13番まどぐち:2013年01月

2013年01月

2013年01月30日

しなの鉄道リバイバル志賀号

【急行リバイバル志賀号(平成24年3月31日運転)の急行券】
《急行リバイバル志賀運転記念急行券セット》

　長野電鉄屋代線最終運行日に屋代駅限定で発売開始。C型硬券急行券2枚+A型硬券急行券14枚+台紙のセットで4,800円。169セット限定。リバイバル信州関連商品で頻繁に行われた169部限定発売が再び行われました。
　屋代線廃止の当事者である長野電鉄でも多くの記念商品を発売しましたが、それよりも高額の商品であったためか残りが屋代駅で販売。また、平成24年5月4日には屋代駅旧長野電鉄屋代線ホームでしなの鉄道･長野電鉄共同企画で『ありがとう長野電鉄屋代線リバイバル物販』が開催され、そこでも販売されました。私の購入した券はラスト少し手前のナンバーでした。
　なお、平成25年1月27日の急行志賀号運転日に屋代駅旧長野電鉄屋代線ホームで開催されたイベント時にも未だ販売されていました。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【記念弁当】
《おぎのや謹製
　ありがとう長野電鉄屋代線&2000系D編成急行リバイバル志賀運転記念
　鶏牛蒡ご飯&彩り弁当(平成24年3月31日発売･5月4日再発売(復刻版))》

　平成24年2月25日催行のツアー用記念弁当『ありがとう長野電鉄屋代線急行志賀&志賀リレー号お弁当』と同じく荻野屋調整の弁当。平成24年3月31日に限定発売された弁当と同じものを平成24年5月4日『ありがとう長野電鉄屋代線リバイバル物販』で限定30個･1,200円で発売。過去にJR東日本横浜支社等で記念弁当の復刻発売をしたことがありますが、第三セクターでは初めての試みではないかと思います。

　大き目の紙箱にご飯･おかずの入ったプラケースが収納されています。
　鶏牛蒡ご飯はボリューム満点。唐揚げ、牛蒡揚げ、煮物等のおかずも多く、『ありがとう長野電鉄屋代線急行志賀&志賀リレー号お弁当』より量があります。

※平成24年5月 5日掲載(急行リバイバル志賀号急行券･記念弁当)
※平成25年1月30日更新(急行リバイバル志賀号急行券販売状況追記)

【関連記事】
《しなの鉄道のメイン記事》
　しなの鉄道しなの鉄道線

《関連列車》
　国鉄志賀号
　しなの鉄道志賀号(団体列車)
　しなの鉄道志賀号(臨時列車)
　長野電鉄志賀号
　長野電鉄志賀リレー号(平成24年2月25日)
　長野電鉄志賀リレー号(平成25年3月31日)

　しなの鉄道信州号
　しなの鉄道さかき号
　しなの鉄道ありがとう･さようなら169系号(臨時列車)
　しなの鉄道ありがとう･さようなら169系号(団体列車)
　しなの鉄道 115系号

madoguchi13ban at 00:35｜Permalink│Comments(0)│ │鉄道(3ｾｸ/国鉄ﾘﾊﾞｲﾊﾞﾙ) | 切符･乗車証･交通系IC等

2013年01月24日

静岡鉄道日本平ロープウェイ

　日本平ロープウェイ(日本平～久能山)は静岡鉄道が運営する索道です。

【乗車券(平成25年1月2日収集)】
　片道の手売り券のみ購入しています。往復乗車券にも手売り券があります。
《乗車券(手売り片道)》

　日本平駅･久能山駅の窓口で販売される手売りの片道乗車券で券番は5桁です。乗車券部分に地紋が入っています。なお、日本平駅には券売機がありますが、そちらで発券された券の様式は確認していません。

《割引乗車券(片道)》

　静岡鉄道の『電車･バス1日フリー乗車券』(当ブログ記事｢静岡鉄道静岡清水線｣を御覧下さい)を提示して購入しました。券番は6桁で、記念券部分の写真の一部や静岡鉄道の文字が無割引の乗車券と異なります。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【記念スタンプ(平成25年1月2日収集)】

