2020年08月30日
東武鉄道 DE10北斗星カラーデビュー記念 東武鉄道をほぼ1日満喫する旅
クラブツーリズムは、東武鉄道が増備したDE10形1109号機関車とスハフ14 501客車の乗車をメインとした旅行商品『DE10北斗星カラーデビュー記念 東武鉄道をほぼ1日満喫する旅』を発売しました。全行程を団体専用臨時列車に乗車する旅で、浅草→南栗橋間が634型『スカイツリートレイン』、南栗橋→鬼怒川温泉→下今市間がDE10形けん引の客車列車『新DL大樹デビュー記念臨時列車』、下今市→春日部間が6050型『往年の6000系リバイバルカラー』となっています。2020年8月23日・30日と追加で2020年9月13日・22日の催行が決定しています。
新たに導入した車両のツアーが東武グループの東武トップツアーズではなく、近鉄グループのクラブツーリズム催行である点は意外ですが、東武鉄道・クラブツーリズム両社の協力で、非常に満足度の高いツアー内容となっていました。
【時刻】
《634型(スカイツリートレイン)》
浅草(4番線)9:05入線/9:08発→南栗橋(4番線)9:57着
《DE10-1109(新DL大樹デビュー記念臨時列車)》
南栗橋駅(1番線)10:45発→南栗橋駅構内折り返し線(運転停車)10:47着/10:57発
→板倉東洋大前11:15着/11:39発→新栃木(運転停車特急通過待ち)12:08着/12:13発
→新鹿沼12:37着/13:18発→下今市(2番線)13:51着
下今市(4番線)14:49入線/14:55発→鬼怒川温泉15:32着(※DL大樹7号と同時刻)
鬼怒川温泉16:43発→下今市17:18着(※DL大樹8号と同時刻)
《6050型リバイバル(往年の6000系リバイバルカラー)》
下今市(3番線)18:00入線/18:02発→新栃木(通過)18:35→栃木(通過)18:38
→板倉東洋大前(運転停車)18:56着/19:06発→南栗橋(運転停車)19:19着/19:20発
→東武動物公園(運転停車)19:30着/19:32発→春日部(4番線)19:38着
【ツアー関連のきっぷ等】
《DE10北斗星カラーデビュー記念 東武鉄道をほぼ1日満喫乗車証明書》

クラブツーリズム発行の乗車証明書で、表面はDE10形1109、裏面は機関車と客車のデザインの台紙(写真左は表面、右は裏面)とB型硬券で構成されています。

B型硬券(写真左は表面、右は裏面)部分で、黄色のCT・クラツー地紋。日付はダッチング風印刷です。
《クラブツーリズム ツアーバッジ》
ツアー参加者用のバッジです。
《お座席表》

《東武鉄道 初乗りツアー限定!!新DL&新客車導入記念乗車券》

2020年9月4日より東武鉄道が発売予定の記念乗車券の初乗りツアー限定デザイン台紙(写真左は表面、右は裏面)です。なお、本ツアー参加者に対しては先行発売ではなく、下今市→鬼怒川温泉間乗車時にDL大樹7号およびDL大樹8号の乗車証明書(定期運行のDL大樹が運休中のため、2020年8月時点では本ツアー参加者にしか配布されていない)とともに東武鉄道から配布されました。
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【写真・乗車記(2020年8月23日撮影)】
《スカイツリートレイン》
〔浅草駅〕

回送の表示で入線。発車直前に『団体』『スカイツリートレイン』へと表示が切り替わりました。
車体側面の方向幕。
〔南栗橋駅〕
同駅でDE10形1109機関車牽引の客車列車に乗り換えます。
同駅コンコースでは新DL大樹やスカイツリートレイングッズ、リバイバル塗装の6050型鉄道模型(鉄道コレクション)の販売が行なわれていました。
《DE10形》
〔南栗橋駅〕

車庫側の線路から推進運転にて4番線に入線します。
方向幕は『団体専用』。

機関車・客車のヘッドマーク、サボは『大樹』となっていました。


〔車内〕
乗車した客車はスハフ14 501(1号車)。

床面の柄が特徴的。
客車列車からはYouTubeの動画配信が行なわれました。
特急列車や普通列車の退避などを行い、鬼怒川温泉駅までゆっくり移動します。意外な所では南栗橋駅発車直後、浅草・中央林間方面への折返しで使用される線路に停止し、列車の退避を行っていました。
〔板倉東洋大前駅〕






〔新鹿沼駅〕

普通列車・東武日光行を退避。
〔下今市駅(往路)〕

2番線に到着した列車は、乗客全員を降ろしてから入れ替え作業を行います。一旦、浅草方向に移動する列車。

側線で休んでから、発車6分前に4番線に入線。ここからDL大樹7号の時刻で運行されます。


〔鬼怒川温泉駅〕

鬼怒川温泉駅まで、途中に長時間停車などありましたが、ゆっくりと走りますの結構な乗車時間となります。ドア扱いのある駅での停車時間を除けば南栗橋駅から2時間38分。予約がとれるならドリームカー利用がベストでしょう。隣のDE10形1099号機は15時37分発のSL大樹6号・下今市行。5分間だけ両列車が並びました。




