2011年10月
2011年10月25日
日本海事科学振興財団 フローティングパビリオン羊蹄丸
青函連絡船で使用されていた羊蹄丸は、連絡船廃止後の昭和63年7月に財団法人日本海事科学振興財団に譲渡され、平成4年にはイタリア・ジェノヴァで開催された『国際船と海の博覧会』のパビリオンとして使用されました。その後、同財団が運営する船の科学館で保存・展示されていましたが、平成23年9月30日をもって保存・展示が終了となりました。
【入館券(平成17年12月17日)】
本館と屋外展示場・羊蹄丸の共通券です。
【フローティングパビリオン羊蹄丸関連商品(平成17年12月17日収集)】
《テレホンカード》
現在の塗装と異なり、イタリアでパビリオンとして使用された時の塗装のようです。
《船の科学館資料ガイド 青函連絡船羊蹄丸》
現役時代の写真開設を中心に、船の科学館における展示内容を紹介したガイド。
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【船の科学館・フローティングパビリオン羊蹄丸(平成17年12月17年撮影)】
上記のテレホンカードに写っている青色の船体ではなく、青函連絡船末期の塗装に戻されています。
※平成22年10月18日掲載(本文、テレカ)
※平成23年10月25日更新(保存・展示終了に伴い本文修正、入館券、ガイド)
【入館券(平成17年12月17日)】
本館と屋外展示場・羊蹄丸の共通券です。
【フローティングパビリオン羊蹄丸関連商品(平成17年12月17日収集)】
《テレホンカード》
現在の塗装と異なり、イタリアでパビリオンとして使用された時の塗装のようです。
《船の科学館資料ガイド 青函連絡船羊蹄丸》
現役時代の写真開設を中心に、船の科学館における展示内容を紹介したガイド。
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【船の科学館・フローティングパビリオン羊蹄丸(平成17年12月17年撮影)】
上記のテレホンカードに写っている青色の船体ではなく、青函連絡船末期の塗装に戻されています。
※平成22年10月18日掲載(本文、テレカ)
※平成23年10月25日更新(保存・展示終了に伴い本文修正、入館券、ガイド)
2011年10月24日
石川県立小松児童会館 なかよし鉄道
石川県立小松児童会館(平成20年4月より『いしかわ子ども交流センター小松館』に施設名変更)では、昭和59年8月1日より旧尾小屋鉄道の車両を動態保存しています。この保存を行う473mの路線(児童会館前〜なかよしの森)には『なかよし鉄道』の名称が付けられています。
車両の整備は保存活動団体『なつかしの尾小屋鉄道を守る会』により行われ、尾小屋鉄道OBの方も協力しています。また、鉄道事業者等の協力もあります。路線延長の際には北陸鉄道の廃止となった金名線のレールが使用されました。さらに児童会館前駅構内には日本電設工業から寄贈されたJR西日本氷見線氷見駅構内で使用されていた腕木式信号機が保存されています。
なお、この施設以外に旧尾小屋鉄道の車両が動態保存されている施設として小松市立ポッポ汽車展示館もあります。
(※金名線・氷見線・ポッポ汽車展示館については下記リンク記事をご参照下さい。)
【なかよし鉄道の乗車券】
《石川県立小松児童会館発行 なかよし鉄道往復乗車券(平成一桁台発行か?)》
なかよし鉄道では、児童会館前駅で乗車後、なかよしの森駅での乗降扱いはせずにそのまま児童会館前駅に戻る運行形態となっています。写真は平成一桁台の頃に児童会館が発行していた往復乗車券です。
平成15年9月14日訪問時には児童会館職員の方が運転を行っていましたが、特に切符の配布はおこなっておらず、児童会館事務所で希望して記念きっぷを貰っただけだったと思います。今までにこの乗車券以外にも各種記念切符や最近ではA型硬券も作成はしているようですが、記念券タイプ以外の券は主に保存活動団体であるなつかしの尾小屋鉄道を守る会による配布のようで、同会の方が不在時には入手しにくいようです。
