2016年03月
2016年03月16日
伊豆急行 クモハ103号車貸切電車(伊豆箱根ものがたり)
本記事には、2016年3月12日に運行された臨時急行列車『伊豆・箱根ものがたり号』(横浜→熱海→伊東間)を含んだJR東日本のびゅう旅行商品・日帰りコース(Dコース)のうち、伊豆急行線内での配布品、伊豆急・クモハ103号車貸切電車関連の列車の券類・記念品等を掲載します。
【伊豆急行線クモハ103号車貸切電車時刻(2016年3月12日)】
・下り(列車番号:311)
伊豆高原13:14発→伊豆急下田13:58着
・上り(列車番号:312)
伊豆急下田14:24発→伊豆高原15:07着
※JR線内の遅延により、上記列車にも若干の遅延発生。
【乗車券、指定券等】
《JR東日本びゅう旅行商品 JR券・観光券・船車券 VP溝ノ口R41発行》
往路・伊豆急行線普通列車5637Mのバウチャー券(乗車用)。
伊豆・箱根ものがたり記念弁当引き換え用のバウチャー券(食事用)。
伊豆急行線クモハ103号車貸切電車のバウチャー券(乗車用)。
復路・伊豆急行線のバウチャー券(乗車用)。
《伊豆高原運輸区発行 「伊豆急電車まつり2016」伊豆高原輸送管理センター記念入場券》

伊豆急電車まつり2016の会場入口で配布されていたD型硬券の記念入場券で、期間限定カラーとなったアルファ・リゾート21のデザインです。
《伊豆急行株式会社 クモハ103号車貸切電車御一行様(カード)》

伊豆・箱根ものがたり号びゅう旅行商品の日帰りコース(Dコース)参加者に配られたネックストラップに入っていたカード(片面印刷で2枚入り)。クモハ103号車貸切電車の乗車券としての役割は、伊豆高原駅ではこのカード。伊豆急下田駅改札外に出る際には先述のバウチャー券が果たしていました。
写真右のカードには当日の行路表が記載されていました。列車交換等での運転停車が少なく、定期列車では全列車が停車する伊豆稲取駅を通過するという変わった体験が出来ました。伊豆急行の方のお話によると、同駅はお召し列車か団体列車しか通過しないとの事です。なお、伊豆急行主催の100系乗車ツアーで行程に含まれる通称・稲取貨物線への入線はありませんが、その説明はありました。
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【乗車記念品(伊豆高原駅で引き換えの急行伊豆・箱根ものがたり号関連)】
《伊豆急行 伊豆・箱根ものがたり特製伊勢海老弁当》

伊豆高原駅でバウチャー券と引き換えの記念弁当。写真左は掛紙。
製造者は株式会社クックランド。2013年元旦に『下田の贅沢釜飯』で伊豆急行の駅弁製造に参入した会社(下記リンク記事『伊豆急行 伊豆急行線』参照)ですが、今回のツアー当日に伊豆高原駅で発売されている駅弁を確認したところ、伊豆急物産から伊豆観光ホテルに製造が移管されていた弁当もクックランドが製造者になっていましたので、再度、駅弁製造業務が移管され、クックランドに一元化されたようです。伊豆急物産時代のレシピ・味はしっかり引き継がれているようでした。

伊勢海老はしっかり身が詰まっていました。せっかくですからレギュラーメニューに復活して欲しいものです。揚げ物はひれかつ。伊豆急物産時代の記念駅弁で見られました。ウインナーが手作り感のある美味しいものでした。
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【乗車記念品(伊豆急100系関連)】
伊豆急100系の乗車記念品は、伊豆高原駅で先述の記念弁当と一緒に渡されました。以下の記念品とリゾート21誕生30周年記念クリアファイルで、記念品の種類が豊富でした。
《伊豆急行発行 伊豆急100系貸切列車乗車記念証》

写真はD型硬券の記念乗車証で区間が補充式となっていますが、ネット上で検索しますと区間が印刷済のものも存在していたようです。なお、当日、車内で希望者にはダッチングマシンによる日付入れ体験もできました。
《伊豆急行運輸部運輸課発行 伊豆急100系クモハ103乗車記念パンフレット》
A5サイズのパンフレットです。車両の主要諸元表、開業時から引退時までの写真などで構成。
《3600形ピンバッジ》
伊豆急100系の乗車記念品ですが、伊豆急行線開業時の東京急行電鉄からの応援車両だった3600形デザインのピンバッジ。前面サボが『貨物』になっています。
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【写真(2016年3月12日撮影)】
《伊豆急行・普通列車5637M》
〔伊豆高原駅〕
伊豆高原駅までは6両で運転。同駅で後部3両を切り離し。
《伊豆高原駅改札前・記念弁当専用引換カウンター》
同日に運行された『お座敷プラレール号』の記念弁当も同じ場所で引き換えとなっていました。
《伊豆急行・クモハ103号車貸切電車》
〔伊豆高原駅〕
貸切電車の往路出発前に撮影。伊豆急下田寄りの側線に停車していました。



改札前の案内表示です。貸切電車の本来の出発時刻は13:14でしたが遅れて、13:20入線、13:21出発となりました。

復路到着後に撮影。
〔車内など〕
車体側面のサボです。

車内です。古いポスターのコピーなど掲示されています。


〔伊豆急下田駅〕

改札前の案内表示です。
※2016年3月13日掲載(弁当、写真)
※2016年3月14日更新(びゅう旅行商品伊豆急バウチャー、時刻表、伊豆急100系カード)
※2016年3月16日更新(伊豆急100系乗車記念品、伊豆急電車まつり入場券)
【関連記事】
《伊豆急行のメイン記事》
伊豆急行 伊豆急行線
《関連列車》
JR東日本 伊豆・箱根ものがたり号
伊豆急行 伊豆急100系レトロ電車ぶらり旅
【伊豆急行線クモハ103号車貸切電車時刻(2016年3月12日)】
・下り(列車番号:311)
伊豆高原13:14発→伊豆急下田13:58着
・上り(列車番号:312)
伊豆急下田14:24発→伊豆高原15:07着
※JR線内の遅延により、上記列車にも若干の遅延発生。
【乗車券、指定券等】
《JR東日本びゅう旅行商品 JR券・観光券・船車券 VP溝ノ口R41発行》




