到着後は折り返しまで改札外で撮影。写真左は歩道橋上から撮影。
写真右･左下･右下は改札前に掲示されていた記念ボード、ポスター等。
改札階の発車案内表示。特に車種は表示されず。
はこね28号。ホーム上の装飾や小田急電鉄&箱根登山鉄道スタッフの記念撮影。
この列車からは中高生くらいの鉄道マニアが増えてきました。特別急行券は新宿まで通しで取れず、本厚木駅で席を移動。同じ号車の1列後ろで窓側から通路側へ。新宿駅到着時にはほぼ満席のようでした。
《特急ホームウェイ81号･片瀬江ノ島行(2022年3月11日)》
〔新宿駅〕
発車案内表示下部にはVSEが今後、臨時列車として運行される事、17年間の感謝のメッセージがスクロール表示されました。
写真左はホーム上に掲示されたポスターです。写真右はVSE側面の方向幕。
同日発売の新宿駅記念入場券はすぐに完売したようでして、ここでの新たな引退記念品収集は無し。特急ホーム上はVSE目的の人が多数。この列車からは40代くらいのスーツ姿の鉄道マニアが多数。仕事帰りにラストランを堪能のようです(自分もそうですが)。
〔新百合ヶ丘駅〕
最初の停車駅･新百合ヶ丘駅に到着。多摩線と同じホームです。疲れたのでここで離脱。さようなら。
※2022年03月27日掲載
※2023年12月08日更新(VSE記念乗車券整理票、フレーム切手)
【関連記事】
《関連列車、イベント》
小田急電鉄 はこね号
小田急電鉄 ホームウェイ号
小田急電鉄 ロマンスカー･VSE(50000形)引退記念撮影会
【オリジナルフレーム切手セット】
《小田急ロマンスカーVSE定期運行終了記念 東京都版/神奈川県版(2022年5月18日発売)》
定期運行終了を記念してオリジナルフレーム切手(写真左)とB5サイズのクリアファイル(写真右はその表面)をセットにして発売。東京都版と神奈川県版の2種類あり、クリアファイル裏面のデザインが異なります。各3,000部限定。1セット1,100円。〔東京都版〕 ❲神奈川県版❳
各都県版のクリアファイル裏面です。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【記念券･記念トレーディングカード類】
《小田急ロマンスカー･VSE(50000形)定期運行終了記念乗車券･入場券
(2022年1月21日予約受付開始･2022年1月29日発売開始)》
台紙(写真)とD型硬券乗車券2枚＋D型硬券入場券2枚＋B型硬券入場券＋A型特急券型硬券(過去の硬券特別急行券を模したもの)4枚のセットで、1セット2,000円。発売箇所は新宿駅西口地上特急券うりば、町田駅西口特急券うりば、小田原駅、藤沢駅で、発売当初はネットでの事前予約が必要でしたが同年2月14日以降は予約不要となりました。合計10,000セットの発売でかなり強気だと思っていましたが、結局は完売となりました。
D型硬券乗車券です。
D型硬券乗車券の裏面です。後述のD型硬券入場券の裏面は『自動改札機は通れません』の文字の下に発行駅名が加わります。
D型硬券入場券です。
B型硬券入場券です。
特急券型硬券でスーパーはこね号、はこね号、モーニングウェイ号、ホームウェイ号の4種類あります。
特急券型硬券の裏面です。
なお、町田駅での購入時には写真のVSE記念乗車券整理票を配布していました(白黒コピー製ですが、色がかなり薄いので画像補正しています)。《新宿駅 小田急ロマンスカー･VSE定期運行終了記念入場券
･第一弾(2022年2月11日発売開始)》
昨年から新宿駅地上西口特急券売場にて発売しているB型の硬券記念入場券に、VSEデザインの台紙を付けての発売で、1枚130円。台紙の種類は5種類ありました。写真は硬券記念入場券の表面と裏面です。その後、台紙のデザインを変えて、同年3月1日発売の第二弾、同年3月11日発売の第三弾と続きました。
第一弾･台紙➀の表面と裏面です。
第一弾･台紙�△良縮未販¬未任后�
第一弾･台紙��の表面と裏面です。
第一弾･台紙�い良縮未販¬未任后�
第一弾･台紙�イ良縮未販¬未任后�
《ロマンスカーミュージアム 鉄カード
VSE50000形 定期運行最終日(2022年3月11日収集)》
ロマンスカーミュージアムのミュージアムショップにてグッズの購入者に配布されていた本企画の記念ロゴと定期運行最終日を記した特別バージョンの鉄カードです。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【記念グッズ類】
《小田急時刻表 2022(2022年3月2日発売)》
B5サイズの時刻表で税込790円。表紙写真のメインの車両はMSEとGSEですが、右下に小さいですがVSEも。今回の小田急時刻表の特徴は特別付録『特急ロマンスカーVSEポスターカレンダー』が付いていること。小田急線駅構内のセブンイレブン等で発売しており入手難易度が一番低い商品。《Trains VSE引退記念アクリルキーホルダー(2022年3月9日発売)》
