13番まどぐち:2021年09月

2021年09月

2021年09月22日

はとバス一般貸切旅客自動車運送事業

【乗車券等】
《はとバスギフト券･1,000円券(2005年11月21日発行)》

　はとバスでは2018年(平成30年)3月31日まで『はとバスギフト券』(1,000円券、3,000円券、5,000円券、10,000円券の4種類)と『はとバス旅行券』(10,000円券の1種類)を取り扱っていました。取扱終了翌日から2019年(令和元年)6月30日まで、これらの券の未使用残高の払い戻しを行っていました。
　写真は『はとバスギフト券･1,000円券』の表面と裏面です。裏面に発行年月日と発行所のスタンプが押されます。発行所はJR新宿駅ビル･マイシティ(現･ルミネエスト)1階の新宿営業所です。

　ギフト券の袋の表面と裏面です。

　『はとバスギフト券ご利用の御案内』の外側と内側です。内側に詳細な用途が記載されていますが、はとバスの『各コース乗車券』以外に『団体貸切バス』も記載されています。また、はとバス営業所で取り扱っている宿泊や旅行商品だけでなく、日本航空(前年に日本航空インターナショナルへ商号変更)、全日空、日本エアシステム(前年に日本航空ジャパンへ商号変更)などの航空券への引き換えも可能となっていました。
　内側下部には当時の営業所･旅行センターも記載されていますが、現在では東京、新宿、池袋以外は閉鎖されています。

【関連記事】
《はとバスの一般乗合旅客自動車運送事業等･関連会社》
　はとバス 60周年記念号
　はとバスハローキティバス
　シーライン東京シンフォニー

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2021年09月20日

東京都交通局上野懸垂線(施設譲渡後)

【乗車券】
《機械券各種(平成19年3月24日)》

・通常の券
　訪問日の切符に関してですが、現在、東園駅と西園駅ともに券売機があり、無地紋の紙に感熱印刷の切符が出てきます(写真左･右)。

・非常用予備や団体用の券
　3代目車両の時も乗車券は機械発券でしたが、確か都営地下鉄と同じ用紙で窓口販売だった気がします。こちらは自動改札ではないから別に磁気券でなくても良い、という事でしょう。現在では非常用予備や団体用として使用される券の方が地紋入り磁気券(写真)となっています。

《機械券各種(2019年(令和元年)10月)》

・通常の券
　12年ぶりの購入と思われます。発行年は先述の券が平成『19』年の元号ですが、今回購入分は西暦20『19』年です。フォントが変わっています。平成19年購入時に気づかなかったのかゾウ以外にペンギン、パンダの券もありました。

《荒川電車営業所懸垂電車区領収書(団体乗車券)(2019年(令和元年)10月31日)》

　休止直前の団体乗車券は領収書での発行となっていました。最安は小人20名乗車料金の1,600円。無地紋です。これ以外の手売りの乗車券はありませんでした。

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【パンフレット(スタンプ台紙･ペーパークラフト)】
　東京都交通局が運営する上野懸垂線には先述の硬券乗車券がありましたが、現在では機械発券の切符しかありません。かわりにちょっとした記念品としてスタンプ台紙･ペーパークラフトを兼ねたパンフレットがあります。モノレールを紹介も記載されており優れもの(!?)です。東園駅と西園駅の改札外にスタンプ台があり、その横で配布しています。なお、駅の掲示物によるとスタンプは季節ごとにデザインが変わるそうです。
　さて、パンフレットの配布場所についてですが、モノレールの乗客以外でも持っていけるようになっているのはどうかと思います。改札内では狭く子供たちがスタンプを押すと混乱する為か、その様な位置に置いているのだとは思いますが、無料とはいえ一応税金でつくられたものなので、スタンプ台の位置は変えなくても運賃を払った乗客にのみ配る方法にした方がいいです。公営交通事業者のパンフレットは丁寧な作りで良いですが、最近は非常識な客も多いです。特に(このモノレールの整列乗車時も含め)上野動物園内各所で平気で割り込む、配布物をたくさん取る子供に注意しないといった親どもを大勢見たので…(平成19年乗車時の話です。平成24年乗車時にも配布方法は変わっていませんが今回は特にマナーを守らない者もおらず不満に思う事はありませんでした。)

