2018年03月

2018年03月31日

JR東日本 磐越東線

【乗車券(平成6年8月26日収集)】
 磐越東線の最安運賃常備軟券を扱っている駅は訪問当時、磐城常葉、菅谷、神俣の3駅でした。菅谷の券ははじめから下部が切れていました。まともなものをもう1枚入手しておけば良かったと思います。

《磐城常葉駅》
JR磐越東線軟券1・磐城常葉→180円区間






《菅谷駅》
JR磐越東線軟券2JR磐越東線軟券3・菅谷→小90円区間
・菅谷→ 180円区間





《神俣駅》
JR磐越東線軟券4JR磐越東線軟券5・神俣→小90円区間
・神俣→ 180円区間





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【記念弁当】
《いわき駅弁 小名浜美食ホテル 磐越東線百周年記念駅弁(平成30年)》
磐越東線百周年記念駅弁掛紙磐越東線百周年記念駅弁中身 磐越東線で使用されているキハ110系気動車や沿線の名所のイラストの掛紙。中身は洋風のロコモコ、和風の桜ご飯・煮物、ワサオーロの下にはくるみゆべしが入っている面白い駅弁です。税込1,100円。


※平成18年7月13日掲載(乗車券)
※平成30年3月31日更新(記念弁当)

【関連記事】
《臨時列車》
 JR東日本 SLあぶくま号

《東日本大震災後の代替交通機関》
 会津乗合自動車、福島交通、新常磐交通 いわき−郡山−会津若松線
 福島交通 臨時バス

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2018年03月30日

京成電鉄 モーニングライナー

 本記事にはモーニングライナー専用の特別急行券を掲載致します。イブニングライナーと共通の券につきましては、イブニングライナーの記事(下記リンク記事)に掲載致します。

【特別急行券】
《特別急行券(平成3年9月24日)》
〔成田空港駅発行〕
京成特急券030924成田空港モーニング54京成特急券030924成田空港モーニング56 当時は空港第2ビル駅開業前でした。同駅始発のモーニングライナーは2本ありました。成田空港駅発行となっていますが、駅で発売されていたのか、後述の平成18年の券の様に成田空港内の京成電鉄の案内所で発売されていたのかはよく覚えていません。券のタイトルはシンプルに『特別急行券』。青色地紋でした。











《特別急行券(モーニングライナー)(平成18年9月10日)》
〔(○囲み)8成田空港駅京成案内所発行〕
京成特急券180910成田空港モーニング54京成特急券180910成田空港モーニング56 券のタイトルが『特別急行券(モーニングライナー)』となり、緑色地紋になっています。時刻が若干変わっているところがありますが、成田空港駅からの運転本数は同じです。
















〔(○囲み)6空港第2ビル駅京成案内所発行〕
京成特急券180910空港第二ビルモーニング54京成特急券180910空港第二ビルモーニング56





















【関連記事】
《運行路線》
 京成電鉄 本線

《関連列車》
 京成電鉄 特急(AE車)
 京成電鉄 スカイライナー(京成本線経由)
 京成電鉄 スカイライナー(成田スカイアクセス線経由)
 京成電鉄 イブニングライナー
 京成電鉄 成田山開運号

madoguchi13ban at 02:35|PermalinkComments(0) 鉄道(2セク/上下分離・委受託) | 切符・乗車証・交通系IC等

2018年03月29日

京成電鉄 スカイライナー(成田スカイアクセス線経由)

【スカイライナー券(機械券以外)】
《車掌区乗務員発行 スカイライナー券(平成22年7月17日収集)》
京成特急券220717車掌区乗務員スカイ 成田スカイアクセス開業に伴い、車内売り(車掌区乗務員発行)のスカイライナー特別急行券等に様式変更がありました。
 写真はスカイライナー券。成田スカイアクセス線経由となったスカイライナーの新料金は小児600円、大人1,200円となりました。京成上野・日暮里⇔空港第2ビル・成田空港間の京成本線経由シティライナーの料金が小児460円、大人920円で差額が生じるため、京成本線から成田スカイアクセス線経由に変更した場合の乗車変更用(小児140円、大人280円)券片が設定されています。車急式で発行日と列車の号数を書き込むタイプに変わりました。










《車掌区乗務員発行 スカイライナー券(平成30年3月22日収集)》>
京成スカイライナー券車掌区乗務員発行20180322 消費税率改定により、値段が変わっています。



















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【スカイライナー券(機械券)】
《上野駅61発行 スカイライナー3号スカイライナー券(2010年7月17日乗車分)》
京成上野スカイライナー券成田スカイアクセス線経由 開業当日の成田スカイアクセス線経由であるスカイライナー3号の特別急行券。スカイライナーが京成本線経由だった時と同じ様式ですが、同線開業前(2010年6月24日)に事前に券売機で購入していた券なので、もしかすると変化があるかも知れません。



《空港第2ビル駅71発行 スカイライナー52号スカイライナー券(2018年3月22日)》
京成スカイライナー券空港第2ビル駅71発行20180322 乗車当日に空港第2ビル駅ホーム上の券売機で購入しました。






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【記念券等】
《京成電鉄 新型スカイライナー運行開始記念乗車券(平成22年7月17日)》
京成新型スカイライナー運行記乗袋 京成電鉄単独発行による記念乗車券。券袋に乗車券1枚、スカイライナー券1枚とA4サイズを三つ折りにした解説書4枚がセットされています。こちらも乗車券部分上部に『成田スカイアクセス』と記載あり。



