2022年02月23日
東急 THE ROYAL EXPRESS〜HOKKAIDO CRUISE TRAIN〜
北海道胆振東部地震の影響を受けた北海道を応援するため、JR北海道、JR東日本、JR貨物、東京急行電鉄株式会社(現・東急株式会社)が観光振興と地域活性化を目的とした、観光列車の走行プロジェクトを立ち上げ、2019年度はJR東日本のキハ48形・びゅうコースター風っこを使用した『風っこそうや号』が宗谷本線にて運行されました。
2020年度は8月28〜31日、9月4〜7日・15日〜18日に東急株式会社が旅行商品の造成、販売、車内サービス等を行う『THE ROYAL EXPRESS〜HOKKAIDO CRUISE TRAIN〜(ザ・ロイヤルエクスプレス 北海道クルーズトレイン)』が運行されました。当初、5回の運行を予定していましたが、新型コロナウイルスの影響により3回へと変更されました。一方で2021年度は5回から7回(2021年8月13〜16日・20〜23日・27〜30日、9月3〜6日・10〜13日・17〜20日・24〜27日)に変更されました。2022年度は3回(2022年8月5〜8日・12〜15日・19〜22日)の予定となっています。運行される路線は札幌駅を起終点とした函館本線→千歳線→石勝線→根室本線→釧網本線→石北本線→宗谷本線→函館本線のルートとなります。
2017年度以降、北海道の事業としてJR北海道の鉄道路線にて観光列車モニターツアーが開催されましたが、そちらはJR北海道の車両を使用。風っこそうや号やTHE ROYAL EXPRESS〜HOKKAIDO CRUISE TRAIN〜については協力する事業者側の車両を使用しています。なお、通常の横浜〜伊豆急下田間で運行されるTHE ROYAL EXPRESSは全車グリーン車の特急列車ですが、北海道内も同じ種別扱いとなれば釧網本線においては2018年1月運行のキハ183系5100番台・クリスタルエクスプレスを使用した北海道観光列車(氷雪のネイチャーロード・純白冬紀行・釧網本線)以来の特急列車となります。
【パンフレット】
《2020年版》
〔THE ROYAL EXPRESS ザ・ロイヤルエクスプレス 北海道クルーズトレイン〕
年度に数回のツアーであるにも関わらずB5サイズで表紙含め24ページもあり、通常の横浜〜伊豆急下田間のパンフレットよりも立派ではないかと思います。写真左は表紙の表、右は裏。同じデザインのケースに収納されていました。
パンフレット3ページに掲載された水戸岡鋭治氏デザインのイラスト。DE15形ディーゼル機関車と電源車マニ50も描かれています。せっかく北海道まで2100系電車を持ち込むのだから、できればもっと走らせて、食事付き乗車プランがあると良いのですが、商品全てが3泊4日のクルーズプラン。最安の3名1室・お一人様あたり税込670,000円で、金額設定はななつ星in九州に近そうです。なお、伊豆急行に戻ってから最初に催行予定(2020年10月)の横浜〜伊豆急下田間・食事付き乗車プラン(片道)は約3〜4時間の行程で税込39,000円。ゴールドクラスの設定が無くなり、プラチナクラスのみの設定となっています。
〔ご案内〕
パンフレットに同封されていたご案内。
《2022年版》
〔THE ROYAL EXPRESS ザ・ロイヤルエクスプレス 北海道クルーズトレイン〕
最新版も立派なパンフレットです。表紙には『第3期』と実施年月が記載されています。中身には実際に北海道内を走行した時の写真も使用されています。裏面は2020年版と同じです。
〔ご案内〕
※2020年8月31日掲載(本文、2020パンフ・ご案内)
※2022年2月23日更新(本文加筆、2022パンフ・ご案内)
【関連記事】
《関連列車》
東京急行電鉄、伊豆急行 THE ROYAL EXPRESS
東京急行電鉄、伊豆急行 THE ROYAL EXPRESS〜1st ANNIVERSARY〜
JR北海道 風っこそうや号
日本旅行、日本旅行北海道 北海道観光列車(氷雪のネイチャーロード・純白冬紀行・釧網本線)
2020年度は8月28〜31日、9月4〜7日・15日〜18日に東急株式会社が旅行商品の造成、販売、車内サービス等を行う『THE ROYAL EXPRESS〜HOKKAIDO CRUISE TRAIN〜(ザ・ロイヤルエクスプレス 北海道クルーズトレイン)』が運行されました。当初、5回の運行を予定していましたが、新型コロナウイルスの影響により3回へと変更されました。一方で2021年度は5回から7回(2021年8月13〜16日・20〜23日・27〜30日、9月3〜6日・10〜13日・17〜20日・24〜27日)に変更されました。2022年度は3回(2022年8月5〜8日・12〜15日・19〜22日)の予定となっています。運行される路線は札幌駅を起終点とした函館本線→千歳線→石勝線→根室本線→釧網本線→石北本線→宗谷本線→函館本線のルートとなります。
2017年度以降、北海道の事業としてJR北海道の鉄道路線にて観光列車モニターツアーが開催されましたが、そちらはJR北海道の車両を使用。風っこそうや号やTHE ROYAL EXPRESS〜HOKKAIDO CRUISE TRAIN〜については協力する事業者側の車両を使用しています。なお、通常の横浜〜伊豆急下田間で運行されるTHE ROYAL EXPRESSは全車グリーン車の特急列車ですが、北海道内も同じ種別扱いとなれば釧網本線においては2018年1月運行のキハ183系5100番台・クリスタルエクスプレスを使用した北海道観光列車(氷雪のネイチャーロード・純白冬紀行・釧網本線)以来の特急列車となります。
【パンフレット】
《2020年版》
〔THE ROYAL EXPRESS ザ・ロイヤルエクスプレス 北海道クルーズトレイン〕
年度に数回のツアーであるにも関わらずB5サイズで表紙含め24ページもあり、通常の横浜〜伊豆急下田間のパンフレットよりも立派ではないかと思います。写真左は表紙の表、右は裏。同じデザインのケースに収納されていました。
パンフレット3ページに掲載された水戸岡鋭治氏デザインのイラスト。DE15形ディーゼル機関車と電源車マニ50も描かれています。せっかく北海道まで2100系電車を持ち込むのだから、できればもっと走らせて、食事付き乗車プランがあると良いのですが、商品全てが3泊4日のクルーズプラン。最安の3名1室・お一人様あたり税込670,000円で、金額設定はななつ星in九州に近そうです。なお、伊豆急行に戻ってから最初に催行予定(2020年10月)の横浜〜伊豆急下田間・食事付き乗車プラン(片道)は約3〜4時間の行程で税込39,000円。ゴールドクラスの設定が無くなり、プラチナクラスのみの設定となっています。
〔ご案内〕
パンフレットに同封されていたご案内。
《2022年版》
〔THE ROYAL EXPRESS ザ・ロイヤルエクスプレス 北海道クルーズトレイン〕
最新版も立派なパンフレットです。表紙には『第3期』と実施年月が記載されています。中身には実際に北海道内を走行した時の写真も使用されています。裏面は2020年版と同じです。
〔ご案内〕
※2020年8月31日掲載(本文、2020パンフ・ご案内)
※2022年2月23日更新(本文加筆、2022パンフ・ご案内)
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