13番まどぐち:2017年05月

2017年05月

2017年05月30日

秩父鉄道 ELロウバイ号

　2017年2月11日、秩父鉄道熊谷～長瀞間に『ELロウバイ号』が運行されました。特徴として、下り列車については幸せの黄色い機関車(デキ502号)による牽引で、ヘッドマーク装着以外に、車内販売、桜沢みなのコスプレイヤー乗車等のイベントが開催されました。なお、過去には『EL長瀞宝登山ロウバイ号』の愛称で運行されていました。

【記念券等】
《ロウバイ観賞記念乗車券～幸せの黄色い機関車Ver～(2017年2月1日～3月5日発売)》

　長瀞駅等の主要駅窓口および通販サイト「ちちてつe-shop」で発売されたD型硬券乗車券と台紙のセットです。写真左は長瀞駅窓口発売分。写真右はちちてつe-shop発売分。

　台紙は長瀞駅窓口発売分･ちちてつe-shop発売分とも同じもの。

《ELロウバイ号特別乗車記念証(2017年2月11日)》

　往路は車内で、復路は乗車駅で配付。

《桜沢みなのイラスト入りバレンタインカード(2017年2月11日)》

　車内販売での『つなげて！全国“鉄道むすめ”巡り」ミニスタンプ＆アクリルフィギュアセット』購入者限定で配付。裏面に列車名入り。

《縁結び開運きっぷ(2016年12月23～25･30･31日､2017年1月1日～2月28日発売)》
　秩父路遊々フリーきっぷと同じ金額(税込1,440円)･効力でありながら、主に女性をターゲットにした期間限定図柄のフリーきっぷです。小児専用券はありません。発売駅は羽生･熊谷･寄居･長瀞･秩父･御花畑の6駅。羽生駅以外の各駅で購入しましたが、発行駅名は印刷済でした。
　秩父三社で参拝し、ご朱印時にこのきっぷを提示するとオリジナル木札がプレゼントされます。縁起の良さそうな色で、券面には通常、貨物列車の牽引を行う黄色いデキ502がデザインされている点が面白いです。そして、このきっぷの発売期間中にELロウバイ号の牽引機としても活躍しました。

〔熊谷駅〕　　　　　　　　　　　　　　　〔寄居駅〕

〔長瀞駅〕　　　　　　　　　　　　　　　〔御花畑駅〕

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【パンフレット等】
《ELロウバイ号リーフレット》

　長瀞駅か寄居駅あたりで収集。

《秩父鉄道ニュース2017年2月号》

　表紙写真にELロウバイ号が使用されています。

【関連記事】
《関連列車》
　秩父鉄道パレオエクスプレス号(自主運行)
　秩父鉄道 ELパレオエクスプレス号
　秩父鉄道 EL芝桜号
　秩父鉄道 ELちちぶ号､ELみつみね号
　秩父鉄道 EL4重連秩父川瀬祭号
　秩父鉄道 EL埼玉県民の日号
　秩父鉄道 EL長瀞宝登山初詣号
　秩父鉄道 EL長瀞宝登山ロウバイ号
　秩父鉄道でんしゃdeマルシェ～桜沢みなの4thバースデーパーティー～

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2017年05月29日

秩父鉄道 SL小さな愉快な寫眞館

　秩父鉄道は、2017年5月13日、皆野高校写真部とのコラボ企画としてSLパレオエクスプレスを『SL小さな愉快な寫眞館』の副称にて運行されました。特別ヘッドマークの掲出、SL車内(下り・熊谷→秩父間)において、皆野高校写真部の生徒が乗車し、展示作品の解説、乗車記念品等(絵葉書、SLコラボ記念印刷物、皆野高校パンフレット)の配付を行いました。
　通常のSLパレオエクスプレス副称付き運転が祝日や沿線の観光行事にあわせて実施されていますが、今回は①季節・時期に関係なく実施できるイベントである点、②SL秩父路はつもうで号ほどではないものの、皆野や秩父での乗客の入れ替わりが目立つ点が特徴といえます。観光客や鉄道マニア以外に、学校関係者や生徒のご家族と思われる方々が乗車しており、ほぼ満員でした。

【乗車記念品】
《生徒作成｢絵葉書｣》

《SLコラボ記念印刷物》

　表面の乗車記念スタンプは私が押したものです。秩父鉄道ホームページの予告では『生徒作成パンフレット』と記載がありましたが、A4サイズ一枚のこの印刷物と皆野高校パンフレットがセットで配付されました。