京成新型スカイライナー運行記乗1京成新型スカイライナー運行記乗2





京成新型スカイライナー運行記乗解説1京成新型スカイライナー運行記乗解説2 解説書は偽造防止のためか『すかし』があります。













京成新型スカイライナー運行記乗解説3京成新型スカイライナー運行記乗解説4













《成田スカイアクセス開業/新型スカイライナー運行開始1周年記念キャンペーンうちわ》
京成成田スカイアクセス開業スカイライナー運行開始1周年記念うちわJTB京成スカイライナー特急券 成田スカイアクセス開業1周年と新型スカイライナー運行開始1周年を記念して、平成23年7月15日からJTB、近畿日本ツーリスト、日本旅行の一部の首都圏店舗で成田空港駅方面のスカイライナー券購入時にプレゼントされるキャンペーンの記念うちわです。
 写真左はうちわ。復路に京成電鉄成田空港駅、空港第2ビル駅で京成上野駅方面のスカイライナー券購入時に提示するとドリンク交換券(売店でドリンク1本と引換)がプレゼントされるというもの。裏面にはその際の検印欄があります。
 写真右はうちわ交換に使用したJTB発行の特急券です。
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【郵趣関連記念品等】
《郵便局 成田スカイアクセス開業記念小型印(平成22年7月17日)》
 成田スカイアクセスの開業を記念して郵便局の成田国際空港支店1箇所および成田国際空港内分室2箇所の計3箇所で、平成22年7月17日~平成22年7月23日の間、成田スカイアクセス開業記念小型印の押印が出来ます。官製はがきか切手を貼り付けた封筒・はがきを持参するか、当該郵便局で購入し、小型印押印の旨を伝えれば収集可能です。
成田スカイアクセス開業記念小型印成田国際空港第1成田スカイアクセス開業記念小型印成田国際空港第2 写真左は成田国際空港支店第1旅客ビル内分室の小型印。成田国際空港第1旅客ターミナルビル中央ビル4階にあり、9:00~20:30に押印可能。AE形編成を斜め前から見たデザインです。
 写真右は成田国際空港支店第2旅客ビル内分室の小型印。成田国際空港第2旅客ターミナルビル本館3階の国際線出発ロビー手続きカウンターC・D列の前にあり、9:00~20:30に押印可能。AE形先頭車側面のデザインです。
成田スカイアクセス開業記念小型印成田国際空港支店 写真左は成田国際空港支店の小型印。東成田駅から徒歩7分、第2旅客ビルから徒歩10分程度の成田国際空港貨物地区内にあります。日曜・祝日は9:00~12:30。平日は9:00~19:00に押印可能です。AE形先頭車を斜め前から見たデザインです。






《成田スカイアクセス開業記念 オリジナルフレーム切手(平成22年7月17日)》
成田スカイアクセス開業記念オリジナルフレーム切手 株式会社ポパルという広告関連の会社が発売したオリジナルフレーム切手で1,000枚の限定発売。50円切手×10枚ですが売価はオリジナルの製作費を見てもかなり高めの1,800円。一応、京成電鉄商品化許諾済で、発売箇所も京成線内主要駅売店が中心となっています。私は成田スカイアクセス開業当日の朝6時頃から京成上野駅の記念乗車券発売コーナーに約20分並び、その後に京成売店に約10分並んでこの切手などの記念品を買いました。
 最近では鉄道事業者やその関連会社が記念行事にあわせてオリジナルフレーム切手を発売する事例が増えています。最近の大きな行事に関連した鉄道関連のフレーム切手として宇高連絡船100周年(四国キオスク)、会津鉄道新型トロッコ&AIZUマウントエクスプレス記念切手が発売されています。かつてのオリジナルテレホンカード乱発の時代を思い出しますが、特にこの切手に関しては注目度の高い行事だったため、記念切符並みに入手が難しかったと思われます。

《2011新型スカイライナーオリジナル年賀はがき(平成22年12月1日発売)》
2011新型スカイライナーオリジナル年賀はがき台紙 後述のオリジナルフレーム切手と同じ株式会社ポパルが発売。新型スカイライナーデザインの年賀はがきが2種類×各2枚の計4枚入りで、同じビニール袋に封入されている台紙裏面が新型スカイライナーデザインのオリジナル年賀スタンプになっています。売価550円。発売箇所は京成線内駅売店(12駅)とポパル・Amazonホームページ、都営地下鉄開業50周年記念フェスタin浅草線、書泉グランデ6Fで、限定4,000セットを販売しました。平成23年1月14日に販売終了。








2011新型スカイライナーオリジナル年賀はがき12011新型スカイライナーオリジナル年賀はがき2














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【スカイライナーデザインの成田スカイアクセス開業記念品(非売品)】
《京成電鉄歴代スカイライナーオリジナルパズル型キーホルダー》
 成田スカイアクセス開業記念企画として、平成22年7月5日から京成電鉄・北総鉄道・新京成電鉄の駅構内にあるコカコーラ社自販機でジョージアブランドの『エメラルドマウンテン』または『MAXコーヒー』を購入すると計6,000名に『京成電鉄歴代スカイライナーオリジナルパズル型キーホルダー』が当たります。
 私は押上駅でチャレンジしたところ2回目で当たりました。
成田スカイアクセス開業記念ジョージアポスター成田スカイアクセス開業記念ジョージア 写真左は押上駅コカコーラ社自販機に貼られているポスター。高校生からお爺さんまで幅広い世代のマニアがこれを狙っていました。
 写真右が当たり缶。よく、コンビニなどで見られるおまけ付き企画でもお馴染の青いプラスチックケースが付いており、『当たり!』の文字とパズル型キーホルダーの写真で構成されたシールが貼られています。

