2015年06月
2015年06月30日
JR東日本 旧型客車安曇野号
※大糸線については
JR東日本 大糸線
関連列車については
JR東日本 旧型客車かもしか号
を御覧下さい。
JR東日本長野支社では、2015年6月27日に大糸線松本〜南小谷間で『旧型客車安曇野』の運行を行いました(1往復)。
この列車名の一部である『安曇野』を名乗る列車は、国鉄時代(中央本線・篠ノ井線・大糸線の名古屋〜塩尻〜松本〜穂高間)と分割民営化後(中央本線・篠ノ井線・信越本線の名古屋〜塩尻〜篠ノ井〜長野間をJR東海所属の165系で運行)に運行された臨時急行列車名です。
運行当日の朝に篠ノ井線村井駅で発生した人身事故により、松本駅発着の各列車のダイヤが乱れていました。この列車についても、直前に大糸線内へ向かう特急あずさ3号としなの81号が遅延しており、それらの次の大糸線普通列車(4327M)の出発を待って、松本駅を12:06に発車しました(41分遅れ)。その後は本来の停車駅での停車時間を短縮する一方で、停車駅以外での対向列車交換待ちや先行する4327Mの先の交換駅への到着待ちによる運転停車があり、終点・南小谷駅には14:20に到着しました(40分遅れ)。
運転停車時間が長かったため、走行時には遅れを回復させるために速度を出していました。各停車駅での停車時間が1〜2分程度で、10分程度の運転停車が何度かありましたので、正味の走行時間は1時間半程度になるのではないかと思います。
なお、当初はこの列車に往復とも乗車する予定でいましたが、松本駅から先で考えていた行程通りになるか読めないこと等の理由で、南小谷からはJR西日本の大糸線で糸魚川に向かいました。
【編成】
EF64 37+スハフ42 2173+オハ47 2266+スハフ32 2357+EF64 1001
←南小谷 松本→
【時刻】
・下り 松本11:25発→豊科11:47発→穂高11:56発→信濃松川12:15発
→信濃大町12:29着→白馬13:07着→南小谷13:40着
・上り 南小谷14:05発→白馬15:03発→信濃大町15:45発
→信濃松川15:56着→穂高16:13着→豊科16:23着→松本16:41着
※下りについては実際には大幅に遅延しており、停車駅にはだいたい下記の時刻で
停車しています。
松本12:06発→豊科12:37着/12:38発→穂高12:44着/12:46発→
→信濃松川12:59着/13:00発→信濃大町13:12着/13:14発
→白馬13:49着発→南小谷14:20着
※下りにおける対向列車交換以外の理由(先行する4327Mの先の交換駅への到着待ち)
での運転停車(各10分程度の時間調整)が簗場駅と信濃森上駅でありました。
【指定席券】
《旧型客車安曇野号(JR東日本武蔵溝口駅MV発行)》

発売日に買いそびれて、それ以降はなかなか空きが出なかったのですが、購入日の夜に空きが出たタイミングで往復とも入手。同じ編成で翌日に運行された旧型客車かもしか号の指定席券よりも入手難易度が高かったです。なお、先述の通り、復路の乗車は止めたのですが、そちらにも記念に南小谷駅停車中に松本運輸区のスタンプを押していただきました。
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【旧型客車安曇野号の乗車記念品】
この列車の乗車記念品として、『ここどこ?大糸線カード』、『手作りマップと案内』、『信州夏の列車旅』等のパンフレットが、『飯山線観光列車おいこっとのクリアファイル』に入れられた状態で配布されました(びゅう旅行商品参加者には他に記念サボが配布)。なお、車内販売や記念商品の販売はありませんでした。
《松本運輸区・信濃大町駅 ここどこ?大糸線カード》
この列車の乗車証明書・記念乗車証的な名刺サイズのカードで、松本運輸区・信濃大町駅オリジナルのものです。裏面は電気機関車牽引の旧型客車列車。

表面はいくつか種類がある様で、もしかすると各駅分あるのかも知れません。写真左は『撮影時期:4月中旬/撮影場所:海ノ口』図柄。写真右は『撮影時期:6月上旬/撮影場所:稲尾』図柄。
《松本運輸区サービス品質推進委員会 大糸線へようこそ(手作りマップ)》