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【写真】
《2017年5月13日撮影》

　寄居駅にて。

　客車内に展示された皆野高校写真部の方々の作品です(写真は2号車展示分の一部)。

【関連記事】
《関連列車》
　秩父鉄道パレオエクスプレス号(自主運行)

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2017年05月28日

真岡鐵道 DL&SLもおか号

　JR東日本と真岡鐵道は、2017年5月27日、水戸線小山駅→真岡線茂木駅に快速『DL&SLもおか号』を運行します。水戸線内はディーゼル機関車、真岡線内は蒸気機関車が真岡鐵道50系客車を牽引します。『本物の出会い栃木』デスティネーションキャンペーン」の１年前プレキャンペーン企画としての運行で、水戸線から直通運転されるSL臨時列車は2004年以来の設定となります。

【時刻】
　小山8:38発→下館9:30着/10:35発→茂木12:06着

【SL整理券·リーフレット】
　水戸線小山駅から乗車する場合、ボックスシートの座席指定券をマルスで発売。真岡線内のみを乗車する場合、ロングシートのSL整理券を真岡鐵道下館駅で発売。SL整理券は号車指定となっており、SLもおか券に号車のスタンプを押しており、購入時にリーフレットが一緒に渡されます。小児用は断線を切って発売。

《SL整理券》

《リーフレット》

　リーフレットの表面と裏面です。

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【写真】
《2017年5月2日撮影》

　真岡鐵道真岡線下館駅ホームのDL&SLもおか号掲示物。

※2017年5月27日掲載(本文、リーフレット)
※2017年5月28日更新(SL整理券、写真)

【関連記事】
《乗入路線》
　JR東日本水戸線

《SLもおか号のメイン記事、その他DL&SLもおか関連記事》
　真岡鐵道 SLもおか号
　真岡鐵道 DL&SLもおか～芳賀路まんぷく列車～
　JR東日本 DL&SLもおか～芳賀路まんぷく列車～

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2017年05月24日

JR東日本踊り子号

【切符(記念以外)･領収書】
《東京車掌区発行踊り子号特急券(平成26年7月19日乗車)》

　伊豆高原のDHC赤沢温泉を目的地として妻と旅行。前日に確認したところ、伊豆急行線方面の指定券は、午前中の便が全て売り切れだったため、適当に来た列車で移動することに。
　往路に川崎から伊東まで乗車した踊り子109号は数分遅れで川崎駅着のため、本来であれば乗れない筈だった列車に運良く乗車。
　復路は伊豆高原から川崎まで乗車しましたが、これも遅延していました。伊豆急行線内では車掌が廻りきれなかった様で、伊東を過ぎてJR東日本の車掌から購入。

《NRE領収書踊り子109号車内販売(平成26年7月19日乗車)》

　車内販売弁当は大船軒のものを中心に取り扱い。大船軒は北斗星の車内限定弁当まで製造しているのだから、個人的には踊り子･スーパービュー踊り子号車内限定弁当があっても良いと思う。

《品川駅F12発行踊り子号B自由席特急券(平成27年6月14日乗車)》

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【記念切符】
《JR東日本特急｢踊り子｣運転開始30周年記念入場券セット(平成23年10月1日発売)》

　東京～伊東間の踊り子号停車駅12駅分の硬券入場券セットで、写真左のプラスチックケースに入っていました。

　上部に記念の文言が入っています。

《JR東日本特急｢踊り子｣運転開始30周年記念自由席特急券(平成24年3月3日発売開始)》

　伊東駅みどりの窓口で発売されているA型軟券の自由席特急券。1,500枚限定です。私は3月24日に収集しましたが、券番は600番台前半でした。

　伊豆急行でもA型軟券の記念自由席特急券を発売していますが、台紙はJR東日本･伊豆急行共通のものです。

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【記念弁当･車内販売限定弁当】
《崎陽軒｢踊り子｣運行30周年記念特別弁当(平成23年10月･後半)》

　平成23年10月に横浜駅等の崎陽軒売店で発売される記念弁当の後半(10月15～31日)分。シウマイと栗ご飯を中心とした構成。同社の弁当は文句なしに美味しいのですが、掛紙については高確率で油が染み込んでいる事が残念。