《伊豆高原運輸区発行 「伊豆急電車まつり2016」伊豆高原輸送管理センター記念入場券》


《伊豆急行株式会社 クモハ103号車貸切電車御一行様(カード)》


写真右のカードには当日の行路表が記載されていました。列車交換等での運転停車が少なく、定期列車では全列車が停車する伊豆稲取駅を通過するという変わった体験が出来ました。伊豆急行の方のお話によると、同駅はお召し列車か団体列車しか通過しないとの事です。なお、伊豆急行主催の100系乗車ツアーで行程に含まれる通称・稲取貨物線への入線はありませんが、その説明はありました。
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【乗車記念品(伊豆高原駅で引き換えの急行伊豆・箱根ものがたり号関連)】
《伊豆急行 伊豆・箱根ものがたり特製伊勢海老弁当》


製造者は株式会社クックランド。2013年元旦に『下田の贅沢釜飯』で伊豆急行の駅弁製造に参入した会社(下記リンク記事『伊豆急行 伊豆急行線』参照)ですが、今回のツアー当日に伊豆高原駅で発売されている駅弁を確認したところ、伊豆急物産から伊豆観光ホテルに製造が移管されていた弁当もクックランドが製造者になっていましたので、再度、駅弁製造業務が移管され、クックランドに一元化されたようです。伊豆急物産時代のレシピ・味はしっかり引き継がれているようでした。


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【乗車記念品(伊豆急100系関連)】
伊豆急100系の乗車記念品は、伊豆高原駅で先述の記念弁当と一緒に渡されました。以下の記念品とリゾート21誕生30周年記念クリアファイルで、記念品の種類が豊富でした。
《伊豆急行発行 伊豆急100系貸切列車乗車記念証》


《伊豆急行運輸部運輸課発行 伊豆急100系クモハ103乗車記念パンフレット》

《3600形ピンバッジ》

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【写真(2016年3月12日撮影)】
《伊豆急行・普通列車5637M》
〔伊豆高原駅〕

《伊豆高原駅改札前・記念弁当専用引換カウンター》

《伊豆急行・クモハ103号車貸切電車》
〔伊豆高原駅〕







〔車内など〕





〔伊豆急下田駅〕


※2016年3月13日掲載(弁当、写真)
※2016年3月14日更新(びゅう旅行商品伊豆急バウチャー、時刻表、伊豆急100系カード)
※2016年3月16日更新(伊豆急100系乗車記念品、伊豆急電車まつり入場券)
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伊豆急行 伊豆急行線
《関連列車》
JR東日本 伊豆・箱根ものがたり号
伊豆急行 伊豆急100系レトロ電車ぶらり旅
2016年03月14日
JR東日本 伊豆・箱根ものがたり号
JR東日本は、2016年3月12・13日に『伊豆・箱根・湯河原 温泉いっぱい花いっぱい キャンペーン』の締めくくりとして臨時急行列車『伊豆・箱根ものがたり号』(横浜〜熱海〜伊東間。12日は下り1本。13日は上り1本)を運行しました(全席指定席)。『ばんえつ物語』で使用している12系客車7両をEF64形電気機関車1031号機でけん引により運転されました。
この列車は、一般の指定席発売もありましたが、JR東日本のびゅう旅行商品(首都圏主要駅発着)が中心のようでした。びゅう旅行商品では同列車下りに乗車する日帰りコース(4コース)、同列車上りに乗車する宿泊コース(箱根・熱海・伊東で各3箇所の宿から選択)がありましたが、特に日帰りコース(Dコース)は最初に完売となっていました。また、コースによっては途中の小田原・熱海で下車する行程となっていたため、一般発売の指定席においては運行日直前まで、小田原〜伊東間で時々若干の空きが出る程度でした。
過去に運行された東海道本線におけるばんえつ物語の客車を使用した列車は、2012年の団体列車・急行『いず物語号』(東京〜熱海)。東海道本線から伊東線に直通した客車列車は、東京駅開業100周年記念の団体列車・富士号(リバイバル。東京→伊東)がありました。最近では客車列車の伊豆急行線直通運転はありませんが、富士号のツアーと同様にびゅう旅行商品の一部コースに伊豆急行100系の乗車を組み込んだ内容が定番化しつつあるようです。
今回はびゅう旅行商品の日帰りコース(Dコース)にキャンセルが発生し、それを購入。急行伊豆・箱根ものがたり号の下りと伊豆急・クモハ103号車貸切電車に乗車しました。本項にはDコース関連の列車の券類・記念品等のうち、JR線内のものを掲載します。伊豆急行線内での配布品・写真等は下記リンク記事『伊豆急行 クモハ103号車貸切電車(伊豆箱根ものがたり)』を御参照下さい。
【急行伊豆・箱根ものがたり号時刻】
・下り(列車番号:9511)
横浜8:47発→小田原9:32着/9:33発→熱海10:01着/10:02発→伊東10:30着
※根府川で運転停車し、特急スーパービュー踊り子1号の通過待ち。
※湯河原で団体列車『お座敷プラレール号』が本列車を通過待ち。
・上り(列車番号:9512)
伊東12:15発→熱海12:48着/12:49発→小田原13:08着/13:10発→横浜14:06着
【びゅう旅行商品 日帰りコース】
・Aコース 横浜→小田原(伊豆・箱根ものがたり号)
小田原→熱海(伊豆箱根バス・観光周遊バス『ぐるっと伊豆・箱根号』)
・Bコース 横浜→熱海(伊豆・箱根ものがたり号)
熱海→熱海(伊豆箱根バス・定期観光バス『沼津港・修善寺散策といちご狩り』)
・Cコース 横浜→伊東(伊豆・箱根ものがたり号)
伊東→伊東(新東海バス・定期観光バス『中伊豆満喫号』)
・Dコース 横浜→伊東(伊豆・箱根ものがたり号)
伊東→伊豆高原(伊豆急行・普通列車5637M)
伊豆高原→伊豆急下田→伊豆高原(伊豆急行『クモハ103号車貸切電車』)
※復路はA・Bコースが熱海から、Cコースが伊東から、Dコースが伊豆高原から
踊り子号等の特急列車利用。
【乗車券、指定券等】
《JR東日本びゅう旅行商品 JR券・観光券・船車券 VP溝ノ口R41発行》

