2014年03月

2014年03月31日

肥薩おれんじ鉄道 オーシャンライナーさつま号

 平成19年7月にJR九州と覚書を締結した事により、平成20年3月15日ダイヤ改正時からJR鹿児島本線への直通快速列車を運転開始しました。2年間の試行運行となっており、乗り入れ区間についてはJR九州の乗務員による運転となり、その人件費等の経費は肥薩おれんじ鉄道が負担します。
 直通快速列車の名称は
・スーパーおれんじ号(熊本〜八代〜出水)
・オーシャンライナーさつま号(出水〜川内〜鹿児島中央)
で、土日祝日のみ各2往復運転されます。

 運行開始年の3月・4月には、オーシャンライナーさつま号の利用者数が採算ラインとされた20名を超える利用があると報道されていましたが、その後の利用者数の推移については分かりません。鹿児島県内の沿線市町では現在、土休日限定の乗り入れを平日にも拡大したい考えがあり、早ければ今年度内の実施を計画しています。
 平成21年7月5日にオーシャンライナーさつま号(鹿児島中央9:40発)を全区間。同日にスーパーおれんじ号(八代16:03発)を八代→熊本間で利用してみましたが、どちらも乗り入れ区間においては15〜20名程度の利用者数で、オーシャンライナーさつま号の肥薩おれんじ鉄道線内でも15〜20名程度の利用者はいました。ただ、川内駅(JR九州と肥薩おれんじ鉄道の境)でオーシャンライナーさつま号の利用者が半数程度入れ替わっており、今回乗車した便については実際に直通利用している乗客が少なく見えました。スーパーおれんじ号については、八代駅で降りなかった乗客が15名程度いたと思います。
 肥薩おれんじ鉄道沿線からJR鹿児島本線沿線に向かう場合、オーシャンライナーさつま号は下り鹿児島中央行き、スーパーおれんじ号は上り熊本行きの午前便が中心となると思われ、今回私が乗車した便についてはいずれもその流れと逆の便になります。但し、スーパーおれんじ号についてはJR鹿児島本線内で途中駅がノンストップとなっており、熊本駅以遠(熊本県北部や福岡県方面)への乗継利用があるのかも知れません。見方をかえるとJR鹿児島本線沿線の特に鹿児島県側から肥薩おれんじ鉄道線沿線を目的とした利用が少ない可能性が高いといえそうです。
 今回乗車したオーシャンライナーさつま号が鹿児島中央駅5番ホームに入線する直前、同じホームからJR日豊本線・肥薩線方面への特急はやとの風2号(9:27発)が多くの観光客を乗せて出発していきました。利用者による撮影でホーム上は賑わっていましたが、オーシャンライナーさつま号出発前には賑わいがありませんでした。午前中に鹿児島中央・熊本を出発する直通快速にも、同じような観光目的で利用したくなる要素があれば復路運行時の有効活用が出来ると思います。
 直通快速利用促進のため、運行開始時からキャンペーン等を実施してきましたが、特に鹿児島県側の取り組みは注目すべき点が多くあります。後述の特典ガイド作成および直通快速車内での配布や、本年7月からのアテンダント乗務(肥薩おれんじ鉄道線内)による観光案内等は、肥薩おれんじ鉄道沿線の魅力を伝えるのに有効な手段だと思います。平成21年7月5日にはオーシャンライナーさつま号に3名のアテンダントが乗務していました。乗車日は未だ乗車研修の段階で、報道されていた物販や乗車券販売は行われておらず、研修放送とパンフレット(お子様には肥薩おれんじ鉄道のキャラクターである『おれんじーず』シール)の配布を行っていました。その後の報道では18日から本格的な乗務となり、物販における取り扱い商品は同社のグッズとなるようです。
 始発駅から終着駅まで1時間42分の長い乗車となるため、(未だ研修段階だったとは知らずに)物販で弁当系の食品や飲み物が購入出来れば良いと思っていましたが、万が一に備え、鹿児島中央駅で駅弁や飲み物を調達しておいて正解でした。しかし、先述の特急はやとの風号については、弁当の事前予約や車内販売が充実しており、観光目的の列車としての観光客受け入れ体制が整っていることが長距離利用者の確保に繋がっていると思われますので、オーシャンライナーさつま号においても商品構成の充実が望まれます。また、アテンダントの方に尋ねたところ、今後取り扱う予定の乗車券については(車内補充券の様なものを期待していましたが)フリー切符のみのようですが、肥薩おれんじ鉄道からJR鹿児島本線方面への利用者への利便性を考えると、フリー切符以外の乗車券販売まで出来ればJR線内の着駅における精算の時間と手間が省けるはずです。