　日本平駅にはカラーコピー製の記念スタンプ台紙が用意されていました。各駅2種類で計4種類ものスタンプが設置されています。
　写真は記念スタンプ台紙に日本平駅設置分のみ押したもの。台紙の久能山駅部分にふりがなが記載されており、スタンプを押すスペースがありません。実はこの台紙以外に日本平駅部分にもふりがなが記載されているバージョンがありました。

　久能山駅設置分です。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
【写真(平成25年1月2日撮影)】
《搬器》

　殿(黒)と姫(黄)の2種類あります。日本平駅で撮影。

《日本平駅》

　訪問日は80分待ちの大混雑。駅舎は撮影していません。
　左は待ち時間で撮影した駅舎内に展示されているワイヤーロープ。
　右は同駅から久能山駅方向を撮影。

《久能山駅》

　左は久能山駅入口(久能山東照宮入口横から階段を上がると駅舎)。右は久能山駅舎にある安全索道の掲示。

　久能山駅舎付近から駿河湾方面を撮影。この階段を下りたところが写真左の撮影地点。更にその下に久能山下バス停･駿河湾方面へと続く長い石段がありますが、現在放送中のTBS系･日曜劇場『とんび』の第一話で主人公･安男(内野聖陽)が産気付いた妻･美佐子(常盤貴子)を抱えて降りるシーンで登場しています。

【関連記事】
《静岡鉄道のメイン記事》
　静岡鉄道静岡清水線

madoguchi13ban at 02:41｜Permalink│Comments(2)│ │索道(第2セクター) | 切符･乗車証･交通系IC等

2013年01月23日

福井鉄道福武線(名鉄グループ時代)

　名古屋鉄道600V線区の廃止で、多くの車両が豊橋鉄道、福井鉄道といった名鉄グループ企業に譲渡されました。福井鉄道と同じ福井県内にある第3セクター･えちぜん鉄道が急ピッチで改良されてきた状況に対し、純粋な民間企業である福井鉄道は一応、近代化補助を受けているものの、やや遅れ気味といった状態でした。しかし『福井鉄道低床化補助事業』として国、福井県、沿線自治体が支援する事でLRVを導入しました。車両･ホーム改良ともに8割程度が国＋県＋自治体の補助で行われているのが特徴で、通常の近代化補助を手厚くする事で一気に改良してしまった、という訳です。
　福武線は鉄道区間と軌道区間で構成される路線で、名鉄から譲り受けた車両の場合、名鉄時代に鉄軌道の直通運転で使用されていた車両だけあって鉄道区間でもなかなか良い走りをしているように思えました。個人的にはしばらくは安泰か、と思っていたのですが、平成19年9月7日の同社社長による記者会見で『自社単独での鉄道事業再建を断念』(平成19年9月8日の産経新聞)と発表しました。手厚い補助によって低床化を果たしたものの利用者増加につながっていないようで、助成拡大を自治体に要請したものの断られた結果、今回の発表となったようです。『廃止』という言葉が一切出ていませんが、今後の同社と自治体による協議が難航すればバス転換や第三セクター化(例えば福井鉄道沿線の鯖江市、越前市がえちぜん鉄道に追加出資し同社の路線にする)も考えられるのではないかと思っていました。
　その後、福武線の存続スキームが決定したことをうけて、平成20年12月29日に名鉄が同社の株を沿線の第三セクターや商工会議所、協議会等に譲渡し、同社の経営から撤退しています。

　ここでは名鉄グループ時代の福武線に関するコレクションを掲載しております。

【切符】
《平成17年1月2日収集分》
〔ベル前駅〕
　福武線ベル前駅は無人駅ですが、低床化前の休日は有人になり切符販売が行われており、他の有人駅では予備用等に扱われている千切り式軟券乗車券を発売していました。ここでは鉄道区間･軌道区間の各方面への大小最安を購入しました。

　鉄道区間最安の小児用(90円)と大人用(180円)。

　福井市内(軌道区間方面)への小児用(110円)と大人用(220円)。

〔武生新駅〕

･普通入場券(硬券)
･普通乗車券(軟券)

･特殊乗車券(軟券)

〔車内〕
　低床化前は車掌の乗務が多く見られました。一通り購入したつもりですが小児用が無いです。たまたま持ち合わせていなかったのか、元から無かったのかは覚えていません。

