2019年03月22日
東京急行電鉄 Q SEAT運行開始
東京急行電鉄は、2018年(平成30年)12月14日から有料座席指定サービス『Qシート』 を開始しました。平日夕方以降に運転される大井町線大井町駅→田園都市線長津田駅間の一部の急行列車・3号車をクロスシートに転換し、有料の座席指定車両としています。なお、有料の区間は大井町→たまプラーザ間で、たまプラーザ駅からはフリー乗降可能となっています。首都圏の私鉄他社(東武鉄道・TJライナー、京王電鉄・京王ライナー)や自社の東横線に乗り入れる西武鉄道のS-TRAIN(※下記リンク記事参照)の様な全車指定席ではなく、一部車両のみを座席していにしている点は、混雑する田園都市線に直通する列車のため、一定数の自由席車両も残しておきたかったからだと思います。
【Qシートの料金券】
《大岡山駅発行 急行201号列車指定券(2018年12月14日)》
事前にQシートチケットレスサービスで予約はしていませんでした。運行開始日、席が取れれば乗車することにしました。最初は遅い時間の列車(5本中、4本目の221号以降)に若干の空きが出ていましたが、2本目の急行201号に空きが出てすぐに大岡山駅で購入した座席指定券です。なお、車内用の列車指定券については満席のためか『車内では発売していない』とのことで、入手に至っておりません。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【記念券】
《Q SEAT運行開始記念乗車券(平成30年12月14日発売開始)》
大井町線大井町駅で2,000セット限定発売された記念乗車券。1セット500円ですが、乗車券は大井町駅から300円区間のもの(写真)が1枚で、運賃以外の200円はカレンダー代のようです。

実際には乗車券と同サイズのカレンダー用紙(6枚×両面印刷=12か月分)が付いており、乗車券及びオアレンダー用紙が台紙(写真左はその表面、右は裏面)に差し込まれて販売されていました。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【運行開始初日の乗車記念品等(2018年(平成30年)12月14日)】
《Q SEATフリクションペン》
急行201号の車内で配布された乗車記念のパイロット社製のフリクションペンです。乗車証明書の様な紙系の配布物はありませんでした。私は先述の通り、大岡山駅で列車指定券を購入しましたが、他の方のブログなどを見ていると、他の駅では列車指定券購入時にこのペンが配布されていたようです。
《Q SEATクリアファイル》

大岡山駅で列車指定券購入時に配布されていたクリアファイルで、写真左は表面、右は裏面です。
その他の配布物は、先述の記念乗車券購入者にQ SEATのロゴが入ったウエットティッシュが配布されていました。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【時刻表】
《2019年3月16日東急線ダイヤ改正号 東急線電車時刻表》
2019年3月14日に発売された東京急行電鉄時代のB5サイズの時刻表。発売部数は6,500部。税込500円。制作・編集は交通新聞社。表紙は大井町線有料座席指定サービスQシートスタート記念ヘッドマークを装着した6020系の写真を使用しており、また、Qシートの案内も掲載されています。サービス開始から4ヶ月後にもQシートをPRしています。
======================================
【Qシート運行開始前・初日の写真・乗車記】
《6020系・Qシート車両の外観(2018年(平成30年)11月21日撮影)》

Qシートサービス開始前に撮影した6020系Qシート車両の外観と車体側面のロゴ等。
車両の製造は元・東急車輛製造の事業を承継したJR東日本グループの総合車両製作所。同社の『sustina』シリーズ車両で、京王電鉄の京王ライナーに使用される5000系も同シリーズで似ている点が多いです。
《サービス開始初日(2018年(平成30年)12月14日撮影)》
〔6020系〕

6020系にはQシートサービス開始を記念してヘッドマークが装着されました(ピンボケです)。写真は大井町駅で撮影。まだ、Qシートサービスが始まる前の18時過ぎに撮影したもの。