【記念乗車券】
《2008.3.15 直通快速列車運転開始記念きっぷ(販売品)》

肥薩おれんじ鉄道直通快速記乗ケース肥薩おれんじ直通快速2 直通快速列車の運行開始を記念して発売。発売開始当初は通信販売の扱いを行わない事となっていましたが、ファンの要望に応えるためか後に通信販売も開始しました(平成20年5月末まで)。

写真左…ケース
写真右…乗車券





肥薩おれんじ直通快速3肥薩おれんじ鉄道直通快速記乗案内裏写真左…案内(表)。肥薩おれんじ鉄道の紹介。
写真右…案内(裏)。乗り入れ区間を含む路線図。











肥薩おれんじ鉄道直通快速絵はがき01肥薩おれんじ鉄道直通快速絵はがき02 『肥薩おれんじ鉄道沿線風景』絵はがき10枚セットも付いています。






肥薩おれんじ鉄道直通快速絵はがき03肥薩おれんじ鉄道直通快速絵はがき04








肥薩おれんじ鉄道直通快速絵はがき05肥薩おれんじ鉄道直通快速絵はがき09








肥薩おれんじ鉄道直通快速絵はがき06肥薩おれんじ鉄道直通快速絵はがき07














肥薩おれんじ鉄道直通快速絵はがき08肥薩おれんじ鉄道直通快速絵はがき10














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【直通快速列車に関するパンフレット】
《鹿児島本線・肥薩おれんじ鉄道駅からウォーキングマップ(平成20年)》

鹿児島本線肥薩おれんじ鉄道駅からウォーキングマップ 鹿児島県鉄道整備促進協議会が発行。JR九州鹿児島支社、肥薩おれんじ鉄道、肥薩おれんじ鉄道利用促進協議会の協賛によるパンフレットで、表紙には肥薩おれんじ鉄道の車両以外に九州新幹線もデザインされていますが、オーシャンライナーさつま号の利用促進目的で作成されたものです。肥薩おれんじ鉄道沿線だけでなく、JR鹿児島本線沿線でも配布されたようですが、部数限定のため同線沿線住民に充分なPRが出来ていない可能性があります。













《肥薩おれんじ鉄道応援キャンペーン特典ガイド(平成21年4月1日〜9月30日)》
肥薩おれんじ鉄道応援キャンペーン特典ガイドH210401〜 こちらは鹿児島県肥薩おれんじ鉄道利用促進協議会事務局による発行。平成21年上期の応援キャンペーン特典ガイドです。以前、肥薩おれんじ鉄道ホームページに平成20年版の特典ガイドと思われるものが掲載されていたので、前年にも発行されていたと思われます。訪問日のオーシャンライナーさつま号車内ラックでのみ見かけました(駅や出水〜八代間で乗車した普通列車およびスーパーおれんじ号車内ではありませんでした)が、川内〜出水間の鹿児島県側のみ運行される普通列車内にも置いているかもしれません。
 内容については、肥薩おれんじ鉄道およびJR鹿児島本線直通区間沿線の店や施設で
・肥薩おれんじ鉄道友の会会員証
・JR・肥薩おれんじ鉄道トコトコ切符
・肥薩おれんじ鉄道1日フリー乗車券
・肥薩おれんじ鉄道の定期券
のいずれかを提示すると特典が受けられるというものです。
 ただ、沿線住民でも1日フリー乗車券でモトがとれる程の距離に乗車しない方や、定期券利用ほどの頻度ではなくても回数券で月にある程度乗車されている利用者も考慮すべきで、いっそのこと『パンフレットの提示で特典が受けられる』ようににしても良いと思います。もし、現時点での配布方法がオーシャンライナーさつま号限定であり、特に直通利用の促進に力を入れるのであれば、オーシャンライナーさつま号利用者全員に特典を与えるようにすべきでしょう。同様なサービスの例として、小田急電鉄では特急ロマンスカー利用者に箱根の同社関連施設(箱根小涌園ユネッサン等)のご優待券を車内限定で用意しています。
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【写真(平成21年7月5日撮影)】
《オーシャンライナーさつま号》