案内券と会員券。

往路・JR線内の乗車票(乗車券と急行伊豆・箱根ものがたり用の指定券)。

復路・JR線内の乗車票(乗車券と特急スーパービュー踊り子号用の指定券)。列車名の表記が『スーパビュ踊り子』になっています。
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【乗車記念品(急行伊豆・箱根ものがたり号関連)】
急行伊豆・箱根ものがたり号の乗車記念品は、横浜〜小田原間で手作りと思われる『記念乗車証』(下り・上りで別のものと思われる)と『時刻表』(下り・上りで共通と思われる)が配布されました。車内販売はありません。車内設置の郵便ポストは使用停止となっていました。
《東日本旅客鉄道株式会社横浜支社発行 記念乗車証(下り)》

《JR東日本横浜支社 伊豆・箱根ものがたり乗車記念時刻表》

12日分(下り)と13日分(上り)の時刻が両面印刷されています。
《乗車記念スタンプ台紙(ばんえつ物語)》
車内設置の記念スタンプは『ばんえつ物語』のものをそのまま使用していました。台紙は車内設置のもの。
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【JR東日本(びゅう) 伊豆・箱根ものがたり パンフレット】
A4サイズ。表紙に伊豆・箱根・湯河原 温泉いっぱい花いっぱいキャンペーンのロゴ入りで、私は本列車旅行商品購入時にびゅうプラザ武蔵溝ノ口店で、キャンペーンの販促用いちごポッキー(非売品)が貰えました(当ブログ記事『JR東日本 リゾート踊り子号』に掲載)。
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【写真(2016年3月12日撮影)】
《伊豆・箱根ものがたり号(下り)》
〔横浜駅〕

6番ホーム上の案内表示です。

6番線に入線。この列車の運転に合わせて、一部定期列車の発着番線が変更(外側の線路を使用)となっていました。そのため、凄く混雑していたものの、写真撮影が(一応)出来る様に考慮されており、トラブルが無かった点は良かったと思います。
〔ヘッドマークなど〕
下り列車用のヘッドマークです。

列車側面の表示は『臨時』。その他サボ類は『ばんえつ物語』のものをそのまま使用しているようです。
〔列車内〕


〔根府川駅〕
運転停車。それを見越して多くの撮影者がホーム上にいました。展望車(4号車)から撮影。
〔伊東駅〕

3番ホーム上の案内表示です。

3番線に入線。1番ホーム上では太鼓でお出迎え。
※2016年3月13日掲載(本文、JR線記念乗車証、スタンプ、パンフ、写真)
※2016年3月14日更新(びゅう旅行商品JR券等、時刻表)
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《関連列車》
伊豆急行 クモハ103号車貸切電車(伊豆箱根ものがたり)
伊豆急行 サロンエクスプレス踊り子号(国鉄所属車)
JR東日本 富士号(リバイバル)
JR東日本 SLばんえつ物語号
JR東日本 SLばんえつ物語
JR東日本 ELSLみなかみ物語号(埼玉県北部観光振興財団C58363)
JR東日本 SL磐梯会津路号、SL郡山会津路号
この列車は、一般の指定席発売もありましたが、JR東日本のびゅう旅行商品(首都圏主要駅発着)が中心のようでした。びゅう旅行商品では同列車下りに乗車する日帰りコース(4コース)、同列車上りに乗車する宿泊コース(箱根・熱海・伊東で各3箇所の宿から選択)がありましたが、特に日帰りコース(Dコース)は最初に完売となっていました。また、コースによっては途中の小田原・熱海で下車する行程となっていたため、一般発売の指定席においては運行日直前まで、小田原〜伊東間で時々若干の空きが出る程度でした。
過去に運行された東海道本線におけるばんえつ物語の客車を使用した列車は、2012年の団体列車・急行『いず物語号』(東京〜熱海)。東海道本線から伊東線に直通した客車列車は、東京駅開業100周年記念の団体列車・富士号(リバイバル。東京→伊東)がありました。最近では客車列車の伊豆急行線直通運転はありませんが、富士号のツアーと同様にびゅう旅行商品の一部コースに伊豆急行100系の乗車を組み込んだ内容が定番化しつつあるようです。
今回はびゅう旅行商品の日帰りコース(Dコース)にキャンセルが発生し、それを購入。急行伊豆・箱根ものがたり号の下りと伊豆急・クモハ103号車貸切電車に乗車しました。本項にはDコース関連の列車の券類・記念品等のうち、JR線内のものを掲載します。伊豆急行線内での配布品・写真等は下記リンク記事『伊豆急行 クモハ103号車貸切電車(伊豆箱根ものがたり)』を御参照下さい。
【急行伊豆・箱根ものがたり号時刻】
・下り(列車番号:9511)
横浜8:47発→小田原9:32着/9:33発→熱海10:01着/10:02発→伊東10:30着
※根府川で運転停車し、特急スーパービュー踊り子1号の通過待ち。
※湯河原で団体列車『お座敷プラレール号』が本列車を通過待ち。
・上り(列車番号:9512)
伊東12:15発→熱海12:48着/12:49発→小田原13:08着/13:10発→横浜14:06着
【びゅう旅行商品 日帰りコース】
・Aコース 横浜→小田原(伊豆・箱根ものがたり号)
小田原→熱海(伊豆箱根バス・観光周遊バス『ぐるっと伊豆・箱根号』)
・Bコース 横浜→熱海(伊豆・箱根ものがたり号)
熱海→熱海(伊豆箱根バス・定期観光バス『沼津港・修善寺散策といちご狩り』)
・Cコース 横浜→伊東(伊豆・箱根ものがたり号)
伊東→伊東(新東海バス・定期観光バス『中伊豆満喫号』)
・Dコース 横浜→伊東(伊豆・箱根ものがたり号)
伊東→伊豆高原(伊豆急行・普通列車5637M)
伊豆高原→伊豆急下田→伊豆高原(伊豆急行『クモハ103号車貸切電車』)
※復路はA・Bコースが熱海から、Cコースが伊東から、Dコースが伊豆高原から
踊り子号等の特急列車利用。
【乗車券、指定券等】
《JR東日本びゅう旅行商品 JR券・観光券・船車券 VP溝ノ口R41発行》