Qシート車両の方向幕。実際に大岡山駅から長津田駅まで乗車した急行201号の表示内容で、Qシートサービス実施中の列車でも特段、変わった表示内容にはなりませんでした。
〔大井町駅〕

写真左は大井町駅有人改札に掲示された座製指定券本日分完売のお知らせとクリスマス仕様の東急線キャラクター『のるるん』。写真右はポスター。
大井町駅は記念乗車券販売もあり、非常に多くの鉄道マニアでカオス状態。先述の通り、4本目の221号以降の指定に若干空きがあるくらいでしたが、早く乗って、早く帰りたいという理由で、もう少し早い時間の列車のキャンセルを待っていました。有人改札に出入りするマニアが多いので、駅構内を撮影してから別の駅に移動することにしました。

写真左と右上は大井町駅構内に掲示されたサービススタートをPRする掲示物。
ホームドアに貼られたQシートサービスの案内。
〔旗の台駅〕

19時頃、旗の台駅に移動。この時点で未だ、遅い時間の列車にしか空席が出ていません。同駅の列車指定券は池上線・五反田方面側の東口で発売。
写真左は同駅3・4番ホーム上のQシート利用者向けに設置された『ウェイティングエリア』。ただ、線が引いてあるだけで特別感はありません。写真右は同駅の大井町線・下り方面時刻表に記載された『Qシート(有料)時刻表』。駅周辺で落ち着く場所が、結構歩いたところにあるドトールコーヒーくらいで、適度に喫煙してから今度は大岡山駅に移動することにしました。
〔大岡山駅〕
20時過ぎに移動。駅構内のベンチでひたすらQシートの空席情報を確認していましたが、Qシートサービスを行う2番列車となる急行201号に空きが出ました。当然、チケットレスサービスではなく窓口に行き、E席(ロングシート部分)ですが無事に紙の列車指定券が購入出来ました。
ホームに移動するとウェイティングエリア付近で駅員の方がQシートサービススタートのポスター(大井町駅で壁面に掲示されていたものと同じ)を持ってPR中。


〔車内〕
大岡山駅から急行201号に乗車。Qシート利用者のほとんどが鉄道マニアだと思います。ドリンクホルダー付きのデュアルシートは(当時は)珍しく感じました。

車内ではWi-Fiも利用可能。なお、座席指定サービス時間帯以外でもこの車両はWi-Fiやコンセントが利用可能となっています。
二子玉川駅を発車後、大井町線から田園都市線の線路に転線。初日だけあって、フリー乗降可能なたまプラーザ駅より手前の停車駅では不慣れな利用者への案内に苦労している様子。たった一両の座席指定サービスのために何人のスタッフを投入しているのだろうと感じました。
たまプラーザ駅到着後、空席が出たらE席からクロスシート席への移動を考えますが、同駅到着の少し前から、2号車・4号車側からQシート車内を覗き込む高校生くらいを中心としたマニアが現れており、到着しドアが開くタイミングより少し早いくらいには貫通扉を開けて奴らがダッシュして3号車に侵入して来ました。フライングして3号車に入ってきた者からは指定料金を徴収すべきです。そういう連中にヒヤヒヤさせられながらも何とか空いた窓側の席を確保できました。というか、やはりこういうフリー乗降可能区間に入る最初の段階では、(言い方が悪いですが)悪い席にあたってしまった客などの席移動を3号車の車掌(たまプラーザで降りてしまいます)がしっかり見届けられなければ、フリー乗降区間という制度を止めるべきです。以前、西武鉄道が運行する拝島ライナーの記事(その時は京王ライナーとの比較)にも書きましたが、『300円』なら許容できても、『400円』という料金だと、途中駅から座席指定料金を払っていない客に乗ってこられることに相当な抵抗を感じてしまうのです。
さて、田園都市線内で初めてのクロスシート体験はたまプラーザ→長津田の短い区間でしたが、途中、246号を走る車との並走や、市が尾付近でちょっとだけ感じられる田園っぽい風景を見ながら旅の気分を味わえました。