20090705オーシャンライナーさつま鹿児島中央駅入線20090705オーシャンライナーさつま鹿児島中央駅出発前 写真左‥鹿児島中央駅入線時
 写真右‥鹿児島中央駅出発前





20090705オーシャンライナーさつま鹿児島中央駅案内20090705オーシャンライナーさつま鹿児島中央駅乗車口 写真左‥鹿児島中央駅案内
 写真右‥鹿児島中央駅乗車口表示





20090705オーシャンライナーさつまヘッドマーク 写真はオーシャンライナーさつま号ヘッドマーク。せっかくイラスト入りのマークを作成したのですから、三陸鉄道リアスシーライナー号の様にヘッドマークデザイン入りの硬券などを発売して欲しいものです。





※平成20年6月 1日掲載(本文、記乗販売品ケース・乗車券・案内部分)
※平成21年7月13日更新(本文加筆、パンフ)
※平成26年3月31日更新(記乗販売品絵はがき部分)

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 肥薩おれんじ鉄道 スーパーおれんじ号
 肥薩おれんじ鉄道 おれんじ食堂

madoguchi13ban at 09:00|PermalinkComments(0) 鉄道(3セク⇔JR乗入等) | 切符・乗車証・交通系IC等

肥薩おれんじ鉄道 スーパーおれんじ号

【記念乗車券】
《2008.3.15 直通快速列車運転開始記念きっぷ(非売品)》

肥薩おれんじ鉄道直通快速記乗非売 熊本県側の肥薩おれんじ鉄道線沿線の一部宿泊施設で実施された宿泊キャンペーン利用者に配布された非売品で、販売品(※下記リンク記事『オーシャンライナーさつま号』に掲載)のケース・絵はがきが無い乗車券のみの状態で2枚(2,000円分)配布されたものです。販売品との違いは、券の右側にある耳の部分に券番が印刷されていない点です。








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【写真(平成21年7月5日撮影)】
《スーパーおれんじ号》

20090705スーパーおれんじ熊本行八代駅出発前 写真は八代駅肥薩おれんじ鉄道ホームに停車中の熊本行き列車。同駅からの利用者は、JRの改札口で肥薩おれんじ鉄道のホームに移動するよう案内されていました。






20090705スーパーおれんじ熊本駅20090705スーパーおれんじヘッドマーク 写真左‥熊本駅到着直後
 写真右‥スーパーおれんじ号ヘッドマーク






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 肥薩おれんじ鉄道 オーシャンライナーさつま号
 肥薩おれんじ鉄道 おれんじ食堂

madoguchi13ban at 08:25|PermalinkComments(0) 鉄道(3セク⇔JR乗入等) | 切符・乗車証・交通系IC等

2014年03月30日

くま川鉄道 田園シンフォニー

【乗車券等】
《田園シンフォニー専用乗車券+座席指定券(980円版)》
くま川鉄道田園シンフォニー 同じ県内の第三セクター・肥薩おれんじ鉄道で水戸岡鋭治氏がデザインしたおれんじ食堂(下記リンク記事参照)が運行されているから、そのうち水戸岡デザインの観光列車が登場するのではないかと思っていたら実現しました(先に登場した水戸岡デザインのKUMAは普通列車)。列車名は『田園シンフォニー』。平成26年3月15日に運行開始しました。
 写真は人吉温泉駅発行の同列車の人吉温泉→湯前間の乗車券と座席指定券をセットにした券。くま川鉄道オンラインショップで購入。登場から間もなく消費税率改定により運賃+料金が変わる予定です。