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【乗車記念品(急行伊豆・箱根ものがたり号関連)】
急行伊豆・箱根ものがたり号の乗車記念品は、横浜〜小田原間で手作りと思われる『記念乗車証』(下り・上りで別のものと思われる)と『時刻表』(下り・上りで共通と思われる)が配布されました。車内販売はありません。車内設置の郵便ポストは使用停止となっていました。
《東日本旅客鉄道株式会社横浜支社発行 記念乗車証(下り)》

《JR東日本横浜支社 伊豆・箱根ものがたり乗車記念時刻表》


《乗車記念スタンプ台紙(ばんえつ物語)》

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【JR東日本(びゅう) 伊豆・箱根ものがたり パンフレット】

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【写真(2016年3月12日撮影)】
《伊豆・箱根ものがたり号(下り)》
〔横浜駅〕




〔ヘッドマークなど〕



〔列車内〕


〔根府川駅〕

〔伊東駅〕




※2016年3月13日掲載(本文、JR線記念乗車証、スタンプ、パンフ、写真)
※2016年3月14日更新(びゅう旅行商品JR券等、時刻表)
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伊豆急行 クモハ103号車貸切電車(伊豆箱根ものがたり)
伊豆急行 サロンエクスプレス踊り子号(国鉄所属車)
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JR東日本 SLばんえつ物語号
JR東日本 SLばんえつ物語
JR東日本 ELSLみなかみ物語号(埼玉県北部観光振興財団C58363)
JR東日本 SL磐梯会津路号、SL郡山会津路号
伊豆箱根鉄道 常磐伊豆号
【記念乗車券】
《直通湘南急行電車乗入れ25周年記念乗車券(昭和49年5月25日)》
伊豆急でんしゃまつり2016の伊豆箱根鉄道ブースで1枚100円で購入した使用済の記念乗車券で、区間は三島から大場まで(当時の運賃で60円)。物販に対して期待していなかったので、伊豆高原駅で急行伊豆・箱根ものがたり号記念弁当を受け取り後、ゆっくり食べてから会場入りしましたが、国鉄急行デザインの記念乗車券が何種類かあったそうで、最後に残っていた1枚でした。
さて、この券のデザインは国鉄451系交直流両用電車の急行『常磐伊豆号』。昭和41年10月1日に常磐線平(現・いわき)〜伊豆急下田間で運行開始し、昭和42年9月30日から伊豆箱根鉄道駿豆線修善寺までの乗り入れも開始されました(土休日に運転)。昭和47年11月5日に東北新幹線東京〜上野間工事着手により廃止されました。なお、常磐線と東海道本線の直通運転は平成27年3月14日の(愛称)上野東京ライン開業により復活し、我孫子〜伊豆急下田間に特急踊り子161号・162号(臨時列車)が運行される様になりました。
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伊豆箱根鉄道 駿豆線
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伊豆箱根鉄道 伊豆号
伊豆箱根鉄道 踊り子号(国鉄185系)
伊豆箱根鉄道 踊り子号(JR東日本所属車)
JR東日本 踊り子111号・112号・114号・161号・162号
JR東日本 常磐日光号
《直通湘南急行電車乗入れ25周年記念乗車券(昭和49年5月25日)》

さて、この券のデザインは国鉄451系交直流両用電車の急行『常磐伊豆号』。昭和41年10月1日に常磐線平(現・いわき)〜伊豆急下田間で運行開始し、昭和42年9月30日から伊豆箱根鉄道駿豆線修善寺までの乗り入れも開始されました(土休日に運転)。昭和47年11月5日に東北新幹線東京〜上野間工事着手により廃止されました。なお、常磐線と東海道本線の直通運転は平成27年3月14日の(愛称)上野東京ライン開業により復活し、我孫子〜伊豆急下田間に特急踊り子161号・162号(臨時列車)が運行される様になりました。
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伊豆箱根鉄道 踊り子号(JR東日本所属車)
JR東日本 踊り子111号・112号・114号・161号・162号
JR東日本 常磐日光号
2016年03月13日
JR東日本 花満開ラッピングトレイン
【駅弁】
《大船・小田原・熱海等の駅弁
大船軒 美味いっぱい伊豆の春(美味いっぱい2016年版)(2016年1月1日〜3月31日)》

毎年、『伊豆・箱根・湯河原 温泉いっぱい花いっぱいキャンペーン』に合わせて発売される駅弁の2016年版で、税込1,080円。掛紙のデザインはスーパービュー踊り子号です。なお、本商品の発売期間を含む2015年12月17日〜2016年3月末日の期間限定でスーパービュー踊り子号は『花満開ラッピングトレイン』となっています。
中身はあじフライ、鯛のみそ梅肉焼、まぐろと桜海老の白和え、さくらご飯、サフランご飯、しらすごま油炒め、三浦ひじき煮、わさび漬けなど沿線の特徴を出した内容。
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【写真(2016年3月12日撮影)】
《伊豆急下田駅》
右は『花満開ラッピングトレイン』となっているスーパービュー踊り子号。左は臨時急行列車『伊豆・箱根ものがたり号』を含んだJR東日本のびゅう旅行商品・日帰りコース(Dコース)の伊豆急行・クモハ103号車貸切電車。
※2016年2月13日掲載(駅弁美味いっぱい2016年版)
※2016年3月13日更新(写真)
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JR東日本 スーパービュー踊り子号
《大船・小田原・熱海等の駅弁
大船軒 美味いっぱい伊豆の春(美味いっぱい2016年版)(2016年1月1日〜3月31日)》