成田スカイアクセス開業記念ジョージア当たり成田スカイアクセス開業記念ジョージア説明書 写真左は缶から外したプラスチックケースの内側。デカく『当たり!!』と書かれた紙が入っています。プラスチックケースが付いている時点で当たりと分かりますが、パズル本体をいきなり見せないというニクい演出のようです。
 当たり!!の紙を取るとパズル本体が入っており、更に底には写真右の説明書が入っていました。

成田スカイアクセス開業記念ジョージアパズル1成田スカイアクセス開業記念ジョージアパズル2 パズル本体は、初代AE形(旧塗装、新塗装)、AE100形、新AE形の写真とスカイライナーのロゴ、ジョージアのロゴを使用したデザインです。




成田スカイアクセス開業記念ジョージアパズル3成田スカイアクセス開業記念ジョージアパズル4








成田スカイアクセス開業記念ジョージアパズル5成田スカイアクセス開業記念ジョージアパズル6








《京成電鉄 成田スカイアクセス2010.7.17開業 携帯クリーナー》
京成成田スカイアクセス開業携帯クリーナー 成田スカイアクセス開業1周年記念乗車券購入時におまけとして付いてきたもの。本来の配布時期が開業前なのか後なのかは分かりません。





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【スカイライナーデザインの成田スカイアクセス開業開業記念商品・開業PR商品】
《京成電鉄 新型スカイライナー下敷き》
京成電鉄新型スカイライナー下敷き 成田スカイアクセス開業前にいくつかの新型スカイライナー関連商品がイベント時などに発売されていました。その中のひとつがこの下敷き。成田スカイアクセス線ルートの最高速度と所要時間をPR。歴代スカイライナーの写真も使用されています。





《飯沼本家 成田スカイアクセス開業記念 清酒大吟醸 風凛》
京成成田スカイアクセス開業記念清酒大吟醸風凛外箱 株式会社京成ストアが運営する『リブレ京成』や京成グループ鉄道駅構内にある『ファミリーマート』で販売されている成田スカイアクセス開業記念酒(720ml・税込2,500円)。印旛郡酒々井町の株式会社飯沼本家による製造です。開業日前からの発売で、成田スカイアクセスに関する記念商品としては入手難易度が一番低い商品ですが、一応、かなり売れているようでした。写真は外箱。



京成成田スカイアクセス開業記念酒ラベル京成成田スカイアクセス開業記念酒ラベル裏 ラベルです。記念品に相応しいデザインです。











《日車夢工房 AE形スカイライナーマスコットストラップ》
京成AE形スカイライナー日車ストラップ 新型スカイライナー用AE形と3050形の製造を担当した日本車輌製造株式会社の鉄道グッズブランド『日車夢工房』より、成田スカイアクセスの開業を記念してAE形チョロQ(1,200円)、AE形・3050形クリアファイル(各200円)、AE形スカイライナーマスコットストラップ(800円)の4種類が開業同日に発売開始されました。開業当日に京成上野駅売店で初めてその存在を知りましたが、クリアファイルは大きすぎて個人的に収集対象とならないこと、チョロQも何かの記念でそれしか発売されていないような場合しか購入しないことからパスし、ストラップのみ購入しました。
 通常、関東周辺の鉄道記念グッズは東急車輛製造の『電車市場』ブランドのものが多いですが、今回の成田スカイアクセスに関連した車両が主に日本車輛製(AE形は東急車輛も製造しているが3050形は日本車輛製のみ)であることから同社による記念商品発売となったようです。
 なお、日車夢工房の公式ホームページより通信販売にて購入することもできます(平成22年7月24日現在)。

《バンダイ Bトレインショーティー京成電鉄AE形(新型)スカイライナー(初回限定版)》
京成AE新型スカイライナーBトレ箱京成AE新型スカイライナーBトレ先頭車 先述の3050形よりも更に遅れて発売された成田スカイアクセス開業記念のBトレで一般流通品。外箱には記念・初回限定の文字はありません。


京成AE新型スカイライナーBトレ前面妻面 先頭車2両+中間車2両の計4両セットです。




京成AE新型スカイライナーBトレ側面1 AE-5には新型スカイライナーのロゴが印刷されています。


京成AE新型スカイライナーBトレ側面2 写真の中間車はAE-4。初回限定版にしか側面パーツが付属しません。自動販売機前の丸い3つの小窓が特徴。
 塗装がもの凄く綺麗に再現されている点はBトレ史上最高の商品だと思います。しかし、他のBトレならば(何箱か買って余剰な車両がいくつか出てしまう様な商品構成のものが多いですが)ある程度余分なパーツがあるため、製作できる車種が複数選択できるのに対し、この商品は妻面(配管付き)がぎりぎりの個数しかないので1セットで組める車両が相当限定されてしまい完全な編成を組みたい方は何箱も買わなければなりません。また、通常の編成に組まれているAE-4をわざわざ初回限定のみのパーツにするなど、商品構成については最悪です。
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【記念スタンプ】
《私鉄特急スタンプラリー2010》
私鉄特急スタンプラリー2010チラシ 京成電鉄、小田急電鉄、東武鉄道、西武鉄道の4社で、私鉄特急スタンプラリー2010が開催されています。平成22年7月17日~平成22年8月31日までの開催で、京成電鉄においてはスカイライナーのみがスタンプラリーの対象となっており、成田スカイアクセス開業記念イベントの一つの様な扱いなのかもしれません。写真はスタンプラリーのリーフレット。