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 くま川鉄道 湯前線

《水戸岡鋭治氏デザインの観光列車・特急列車等》
 くま川鉄道 KUMA1・KUMA2
 岡山電気軌道 MOMO KURO
 JR九州 ゆふいんの森 はやとの風 SL人吉 なのはなDX 海幸山幸
 井原鉄道 夢やすらぎ号
 和歌山電鐵 いちご電車 おもちゃ電車 たま電車 うめ星電車
 肥薩おれんじ鉄道 おれんじ食堂
 WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)
  丹後あかまつ号 丹後あおまつ号 丹後くろまつ号 丹後の海
 しなの鉄道 観光列車「ろくもん」
 富士急行 富士登山電車 富士山ビュー特急
 富山地方鉄道 アルプスエキスプレス
 長良川鉄道 観光列車「ながら」
 東京急行電鉄、伊豆急行 THE ROYAL EXPRESS
 下田ロープウェイ 下田ロープウェイ
 平成筑豊鉄道 ことこと列車
 JRバス関東 イエローバス
 豊島区WILLERWILLER EXPRESS
  (一社)としまアートカルチャーまちづくり協議会 IKEBUS
 箱根観光船 箱根海賊船(クイーン芦ノ湖)

《その他の関連列車》
 いすみ鉄道 急行くまがわ号

madoguchi13ban at 23:55|PermalinkComments(0) 鉄道(3セク・公社・財団) | 切符・乗車証・交通系IC等

2014年03月28日

東京急行電鉄 東急電鉄×川崎フロンターレ 東急フェスタ記念号

 平成25年11月23日に埼玉スタジアム2002で開催された川崎フロンターレvs浦和レッズの試合にあわせて、元住吉検車区→浦和美園に『東急電鉄×川崎フロンターレ 東急フェスタ記念号』を使用したフロンターレサポーター貸切列車が片道1本運転されました。元住吉検車区(行程表には『元住吉駅車庫』と記載)9:50発→浦和美園駅11:19着で、途中でのドア開閉はありませんでした。
 JTBコーポレートセールス(法人営業川崎支店)が『JTBアウェイツアー』として催行。ツアー代は観戦チケットを除いたツアーのみで2,900円(大人・小人同額)と少し高めの設定でしたが、東急5080系にツアー参加者が全員着席でき、ツアー参加特典や川崎フロンターレまたは東急電鉄のグッズが当たる抽選会(私はのるるんデザインのハンドタオルが当たりました)などで盛り上がりました。意外にも見た目が鉄道マニアらしき人は1割くらいしかいませんでした。

【乗車票等】
《川崎フロンターレAwayツアー 11/23浦和レッズ戦参加確認証》

東急フェスタ記念号参加確認証1枚目 ツアーの案内で2枚ありました。写真は1枚目。乗車する車両が指定されています。
 参加当日に元住吉検車区で提示して乗車記念カード、ICカードステッカー、観戦チケット、埼玉高速鉄道線の団体分乗券(磁気券で浦和美園駅下車時に回収)を受け取ります。









東急フェスタ記念号参加確認証2枚目表東急フェスタ記念号参加確認証2枚目













《乗車記念カード》
東急フェスタ記念号参加証 東急電鉄ストラップに入った状態で配布された名刺サイズのカードです。





《ICカードステッカー》
東急フェスタ記念号ICカードステッカーS 乗車記念品です。









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【写真】
《元住吉検車区》

CIMG5715CIMG5722 先頭車です。表示は『臨時』『EXTRA』。車庫内で乗車しますが、入場可能エリアが狭いため先頭車正面がぎりぎり入る位置での撮影となりました。








CIMG5713CIMG5727 左はヘッドマーク。右はドア横に貼られた川崎フロンターレのチームエンブレム・マスコット『ふろん太』、『のるるん』をデザインしたステッカー。