《平成19年3月24日収集分》

　当時はA4サイズのものでした。

《2009.3発行》

　平成21年7月20日訪問時にも東園駅･西園駅ともにスタンプ台紙とペーパークラフトを兼ねているパンフレットがありましたが、A5サイズの持ち運びやすいタイプで、古紙再生率70％(先述の平成19年訪問時に入手したものは古紙再生率100％)の用紙使用に変わっていました。

《2012.2発行》

　平成24年12月24日収集。先述の平成21年訪問時と同じく東園駅･西園駅で配布。A5サイズの古紙再生率70％のものですがデザインが変わりました。スタンプも今まで押したものと異なる図柄です。

《2019.6発行》

　休止直前の2019年(令和元年)10月に収集。東園駅･西園駅で配布。

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【記念グッズ等】
《うえのどうぶつえんモノレールシール(平成19年3月24日収集)》

　『うえのどうぶつえん』とひらがなで書かれており、パンフレット(あちらはふりがな入り)よりもお子ちゃま向けの度合いが強い。モノレールチョロQといったグッズ類購入者におまけで付くもののようです。

《パンダコパンダ40周年･上野動物園モノレール55周年
　コラボレーション記念ステッカー(平成24年12月23･24日)》

　上野動物園モノレール開業55周年記念イベントとしてアニメ『パンダコパンダ』とのタイアップイベントを開催。西園駅で各日先着2,000名の乗客に配布された記念ステッカーです(東園駅からの乗客は降車後に同駅1階で配られた)。24日昼頃に乗車しましたがクリスマスイブで賑わっており、おそらく同日終電前までには配布完了したのではないかと思います。
　上野懸垂線開業50周年の際には記念乗車券『Go!Zooきっぷ』が発売されましたが、今回は記念乗車券の代わりにグッズ類が中心に作成されています。

《うえのどうぶつえんモノレールキーライト(平成24年12月25日一般発売)》

　平成24年12月23･24日に西園駅で先行発売。800円。写真左上のパッケージに入っています。写真右上･左下･右下はキーライト本体を様々な角度から撮影したものですが、玩具というよりも鉄道模型的な形状(特に前面の雰囲気)の良さが魅力の商品です。

　最初は買うつもりがなかったのですが、西園駅イベントでは後述のうまい棒･ミニノートまで付けていただけるとの事でついつい購入。

《とえいうまい棒 TOEI KOTSU(TON KATSU)ソース味 2012年12月
　祝上野動物園モノレール開業55周年祝大江戸線(12号線)全線開業12周年》

　販売者･株式会社やおきん、製造者･リスカ株式会社の有名な駄菓子の記念袋入りバージョンの非売品で、都営大江戸線の全通12周年記念品も兼ねています。平成24年12月24日に西園駅イベントでキーライトを購入した際にプレゼントされたもので写真はその袋。
　いすみ鉄道でもキハ52乗車記念品等でうまい棒(あちらは『うmy棒』と表記)の配布がありますが、いすみ鉄道版の様な二重袋構造で表面の鉄道図柄の袋がお菓子の油で汚されずに残せるタイプとは異なり、うまい棒が直接入っているタイプの袋です。そのため中身を食べ終えてから食器洗い洗剤･ハンドソープで念入りに洗ってからスキャンしています。どうしてもシワが残ったり、端がきれいな状態で中身を取り出せませんが車両をキャラクター化した図柄が可愛らしくて良いです。