Qシートサービス開始前(自由席)に撮影したその他の写真。3号車の車内には昔の大井町線の駅舎写真が展示されています。


ドア横にはQシートサービス対象列車の時刻表と、同サービスについて掲示しています。
※2018年12月15日掲載(時刻表以外)
※2019年03月22日更新(時刻表)
【関連記事】
《関連サービス》
東京急行電鉄 大井町線有料座席指定サービスQシート
【Qシートの料金券】
《大岡山駅発行 急行201号列車指定券(2018年12月14日)》
事前にQシートチケットレスサービスで予約はしていませんでした。運行開始日、席が取れれば乗車することにしました。最初は遅い時間の列車(5本中、4本目の221号以降)に若干の空きが出ていましたが、2本目の急行201号に空きが出てすぐに大岡山駅で購入した座席指定券です。なお、車内用の列車指定券については満席のためか『車内では発売していない』とのことで、入手に至っておりません。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【記念券】
《Q SEAT運行開始記念乗車券(平成30年12月14日発売開始)》
大井町線大井町駅で2,000セット限定発売された記念乗車券。1セット500円ですが、乗車券は大井町駅から300円区間のもの(写真)が1枚で、運賃以外の200円はカレンダー代のようです。
実際には乗車券と同サイズのカレンダー用紙(6枚×両面印刷=12か月分)が付いており、乗車券及びオアレンダー用紙が台紙(写真左はその表面、右は裏面)に差し込まれて販売されていました。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【運行開始初日の乗車記念品等(2018年(平成30年)12月14日)】
《Q SEATフリクションペン》
急行201号の車内で配布された乗車記念のパイロット社製のフリクションペンです。乗車証明書の様な紙系の配布物はありませんでした。私は先述の通り、大岡山駅で列車指定券を購入しましたが、他の方のブログなどを見ていると、他の駅では列車指定券購入時にこのペンが配布されていたようです。《Q SEATクリアファイル》

大岡山駅で列車指定券購入時に配布されていたクリアファイルで、写真左は表面、右は裏面です。その他の配布物は、先述の記念乗車券購入者にQ SEATのロゴが入ったウエットティッシュが配布されていました。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【時刻表】
《2019年3月16日東急線ダイヤ改正号 東急線電車時刻表》
2019年3月14日に発売された東京急行電鉄時代のB5サイズの時刻表。発売部数は6,500部。税込500円。制作・編集は交通新聞社。表紙は大井町線有料座席指定サービスQシートスタート記念ヘッドマークを装着した6020系の写真を使用しており、また、Qシートの案内も掲載されています。サービス開始から4ヶ月後にもQシートをPRしています。======================================
【Qシート運行開始前・初日の写真・乗車記】
《6020系・Qシート車両の外観(2018年(平成30年)11月21日撮影)》

Qシートサービス開始前に撮影した6020系Qシート車両の外観と車体側面のロゴ等。
車両の製造は元・東急車輛製造の事業を承継したJR東日本グループの総合車両製作所。同社の『sustina』シリーズ車両で、京王電鉄の京王ライナーに使用される5000系も同シリーズで似ている点が多いです。《サービス開始初日(2018年(平成30年)12月14日撮影)》
〔6020系〕

6020系にはQシートサービス開始を記念してヘッドマークが装着されました(ピンボケです)。写真は大井町駅で撮影。まだ、Qシートサービスが始まる前の18時過ぎに撮影したもの。
Qシート車両の方向幕。実際に大岡山駅から長津田駅まで乗車した急行201号の表示内容で、Qシートサービス実施中の列車でも特段、変わった表示内容にはなりませんでした。〔大井町駅〕

写真左は大井町駅有人改札に掲示された座製指定券本日分完売のお知らせとクリスマス仕様の東急線キャラクター『のるるん』。写真右はポスター。大井町駅は記念乗車券販売もあり、非常に多くの鉄道マニアでカオス状態。先述の通り、4本目の221号以降の指定に若干空きがあるくらいでしたが、早く乗って、早く帰りたいという理由で、もう少し早い時間の列車のキャンセルを待っていました。有人改札に出入りするマニアが多いので、駅構内を撮影してから別の駅に移動することにしました。