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【写真】
《なつかしの尾小屋鉄道を守る会にて配布されたポラロイド写真》
平成一桁台の頃、同会会員に配布されたと思われるポラロイド写真です。なかよし鉄道の運行されている石川県立小松自動会館に静態保存された状態の写真です。
JR西日本が国際花と緑の博覧会の会場内で運行していたSL義経号牽引によるドリームエキスプレス(※下記リンク記事参照)に使用された客車のうち1両がここで保存され、2両は梅小路蒸気機関車館内で運行されるスチーム号用の客車として使用されています。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
《平成15年9月14日訪問時に撮影》
写真左は児童会館前駅乗り場。
写真左は児童会館前駅にある車庫。一見、こちらの方が駅舎のように見えます。
写真左は児童会館前の駅名標。
写真右は訪問当時のなかよし鉄道時刻表。最近のいしかわ子ども交流センター小松館ホームページ記載の時刻表では水曜日が11:30の1本。土・日・祝日が11:30と15:30の2本となっていますので、日曜日は減便されています。また、訪問当時の水曜日運転時刻ならば放課後に小学生が乗車しに来ることも出来る時間帯ですが、現在の時刻では小学校低学年でも未だ授業が終わっていない時間帯でしょうから、子ども交流センターという施設名のくせに一体、誰を対象に運行しているのか良く分かりません。
児童会館前駅に保存されている旧氷見駅の腕木式信号機(写真左)とその説明(写真右上)。
車庫前には旧尾小屋鉄道の解説と古いエンジン(動態保存機であるDC121がかつて使用していたものか?)が保存されています(写真右下)。
訪問日の使用車両はキハ1(写真左)。単行で扱いやすいでしょうから主に使用されているものと思われます。
DC121(写真右)と客車は車庫内にいました。
キハ1の車内。写真右の掲示物『なかよし鉄道線 路線図』は本物の鉄道風に作られています。
※平成22年09月28日掲載(本文、往復乗車券、管理人撮影の写真)
※平成23年10月24日更新(ドリームエキスプレス用客車写真)
【関連記事】
《関連施設》
なつかしの尾小屋鉄道を守る会 ポッポ汽車展示館体験乗車
《関連路線・関連列車》
北陸鉄道 金名線
JR西日本 氷見線
JR西日本 ドリームエキスプレス(義経号)
車両の整備は保存活動団体『なつかしの尾小屋鉄道を守る会』により行われ、尾小屋鉄道OBの方も協力しています。また、鉄道事業者等の協力もあります。路線延長の際には北陸鉄道の廃止となった金名線のレールが使用されました。さらに児童会館前駅構内には日本電設工業から寄贈されたJR西日本氷見線氷見駅構内で使用されていた腕木式信号機が保存されています。
なお、この施設以外に旧尾小屋鉄道の車両が動態保存されている施設として小松市立ポッポ汽車展示館もあります。
(※金名線・氷見線・ポッポ汽車展示館については下記リンク記事をご参照下さい。)
【なかよし鉄道の乗車券】
《石川県立小松児童会館発行 なかよし鉄道往復乗車券(平成一桁台発行か?)》
なかよし鉄道では、児童会館前駅で乗車後、なかよしの森駅での乗降扱いはせずにそのまま児童会館前駅に戻る運行形態となっています。写真は平成一桁台の頃に児童会館が発行していた往復乗車券です。
平成15年9月14日訪問時には児童会館職員の方が運転を行っていましたが、特に切符の配布はおこなっておらず、児童会館事務所で希望して記念きっぷを貰っただけだったと思います。今までにこの乗車券以外にも各種記念切符や最近ではA型硬券も作成はしているようですが、記念券タイプ以外の券は主に保存活動団体であるなつかしの尾小屋鉄道を守る会による配布のようで、同会の方が不在時には入手しにくいようです。
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【写真】
《なつかしの尾小屋鉄道を守る会にて配布されたポラロイド写真》