《大船軒特急｢踊り子｣デビュー30周年記念弁当(平成23年10月･後半)》

　平成23年10月に東京･品川駅の一部NRE売店と大船駅等の大船軒売店で発売される記念弁当の後半(10月15～31日)分。調整は大船軒で、同社大船駅弁で有名な鯵の押寿し、サーモン、煮物など多くのおかずを入れたお弁当。最近購入した同社の記念弁当では非常にグレードが高いと思います。記念弁当馴れしてきたのか掛紙の品質は崎陽軒よりも高いです。

《小田原･熱海駅弁大船軒美味いっぱい(平成24年1月1日発売開始)》

　JR東日本の伊豆･湯河原温泉いっぱい花いっぱいキャンペーン(平成24年1月1日～3月31日)の記念弁当で、大船の駅弁業者である大船軒の調製でありながら、発売箇所が小田原、熱海、東京駅旨囲門となっています。税込1,500円と同社調製の駅弁にしては珍しく高額ですが、牛ホホ肉西京味噌煮、大船軒しらす入り玉子焼、苺とチョコレートのムースが印象に残る味。
　サンドイッチと鯵押寿しのイメージが強い大船軒ですが、品川駅弁･品川弁当や大船駅弁･湘南トロトロオムレツ等で和食･洋食ともに魅力的な商品が増えつつあり、先述の特急｢踊り子｣デビュー30周年記念弁当以上に丁寧な作りのお弁当。

　写真左は掛紙。JR東日本商品化許諾済商品でキャンペーンのロゴと踊り子号のデザイン。お品書も兼ねています。このキャンペーンは以前から実施されており、伊豆急行線や伊豆箱根鉄道駿豆線沿線といった踊り子号の乗り入れ先までが対象エリアとなっています。このキャンペーンでは大人の休日倶楽部会員であれば『伊豆・湯河原クーポンブック』が対象エリアの主な駅(伊豆急行線や伊豆箱根鉄道駿豆線内も含む)で貰えますが、会員以外で収集可能なものはこの弁当くらいしかありません。

《踊り子号他･車内販売大船軒列車の幕の内弁当(平成27年1月12日購入)》

　踊り子号等の首都圏で車内販売を行う在来線特急列車や新幹線車内で取り扱う車内販売限定弁当。調製は踊り子号の沿線･大船駅弁業者である大船軒。税込950円。
　掛紙は、ずばり弁当の中身を描いており、風景・車両のデザインではありません。しかし、通路の向かい側のカップルの男性が、私が購入した直後に弁当類を選ぶ際に、掛紙を見て『これは美味そうだな』と話しており、購入の意思決定に役立っています。実際に味も見た目も良いです。しらす入りで大船軒の特徴もしっかり取り入れています。
　なお、現在ではリニューアルの上、販売継続しているようです。
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【写真】
《伊豆急行線》

　平成17年5月21日に伊豆急下田で撮影した踊り子号新宿行き(9054M)。

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《伊豆箱根鉄道駿豆線》

　左は平成5年3月10日に大場駅で撮影した踊り子号。
　右は平成20年1月19日に伊豆長岡駅で撮影した塗装変更後の踊り子号。

※平成23年10月 2日掲載(踊り子号30周年記念入場券)
※平成23年10月 3日更新(踊り子号写真)
※平成23年10月26日更新(踊り子号30周年記念弁当)
※平成24年 1月 1日更新(小田原･熱海駅弁美味いっぱい)
※平成24年 3月27日更新(踊り子号30周年記念自由席特急券)
※平成26年 9月19日更新(車内特急券､NRE領収書)
※平成29年 5月24日更新(品川駅B自由席特急券、列車の幕の内弁当)

【関連記事】
《国鉄時代》
　国鉄踊り子号

《JR東日本の関連列車》
　JR東日本踊り子111号･112号･114号･161号･162号
　JR東日本｢185｣(いっぱーご)
　JR東日本スーパービュー踊り子号
　JR東日本マリンエクスプレス踊り子号
　JR東日本サフィール踊り子号
　JR東日本湘南
　JR東日本アクティー
　JR東日本 IZU CRAILE(伊豆クレイル)

《他社の踊り子号関連列車》
　伊豆急行踊り子号(JR東日本185系)
　伊豆急行スーパービュー踊り子号
　伊豆急行マリンエクスプレス踊り子号
　伊豆急行サフィール踊り子号
　伊豆急行モントレー踊り子号
　伊豆急行ウイング踊り子号