〔スタンプブック〕
私鉄特急スタンプラリー2010スタンプ帳 300円で販売されているスタンプ帳で、各社共通のようです。ビニール袋に写真のスタンプブック本体と各社の特急列車がデザインされたシールが入っています。発売方法が各社によって違っており、京成電鉄の場合は京成上野案内所、日暮里ライナーカウンター、空港第2ビル・成田空港駅の京成トラベルたびるーむとなっており、時間限定での発売となります。私は成田スカイアクセス開業当日の早い時間に訪問するため、事前に小田急新宿駅窓口(同駅の場合、始発より発売)でスタンプブックを購入して京成上野に向かいました。






〔駅スタンプ、特急スタンプ〕
私鉄特急スタンプラリー2010スタンプ京成上野私鉄特急スタンプラリー2010スタンプ京成日暮里 駅スタンプはスカイライナーに乗車しなくても押すことができます。







私鉄特急スタンプラリー2010スタンプ京成空港第2ビル私鉄特急スタンプラリー2010スタンプ京成成田空港









私鉄特急スタンプラリー2010スタンプ京成特急スタンプ 写真左はスカイライナーに乗車した人だけが押せる特急スタンプです。






〔スカイライナーオリジナルキラキラシール〕
私鉄特急スタンプラリー2010オリジナルキラキラシール京成 駅スタンプを2つ以上押すと『キラキラ賞』としてオリジナルキラキラシールが貰えます。なお、駅スタンプは各社とも4種類ありますが、キラキラ賞は1回に限り貰えることになっています(成田空港のたびるーむでゴネてるオッサンがいました)。


〔スカイライナーオリジナルピンバッジ〕
私鉄特急スタンプラリー2010ピンバッジ京成 京成電鉄の場合、乗車したスカイライナーの特急券を京成上野案内所、日暮里ライナーカウンター、空港第2ビル・成田空港駅の京成トラベルたびるーむのいずれかで提示し、特急スタンプを押す際に貰えます。









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【時刻表(平成22年7月17日改正)】
《スカイライナー時刻表》
京成スカイライナーH22.7.17時刻表日本語版京成スカイライナーH22.7.17時刻表外国語版 無料で配布されている冊子型のスカイライナー時刻表。従来と同じく日本語版、外国語版の2種類ありますが、表紙がAE形に変わっています。















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【開業PR・ダイヤ改正・記念行事に関連したパンフレット等】
《京成らいん(2010年7月号)》
京成らいん2010年7月号 駅で配布されている月刊の冊子。同号は成田スカイアクセス開業記念特集で、AE形をデザインした山本寛斎氏も登場と、豪華な内容です。












《京成電鉄 成田スカイアクセス開業PRリーフレット》
 都内の大手私鉄や都営地下鉄の駅で配布されていたもの。開業後も配布中の駅があります。

〔その1〕
京成新型スカイライナーPRチラシ表京成新型スカイライナーPRチラシ裏 京成電鉄発行のチラシ。裏面の山手線主要駅からの所要時間を見ると、今までよりも大幅に短縮されていることが分かります。日暮里駅での乗り換えの手間が掛かりますが、それでも速いです。値段もJRの成田エクスプレスより遥かに安い。






〔その2〕
京成新型スカイライナーチラシ その1のチラシ内容を表面に要約し、裏面はスカイライナー全列車の時刻を掲載したもの。













《成田スカイアクセス開業記念行事に関連したリーフレット》
京成成田スカイアクセス開業記念花火ナイターチラシ荒川区報1362号成田スカイアクセス記念イベント情報 左は『成田スカイアクセス開業記念京成グループ花火ナイター』のリーフレット。
 右は『あらかわ区報No.1362』。1頁目は同区主催の日暮里駅における成田スカイアクセス開業イベントの告知。
 ともにAE形の写真を使用しており目立ちます。







《ヴァル研究所 駅すぱあと東京近郊路線図 保存版》
京成成田スカイアクセス東京近郊路線図ヴァル研 成田スカイアクセス線開業当日に空港第2ビル駅、成田空港駅の発券カウンターで配布されていたもの。ヴァル研究所の路線検索ソフト『駅すぱあと』の広告も兼ねたもの。











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【写真】
《成田スカイアクセス開業前(平成22年4月11日撮影)》
京成上野駅成田スカイアクセスカウントダウンボード京成上野駅成田スカイアクセス線PRポスター 京成電鉄本線京成上野駅にて撮影。写真左はスカイアクセス開業までの日数を表示する『カウントダウンボード』。写真右はPRポスター。




京成電鉄成田空港駅成田スカイアクセス線案内板 京成電鉄本線成田空港駅にて撮影。既に成田スカイアクセス線ホームの案内板が設置済です。一般型車両による特急電車は『一般電車』という表現になるようです。



《成田スカイアクセス線開業当日のスカイライナー(平成22年7月17日撮影)》
20100717京成成田湯川AE形20100717京成空港2ビルAE形 スカイライナー以外に、京成本線経由のモーニングライナー、イブニングライナーにも使用されます。
 写真左は成田湯川駅、写真右は空港第2ビルで撮影したスカイライナー。


20100717京成AE形車内20100717京成AE形座席 乗車したスカイライナー3号の車内。前の座席下に設けられたコンセントが短時間の乗車ですが非常に便利です。





20100717京成AE形方向幕120100717京成AE形方向幕2 スカイライナーの方向幕。写真左は列車名と行先の表示。英語でも表示されます。写真右は経由路線の表示。後述の駅構内看板類と同様、成田スカイアクセス線経由であることが色ですぐに見分けられます。