CIMG5720 車体側面の大久保嘉人選手、中村憲剛選手のステッカー。小林悠選手、稲本潤一選手の写真部分は柱の陰に隠れています。手前ではイッツコムの番組を撮影中。






CIMG5729CIMG5730 車内から車庫内の線路を撮影(写真右は添乗員の方から許可をもらって窓からカメラを出して撮影しています)。




《車内》
CIMG5733CIMG5734 車内には雑誌広告をイメージした特製ポスターが掲示されていました。





CIMG5735CIMG5736







《元住吉検車区→武蔵小杉駅》
CIMG5739CIMG5743 元住吉検車区から出発。しばらく地上部を走行します。






CIMG5744CIMG5745 高架橋に上る手前の踏切にはこの列車を見送る方々が多数いました。





《新丸子駅→多摩川駅》
CIMG5747 保線基地から『のるるん』と『ふろん太』が見送っていました。







《浦和美園駅》
CIMG5751 到着してすぐに引き上げ線に回送されました。













【関連記事】
《運行路線》
 東京急行電鉄 目黒線
 東京地下鉄 南北線
 埼玉高速鉄道 埼玉高速鉄道線

《JTB催行の団体専用臨時列車》
 JTB九州 里山列車紀行ひとつ星
 JR東日本 鎹やまどり

madoguchi13ban at 02:10|PermalinkComments(0) 鉄道(2セク⇔3セク乗入) | 鉄道(JR⇔1セク乗入等)

2014年03月27日

秩父鉄道 さよなら1000系電車(1010F)

【記念券】
《1000系電車デザイン☆秩父路遊々フリーきっぷ 熊谷駅版(平成26年3月8日発売開始)》
秩父鉄道1000系秩父路遊々フリー熊谷駅 1000系の引退を記念して羽生、熊谷、寄居、秩父、御花畑各駅窓口で駅毎に異なるデザインの秩父路遊々フリーきっぷを発売。発売日は平成26年3月8・9・15・16・21〜31日。私は熊谷駅版のみ実使用分として購入。













《1000系引退記念入場券(1010号)》
 台紙1枚+D型入場券1枚のセット構成で、発売箇所は熊谷駅、三峰口駅(1001号、1003号、1010号各デザインの単品販売)と秩父鉄道通販サイトちちてつe-shop(両駅分・全デザインのセット販売)。今回はちちてつe-shop発売分と、平成26年3月22日に発売駅で購入しましたが、1010号の熊谷駅発売分のみ売切でした。
秩父鉄道1010F記入台紙表 1010号デザインの台紙です。







〔ちちてつe-shop発売分〕   〔駅発売分〕
秩父鉄道1000系記入e-shop5 ※訪問時点で熊谷駅発売分は売切。




秩父鉄道1000系記入e-shop6秩父鉄道1010F記入三峰口駅売 熊谷駅と三峰口駅の2駅で発売。訪問日には熊谷駅発売分が既に売り切れでした。


※2014年3月24日掲載(1000系フリー)
※2014年3月26日更新(1000系引退記入1010号駅売分)
※2014年3月27日更新(1000系引退記入1010号e-shop発売分)

【関連記事】
 秩父鉄道 秩父本線


madoguchi13ban at 21:10|PermalinkComments(0) 鉄道(2セク/補助・支援) | 切符・乗車証・交通系IC等

秩父鉄道 秩父路特別快速

 平成26年3月23日のイベントをもって秩父鉄道1000系(元国鉄101系)が引退しました。平成19年には4編成に鉄道博物館開館を記念した国電のリバイバル塗装(オレンジ・バーミリオン、スカイブルー、カナリアイエロー、ウグイス・関西線色の4種類)が施されました。この時にオレンジ・バーミリオン塗装となった1011編成は廃車となりましたが、後に1003編成がこの塗装となりました。
 通勤電車のリバイバル塗装だったからか、国鉄時代の愛称付き列車のリバイバル運行は平成24年2月25日に運行された団体臨時列車が中央線で使用された『特別快速』『特別快速あきがわ』のヘッドマークを掲出して熊谷〜秩父間に1往復運転されたくらいかと思います。
 それ以外には国鉄列車の完全な再現ではないものの、平成20年5月17日に開催された『わくわく鉄道フェスタ』では中央線の『特別快速』をイメージした『秩父路特別快速』のヘッドマークが用意され、寄居→広瀬川原にはこのヘッドマークを付けた臨時列車が運行されたようです。秩父本線の急行列車でお馴染みの愛称と種別を上手く組み合わせています。
 その後、秩父路特別快速のヘッドマークはイベント開催時に何度か登場したようですが、私は結局最後まで付けているところは見られませんでした。