平成一桁台の頃、同会会員に配布されたと思われるポラロイド写真です。なかよし鉄道の運行されている石川県立小松自動会館に静態保存された状態の写真です。
JR西日本が国際花と緑の博覧会の会場内で運行していたSL義経号牽引によるドリームエキスプレス(※下記リンク記事参照)に使用された客車のうち1両がここで保存され、2両は梅小路蒸気機関車館内で運行されるスチーム号用の客車として使用されています。
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《平成15年9月14日訪問時に撮影》
写真左は児童会館前駅乗り場。
写真左は児童会館前駅にある車庫。一見、こちらの方が駅舎のように見えます。
写真左は児童会館前の駅名標。
写真右は訪問当時のなかよし鉄道時刻表。最近のいしかわ子ども交流センター小松館ホームページ記載の時刻表では水曜日が11:30の1本。土・日・祝日が11:30と15:30の2本となっていますので、日曜日は減便されています。また、訪問当時の水曜日運転時刻ならば放課後に小学生が乗車しに来ることも出来る時間帯ですが、現在の時刻では小学校低学年でも未だ授業が終わっていない時間帯でしょうから、子ども交流センターという施設名のくせに一体、誰を対象に運行しているのか良く分かりません。
児童会館前駅に保存されている旧氷見駅の腕木式信号機(写真左)とその説明(写真右上)。
車庫前には旧尾小屋鉄道の解説と古いエンジン(動態保存機であるDC121がかつて使用していたものか?)が保存されています(写真右下)。
訪問日の使用車両はキハ1(写真左)。単行で扱いやすいでしょうから主に使用されているものと思われます。
DC121(写真右)と客車は車庫内にいました。
キハ1の車内。写真右の掲示物『なかよし鉄道線 路線図』は本物の鉄道風に作られています。
※平成22年09月28日掲載(本文、往復乗車券、管理人撮影の写真)
※平成23年10月24日更新(ドリームエキスプレス用客車写真)
【関連記事】
《関連施設》
なつかしの尾小屋鉄道を守る会 ポッポ汽車展示館体験乗車
《関連路線・関連列車》
北陸鉄道 金名線
JR西日本 氷見線
JR西日本 ドリームエキスプレス(義経号)
2011年10月23日
2011年10月22日
大阪府都市開発 泉北高速鉄道線
【乗車券(記念以外)】
《車内補充券(平成3年7月23日収集)》
おそらく平成3〜5年頃に入手した券。平成7年開業の和泉中央駅が入っておらず、南海の駅名に岸ノ里駅(平成5年に玉出駅と統合し岸里玉出駅となる)が印刷されています。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【記念乗車券】
《光明池〜和泉中央延伸開業記念乗車券(平成7年4月1日)》
券袋と乗車券2券片が付いた記念乗車券2枚セット。記念券部分は銀色に光る用紙を使用しています。
※平成20年03月20日掲載(車内補充券)
※平成23年10月22日掲載(記念乗車券)
【関連記事】
《社名変更後(南海グループ化後)》
泉北高速鉄道 泉北高速鉄道線
《南海電気鉄道乗入》
南海電気鉄道 大阪府都市開発泉北高速鉄道線乗入(区間急行)
《車内補充券(平成3年7月23日収集)》
おそらく平成3〜5年頃に入手した券。平成7年開業の和泉中央駅が入っておらず、南海の駅名に岸ノ里駅(平成5年に玉出駅と統合し岸里玉出駅となる)が印刷されています。
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【記念乗車券】
《光明池〜和泉中央延伸開業記念乗車券(平成7年4月1日)》
券袋と乗車券2券片が付いた記念乗車券2枚セット。記念券部分は銀色に光る用紙を使用しています。
※平成20年03月20日掲載(車内補充券)
※平成23年10月22日掲載(記念乗車券)
【関連記事】
《社名変更後(南海グループ化後)》
泉北高速鉄道 泉北高速鉄道線
《南海電気鉄道乗入》
南海電気鉄道 大阪府都市開発泉北高速鉄道線乗入(区間急行)
JR西日本 (愛称)学研都市線