《成田スカイアクセス開業記念のスカイライナーポスター(平成22年7月17日撮影)》
成田スカイアクセス開業記念ポスターグループバス会社成田スカイアクセス開業記念日暮里駅イベントポスター 京成3050形を使用したアクセス特急車内で撮影。左は京成グループバス会社による開業を祝うポスター。右は開業当日に日暮里駅で開催された荒川区主催の開業記念イベントポスター。共催で京成電鉄日暮里駅の鉄道駅総合改善事業の事業主体である第三セクター・日暮里駅整備株式会社の社名も見られます。
成田スカイアクセス開業記念ポスターイオン 千葉ニュータウン中央駅に掲示されていたイオンの開業を祝うポスター。












※平成22年4月15日掲載(下敷き、開業PRリーフレット、開業前写真)
※平成22年7月17日更新(記念ジョージアキーホルダー)
※平成22年7月19日更新(H22スカイライナー券、開業記念小型印、特急スタンプラリー2010)
※平成22年7月20日更新(開業記念切手)
※平成22年7月21日更新(記念酒箱)
※平成22年7月22日更新(記念ストラップ)
※平成22年7月23日更新(時刻表、上記以外のリーフレット・冊子、開業後写真)
※平成22年7月24日更新(開業記念乗車券)
※平成23年7月17日更新(1周年記念うちわ)
※平成23年7月18日更新(2011年賀はがき、AE形Bトレ、携帯クリーナー)
※平成30年3月29日更新(H30スカイライナー券、JTB特急券、記念酒ラベル)

【関連記事】
《運行路線》
 京成電鉄 本線
 京成電鉄 (愛称)成田スカイアクセス線
 北総鉄道 (愛称)成田スカイアクセス線

《関連列車》
 京成電鉄 成田スカイアクセス10周年記念ラッピング車両
 京成電鉄 KENTY SKYLINER
 京成電鉄 特急(AE車)
 京成電鉄 スカイライナー(京成本線経由)
 京成電鉄 モーニングライナー
 京成電鉄 イブニングライナー
 京成電鉄 成田山開運号
 北総鉄道 スカイライナー

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2018年03月27日

東武鉄道 2016東武ファンフェスタ号(JR253系臨時電車)

 2016年12月4日、東武鉄道南栗橋車両管区(南栗橋工場)における『2016東武ファンフェスタ』開催に合わせ、東武トップツアーズ催行のツアー(東武旅倶楽部)用団体臨時電車として2本の『2016東武ファンフェスタ号』が運行されました。1本はJR川越→JR大宮→栗橋→東武栃木→南栗橋車両管区のルートで運行されたJR253系臨時電車。もう1本は東武北千住→南栗橋車両管区のルートで運行された300型臨時電車です。
 やはり人気は特殊な運行経路と車両の組み合わせが面白いJR253系に集中しました。川越線での特急形車両運転、川越線から大宮駅7番線まで地上の線路を経由して入線、253系の栗橋→南栗橋車両管区への入線が面白い点です。JR川越駅発のAコース(200名)と東武栃木発のBコース(40名)のツアーが設定されましたが、いずれも満員となりました。一方で300型(350名)は満員にならなかった様です。ただ、今となってみれば300型も253系の様に何か特殊な特徴を打ち出せれば良かったと思います。個人的には前日の夜に浅草を夜行列車として出発して、東武日光・鬼怒川温泉・会津高原尾瀬口辺りで車中泊。翌日、どこか駅近くの温泉に入ってから折り返して南栗橋車両管区に向かう様な列車とか。

 本記事にはJR253系臨時電車(Aコース)の乗車記念品、写真等を掲載致します。

【ツアーのご案内】
《東武旅倶楽部ツアーのご案内・シール》
2016東武ファンフェスタ号東武旅倶楽部案内 川越駅で東武トップツアーズより配布されたご案内とシール。実際にJR川越駅から南栗橋車両管区までの乗車票的なもので、号車・席番が記載されています(席番は手書き)。4号車に乗車。











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【乗車記念品(JR単独作成・NRE調整の弁当を除く)】
《東武鉄道・JR東日本
 2016東武ファンフェスタ臨時電車ツアーAコース乗車証明証》
2016東武ファンフェスタ号Aコース乗車証明証表2016東武ファンフェスタ号Aコース乗車証明証裏 D型硬券の乗車証明証で、ツアーのコース毎にデザインが異なります。東武鉄道とJR東日本の共同発行で、写真左は表面、右は裏面。裏面にはJR・東武特急直通10周年記念ロゴが印刷されています。券番は車両形式に因んで『0253』。

《東武鉄道川越乗務管区乗務員発行 東武ファンフェスタ号ご乗車記念券》
2016東武ファンフェスタ号ご乗車記念券表2016東武ファンフェスタ号ご乗車記念券裏 東上線系統の団体臨時列車イベントでも見られる車内補充券タイプの記念券です。写真左は表面、右は裏面。



















《東武鉄道・JR東日本
 2016東武ファンフェスタ号乗車記念カード・記念乗車証》
2016東武ファンフェスタ号乗車記念カード台紙 写真の台紙に3枚のパウチされた乗車記念カードがセットされており、車内でJR東日本宇都宮車掌区が発行する記念乗車証を差し込めば全4種類のカードが揃うという内容(1枚目・3枚目は東武鉄道、2枚目・4枚目はJR東日本が作成)。台紙のデザインは253系と日光詣スペーシア。




2016東武ファンフェスタ号乗車記念カード1 カード1枚目は東武東上線川越乗務管区発行の8198Fフライング東上塗装。






2016東武ファンフェスタ号乗車記念カード3 カード3枚目は東武鉄道南栗橋乗務管区発行の特急スペーシア2色と253系。






《2016東武ファンフェスタクリアファイル》
2016東武ファンフェスタ号クリアファイル表2016東武ファンフェスタ号クリアファイル裏 乗車記念のクリアファイルで、写真左は表面、右は裏面。表面は行路表のデザインです。内側に入っている紙と合わせて写真の様になります。