･車内乗車券
･車内券(市内均一180円)

･車内券(福井市内－鳥羽中･西鯖江360円)

･車内券(福井市内－上鯖江･武生新390円)

《平成19年5月3日収集分》
〔1日フリー乗車券(LRV図柄)〕

　今回の旅行は低床車への乗車と、それを象徴する新しい切符としてLRV図柄の1日フリー乗車券のみ収集しました。左が小人用(250円)。右が大人用(500円)です。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【記念乗車券･期間限定の企画乗車券】
《トランジットモール社会実験実施期間限定1日フリー乗車券(平成13年10月)》

　福武線武生新駅(当時)で発売期限後に購入した廃札券で、表面に見本印が押されています。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
【写真】

　左は300形(平成16年8月16日に福井駅前にて撮影)。
　右は80形(平成17年1月2日に田原町にて撮影)。
　ともに低床車導入に伴い廃車となりました。

　300形(平成17年1月2日に武生新駅で撮影した急行福井駅前行。

　写真は880形(平成19年5月3日に福井駅前にて撮影)。もと名鉄美濃町線系統で使用されていた低床車。

※平成19年05月16日掲載(1日フリー)
※平成19年09月11日更新(本文､ベル前駅乗車券)
※平成19年12月13日更新(武生新駅切符､車内券､車内乗車券)
※平成24年01月18日更新(本文加筆修正､切符写真差替､車両写真追加)
※平成25年01月23日更新(トランジットモール社会実験1日フリー)

【関連記事】
《福井鉄道(鉄道事業再構築事業開始後)のメイン記事》
　福井鉄道福武線(鉄道事業再構築事業開始後)

《福井鉄道のその他の路線(鉄道、バス)》
　福井鉄道北陸道特急バス名古屋･福井線

《機関車･貨車･貨物関連》
　福井鉄道さようならホサ1･ホサ2撮影会
　福井鉄道デキ11号車

madoguchi13ban at 22:35｜Permalink│Comments(0)│ │鉄道(2ｾｸ/補助･支援) | 切符･乗車証･交通系IC等

2013年01月21日

神奈川臨海鉄道浮島線

【テレホンカード】
《神奈川臨海鉄道 DD5518テレホンカード》

　神奈川臨海鉄道発行のテレホンカード。ホワイトテレホンカード加刷。発行年代は不明。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
【写真】
《川崎貨物駅～末広町(平成7年1～2月頃撮影)》

　DD5517ディーゼル機関車牽引の貨物列車。国道409号線との並行区間で、現在では首都高が開通して様子が変わっている辺りだと思います。

【関連記事】
《クリーンかわさき号》
　川崎市･JR貨物･神奈川臨海鉄道クリーンかわさき号

《本牧線》
　神奈川臨海鉄道本牧線

madoguchi13ban at 08:35｜Permalink│Comments(0)│ │鉄道(3ｾｸ･公社･財団) | 交通系以外ﾌﾟﾘﾍﾟｲﾄﾞｶｰﾄﾞ

神奈川臨海鉄道横浜本牧駅施設見学

　神奈川臨海鉄道本牧線(根岸～本牧埠頭)は貨物専業の第三セクター鉄道ですが、最近では横浜本牧駅に保存されている同社所有のC56139を見学し、それと合わせて同駅構内でディーゼル機関車への体験乗車もできるツアーが系列のリンカイツーリスト主催で行われるようになりました。

　最近の実績･予定としては
･ボリショイサーカスとYOKOSUKA軍港めぐり＆ディーゼル機関車運転席体験乗車
　(平成23年7月31日)
･鉄道の原点探検！横浜クルージングツアー
　(平成23年8月21日)
･ディーゼル機関車運転席体験乗車とＳＬ見学＆横須賀軍港めぐり
とロイヤルウィングティークルーズ
　(平成23年9月23日)
･SL･ディーゼル機関車体験乗車＆三浦海岸「河津桜」祭り
　(平成25年2月24日開催予定)
のツアーがあります。

【テレホンカード】
《神奈川臨海鉄道､神奈川臨海通運､リンカイツーリスト C56139テレホンカード》

　神奈川臨海鉄道グループ3社発行のテレホンカード。ホワイトテレホンカード加刷。発行年代は不明。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【横浜本牧駅施設見学記念品(平成23年8月21日)】