《うえのどうぶつえんモノレールミニノート(平成24年12月24日収集)》

　平成24年12月24日に西園駅イベントでキーライトを購入した際にプレゼントされたもので、先述の平成19年に収集したシールに代わるグッズ販売促進のおまけ用に作成されたものと思われます。内側の各ページにも表紙と同じ動物･モノレールのイラストが描かれています。

《都営交通Campusノート(2018～2019年頃収集)》

　記念乗車券購入時の特典と思われます。入手駅は忘れました。上野懸垂線がデザインに含まれる無償配布グッズ(ラストラン除く)はこれが最後と思われます。

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【写真】
《平成17年4月16日撮影》

　西園駅付近。

《平成19年3月24日撮影》

左‥東園駅
右‥西園駅

《2019年(令和元年)10月29日撮影(特記以外)》
〔東園駅〕

　駅舎と改札外の看板類。

　改札内･ホームや看板を撮影。懸垂電車についての説明看板は現所有者である『東京都建設局』によるもの。

〔西園駅〕

　駅舎と改札外の看板類。

　線路の終端部。

〔40形車内〕

　台車。

※2007年04月08日掲載(機械券H19､スタンプ帳H19年入手分､シール)
※2009年07月22日更新(スタンプ帳2009.3発行､写真H17･H19)
※2012年12月30日更新(ｽﾀﾝﾌﾟ帳2012.2発行､55周年記念ｽﾃｯｶｰ･ｷｰﾗｲﾄ･うまい棒､ﾉｰﾄ)
※2021年09月20日更新(団体券･機械券･スタンプ帳･写真2019､Campusノート)

【関連記事】
《本路線のイベント･ラストラン》
　東京都交通局上野動物園モノレール40形車両引退ありがとうイベント

《東京都交通局のメイン記事、東京都建設局への施設譲渡前》
　東京都交通局浅草線
　東京都交通局上野懸垂線(施設譲渡前)

《都立動物園内の乗り物》
　財団法人東京動物園協会多摩動物公園ライオンバス(京王電鉄バス)
　公益財団法人東京動物園協会多摩動物公園ライオンバス(京王電鉄バス)
　公益財団法人東京動物園協会多摩動物公園ライオンバス(京王バス)
　公益財団法人東京動物園協会多摩動物公園シャトルバス(京王電鉄バス)
　京王電鉄バス多摩動物公園ライオンバス
　京王バス多摩動物公園ライオンバス

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2021年09月19日

東京地下鉄 S-TRAIN(土休日運行)

【列車指定券】
《新宿三丁目駅発行列車指定券(2021年9月18日運転分)》

　東京メトロ副都心線新宿三丁目駅から西武池袋線石神井公園駅までの列車指定券。

【関連記事】
《運行路線》
　東京地下鉄副都心線

《S-TRAIN、副都心線乗入関連》
　東京地下鉄 -TRAIN(平日運行)
　東京地下鉄東武東上線･西武線･東京急行東横線･横浜高速みなとみらい線乗入(副都心線系統)
　東京地下鉄東武東上線･西武線･東急電鉄東横線･横浜高速みなとみらい線乗入
　西武鉄道 S-TRAIN(土休日運行)
　西武鉄道 S-TRAIN(平日運行)
　東京急行電鉄 S-TRAIN
　横浜高速鉄道 S-TRAIN

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2021年09月18日

IGRいわて銀河鉄道滝沢市×IGRラッピング車両

【記念券】
《滝沢市×IGRラッピング車両運行開始記念入場券(令和3年3月22日》

　滝沢市の観光物産PRとIGR利用促進を目的に、滝沢市の事業としてIGR7000系電車1編成に全面ラッピングを行った『滝沢市×ＩＧＲラッピング車両』が運行を開始しました。その記念して滝沢駅･巣子駅のB型硬券入場券と台紙2枚をセットにして発売。当初は滝沢駅のみでの発売でしたが、IGRいわて銀河鉄道のオンラインショップ『ぎんきらショップ』でも取り扱っています。