【関連記事】
《関連列車》
 JR東日本 2016東武ファンフェスタ号(JR253系臨時電車)
 一般社団法人東武博物館 2015東武ファンフェスタ号

 東武鉄道 日光号、きぬがわ号
 東武鉄道 スペーシアきぬがわ号
 東武鉄道 ブルーバード号で行く!豊岡真澄さんと東上線全線の旅
 東武鉄道 50090型ブルーバード号
 東武鉄道 8000型ブルーバード号

madoguchi13ban at 10:45|PermalinkComments(0) 鉄道(2セク⇔JR乗入・接続等) | 切符・乗車証・交通系IC等

2018年03月26日

小田急電鉄 メトロもみじ号

 小田急電鉄と東京地下鉄では、ロマンスカーMSEを使用した臨時列車の運行を積極的に行っています。冬季には『メトロお散歩号』を町田→北千住に片道のみ運行。さらに秋季には『メトロもみじ号』を北千住〜小田原間に1往復運行しています。
 後者については、2008年まで小田急電鉄の通勤型車両により運行されていた『丹沢もみじ号』の格上げです。その後も定着して毎年運転されています。

【メトロもみじ号の特急券】
《登戸発行 臨時81号特別急行券(2009年11月23日乗車分)》
小田急電鉄メトロもみじ号特別急行券 一旦は新百合ヶ丘駅発で購入したものを登戸駅有人改札で成城学園前駅発に変更していただいたメトロもみじ号の特別急行券。券面に表示される列車名は小田原行の場合『臨時81号』となります。




《新宿西下06発行 臨時81号特別急行券(2017年11月25日乗車分)》
20171125小田急臨時81号特別急行券







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【車内配布品(小田急線内)】
《もみじ汁引換券・柿引換券(2009年11月23日配布)》
小田急東京メトロ・メトロもみじ号「もみじ汁」「柿」引換券 同日の小田原行メトロもみじ号新百合ヶ丘〜本厚木間車内限定で配布。この券で11〜13時に大山阿夫利神社下社前広場にて「もみじ汁」と「柿3個」が無料で配布されるというものです。

《もみじ汁引換券・柿引換券(2013年11月30日配布)》
2013メトロもみじ号もみじ汁・柿引換券 同日の町田→本厚木間で配布。




《もみじ汁引換券(2017年11月25日配布)》
2017メトロもみじ号もみじ汁引換券 同日の町田→本厚木間で配布。千代田線内で記念乗車証明書と駅乃みちかハンカチ(※下記リンク記事『東京地下鉄 メトロもみじ号』に掲載しております)を配る様になったためか、柿の配布が無くなりました。



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【『GODZILLA 怪獣惑星』関連商品】
《大山阿夫利神社下社 ゴジラオリジナル御朱印帳(2017年11月1日発売開始)》
MSEゴジラオリジナル御朱印帳表面MSEゴジラオリジナル御朱印帳裏面 小田急電鉄とアニメーション映画『GODZILLA 怪獣惑星』のコラボレーション企画『GODZILLA攻略キャンペーン』が2017年11月1日〜12月10日に開催され、メトロもみじ号・大山ケーブルカー・大山阿夫利神社等で様々なイベントが開催されました。その中で、小田急ロマンスカーMSEをデザインした記念商品が1つ発売されました。
 写真は大山阿夫利神社下社で限定500冊販売された『ゴジラオリジナル御朱印帳』(1冊1,500円)の表面と裏面です。裏面にMSEがデザインされていますが、当時のダイヤで伊勢原に停車するMSEは基本的に『メトロもみじ号』だけでしたので、珍しいメトロもみじ号関連商品となります。

《大山阿夫利神社参集殿 ゴジラ・カレー(2017年11月1日発売開始)》
大山参集殿ゴジラカレー完成前大山参集殿ゴジラカレー完成後 参集殿名物の『きのこカレー』のご飯を円錐型に3つ配置して、それに海苔を食べる者自らが巻きつけてゴジラの様な形をつくる面白メニュー。税込800円。








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【パンフレット等】
《臨時特急ロマンスカー「メトロもみじ号」で紅葉の大山へ。(2009年)》
小田急東京メトロ・メトロもみじ号パンフレット表小田急東京メトロ・メトロもみじ号パンフレット裏 小田急線や千代田線の駅で配布されていた小田急電鉄・東京地下鉄共同発行のパンフレット。メトロお散歩号よりも運転日数が少ないにも関わらず、よく作ったものだと感心してしまいます。