中身はあじフライ、鯛のみそ梅肉焼、まぐろと桜海老の白和え、さくらご飯、サフランご飯、しらすごま油炒め、三浦ひじき煮、わさび漬けなど沿線の特徴を出した内容。
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【写真(2016年3月12日撮影)】
《伊豆急下田駅》

※2016年2月13日掲載(駅弁美味いっぱい2016年版)
※2016年3月13日更新(写真)
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《関連列車》
JR東日本 スーパービュー踊り子号
2016年03月12日
JR東日本 リゾート踊り子号(伊豆急行リゾート21黒船電車)
【キャンペーン関連販促品】
《いちごポッキー(伊豆重販オリジナルパッケージ・非売品)(2015年12月中旬以降)》
『伊豆・箱根・湯河原 温泉いっぱい花いっぱいキャンペーン2016』(2016年1月1日〜3月31日)のびゅう旅行商品販売促進用に45,000個作成されたオリジナルパッケージのいちごポッキー。キャンペーン対象旅行商品(旅行パンフレットの表紙にキャンペーンロゴが付いています)の購入者は先着で貰えます。
パッケージのデザインは、伊豆・箱根・湯河原の観光名所と、伊豆方面の特急を利用した旅行商品の多くのパンフレットに見られる踊り子号、スーパービュー踊り子号、マリンエクスプレス踊り子号と伊豆急行所属のリゾート踊り子黒船電車の並び。JRの非売品オリジナルノベルティに伊豆急行の車両が登場するので気になっていました。なお、今回購入した旅行商品は2016年3月12日運転の急行伊豆・箱根ものがたり号利用のものですが、キャンペーン対象商品となっていました。
【関連記事】
《運行路線》
伊豆急行 伊豆急行線
《関連列車》
伊豆急行 リゾートライナー21
伊豆急行 リゾート踊り子号(アルファリゾート21)
伊豆急行 リゾート踊り子号(リゾート21黒船電車)
伊豆急行 リゾート踊り子91号・92号
伊豆急行 河津桜号
YYのりものフェスタ実行委員会 JR横須賀駅車両展示会(伊豆急行リゾート21)
JR東日本 横須賀線武蔵小杉駅開業記念特急リゾート踊り子65号
JR東日本 伊豆初日の出号
《いちごポッキー(伊豆重販オリジナルパッケージ・非売品)(2015年12月中旬以降)》

パッケージのデザインは、伊豆・箱根・湯河原の観光名所と、伊豆方面の特急を利用した旅行商品の多くのパンフレットに見られる踊り子号、スーパービュー踊り子号、マリンエクスプレス踊り子号と伊豆急行所属のリゾート踊り子黒船電車の並び。JRの非売品オリジナルノベルティに伊豆急行の車両が登場するので気になっていました。なお、今回購入した旅行商品は2016年3月12日運転の急行伊豆・箱根ものがたり号利用のものですが、キャンペーン対象商品となっていました。
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伊豆急行 リゾート踊り子91号・92号
伊豆急行 河津桜号
YYのりものフェスタ実行委員会 JR横須賀駅車両展示会(伊豆急行リゾート21)
JR東日本 横須賀線武蔵小杉駅開業記念特急リゾート踊り子65号
JR東日本 伊豆初日の出号
2016年03月10日
JR東海 富士山トレインごてんば号(373系)
JR東海では、2016年2月27・28日に臨時急行列車『富士山トレインごてんば号』(静岡〜沼津〜下曽我間・各日1往復)を運行しました。使用車両は373系で、全席指定席でした。
この列車名の一部である『ごてんば』を名乗る列車は、国鉄時代に東海道本線・御殿場線の急行列車として運行されていました。民営化後も平仮名書きの『ごてんば』やごてんばを含んだ臨時列車が運行された例(373系使用の特急ごてんば号・特急日本GPごてんば号・快速さわやかウォーキングごてんばライナー、EF58形電気機関車牽引の急行ごてんば号)や、キハ82系の御殿場線開業60周年記念号ヘッドマークに『ごてんば』を使用した例があります。本列車のヘッドマークなどの表記においては、列車名全体のうち『ごてんば』の文字が大きく強調されていました。特にこの列車の記念乗車証(後述)の裏面は、国鉄時代の急行列車のサボをイメージしたデザインになっており、行先こそ現役当時と異なるものの、急行ごてんば号を意識していたのではないかと思われ、2015年にJR東日本が運行した旧型客車かもしか号の様な『列車名だけリバイバル』に該当するのではないかと思います。
また、車内では行先表示幕をイメージした『オリジナルプラスチックプレート』(税込1,500円)が販売されました。そちらは373系行先表示幕の実物と同じサイズで作られています。実際には『臨時』の表示で運行されていますが、スタッフの方の話では『この(商品の)様な表示を出したかった』との事。本列車運行の翌月にJRグループで唯一定期運行される急行列車である『はまなす号』が北海道新幹線開業に伴い廃止されますので、『急行列車』を強く前面に出したかったのではないかと思います。
【急行富士山トレインごてんば号時刻】
・上り
静岡8:33発→清水8:42発→富士9:02発→東田子の浦9:22発→沼津9:40発
→御殿場10:10発→山北10:33発→松田10:44発→下曽我10:52着
・下り
下曽我15:49発→松田16:06発→山北16:23発→御殿場16:49発→沼津17:30発
→東田子の浦17:39発→富士17:47発→清水18:09発→静岡18:20着
【昭和50年3月10日ダイヤ改正 急行ごてんば号時刻(御殿場線内)】
富士山トレインごてんば号と現役時代の急行ごてんば号で、運行区間が重複している箇所は御殿場〜下曽我間(但し、現役時代は下曽我を通過。駿河小山に停車)ですが、昭和50年3月改正の急行ごてんば号の上下6本のうち、下り3号の運行時刻が富士山トレインごてんば号に近い時刻でした。当時のダイヤに近づけたのか、観光の時間を考慮したら偶然そうなったのか気になります。但し、富士山トレインごてんば号下りでは、松田駅で後に到着する御殿場行・あさぎり5号を先行させ、山北駅で新宿行・あさぎり12号との列車交換待ちがあるため、所要時間が多くなっています。
・上り1号
御殿場9:48発→駿河小山10:00発→山北10:10発→松田10:16発→国府津10:33着
・上り2号
御殿場17:39発→駿河小山17:51発→山北18:01発→松田18:07発→国府津18:18着
・上り3号(季節)
御殿場19:41発→駿河小山19:52発→山北20:02発→松田20:09発→国府津20:20着
・下り1号
国府津8:33発→松田8:44発→山北8:51発→駿河小山9:03発→御殿場9:15着
・下り2号(季節)
国府津10:17発→松田10:29発→山北10:35発→駿河小山10:45発→御殿場10:57着
・下り3号
国府津15:42発→松田15:53発→山北16:00発→駿河小山16:10発→御殿場16:22着
【急行券・指定席券】
《上り・沼津→下曽我(2016年2月27日乗車分・JR東日本武蔵溝口駅VF発行)》
かつての急行ごてんば号運行区間には絶対に乗車したい。そして、記念乗車証も欲しい。となると乗車区間は沼津〜下曽我間となるのですが、沼津〜御殿場間についてはなかなか空きが出ませんでした。
《下り・下曽我→沼津(2016年2月27日乗車分・JR東日本武蔵溝口駅VF発行)》
それでも、粘れば出てくるものです。
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【乗車記念品】
沼津〜御殿場間ではD型硬券の『記念乗車証』が配布されました。上り・下りでデザインが異なり、日付が印字済みです。御殿場線80周年371号の記念乗車証の様な光沢はありませんが、厚みがあります。先述の通り裏面のデザイン(写真右側)が国鉄時代の急行列車のサボをイメージしたもの。
また、上り・下りでデザインが異なる『座席専用カバー』も記念に持ち帰れました(上り・下曽我駅到着直前の車内放送による)。途中駅で下車の場合も持ち帰り可能で、途中駅からの乗客用に新品の座席カバーも用意されていました。
《記念乗車証》
〔2016年2月27日上り〕