写真左と右上は大井町駅構内に掲示されたサービススタートをPRする掲示物。
ホームドアに貼られたQシートサービスの案内。〔旗の台駅〕

19時頃、旗の台駅に移動。この時点で未だ、遅い時間の列車にしか空席が出ていません。同駅の列車指定券は池上線・五反田方面側の東口で発売。写真左は同駅3・4番ホーム上のQシート利用者向けに設置された『ウェイティングエリア』。ただ、線が引いてあるだけで特別感はありません。写真右は同駅の大井町線・下り方面時刻表に記載された『Qシート(有料)時刻表』。駅周辺で落ち着く場所が、結構歩いたところにあるドトールコーヒーくらいで、適度に喫煙してから今度は大岡山駅に移動することにしました。
〔大岡山駅〕
20時過ぎに移動。駅構内のベンチでひたすらQシートの空席情報を確認していましたが、Qシートサービスを行う2番列車となる急行201号に空きが出ました。当然、チケットレスサービスではなく窓口に行き、E席(ロングシート部分)ですが無事に紙の列車指定券が購入出来ました。ホームに移動するとウェイティングエリア付近で駅員の方がQシートサービススタートのポスター(大井町駅で壁面に掲示されていたものと同じ)を持ってPR中。


〔車内〕
大岡山駅から急行201号に乗車。Qシート利用者のほとんどが鉄道マニアだと思います。ドリンクホルダー付きのデュアルシートは(当時は)珍しく感じました。
車内ではWi-Fiも利用可能。なお、座席指定サービス時間帯以外でもこの車両はWi-Fiやコンセントが利用可能となっています。二子玉川駅を発車後、大井町線から田園都市線の線路に転線。初日だけあって、フリー乗降可能なたまプラーザ駅より手前の停車駅では不慣れな利用者への案内に苦労している様子。たった一両の座席指定サービスのために何人のスタッフを投入しているのだろうと感じました。
たまプラーザ駅到着後、空席が出たらE席からクロスシート席への移動を考えますが、同駅到着の少し前から、2号車・4号車側からQシート車内を覗き込む高校生くらいを中心としたマニアが現れており、到着しドアが開くタイミングより少し早いくらいには貫通扉を開けて奴らがダッシュして3号車に侵入して来ました。フライングして3号車に入ってきた者からは指定料金を徴収すべきです。そういう連中にヒヤヒヤさせられながらも何とか空いた窓側の席を確保できました。というか、やはりこういうフリー乗降可能区間に入る最初の段階では、(言い方が悪いですが)悪い席にあたってしまった客などの席移動を3号車の車掌(たまプラーザで降りてしまいます)がしっかり見届けられなければ、フリー乗降区間という制度を止めるべきです。以前、西武鉄道が運行する拝島ライナーの記事(その時は京王ライナーとの比較)にも書きましたが、『300円』なら許容できても、『400円』という料金だと、途中駅から座席指定料金を払っていない客に乗ってこられることに相当な抵抗を感じてしまうのです。
さて、田園都市線内で初めてのクロスシート体験はたまプラーザ→長津田の短い区間でしたが、途中、246号を走る車との並走や、市が尾付近でちょっとだけ感じられる田園っぽい風景を見ながら旅の気分を味わえました。

Qシートサービス開始前(自由席)に撮影したその他の写真。3号車の車内には昔の大井町線の駅舎写真が展示されています。

ドア横にはQシートサービス対象列車の時刻表と、同サービスについて掲示しています。※2018年12月15日掲載(時刻表以外)
※2019年03月22日更新(時刻表)
【関連記事】
《関連サービス》
東京急行電鉄 大井町線有料座席指定サービスQシート