　滝沢駅入場券の券面にはIGR7000系電車を。台紙および巣子駅入場券の券面には滝沢市キャラクター『ちゃぐぽん』、IGRいわて銀河鉄道イメージキャラクター『ぎんがくん・きらりちゃん』をデザインしています。

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【トレーディングカード類】
《鉄カード IGRいわて銀河鉄道 IGR7000系(2021年7月》

　『滝沢市×IGRラッピング車両』を西側から写した姿のデザイン。

【関連記事】
《運行路線》
　IGRいわて銀河鉄道いわて銀河鉄道線

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2021年09月16日

野上電気鉄道野上線

　野上電気鉄道は鉄道事業(野上線･日方～登山口間)、バス事業を行っていましたが、1992年(平成4年)の野上線への欠損補助金見直しに伴う支援打ち切りにより、1994年(平成6年)に鉄道事業を廃止。地元運送会社の大十にバス事業を譲渡し、同社は解散となりました。

【野上電気鉄道関連商品】
《ビコムさようなら野上電気鉄道有田鉄道(DVD･2002年5月発売)》

　野上電気鉄道の野上町の公式記録映像として制作された作品と、同じ和歌山県内にあった有田鉄道が運営していた有田鉄道線の映像を収めたDVD。協力は野上町、野上電気鉄道㈱、有田鉄道㈱。価格は税別3,800円でした。写真左はジャケット。右は野上電気鉄道の解説書。
　有田鉄道の解説書は付きませんが、元々、野上電気鉄道の映像部分のみがVHS版で発売され、それを再編集･DVD化した際に、有田鉄道分の映像が追加されたためだと思います。なお、本商品は絶版となりましたが、2013年に『ビコムベストセレクション』として品番･ジャケットデザインを一部変更の上、再発売されています。
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【写真(平成16年8月29日撮影)】

　さて、野上電気鉄道が営業していた頃の海南駅は地上駅でしたが、廃線後に高架化されています。廃線跡は駅から少し歩いたところにあり、海南駅寄りは海南市区画整理課所有の空き地、登山口方面にはサイクリングロードが延びています。

　大十バス･登山口営業所の道路を挟んで向かい側に車庫がありますが、裏手から見ると旧登山口駅のホーム上にあることが分かります。旧線路跡に部分的に舗装された道路がありますが、そのうち登山口周辺も都市化されてしまうのでしょうか？

※2005年08月10日掲載(写真)
※2021年09月15日更新(DVD)

【関連記事】
《関連路線》
　大十バスオレンジバス

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2021年09月15日

IGRいわて銀河鉄道いわて銀河鉄道線

【切符券以外】
《硬券(平成20年1月4日収集)》
　各駅の大人用最安を収集しています。なお、小児用で大人最安よりも安いものがあれば、それも収集しています。
〔盛岡駅〕