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【写真・乗車記等】
《2009年11月23日》
 MSEを使用しているにも関わらずメトロお散歩号では車内販売が無く、ロマンスカーとしては物足りなさを感じていました。運行される距離や時間帯の関係でしょう。しかし、この日のメトロもみじ号では、売店が非営業だったもののワゴン2台による車内販売を実施し、メトロはこね号と同じメニューの商品が販売されました。もみじ汁等の特典(後述)の影響があるかもしれませんが、私が乗車した号車では9割程度の乗車率で、かつ、その多くが車内販売を利用しており、好調のように思えました。
 さて、メトロもみじ号を伊勢原駅で下車し、大山阿夫利神社下社を目指しますが、そこへ辿り着くまでが大変でした。
 先ず、伊勢原駅で下車したメトロもみじ号の乗客の大半は、同駅の自動券売機で大山ケーブル方面のお得なきっぷ『丹沢・大山フリーパス』を購入します。そのため、券売機は混雑していました。
20091123神奈中バス大山ケーブル行車内より その後、神奈川中央交通の大山ケーブル行バス乗り場に移動しますが、その待ち行列は、小田急線の改札階まで伸びてしまっています。約15分後に乗車できました。終点の大山ケーブルバス停手前(写真の撮影地点)では、駐車場待ちのマイカーが大行列。ちょうど紅葉が見ごろの時期なので仕方がありません。しかし、路線バスのために誘導員を多数配置して、片側1車線の道路を上手く誘導してくれますが、道が狭かったり、車線中央に寄りすぎのマナーが悪いドライバーのせいでゆっくり慎重に走らざるを得ません。ちょっと離れた駐車場からパークアンドライド用のシャトルバスを運行していますが、あまり使用者はいない様でした。相当な規制をしないと渋滞は緩和されそうにありません。
20091123大山阿夫利神社下社前広場メトロもみじ号特典配布会場 バスから下車し、大山ケーブルカー乗り場まで徒歩10分程度の移動をしてから、ケーブルカーの待ち行列に並びますが、約40分待ちでようやく乗車。大山阿夫利神社下社前広場到着時刻は、12時半過ぎでした。配布時間まで意外と余裕が無かったです。来年も実施されるのであれば、配布時間を30分程度遅くした方が良いと思います。



小田急電鉄メトロもみじ号特典もみじ汁小田急電鉄メトロもみじ号特典柿 引換券は私のコレクション用となるので、妻が引き換えたもみじ汁(写真左)と柿(写真右)を撮影。なお、もみじ汁は一杯100円で販売もされていました。
 もみじ汁は、肉が入っていないネギや大根の入っているけんちん汁の味噌汁版のようなものでした。

小田急電鉄メトロもみじ号方向幕20091123小田急電鉄メトロもみじ号伊勢原駅 写真左は、メトロもみじ号の方向幕。『もみじ号』の部分が紅葉をイメージしてか、赤色で表示されています。
 写真右は、伊勢原駅到着直後のメトロもみじ号小田原行。1番線に数分間停車し、はこね11号の通過待ち後に発車しました。

《2013年11月30日》
20131130メトロもみじ20131130メトロもみじ本厚木 本厚木駅で撮影。方向幕の文字の配置が変わっています。MSE5周年記念ヘッドマークステッカーが付いています。





《2017年11月3日》
20171103メトロもみじ伊勢原 伊勢原駅改札内の記念撮影ボード。














20171103メトロもみじ大山ケーブル120171103メトロもみじ大山ケーブル2 大山ケーブル駅のメトロもみじ、GODZILLA攻略キャンペーン関連の掲示物。










20171103メトロもみじ大山ケーブル320171103メトロもみじ大山ケーブル4













《2017年11月25日》
20171125メトロもみじ20171125メトロもみじ本厚木 2013年と同じく本厚木駅で撮影。再び方向幕の文字の配置が変わっています。





※2009年11月24日掲載(2009年分)
※2018年 3月26日更新(2013年分・2018年分追加)

【関連記事】
《運行路線》
 小田急電鉄 小田原線

《関連列車》
 小田急電鉄 メトロはこね号
 小田急電鉄 メトロさがみ号
 小田急電鉄 メトロえのしま号
 小田急電鉄 メトロホームウェイ号
 小田急電鉄 メトロホームウェイ71号
 小田急電鉄 メトロニューイヤー号
 小田急電鉄 メトロお散歩号
 小田急電鉄 ベイリゾート号
 小田急電鉄 MSE5周年記念ツアー

 東京地下鉄 メトロもみじ号

《その他関連交通機関》
 大山観光電鉄 大山鋼索線

madoguchi13ban at 06:30|PermalinkComments(0) 鉄道(2セク⇔1セク乗入) | 切符・乗車証・交通系IC等

2018年03月25日

大山観光電鉄 大山鋼索線

 大山観光電鉄は小田急グループの会社ですが、『平成17年度 鉄道要覧』の主な株主一覧表によると、小田急電鉄(48.59%出資)、神奈川中央交通(48.27%)に次いで、伊勢原市(1.05%)となっています(平成17年3月31日現在)。
 ※一般的に第3セクターは地方公共団体の出資が25%以上のものを指すことが
  多いので、当ブログのカテゴリは第2セクターにしておきます。

 ここは小田急電鉄伊勢原駅より神奈川中央交通のバスで行けますが、秦野駅から神奈川中央交通のバスでヤビツ峠を経由し大山山頂を登山しながら大山ケーブルカーを目指す(またはその逆の)ルートが登山客には人気です。しかし、約20年前に厚木市が七沢方面から大山山頂に直接行けるロープウェイの構想を明らかにしました。これに対し伊勢原市は大山ケーブルバスターミナルからケーブルカー乗り場(当時の追分駅。現・大山ケーブル駅)までエスカレーター設置を計画したとか…大山ケーブルの山麓側にある追分駅はバスターミナルから結構な段数の階段を登ることになりますが、この間に土産物屋・とうふ料理屋が並び、これも大山の見どころだと思います。結局、環境保護団体からロープウェイ建設反対が出たり、事業者が決まらず、ロープウェイ計画は進展していません。

【乗車券等】
 ※収集当時の駅名・状況を記載しております。

 さて、大山鋼索線には山麓側に追分駅、途中に不動前駅、山上側に下社駅がありますが、不動前駅は無人です。同駅発の場合は現金精算と聞きました。今回は追分駅発行分、下社駅発行分の乗車券を収集しています。