　伊豆箱根鉄道踊り子号(JR東日本所属車)

《二次交通》
　伊豆急行 (総称)西伊豆エクスプレスライン
　西伊豆東海バス西伊豆ライナー
　南伊豆東海バス西伊豆ライナー

《同系車両使用のライナー列車・臨時列車》
　JR東日本湘南ライナー
　JR東日本おはようライナー新宿号
　JR東日本 185系に乗る新宿～甲府日帰りの旅

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2017年05月23日

JR東日本 EL&SLレトロみなかみ

【NRE 購入証明証】
《快速EL&SLみなかみ購入証明証(平成28年4月2日)》

　高崎線上尾～上越線水上間に運行されたEL&SLみなかみ車内販売の購入証明証です。写真左は表面で、高崎線内を牽引したEF60形電気機関車のデザイン。写真右は裏面。

【関連記事】
《運行路線》
　JR東日本上越線

《同区間に運行されるその他のSL･EL列車》
　JR東日本 ELSLみなかみ物語号(埼玉県北部観光振興財団C58363)
　JR東日本 SL奥利根号
　JR東日本 EL奥利根号
　JR東日本 SLみなかみ
　JR東日本 SLレトロみなかみ
　JR東日本 SL重連レトロみなかみ号(D51498､C6120)
　JR東日本 SL重連レトロみなかみ号(秩父鉄道C58363)
　JR東日本 SLぐんまみなかみ

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2017年05月22日

秩父鉄道東武鉄道8000系車両広瀬川原駅入線

　2016年5月21日に開催された秩父鉄道のイベント『わくわく鉄道フェスタ2016』では、東武鉄道8000系車両(8506編成)が会場に初入線しました。現在、営業列車としての秩父鉄道への直通運転は行われておらず、注目を集めたイベントとなりました。

　このイベントにあわせて、東武トップツアーズが、東武博物館の花上名誉館長と一緒に8000系車両回送の様子を見学するツアーを開催しました。秩父鉄道本線の羽生駅、広瀬川原駅ではツアー参加者限定の撮影スポットが設けられ、広瀬川原駅では一般客が入れないイベント会場の熊谷駅寄りでの撮影も出来て（左の写真）、割と満足度の高いツアー内容でした。
　ただ、一般客による混雑が激しい他社のイベント会場が最終目的地だったからか、東武トップツアーズは1点、大事な事を見落としていました。写真の広瀬川原駅撮影会場に一旦入場すると12時まで会場から出られないのですが、収集鉄的な視点で非常に重大な問題でして、後述の記念乗車券が撮影会場を出てから猛ダッシュしてぎりぎり購入可能(私の数人後ろで売り切れた様子)。一方で広瀬川原駅弁は、12時ちょっと前に完売して収集できずという状況でした。特に記念乗車券についてはツアー参加者の多くが購入できなかったのではないかと思います。

　2016年に秩父鉄道と他社の乗り入れ･入線関係で他に話題となったのが、西武鉄道･秩父鉄道の臨時SL列車イベント(秩父鉄道パレオエクスプレスの西武秩父駅構内への乗り入れと特急レッドアロー号のコラボレーション)でした(写真の撮影日は2016年7月20日)。
　わくわく鉄道フェスタ2016直後の2016年5月28日･29日(西武鉄道発売分)に初の営業運転。その後、7月20日･8月27日(西武トラベル発売分)にも運転されました。こちらの場合、イベント自体が全員ツアー参加によるもので、記念品･弁当が全てツアー代込みになっており、収集漏れとそれに伴うツアーへの不満が一切ありません。
　東武トップツアーズが2017年にも同様のツアーを開催するのであれば、臨時SL列車イベント同様に記念商品をセットにした販売形態に。また、秩父鉄道においては、ツアー以外にも一般来場者が非常に多いイベントなので、昼前に完売するほど記念商品の発売個数を絞り過ぎるのは絶対にやめてほしいと思います。

【記念乗車券】
《東武鉄道8000系車両広瀬川原駅入線記念乗車券(2016年5月21日発売)》

　大型の硬券2枚に台紙のセットです。わくわく鉄道フェスタ2016関連の乗車券類で最初に完売した商品。台紙裏面には平成4年に廃止された東武東上線からの直通列車の停車駅、特急ながとろの写真などが印刷されています。