･普通入場券

〔青山駅〕

･普通入場券
･青山から盛岡ゆき小100円

･青山から盛岡ゆき 200円
･青山から厨川ゆき 200円

〔厨川駅〕

･普通入場券

〔巣子駅〕

･普通入場券
･巣子から滝沢ゆき 150円

〔滝沢駅〕

･普通入場券

〔渋民駅〕

･普通入場券
･渋民から盛岡ゆき小250円

･渋民から滝沢ゆき 280円
･渋民から好摩ゆき 280円

〔好摩駅〕

･普通入場券

〔岩手川口駅〕

･普通入場券

･岩手川口から好摩ゆき 280円
･岩手川口からいわて沼宮内ゆき 280円

〔いわて沼宮内駅〕

･普通入場券

〔御堂駅〕

･普通入場券
･御堂からいわて沼宮内ゆき 280円

〔奥中山高原駅〕

･普通入場券
･奥中山高原からいわて沼宮内ゆき小180円

･奥中山高原から御堂ゆき 300円
･奥中山高原から小繋ゆき 300円

〔小繋駅〕

･普通入場券

･小繋から奥中山高原ゆき 300円
･小繋から小鳥谷ゆき 300円

〔小鳥谷駅〕

･普通入場券
･小鳥谷から一戸ゆき 280円

〔二戸駅〕

･普通入場券

〔一戸駅〕

･普通入場券

〔金田一温泉駅〕

･普通入場券
･金田一温泉から目時ゆき 200円

《補充券(駅売り)(平成20年1月4日収集)》
　硬券に口座が無い場合に販売。
〔補充片道乗車券〕　　　　　〔補充往復乗車券〕

　写真は御堂駅で購入したもの。

〔出札補充券〕

　写真はいわて沼宮内駅で購入したもの。

《車内補充券》
(※以下、平成18年1月5日投稿の文)
　個人的な予想ですが、現行の車内補充券も今年3月までの期間限定モノになるのではないか、と思っています。というのも今年の3月18日に青山駅･巣子(すご)駅の2駅が開業するからです。どうみてもゴム印で2駅分を追加するスペースはありません。また、盛岡以外の有人駅が時間営業であるので、新駅も恐らく時間営業の有人駅か無人駅となるのではないでしょうか。そうなると新駅も加えた車内補充券の新券が必要になってくる、と想像しています。
　さて、どこの第三セクターでも共通するのですが、IGRいわて銀河鉄道でも基本はワンマン運転なので車掌の乗務するタイミングを狙わなければなりません。今回(元旦)は盛岡19:29発4545Mをターゲットとしました。IGRのホームページに掲載される、または駅で配布される時刻表には、各列車･停車駅毎に乗降口を限定する(ワンマン方式での乗降方法の)駅の場合は紺色、そうでない箇所は白色に色分けされています。該当列車の運行区間全体が白色となっており、停車駅に無人駅や時間営業駅の無人の時間帯のものがあれば車掌が乗務している、と想像できます(日によって例外があるかもしれませんが)。
　発行区間はIGR区間のみ･青い森鉄道区間のみ･IGR又は青い森とJRの連絡が可能なようで、発駅がJR駅でも発券可能でした。なお、青い森鉄道の区間でも車掌が乗務する場合は、現時点においてはIGRの車掌が担当するそうです(現時点での青い森鉄道区間が短いため)。
〔平成18年1月1日収集分〕　〔平成20年1月4日収集分〕

　予想通り新券に変わっていました。

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【記念以外の企画乗車券】
《フェザン買物きっぷ(平成20年1月4日収集)》

　盛岡駅ビル『フェザン』の500円商品券が4枚(計2000円分)と割引往復乗車券がセットで販売される、土休日有効の企画きっぷ。設定は各有人駅からあり大人用のみ。最安は写真の厨川・青山からで2100円。
　商品券は特にこの切符専用に作られたものではない様なので、盛岡到着後に早速フェザンで使用しました。商品券はホテルメトロポリタン盛岡のレストランでも使用可能だそうです。

《すごｅ-きっぷ(すごいきっぷ)(平成20年1月4日収集)》

いわて銀河鉄道線盛岡～巣子駅間と盛岡駅周辺の指定されたバス路線で有効の一日乗車券。さすが、地域密着型の鉄道だけに出来る企画です。こども用400円、大人用800円で発売駅はいわて銀河鉄道線盛岡～巣子駅間の各駅。
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【記念券】
《正月三が日乗り放題きっぷ(開業3周年記念)(平成17年12月30日収集)》

　当初はいわて銀河鉄道線に乗車するつもりではなかったので、各駅をまわることは特に考えていませんでした。結局乗車していますが、青森をメインに活動していたので、東京に戻る新幹線に乗る前の夜間に八戸～目時～盛岡を元旦パスでサッと通り抜けただけです。せっかくなので今回は期間限定モノを購入してみる事にしました。
　同社のホームページでは『開業３周年記念』と書かれているので、記念切符に分類できるかも知れません。有効は平成18年1月1～3日ですが、販売日は平成17年12月末まででした。定期券サイズで大小別に用意されています。小児500円･大人1000円で発行箇所はゴム印です。