両面印刷の手作りマップです。車内放送では特に観光案内はありませんでしたが、個人的にはこちらのマップ配布式の方が、旅の記念として手元にも残るので良いと思います。
手作りマップ等のご案内で、配布品の中で唯一、列車名入りのものです。りんごの形をしていますが、手作業でその形に切り取ったようで、手間が掛かっています。
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【写真】

同列車のヘッドマークとサボ。1号車・3号車は大き目のサボを使用。写真のサボは1号車(スハフ32 2357)に付けられたもの。牽引機・客車は旧型客車かもしか号と同一の編成で運行。
《旧型客車安曇野号(下り)》
〔松本駅〕

写真左は松本駅改札前の臨時列車案内。写真右上・右下は松本駅改札階の案内表示。

篠ノ井線田沢駅方面から入線する旧型客車安曇野号。
〔南小谷駅〕

途中駅停車時間が無かったので、起点と終点でのみ撮影。
特急あずさ入線後に、旧型客車安曇野号松本行きは慌ただしく南小谷駅を出発していきました。
JR東日本 大糸線
関連列車については
JR東日本 旧型客車かもしか号
を御覧下さい。
JR東日本長野支社では、2015年6月27日に大糸線松本〜南小谷間で『旧型客車安曇野』の運行を行いました(1往復)。
この列車名の一部である『安曇野』を名乗る列車は、国鉄時代(中央本線・篠ノ井線・大糸線の名古屋〜塩尻〜松本〜穂高間)と分割民営化後(中央本線・篠ノ井線・信越本線の名古屋〜塩尻〜篠ノ井〜長野間をJR東海所属の165系で運行)に運行された臨時急行列車名です。
運行当日の朝に篠ノ井線村井駅で発生した人身事故により、松本駅発着の各列車のダイヤが乱れていました。この列車についても、直前に大糸線内へ向かう特急あずさ3号としなの81号が遅延しており、それらの次の大糸線普通列車(4327M)の出発を待って、松本駅を12:06に発車しました(41分遅れ)。その後は本来の停車駅での停車時間を短縮する一方で、停車駅以外での対向列車交換待ちや先行する4327Mの先の交換駅への到着待ちによる運転停車があり、終点・南小谷駅には14:20に到着しました(40分遅れ)。
運転停車時間が長かったため、走行時には遅れを回復させるために速度を出していました。各停車駅での停車時間が1〜2分程度で、10分程度の運転停車が何度かありましたので、正味の走行時間は1時間半程度になるのではないかと思います。
なお、当初はこの列車に往復とも乗車する予定でいましたが、松本駅から先で考えていた行程通りになるか読めないこと等の理由で、南小谷からはJR西日本の大糸線で糸魚川に向かいました。
【編成】
EF64 37+スハフ42 2173+オハ47 2266+スハフ32 2357+EF64 1001
←南小谷 松本→
【時刻】
・下り 松本11:25発→豊科11:47発→穂高11:56発→信濃松川12:15発
→信濃大町12:29着→白馬13:07着→南小谷13:40着
・上り 南小谷14:05発→白馬15:03発→信濃大町15:45発
→信濃松川15:56着→穂高16:13着→豊科16:23着→松本16:41着
※下りについては実際には大幅に遅延しており、停車駅にはだいたい下記の時刻で
停車しています。
松本12:06発→豊科12:37着/12:38発→穂高12:44着/12:46発→
→信濃松川12:59着/13:00発→信濃大町13:12着/13:14発
→白馬13:49着発→南小谷14:20着
※下りにおける対向列車交換以外の理由(先行する4327Mの先の交換駅への到着待ち)
での運転停車(各10分程度の時間調整)が簗場駅と信濃森上駅でありました。
【指定席券】
《旧型客車安曇野号(JR東日本武蔵溝口駅MV発行)》


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【旧型客車安曇野号の乗車記念品】
この列車の乗車記念品として、『ここどこ?大糸線カード』、『手作りマップと案内』、『信州夏の列車旅』等のパンフレットが、『飯山線観光列車おいこっとのクリアファイル』に入れられた状態で配布されました(びゅう旅行商品参加者には他に記念サボが配布)。なお、車内販売や記念商品の販売はありませんでした。
《松本運輸区・信濃大町駅 ここどこ?大糸線カード》



《松本運輸区サービス品質推進委員会 大糸線へようこそ(手作りマップ)》



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【写真】


《旧型客車安曇野号(下り)》
〔松本駅〕




〔南小谷駅〕