　写真左は特急みつみね。

《東武鉄道8000系車両広瀬川原駅入線記念乗車券(2017年5月20日発売)》

　前年に引き続き発売された東武鉄道8000系を題材とした記念乗車券。D型硬券1枚と台紙のセットです。

※2016年10月30日掲載(本文、記念乗車券2016)
※2017年05月22日更新(記念乗車券2017)

【関連記事】
　秩父鉄道秩父本線
　秩父鉄道ながとろ号

　秩父鉄道､東武鉄道合同リレーイベント(東武リレー号､パレオエクスプレス)

　東武鉄道 8000系車両秩父鉄道広瀬川原駅入線
　東武鉄道ながとろ号
　東武鉄道みつみね号
　東武鉄道フライング東上号
　東武鉄道 2016年東武東上線臨時電車ツアー
　東武鉄道ブルーバード号で行く!豊岡真澄さんと東上線全線の旅
　東武鉄道 50090型ブルーバード号
　東武鉄道 8000型ブルーバード号
　東武博物館､東武鉄道､東武インターテック鉄道博物館展示8577編成イベント
　公益財団法人東日本鉄道文化財団鉄道博物館｢東武鉄道8000系車両展示｣

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2017年05月21日

銚子電気鉄道房総の休日号

　2016年7月9日、JR東日本の臨時列車『お座敷犬吠号』(新宿～銚子間。下記リンク参照)運行に合わせて、銚子電気鉄道では2000形の定期列車に『快速房総の休日』号ヘッドマークを装着して運行しました(2002編成の銚子側のみ)。同日の犬吠駅では各種物販イベントが開催され賑わっていました。なお、外川15:20発の列車からは『準急犬吠』号として運行されています(下記リンク参照)。
　2012年5月3･4･5日に外川駅構内でのデハ801展示運転にて復活。2013年の銚子電気鉄道90周年記念イベントでは、仲ノ町駅構内で電気機関車･デキ3への房総の休日号ヘッドマーク取り付けがあったようです。今回は営業運転における復活となりました。同じ千葉県内のいすみ鉄道でもキハを使用して同名の列車が運行されることがありますが、主に団体向けの様で、一般客はなかなか乗ることが出来ません。JR東日本では2017年2月に485系ゆうを使用した快速房総の休日号を両国～勝浦間で運行しますが、銚子方面の設定がありません。今後は千葉県内の鉄道各社連携による房総の休日号イベントを期待しています。

【記念切符等】
《｢関東の鉄道お宝発見｣外川駅駅舎イベント開催記念券(2012年5月3･4･5日)》

　第4回｢関東の鉄道お宝発見｣フォトコンテストフォトラリーの対象となっていた外川駅で開催されたイベントで発売された記念券(150円)。図柄は現在の外川駅と営団地下鉄丸ノ内線時代の塗装となったデハ1002と既に営業列車から引退して動態保存車となっているデハ801。イベントは昭和30～35年まで新宿～銚子～外川間に国鉄の気動車で運転されていた快速『房総の休日号』のヘッドマークを再現しデハ801に装着。かつて同列車の乗降に使用されていた外川駅の機回し線で展示･走行を行うという内容でした。
　国鉄乗り入れ関連の記念券類としては1981年に発売された『デキ3形誕生60周年記念乗車券』(デキ3形機関車が貨車を牽引する貨物列車の写真を使用。当ブログ銚子電気鉄道鉄道貨物輸送を御参照下さい)以来でしょうか？

《房総の休日号運転記念乗車券(2016年7月9日発売)》

　同日の犬吠駅イベント会場にて発売。

《房総の休日号運転記念硬券セット(2016年7月9日発売)》

　同日の犬吠駅イベント会場にて発売。A型硬券4枚セットですが、急ぎでイベントを企画したのか無地紋です。
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【銚子商業高校による車内販売品(2016年7月9日実施)】
　房総の休日号車内では、銚子商業高校の生徒による同校プロデュース商品(ぬれ煎餅アイス2種類とキャベツメロンパン)の車内販売が実施されました。乗車時間は短いですが、車内販売は旅行者の観光気分を盛り上げており、販売品はよく売れていました。銚子駅でJR線と接続時間が短い場合には、軽く食べられるこれらの商品は重宝すると思いますし、どれも美味しかったので今後も継続されることを期待しています。

《ぬれ煎アイス(バニラ)》