《追分駅発行分(回数乗車券以外のB型サイズ半硬券)(平成18年9月3日収集)》
・片道乗車券 追分→不動前  小130円(黄緑色)
・片道乗車券 追分→不動前    250円(黄緑色)
・片道乗車券 追分→下社    小230円(ピンク色)
・片道乗車券 追分→下社      450円(ピンク色)
・往復乗車券 追分←→不動前 小240円(水色)
・往復乗車券 追分←→不動前   470円(水色)
・往復乗車券 追分←→下社  小430円(薄い橙色)
・往復乗車券 追分←→下社    850円(薄い橙色)
・割引乗車券 追分→下社    小210円(青色)
・割引乗車券 追分→下社      410円(青色)
・ナイスシニアお得券         800円(橙色)
 ※割引乗車券は小田急電鉄発行の『丹沢・大山フリーパスBキップ』
   所持者を対象に販売しています。
大山観光電鉄乗車券追分01大山観光電鉄乗車券追分02





大山観光電鉄乗車券追分03大山観光電鉄乗車券追分04





大山観光電鉄乗車券追分05大山観光電鉄乗車券追分06





大山観光電鉄乗車券追分07大山観光電鉄乗車券追分08





大山観光電鉄乗車券追分09大山観光電鉄乗車券追分10





大山観光電鉄乗車券追分11





《下社駅発行分(回数乗車券以外のB型サイズ半硬券)(平成18年9月3日収集)》
・片道乗車券 下社→不動前  小130円(灰色)
・片道乗車券 下社→不動前    250円(灰色)
・片道乗車券 下社→追分    小230円(黄色)
・片道乗車券 下社→追分      450円(黄色)
・割引乗車券 下社→追分    小210円(青色)
・割引乗車券 下社→追分      410円(青色)
・団体分乗券 下社→追分          (白色)
 ※下社駅には往復券は無し。
大山観光電鉄乗車券下社1大山観光電鉄乗車券下社2





大山観光電鉄乗車券下社3大山観光電鉄乗車券下社4





大山観光電鉄乗車券下社5大山観光電鉄乗車券下社6





大山観光電鉄乗車券下社7





《回数乗車券(平成18年9月3日収集)》
 大山観光電鉄には以前から、下社駅でのみ同駅付近の売店通勤者向けに下社〜不動前間の回数券を発売していたそうですが、平成18年9月より小グループの観光客もターゲットにした追分〜下社間で使用できる回数乗車券の販売を開始しました。
 これらの回数乗車券は普通乗車券と同様に少し厚みのある無地紋の紙で出来ています。小児専用券はありません。通常は回数券まで手を出さないのですが、新発売のものについては『ナンバーがまだ1番なんです。高いですが』と聞き、『高い』点が微妙と思いながらも、ついつい…
〔追分駅発行分〕
大山観光電鉄回数乗車券1大山観光電鉄回数乗車券2・片道回数乗車券 追分−下社(薄い黄緑色)
※平成18年9月1日発売開始

・往復回数乗車券 追分←→下社(薄い橙色)
※平成18年9月1日発売開始







〔下社駅発行分〕
大山観光電鉄回数乗車券3大山観光電鉄回数乗車券4・(片道)回数乗車券 下社←→不動前(ピンク色)
※売店通勤者向けに以前から販売

・片道回数乗車券 下社−追分(紫色)
※平成18年9月1日販売開始











《OCCポイントカード(2013年11月30日収集)》
大山ケーブルカーポイントカード1大山ケーブルカーポイントカード2 追分⇔下社、追分⇔不動前間利用者向けのポイントカード。当時使用されていた旧型車両の写真を使用していますが、区間によって『おおやま号』『たんざわ号』を使い分けています。
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【記念券・乗車記念品等】
《大山ケーブルカー懐かしの切符集(平成21年11月23日収集)》
大山ケーブルカー懐かしの切符集表大山ケーブルカー懐かしの切符集裏 平成20年10月1日の駅名改称に伴い廃札となった乗車券と改称駅の写真を台紙に貼り付けたものを記念品として販売していました。先述の平成18年収集分の券のほとんどが含まれています。








《大山観光電鉄 コロプラ☆乗り物コロカ(2018年3月31日まで交換)》
大山観光電鉄乗り物コロカ 小田急電鉄各駅や小田急トラベルで発売されている『丹沢・大山フリーパスA キップ』を使用し、阿夫利神社駅で提示するとプレゼントされるコロカです。













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【写真】
《大山ケーブル駅(2017年11月3日撮影)》
20171103大山ケーブル 2015年運行開始の新型車両は、小田急電鉄の特急ロマンスカーVSE・MSE・GSE等と同じく岡部憲明アーキテクチャーネットワークのデザイン。






※平成18年10月 5日掲載(本文、追分駅・下社駅乗車券)
※平成30年 3月25日更新(本文加筆、券画像差替、ポイントカード、懐かし切符、コロカ、写真)

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madoguchi13ban at 23:35|PermalinkComments(0) 鉄道(2セク) | 切符・乗車証・交通系IC等

函館バス 木古内・松前線

【企画乗車券】
《江差・松前周遊フリーパス 〜千年北海道手形〜 2日券(2017年12月1日発売開始)》
函館バス千年北海道手形小函館バス千年北海道手形大 函館バスの函館〜木古内〜江差・松前〜新函館北斗周辺を周遊できるフリー乗車券で、当初は3日間用のみの発売でしたが、後に2日券(小児1,500円、大人3,000円)が登場しています。廃止となったJR北海道松前線、江差線の代替バスである木古内・松前線、江差・木古内線もフリー乗車券の利用範囲に含まれています。

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 函館バス 函館夜景号
 函館バス 江差・木古内線

madoguchi13ban at 20:35|PermalinkComments(0) バス(2セク←JR鉄道代替) | 切符・乗車証・交通系IC等