　私は同日開催のツアーに参加しましたが、大人向けの記念品は神奈川臨海鉄道会社案内、C56139の諸元シート(写真左･A4サイズで表が写真、裏が諸元表となっているパウチされたシート)、横浜本牧駅施設見学記念ステッカー(写真右)の3点です。
　なお、子ども向けの配布品は大人用と異なり、オリジナルタンブラーや本牧線開業40周年記念ステッカーでした。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
【写真】
《横浜本牧駅鉄道の原点探検！横浜クルージングツアー(平成23年8月21日開催)》
　このツアーはNPO法人横浜コミュニティデザイン･ラボ、横浜再発見の会･ハートフィールドとの共催で実施されました。
行程は
　横浜駅→(バス)→桜木町駅→(山下臨港線プロムナード･旧横浜博覧会臨港線)
　→ワールドポーターズ
　→(運河パークから京浜フェリーボートの貸切船に乗船し横浜港クルーズ)
　→象の鼻(トロッコの回転台や軌道の見学)→(バス)
　→山手(みなとの見える丘公園、外人墓地)→(バス)
　→神奈川臨海鉄道横浜本牧駅→(バス)→根岸駅→(バス)→横浜駅解散
でした(※時間の都合で一部内容が変更されています)。

　横浜本牧駅舎と車庫です。普段はC56139がこの車庫内に保存されていますが、見学ツアー開催時にはディーゼル機関車に牽引され、本線上に展示されます。

　C56139です。コキ104を連結していますが、見学の最後には最後尾のコキにDD5519を連結し、C56139+コキ3両+DD5519の編成とツアーバスを構内で並走させるというイベントまで行われました。

　C56139の実車にはレプリカのプレートが付けられており、本物は額縁に収められた状態で展示されていました。先述の横浜本牧駅施設見学記念ステッカーと施設見学記念ヘッドマークは同じデザイン。

　写真左は体験乗車と見学最後の並走時牽引機に使用されたDD5519。『がんばろう！東北』のヘッドマーク付き。
　写真右はコンテナホーム上に設置された体験乗車の乗車用ステップ。横浜本牧駅の中間部あたりに設置されていました。体験乗車はコンテナホーム西側(首都高速湾岸線寄り)の線路3線中、コンテナホーム寄りの2線を使用し、北側の終端部まで乗車できました(終端部付近の一部のみ4線となっています)。なお、コンテナホーム西側の線路は全て本牧埠頭駅方面に繋がっておらず、横浜本牧駅構内に終端部があります。

体験乗車ルートは
　乗車用ステップ→(根岸駅と反対方向に最も内側の線路を走行)→終端部
　→(根岸駅方向に内側から2本目の線路走行)→駅中間部あたり
　→(根岸駅と反対方向に内側から2本目の線路を走行)→終端部
　→(根岸駅方向に最も内側の線路を走行)→乗車用ステップ
で、合計で約1㎞乗車したことになります。

　写真左はDD5519車内から体験乗車の線路終端部を撮影。
　写真右は体験乗車の中間地点あたりを撮影したもの。

※平成23年8月30日掲載(鉄道の原点探検！横浜クルージングツアー記念品･写真)
※平成25年1月21日更新(C56テレカ)

【関連記事】
《関連路線、その他の鉄道の原点探検！横浜クルージングツアー関連の乗り物》
　神奈川臨海鉄道本牧線
　湘南セントラル観光バス鉄道の原点探検!横浜クルージングツアー
　京浜フェリーボート鉄道の原点探検!横浜クルージングツアー

madoguchi13ban at 08:10｜Permalink│Comments(0)│ │鉄道(3ｾｸ･公社･財団) | 切符･乗車証･交通系IC等

神奈川臨海鉄道本牧線

【神奈川臨海鉄道会社案内(平成23年8月21日)】

　私は同日開催の『横浜本牧駅鉄道の原点探検！横浜クルージングツアー』(※下記リンク記事参照)に参加しましたが、大人向けの記念品のひとつとして神奈川臨海鉄道会社案内(写真)が配布されました。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
【写真】
《根岸駅(平成7年4月25日撮影)》