《バースデーきっぷ(開業3周年記念版)(平成18年1月1日収集)》

　こちらも『開業３周年記念』で発行されています。その名の通り、使用者の誕生日に有効となる1日乗車券です。前売りが前提ですが、既に発売されており、平成18年11月29日で販売終了となります(平成18年11月30日誕生日分まで)。
　定期券サイズで大小区別なしの300円で発行箇所はゴム印、自分の名前が記入されます。自分の誕生日を証明するものが必要で、私は運転免許証を提示しました。

《バースデーきっぷ(開業5周年記念版)(平成20年1月4日収集)》

　平成19年11月26日～平成20年11月29日発売、平成19年12月1日～平成20年11月30日のうち購入者の誕生日に有効。大小区別なしで500円。

《厨川駅開業100周年記念入場券(平成30年11月1日)》

　B型硬券入場券で台紙は付きません。1枚140円。写真は表面と裏面です。

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【時刻表】
《2021年3月13日改正 IGRいわて銀河鉄道列車時刻表》

　監修･発行はIGRいわて銀河鉄道。企画･編集は東北エリアのJR･第三セクター向け時刻表を製作している鉄道共済会。

　表面はIGR7000系電車の写真。裏面は南部せんべい乃巖手屋(株式会社小松製菓)の広告。昔、仙台の祖父母の家に行くと、巖手屋の南部せんべいが置いてありよく食べました。子供に人気があるのは落花生。ゴマは大人が食べていました。

※2006年01月05日掲載(3周年記念の企画きっぷ)
※2008年02月05日更新(フェザン、すごい)
※2008年02月11日更新(硬券、補充券)
※2014年04月12日更新(5周年記念バースデー)
※2021年09月15日更新(厨川駅100周年記入、2021列車時刻表)

【関連記事】
　《ラッピングトレイン、いわて銀河鉄道線に乗り入れるJRの特急列車･臨時列車》
　IGRいわて銀河鉄道滝沢市×IGRラッピング車両
　JR東日本北斗星号
　JR東日本カシオペア
　JR東日本 TRAIN SUITE 四季島
　JR東日本 583系で行く青森の旅(東北線経由)
　JR北海道北斗星号

《関連路線》
　国鉄東北本線
　JR東日本東北本線
　JR貨物東北本線

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2021年09月14日

東武鉄道東上本線

【乗車券等(記念券以外)】
《成増駅補充回数乗車券(2021年(令和3年)年9月13日発売開始)》
〔普通回数乗車券〕

　東武鉄道では定期券うりばで補充回数券3種類を発売開始しました。今月末での回数券の発売終了を記念した企画と思われます。発売区間は予め指定されておりますが、実際に成増駅で購入したところ、注文を受けてから作成開始するというこだわりの商品でした。

　購入してみておどろいた点は発行駅名が印刷済になっていた点。『発行駅名は補充だろう』と思い込んで現地で衝撃を受けたのはしなの鉄道の急行志賀号(平成25年4月28日運転時)のA型硬券急行券以来でした。これは全窓口購入を目指すマニアは大変なことになります(私は東上線内では鉄道建設公団P線区間が含まれる当駅分だけ買えれば十分でした)。なお、本券発売駅のうち、せんげん台駅と成増駅については2021年10月15日をもって定期券うりばが営業終了となります(本記事後方に掲示物写真を載せています)。

〔時差回数乗車券〕　　　　〔土･休日割引回数乗車券〕

　マニアなら購入後にあまり使うことがないと思われるこの券、よく考えたものだと感心してしまいます。他の大手私鉄でも(あまり廃止して欲しくないですが)回数券が廃止になる際には東武鉄道の発想をパクっていただきたいです。