〔下今市駅(復路)〕

下今市駅4番線に到着後、駅舎寄りの側線まで入れ替え。
《6050型・往年の6000系リバイバルカラー》
〔下今市駅〕



〔車内〕

乗車した車両はクハ6262(3号車)。
板倉東洋大駅まで運転停車がなく、往路のスカイツリートレインと同様、結構な速度で飛ばして行きます。私は現役時代に乗車したことがありませんが、かつての種別・快速急行のような走りだったのではないかと思います。
〔春日部駅〕

春日部駅では下り方面の列車が使用する4番線に入線しました。

※2020年8月29日掲載(乗車証明書、写真)
※2020年8月30日更新(ツアー限定記念乗車券台紙、バッジ、お座席表、乗車記)
【関連記事】
《関連列車》
東武鉄道 DL大樹
東武鉄道 ドリームカー
東武鉄道 新DL大樹(DE10形1109号機)
東武鉄道 往年の6000系リバイバルカラー
東武鉄道 スカイツリートレイン
JR北海道 北斗星号
新たに導入した車両のツアーが東武グループの東武トップツアーズではなく、近鉄グループのクラブツーリズム催行である点は意外ですが、東武鉄道・クラブツーリズム両社の協力で、非常に満足度の高いツアー内容となっていました。
【時刻】
《634型(スカイツリートレイン)》
浅草(4番線)9:05入線/9:08発→南栗橋(4番線)9:57着
《DE10-1109(新DL大樹デビュー記念臨時列車)》
南栗橋駅(1番線)10:45発→南栗橋駅構内折り返し線(運転停車)10:47着/10:57発
→板倉東洋大前11:15着/11:39発→新栃木(運転停車特急通過待ち)12:08着/12:13発
→新鹿沼12:37着/13:18発→下今市(2番線)13:51着
下今市(4番線)14:49入線/14:55発→鬼怒川温泉15:32着(※DL大樹7号と同時刻)
鬼怒川温泉16:43発→下今市17:18着(※DL大樹8号と同時刻)
《6050型リバイバル(往年の6000系リバイバルカラー)》
下今市(3番線)18:00入線/18:02発→新栃木(通過)18:35→栃木(通過)18:38
→板倉東洋大前(運転停車)18:56着/19:06発→南栗橋(運転停車)19:19着/19:20発
→東武動物公園(運転停車)19:30着/19:32発→春日部(4番線)19:38着
【ツアー関連のきっぷ等】
《DE10北斗星カラーデビュー記念 東武鉄道をほぼ1日満喫乗車証明書》




《クラブツーリズム ツアーバッジ》

《お座席表》

《東武鉄道 初乗りツアー限定!!新DL&新客車導入記念乗車券》


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【写真・乗車記(2020年8月23日撮影)】
《スカイツリートレイン》
〔浅草駅〕



〔南栗橋駅〕

同駅コンコースでは新DL大樹やスカイツリートレイングッズ、リバイバル塗装の6050型鉄道模型(鉄道コレクション)の販売が行なわれていました。
《DE10形》
〔南栗橋駅〕


方向幕は『団体専用』。




〔車内〕



客車列車からはYouTubeの動画配信が行なわれました。
特急列車や普通列車の退避などを行い、鬼怒川温泉駅までゆっくり移動します。意外な所では南栗橋駅発車直後、浅草・中央林間方面への折返しで使用される線路に停止し、列車の退避を行っていました。
〔板倉東洋大前駅〕






〔新鹿沼駅〕


〔下今市駅(往路)〕






〔鬼怒川温泉駅〕






〔下今市駅(復路)〕


《6050型・往年の6000系リバイバルカラー》
〔下今市駅〕



〔車内〕


板倉東洋大駅まで運転停車がなく、往路のスカイツリートレインと同様、結構な速度で飛ばして行きます。私は現役時代に乗車したことがありませんが、かつての種別・快速急行のような走りだったのではないかと思います。
〔春日部駅〕



※2020年8月29日掲載(乗車証明書、写真)
※2020年8月30日更新(ツアー限定記念乗車券台紙、バッジ、お座席表、乗車記)
【関連記事】
《関連列車》
東武鉄道 DL大樹
東武鉄道 ドリームカー
東武鉄道 新DL大樹(DE10形1109号機)
東武鉄道 往年の6000系リバイバルカラー
東武鉄道 スカイツリートレイン
JR北海道 北斗星号
この記事へのコメント
2. Posted by 地下鉄好き 2020年08月30日 01:29
個面ライダー1号様
ご覧いただき、また、コメントいただきありがとうございます。
首都圏エリアでいすみ鉄道に続いて本格的な国鉄・JRのリバイバル体験ができる
新たなスポット誕生で今後がますます楽しみです。
できれば、今後はヘッドマークなしか、国鉄・JRのヘッドマーク装着を期待しています。
ご覧いただき、また、コメントいただきありがとうございます。
首都圏エリアでいすみ鉄道に続いて本格的な国鉄・JRのリバイバル体験ができる
新たなスポット誕生で今後がますます楽しみです。
できれば、今後はヘッドマークなしか、国鉄・JRのヘッドマーク装着を期待しています。
1. Posted by 個面ライダー1号 2020年08月29日 17:40