※片町線内の駅で発売されていた硬券入場券等については
JR西日本 片町線
を御覧下さい。
JR西日本では昭和63年に関西エリアの複数の路線に愛称を制定しました。片町線(木津〜京橋〜片町)の愛称は『学研都市線』となりましたが、平成9年にはJR東西線開業に伴い京橋〜片町間が廃止されているので、片町の名前を取っても特に問題は無かったのでしょう。この愛称制定で酷いのが東海道本線(米原〜京都〜大阪〜神戸)で、一つの路線であるにも関わらず『琵琶湖線』『JR京都線』『JR神戸線』に細分化されています。
【JR西日本奈良車掌区発行 学研都市線全線電化記念オレンジカード(平成元年3月11日)】
木津〜長尾間の電化開業により学研都市線全区間の電化が完成しました。
非電化時代のC11蒸気機関車牽引による貨物列車の写真が使用されています。
JR西日本 片町線
を御覧下さい。
JR西日本では昭和63年に関西エリアの複数の路線に愛称を制定しました。片町線(木津〜京橋〜片町)の愛称は『学研都市線』となりましたが、平成9年にはJR東西線開業に伴い京橋〜片町間が廃止されているので、片町の名前を取っても特に問題は無かったのでしょう。この愛称制定で酷いのが東海道本線(米原〜京都〜大阪〜神戸)で、一つの路線であるにも関わらず『琵琶湖線』『JR京都線』『JR神戸線』に細分化されています。
【JR西日本奈良車掌区発行 学研都市線全線電化記念オレンジカード(平成元年3月11日)】
木津〜長尾間の電化開業により学研都市線全区間の電化が完成しました。
非電化時代のC11蒸気機関車牽引による貨物列車の写真が使用されています。
2011年10月21日
JR東日本 東京臨海高速鉄道りんかい線乗入
【記念Suica】
《Suicaネットワーク拡大 りんかい線相互乗り入れ 記念Suica(平成14年12月1日)》
記念Suicaはオレンジカードと違い、すぐに完売してしまいます。コストがかかる分、作成枚数が少ないのでしょうか?凄いですね、現代の硬券… 私がこのカードを買えたのは大崎延伸当日の午前10時頃で場所は総武線の津田沼でした。
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【りんかい線乗入区間の写真】
2点とも平成21年9月10日に撮影。大崎駅に停車中のりんかい線内のみの運用に就くJR205系。方向幕には『りんかい線』の表示。
平成23年8月20日撮影。東雲駅に進入する大崎行き。この列車もりんかい線内のみの運用。
※平成17年 6月 8日掲載(記念Suica)
※平成23年10月21日更新(記念Suica台紙、写真)
【関連記事】
《運行路線》
JR東日本 (通称)埼京線
東京臨海高速鉄道 りんかい線
《相互直通運転・片乗入》
JR東日本 魅惑の珍ルートで行く鉄道博物館の旅
東京臨海高速鉄道 JR東日本(通称)埼京線乗入
《Suicaネットワーク拡大 りんかい線相互乗り入れ 記念Suica(平成14年12月1日)》
記念Suicaはオレンジカードと違い、すぐに完売してしまいます。コストがかかる分、作成枚数が少ないのでしょうか?凄いですね、現代の硬券… 私がこのカードを買えたのは大崎延伸当日の午前10時頃で場所は総武線の津田沼でした。
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【りんかい線乗入区間の写真】
2点とも平成21年9月10日に撮影。大崎駅に停車中のりんかい線内のみの運用に就くJR205系。方向幕には『りんかい線』の表示。
平成23年8月20日撮影。東雲駅に進入する大崎行き。この列車もりんかい線内のみの運用。
※平成17年 6月 8日掲載(記念Suica)
※平成23年10月21日更新(記念Suica台紙、写真)
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《相互直通運転・片乗入》
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