税込440円。写真は商品(台紙)の表面と裏面です。《Trains VSE引退記念ドーム型キーホルダー(2022年3月11日発売)》
税込550円。写真は商品(台紙)の表面と裏面です。《Trains 小田急ロマンスカーVSE｢Rollbahn(ロルバーン)ノート｣
Lサイズ ポケット付メモ(2022年3月11日発売)》
最近の鉄道グッズで流行ってきているロルバーンのノートです。税込770円。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【記念装飾VSEの特別急行券券(機械券)】
《新百合ヶ丘05発行 はこね56号特別急行券(2022年2月12日分)》
町田から新宿まで乗車。10号車･前展望。VSE定期運行時の展望席乗車はこれが最後となりました。《栗平51発行 はこね25号特別急行券(2022年3月11日分)》
ロマンスカーミュージアム見学後に利用。多摩線栗平駅窓口にて購入。VSEの第1編成を使用。車掌の案内放送では同編成の箱根登山鉄道乗り入れは同日が最後との事でした。《箱根湯本ホーム71発行 はこね28号特別急行券(2022年3月11日分)》
《T箱根湯本82発行 はこね28号特別急行券(2022年3月11日分)》
《新百合ヶ丘05発行 ホームウェイ81号特別急行券(2022年3月11日分)》
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【記念装飾車両等の写真･乗車記】
《特急はこね56号･新宿行(2022年2月12日)》
〔町田駅〕
町田から新宿まで前展望席の最前列に乗車しました。写真は町田駅の乗車位置案内。
〔車内〕
前展望席からの視界は結露で微妙な状態。こんな時もあるのですね。最前列は全員鉄道マニアの方。町田駅発車時には私以外の最前列全員がミュージックホーンを動画撮影していました。
元車内販売コーナーのショーケースにはVSE引退を記念したイラストが掲示されていました。〔新宿駅〕
新宿駅に到着。前面(ヘッドマーク)と側面の記念装飾。
地上1番ホームにはVSEのパネルを展示。
はこね56号は折り返しでさがみ75号･秦野行となります。
新宿西口地上特急券売り場の掲示物。VSEのポスターと記念入場券発売のお知らせ。《特急はこね25号･箱根湯本行(2022年3月11日)》
〔海老名駅〕
定期運行最終日、ロマンスカーミュージアム訪問後に乗車。今回はLSEラストランの時と異なり、記念乗車証配布が告知されていないため、最終便間際でなければ当日でも特別急行券の購入は可能でした。写真は海老名駅下りホームの特急券券売機とその横に掲出されていた乗車位置案内。
こちらは下りホーム上のVSE乗車位置案内で、すぐに剥がせる状態になっていました。
下りホームのはこね25号の発車案内表示。〔車内〕
写真左はトイレ付近で撮影したデッキ部分。従来の車両と異なり、直線的ではない配置が斬新でした。写真右上･右下は元車内販売コーナーのショーケースに展示されたVSE引退記念のメッセージ等。
小田原駅発車後の車内案内表示。箱根湯本の表示はこれが最後のよう。〔箱根湯本〕
終点の箱根湯本駅に到着。この列車とその折り返しとなるはこね28号には鉄道マニアや旅行者以外に、子供連れのお母様方が多くご乗車されていた点がラストランとしては珍しいと思いました。《特急はこね28号･新宿行(2022年3月11日)》
〔箱根湯本駅〕
箱根湯本駅到着後は折り返しまで改札外で撮影。写真左は歩道橋上から撮影。写真右･左下･右下は改札前に掲示されていた記念ボード、ポスター等。
改札階の発車案内表示。特に車種は表示されず。
はこね28号。ホーム上の装飾や小田急電鉄&箱根登山鉄道スタッフの記念撮影。
この列車からは中高生くらいの鉄道マニアが増えてきました。特別急行券は新宿まで通しで取れず、本厚木駅で席を移動。同じ号車の1列後ろで窓側から通路側へ。新宿駅到着時にはほぼ満席のようでした。《特急ホームウェイ81号･片瀬江ノ島行(2022年3月11日)》
〔新宿駅〕
発車案内表示下部にはVSEが今後、臨時列車として運行される事、17年間の感謝のメッセージがスクロール表示されました。
写真左はホーム上に掲示されたポスターです。写真右はVSE側面の方向幕。同日発売の新宿駅記念入場券はすぐに完売したようでして、ここでの新たな引退記念品収集は無し。特急ホーム上はVSE目的の人が多数。この列車からは40代くらいのスーツ姿の鉄道マニアが多数。仕事帰りにラストランを堪能のようです(自分もそうですが)。
〔新百合ヶ丘駅〕
最初の停車駅･新百合ヶ丘駅に到着。多摩線と同じホームです。疲れたのでここで離脱。さようなら。※2022年03月27日掲載
※2023年12月08日更新(VSE記念乗車券整理票、フレーム切手)
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