【記念券】
《1000系引退記念入場券(1001号)》
 台紙1枚+D型入場券1枚のセット構成で、発売箇所は熊谷駅、三峰口駅(1001号、1003号、1010号各デザインの単品販売)と秩父鉄道通販サイトちちてつe-shop(両駅分・全デザインのセット販売)。今回はちちてつe-shop発売分と、平成26年3月22日に発売駅で購入しました(1010号の熊谷駅発売分のみ売切)。なお、日付についてはちちてつe-shop発売分がダッチング風印刷(日付は『25.10.12.』)、駅発売分がダッチングマシンとなっています。台紙はどちらも同じものを使用。
秩父鉄道1003F記入台紙表秩父鉄道1003F記入台紙裏 1003号デザインのものは、入場券と台紙裏面が秩父路特別快速デザインです。写真左は台紙表面、右は台紙裏面。



〔ちちてつe-shop発売分〕     〔駅発売分〕
秩父鉄道1000系記入e-shop1秩父鉄道1003F記入1




秩父鉄道1000系記入e-shop2秩父鉄道1003F記入2




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【記念グッズ】
《FINAL RUN!クリアファイル(熊谷駅売店発売分・平成26年3月22日収集)》
秩父鉄道1003Fクリアファイル 熊谷駅ホーム上の売店で販売されていたクリアファイル2種類(各300円)のうち、1種類の表面のデザインが秩父路特別快速。駅窓口やちちてつe-shopで販売されている記念クリアファイルとは異なるデザインのようです(※この括弧内2014/3/27追記:後にちちてつe-shopでの取り扱いも開始された様です。追記日時点で取り扱い有)。
 種別幕は『各停』表示ですが、ヘッドマークが格好良いです。裏面はヘッドマーク無しの各色の1000系の写真を使用。






※平成26年3月25日掲載(本文、1003号記入駅発売分、クリアファイル)
※平成26年3月27日更新(記入e-shop発売分、クリアファイル追記)

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《旧国鉄色(車両)・国鉄直通列車愛称リバイバル》
 秩父鉄道 1000系(旧国鉄色スカイブルー)
 秩父鉄道 1000系(旧国鉄色オレンジバーミリオン)
 秩父鉄道 1000系(旧国鉄色カナリアイエロー)
 秩父鉄道 1000系(旧国鉄色ウグイス)
 秩父鉄道 さよなら1003号引退記念運転
 秩父鉄道 わくわく鉄道フェスタ臨時列車
 秩父鉄道 EL秩父曳き山夜祭り号

《関連列車》
 JR東日本 特別快速(中央線)
 JR東日本 中央特快

madoguchi13ban at 00:36|PermalinkComments(0) 鉄道(2セク/国鉄リバイバル) | 切符・乗車証・交通系IC等

2014年03月24日

秩父鉄道 さよなら1003号引退記念運転

【乗車証明書】
《さよなら1003号乗車記念証・三峰口駅版(平成26年3月8・9・15〜20日配布)》
秩父鉄道さよなら1003号乗車記念証三峰口駅 熊谷駅、三峰口駅窓口にて乗車券を提示するとプレゼントされた乗車記念証。私は三峰口駅版のみ入手しました。















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 秩父鉄道 わくわく鉄道フェスタ臨時列車
 秩父鉄道 EL秩父曳き山夜祭り号

madoguchi13ban at 19:30|PermalinkComments(0) 鉄道(2セク/国鉄リバイバル) | 切符・乗車証・交通系IC等