〔2016年2月27日下り〕


《座席カバー》
〔上り〕 〔下り〕

紙製です。ヘッドマークとほぼ同じデザインのため好評のようで、多くの乗客が持ち帰っていました。
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【車内販売】
この列車の2号車コンパートメント席部分で車内販売が行われました。商品構成は御殿場線80周年371号運行時より少ないですが、373系での車内販売が珍しく、2日間のみの運転・3両編成の列車としては十分な内容だったと思います。車内販売唯一の列車グッズであるオリジナルプラスチックプレートは、あまりのデカさに驚く乗客が多数いました。
《御殿場高原ビール 缶ビール350ml缶・シュバルツ》
税込400円。今回は流石にスペースの関係から生ビールはありませんでした。缶ビールは御殿場線80周年371号と同じく3種類取り扱い。私は黒ビールのシュバルツを選びました。
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【チラシ(2016年2月27日収集)】

A4サイズで両面印刷。乗車日に沼津駅で収集。
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【写真(2016年2月27日撮影)】
《ヘッドマークなど》

ヘッドマークは1号車(写真左)・3号車(写真右)で異なるものが使用されました。
側面の表示は『臨時』となっていました。
《上り》
〔沼津駅〕

南口改札上の案内表示です。
3番線に入線。
〔南御殿場駅付近の車窓〕

〔列車内〕

373系コンパートメント席の一部では車内販売、記念撮影用ボードや過去の御殿場線臨時列車のヘッドマーク・記念乗車証などが展示されました。







〔下曽我駅〕


写真右は下曽我駅に掲示されていた富士山トレインごてんば号のポスターです。
《寿獅子舞と曽我梅林》
〔曽我別所の寿獅子舞〕
同駅到着直後に梅の里センター前で小田原市の無形民俗文化財『曽我別所の寿獅子舞』のお出迎えがありました(27日のみ)。
〔中河原梅林〕