《車内補充券(平成20年6月13日以前)》
〔志木車掌区乗務員発行〕　　　　〔森林公園車掌区乗務員発行〕

　東京地下鉄改組(平成16年4月)以降、東京地下鉄副都心線開業以前の東上本線の車内補充券です。

《TJライナー着席整理券(平成20年6月14日)》

　池袋駅の改札外および改札内の専用券売機で発売される着席整理券は、独自の『TJライナー地紋』の用紙を使用していました。

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【記念券、期間限定の企画乗車券】
《10000系車両就役記念新春記念乗車券(昭和59年)》

　10000系車両就役と新春両方の記念を兼ねた乗車券。鶴亀に因んで東上本線鶴ヶ島駅と亀戸線亀戸駅を発駅とした乗車券になっています。

　表紙(写真左上)、開いた中央部分(写真右上)、乗車券部分(写真左下･右下)は1枚に繋がっています。

《川越市市制施行90周年記念硬券乗車券(平成24年12月1日発売)》

　新河岸･川越･川越市･霞ケ関の4駅で1,000セット限定発売された記念乗車券で台紙(写真左は表、右は裏)とB型硬券乗車券4枚がセットになっています。

《東上線1日フリー乗車券(平成25年7月20日～8月31日発売)》

　東上線･越生線の寄居・越生を除く各駅の有人窓口で期間限定発売される企画乗車券で、機械発券の券です。

　平成25年は購入特典として写真(左は表面、右は裏面)の『東上線オリジナル硬券』が付きます。希望者は寄居駅(駅業務を秩父鉄道に委託)で日付印字体験が可能。

《感謝をこめて! TJライナー5周年記念夏休みキャンペーン
　　　　　　　　　　　　　　　　(平成25年7月20日～9月1日の土曜･日曜に開催)》

　TJライナーの運行開始5周年を記念して、東京スカイツリーや東武ワールドスクウェア等の入場券が当たるキャンペーンを開催しています。TJライナーに3回乗車し、その際に『使用した着席整理券』または『チケットレスご購入済証』をキャンペーンチラシ(写真左。北池袋～鶴瀬および越生･寄居を除く東上線各駅で配布)に貼り付けて応募します。

　チケットレスご購入済証がどの様なものか気になったので、『東武携帯ネット会員』に登録し、スマートフォンから『ネット着席整理券』(写真左。スマートフォン上にそれを表示させたもの)を購入し、TJライナー乗車口付近で『チケットレスご購入済証』(写真右)を受け取ります。コピー製の用紙に入鋏印を押した状態で配布されます。

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【パスネット】
《越生のあじさいパスネット》

　パスネット末期に東武鉄道の1,000円カードの標準柄として販売されていたカード。越生のあじさいがメインのデザインですが、車両は東上本線と有楽町線乗り入れに使用されている9000系です。

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【記念商品】
《東武商事 TJライナーヘッドマークピンバッジセット(平成21年)》

　11月頃に発売開始と思われます。デビュー前イベントから運行開始1周年までにTJライナーで使用されたヘッドマーク4種類をピンバッジセットにしたものです。TJライナー停車駅売店と、浅草･北千住の一部売店で販売。
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【時刻表】
《東上線時刻表平成20年6月14日改正》

　200円で発売している東上線の時刻表。表紙はTJライナーで平日用･休日用の表紙が表裏に印刷されています。

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【写真】
《TJライナー運転開始池袋駅出発式(平成20年6月14日)》

　平成20年6月14日にTJライナーの運行開始を記念して、1号の発車する17時頃に池袋駅で出発式が行われました。

　東京メトロ副都心線開業により地下鉄線内の急行運転も開始されるため、東上本線池袋～和光市間の乗客がそちらに転移すると思われます。TJライナーが東上本線池袋駅利用者にとって魅力的な列車として定着するのか今後に注目です。
　『とぶっち』も登場。車両にはヘッドマークが付いていますが手を伸ばして適当に撮影したためピンボケでした。

《朝霞台駅快速小川町行(2017年(平成29年)年11月26日)》