割と広い範囲に梅林があるので、復路の発車時までの時間(5時間弱)はちょうどよかったです。
〔瑞雲寺とその周辺(中河原配水池)からの風景〕


〔別所梅林〕

枝垂れ梅がきれいでしたが、多くの人が集中していました(その写真は省略します)。
《下り》
〔下曽我駅〕
今回は御殿場線80周年371号運行時の様なJR東海ツアーズの旅行商品発売は無く、乗客は鉄道マニアが中心でした。
〔沼津駅〕
上りと同じく3番線に入線。
※2016年3月 7日掲載(急行券・指定席券、記念乗車証、車内販売、写真)
※2016年3月10日更新(座席カバー、チラシ)
【関連記事】
《運行路線》
JR東海 御殿場線
《関連列車》
国鉄 ごてんば号
JR東海 あさぎり号
JR東海 ふじさん号
JR東海 御殿場線80周年371号
JR東海 富士山トレインごてんば号(小田急電鉄60000形)
JR東海 御殿場桜まつり号
JR東海 さわやかウォーキング号(東海道本線、御殿場線)
小田急電鉄 芙蓉号、銀嶺号、長尾号、朝霧号
小田急電鉄 あさぎり号
小田急電鉄 ふじさん号
小田急電鉄 MSE5周年記念ツアー
小田急電鉄 富士山トレインごてんば号
小田急電鉄 御殿場桜まつり号
この列車名の一部である『ごてんば』を名乗る列車は、国鉄時代に東海道本線・御殿場線の急行列車として運行されていました。民営化後も平仮名書きの『ごてんば』やごてんばを含んだ臨時列車が運行された例(373系使用の特急ごてんば号・特急日本GPごてんば号・快速さわやかウォーキングごてんばライナー、EF58形電気機関車牽引の急行ごてんば号)や、キハ82系の御殿場線開業60周年記念号ヘッドマークに『ごてんば』を使用した例があります。本列車のヘッドマークなどの表記においては、列車名全体のうち『ごてんば』の文字が大きく強調されていました。特にこの列車の記念乗車証(後述)の裏面は、国鉄時代の急行列車のサボをイメージしたデザインになっており、行先こそ現役当時と異なるものの、急行ごてんば号を意識していたのではないかと思われ、2015年にJR東日本が運行した旧型客車かもしか号の様な『列車名だけリバイバル』に該当するのではないかと思います。
また、車内では行先表示幕をイメージした『オリジナルプラスチックプレート』(税込1,500円)が販売されました。そちらは373系行先表示幕の実物と同じサイズで作られています。実際には『臨時』の表示で運行されていますが、スタッフの方の話では『この(商品の)様な表示を出したかった』との事。本列車運行の翌月にJRグループで唯一定期運行される急行列車である『はまなす号』が北海道新幹線開業に伴い廃止されますので、『急行列車』を強く前面に出したかったのではないかと思います。
【急行富士山トレインごてんば号時刻】
・上り
静岡8:33発→清水8:42発→富士9:02発→東田子の浦9:22発→沼津9:40発
→御殿場10:10発→山北10:33発→松田10:44発→下曽我10:52着
・下り
下曽我15:49発→松田16:06発→山北16:23発→御殿場16:49発→沼津17:30発
→東田子の浦17:39発→富士17:47発→清水18:09発→静岡18:20着
【昭和50年3月10日ダイヤ改正 急行ごてんば号時刻(御殿場線内)】
富士山トレインごてんば号と現役時代の急行ごてんば号で、運行区間が重複している箇所は御殿場〜下曽我間(但し、現役時代は下曽我を通過。駿河小山に停車)ですが、昭和50年3月改正の急行ごてんば号の上下6本のうち、下り3号の運行時刻が富士山トレインごてんば号に近い時刻でした。当時のダイヤに近づけたのか、観光の時間を考慮したら偶然そうなったのか気になります。但し、富士山トレインごてんば号下りでは、松田駅で後に到着する御殿場行・あさぎり5号を先行させ、山北駅で新宿行・あさぎり12号との列車交換待ちがあるため、所要時間が多くなっています。
・上り1号
御殿場9:48発→駿河小山10:00発→山北10:10発→松田10:16発→国府津10:33着
・上り2号
御殿場17:39発→駿河小山17:51発→山北18:01発→松田18:07発→国府津18:18着
・上り3号(季節)
御殿場19:41発→駿河小山19:52発→山北20:02発→松田20:09発→国府津20:20着
・下り1号
国府津8:33発→松田8:44発→山北8:51発→駿河小山9:03発→御殿場9:15着
・下り2号(季節)
国府津10:17発→松田10:29発→山北10:35発→駿河小山10:45発→御殿場10:57着
・下り3号
国府津15:42発→松田15:53発→山北16:00発→駿河小山16:10発→御殿場16:22着
【急行券・指定席券】
《上り・沼津→下曽我(2016年2月27日乗車分・JR東日本武蔵溝口駅VF発行)》

《下り・下曽我→沼津(2016年2月27日乗車分・JR東日本武蔵溝口駅VF発行)》

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【乗車記念品】
沼津〜御殿場間ではD型硬券の『記念乗車証』が配布されました。上り・下りでデザインが異なり、日付が印字済みです。御殿場線80周年371号の記念乗車証の様な光沢はありませんが、厚みがあります。先述の通り裏面のデザイン(写真右側)が国鉄時代の急行列車のサボをイメージしたもの。
また、上り・下りでデザインが異なる『座席専用カバー』も記念に持ち帰れました(上り・下曽我駅到着直前の車内放送による)。途中駅で下車の場合も持ち帰り可能で、途中駅からの乗客用に新品の座席カバーも用意されていました。
《記念乗車証》
〔2016年2月27日上り〕


〔2016年2月27日下り〕


《座席カバー》
〔上り〕 〔下り〕


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【車内販売】
この列車の2号車コンパートメント席部分で車内販売が行われました。商品構成は御殿場線80周年371号運行時より少ないですが、373系での車内販売が珍しく、2日間のみの運転・3両編成の列車としては十分な内容だったと思います。車内販売唯一の列車グッズであるオリジナルプラスチックプレートは、あまりのデカさに驚く乗客が多数いました。
《御殿場高原ビール 缶ビール350ml缶・シュバルツ》

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【チラシ(2016年2月27日収集)】


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【写真(2016年2月27日撮影)】
《ヘッドマークなど》



《上り》
〔沼津駅〕



〔南御殿場駅付近の車窓〕

〔列車内〕









〔下曽我駅〕



《寿獅子舞と曽我梅林》
〔曽我別所の寿獅子舞〕

〔中河原梅林〕


〔瑞雲寺とその周辺(中河原配水池)からの風景〕


〔別所梅林〕


《下り》
〔下曽我駅〕

〔沼津駅〕

※2016年3月 7日掲載(急行券・指定席券、記念乗車証、車内販売、写真)
※2016年3月10日更新(座席カバー、チラシ)
【関連記事】
《運行路線》
JR東海 御殿場線
《関連列車》
国鉄 ごてんば号
JR東海 あさぎり号
JR東海 ふじさん号
JR東海 御殿場線80周年371号
JR東海 富士山トレインごてんば号(小田急電鉄60000形)
JR東海 御殿場桜まつり号
JR東海 さわやかウォーキング号(東海道本線、御殿場線)
小田急電鉄 芙蓉号、銀嶺号、長尾号、朝霧号
小田急電鉄 あさぎり号
小田急電鉄 ふじさん号
小田急電鉄 MSE5周年記念ツアー
小田急電鉄 富士山トレインごてんば号
小田急電鉄 御殿場桜まつり号
2016年03月08日
JR東日本 富士号(リバイバル)
JR東日本では東京駅開業100周年を記念して、2014年12月19日に東京→伊東間で寝台特急富士号のリバイバル運転を行います。なお、この列車の乗車には宿泊とセットになった旅行商品(2名以上で申込)の購入が必要です。
【時刻】
東京駅14:00頃発→伊東16:13頃着
【パンフレット】
《復活運転!!特急「富士」で行く伊豆の旅》
往路はリバイバル富士、復路はなごみ(和)を利用する1泊2日の旅行商品パンフレット。本来、平日宿泊だと安くなる宿泊代も、希少価値の高い列車とセットのツアーだと最安でも37,800円という強気の価格設定。それでも発売後直ぐに売り切れました。記念にパンフレットだけでも貰っておこうと思い、発売直後に東京駅で収集しました。直ぐに売り切れたので、パンフレットの配布も直ぐに終了となりました。
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【リバイバル富士関連の記念商品】
《JR東日本リテールネット マフラータオル 寝台特急「富士」(2014年12月19日収集)》
東京駅改札内の物販イベント『TOKYO BOX(トーキョー ボックス)』(新幹線南乗換改札前)と一部のKIOSKで販売された、リバイバル富士関連の駅構内で発売された唯一の記念商品。KIOSKでは税込1,400円で販売されていましたが、TOKYO BOXは税別1,400円となっていました。写真は未開封の状態(表面)。
裏面のラベル部分です。発売元はJR東日本リテールネット。企画/製作は総合車両製作所(電車市場)。意外にもNREによる記念商品の販売はありませんでした。

中身を開封した状態で、機関車・客車・東京駅のデザイン(TOKYO BOXの見本品を撮影)。平成26年9月28日に中央本線富士見駅開業110周年を記念して運行された快速『ブルートレイン信州号』の記念商品でもマフラータオルが販売されていましたので、今後の記念商品の主流となってくると思われますが、個人的には記念切符、記念弁当、ポストカードといった紙系で保存し易い記念商品の方が好みです。
なお、リバイバルの富士号関連ではありませんが、TOKYO BOXでは一般流通品と思われる(書泉グランデなどで売っていそうなJR東日本・JR西日本・JR九州の商品化許諾済の)富士号のステッカーも販売していました(上の写真2点の右上側に写っているものがそれ)。
《ケンエレファント
東京駅100周年記念列車 特急「富士」ポストカード(2014年12月19日発売)》
東京駅構内では発売されていませんでしたが、株式会社ケンエレファントは、同社オンラインショップ、書泉グランデなどでリバイバル富士の記念グッズを限定発売しました(マグカップ、ハンドタオルとポストカード3種類)。ポストカードは1枚税別250円と高めですが、文字の一部に銀の箔押し加工を施しています。JR東日本商品化許諾済。
〔デザインA〕 〔デザインB〕

デザインAは箔押し加工を強調。
デザインBは使用車両、運行区間が分かるので個人的に一番好きなデザイン。
〔デザインC〕
ヘッドマークを中心としたデザイン。
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【写真】
《東京駅》

10番線ホームの発車案内表示(入場制限前に撮影)。

9・10番線ホームは12:55頃〜14:20頃に入場制限となりました。今回はツアー非参加者という立場ですが、参加者側から見れば当然にそうしてもらわなければ落ち着いて旅行できませんから理解できます。同じJR東日本のツアーで私が参加した快速そと房号の両国駅ホームでは入場制限無しで大迷惑を被りましたので、今後は団体専用列車であればどのツアーでも出来る限り入場制限をかけるべきです。
《浜松町駅》

浜松町駅ではちょうど対向車が走ってきてヒヤヒヤしましたが、それが通り過ぎたぎりぎりのところで何とか撮影できました(ピンボケです)。牽引する電気機関車はEF65-501。
※2014年12月19日掲載(パンフレット、マフラータオル、写真)
※2016年03月08日更新(ポストカード)
【関連記事】
《運行路線、東京駅の周年記念》
JR東日本 東海道本線
JR東日本 東京駅開業110周年
《定期運転時代の富士号・はやぶさ号、他社のリバイバル(運行中止分を含む)》
国鉄 富士号
JR東日本 富士号・はやぶさ号(寝台特急)
JR西日本 富士号・はやぶさ号
JR九州 富士号・はやぶさ号
JR東海 特急富士〜富士山満喫トレイン〜
富士急行 さくら・富士山
《ツアー関連列車》
伊豆箱根鉄道 駿豆線ED重連運行
《伊東線系統で運行された客車列車》
伊豆急行 サロンエクスプレス踊り子号(国鉄所属車)
JR東日本 伊豆・箱根ものがたり号
【時刻】
東京駅14:00頃発→伊東16:13頃着
【パンフレット】
《復活運転!!特急「富士」で行く伊豆の旅》

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【リバイバル富士関連の記念商品】
《JR東日本リテールネット マフラータオル 寝台特急「富士」(2014年12月19日収集)》




なお、リバイバルの富士号関連ではありませんが、TOKYO BOXでは一般流通品と思われる(書泉グランデなどで売っていそうなJR東日本・JR西日本・JR九州の商品化許諾済の)富士号のステッカーも販売していました(上の写真2点の右上側に写っているものがそれ)。
《ケンエレファント
東京駅100周年記念列車 特急「富士」ポストカード(2014年12月19日発売)》
東京駅構内では発売されていませんでしたが、株式会社ケンエレファントは、同社オンラインショップ、書泉グランデなどでリバイバル富士の記念グッズを限定発売しました(マグカップ、ハンドタオルとポストカード3種類)。ポストカードは1枚税別250円と高めですが、文字の一部に銀の箔押し加工を施しています。JR東日本商品化許諾済。
〔デザインA〕 〔デザインB〕


デザインBは使用車両、運行区間が分かるので個人的に一番好きなデザイン。
〔デザインC〕

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【写真】
《東京駅》




《浜松町駅》


※2014年12月19日掲載(パンフレット、マフラータオル、写真)
※2016年03月08日更新(ポストカード)
【関連記事】
《運行路線、東京駅の周年記念》
JR東日本 東海道本線
JR東日本 東京駅開業110周年
《定期運転時代の富士号・はやぶさ号、他社のリバイバル(運行中止分を含む)》
国鉄 富士号
JR東日本 富士号・はやぶさ号(寝台特急)
JR西日本 富士号・はやぶさ号
JR九州 富士号・はやぶさ号
JR東海 特急富士〜富士山満喫トレイン〜
富士急行 さくら・富士山
《ツアー関連列車》
伊豆箱根鉄道 駿豆線ED重連運行
《伊東線系統で運行された客車列車》
伊豆急行 サロンエクスプレス踊り子号(国鉄所属車)
JR東日本 伊豆・箱根ものがたり号