2011年06月
2011年06月30日
小樽交通記念館
小樽市総合博物館(平成19年7月に小樽市博物館施設を再編し開館)の前身は、第三セクター・株式会社小樽交通記念館が運営する小樽交通記念館(平成8年4月20日開館)でした。同館では更にその前身である北海道鉄道記念館(国鉄が昭和38年に開館)時代からの準鉄道記念物『しづか号』などの貴重な車両を旧国鉄手宮線手宮駅構内に静態保存・展示。更にしづか号と同じポーター社製のアイアンホース号を導入し動態保存するようになり、博物館としての魅力を大幅にアップさせました。それでも経営が厳しく、平成18年3月に閉館されました。私が訪問した時(平成10年代前半)は冬期のためアイアンホース号は運休。展示用ホームと同じ高さまで積もった雪で、線路が全く見えません。私が入館していた時間帯の来館者数は、私を含め4人だけでした。
【小樽交通記念館96.4.20オープン記念オレンジカード】
小樽交通記念館オープン当時に発売されていたと思われるJR北海道調製のフリーオレンジカード500円券です。図柄はしづか号とアイアンホース号。
カードの残額表示の数字(0,100,500)と図柄が逆になってしまっています。
【小樽交通記念館オリジナルオレンジカード(平成10年代前半)】

小樽交通記念館で購入したオリジナルオレンジカード。フリーオレンジカード500円券を1枚1,000円で販売していたものだと思います。写真のしづか号図柄が2種類がありました。
※平成21年9月12日掲載(本文、オリジナルオレカ)
※平成23年6月30日更新(オープン記念オレカ)
【関連記事】
《前身施設、後身施設》
JR北海道 北海道鉄道記念館
小樽市総合博物館 アイアンホース号
【小樽交通記念館96.4.20オープン記念オレンジカード】
小樽交通記念館オープン当時に発売されていたと思われるJR北海道調製のフリーオレンジカード500円券です。図柄はしづか号とアイアンホース号。カードの残額表示の数字(0,100,500)と図柄が逆になってしまっています。
【小樽交通記念館オリジナルオレンジカード(平成10年代前半)】

小樽交通記念館で購入したオリジナルオレンジカード。フリーオレンジカード500円券を1枚1,000円で販売していたものだと思います。写真のしづか号図柄が2種類がありました。※平成21年9月12日掲載(本文、オリジナルオレカ)
※平成23年6月30日更新(オープン記念オレカ)
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《前身施設、後身施設》
JR北海道 北海道鉄道記念館
小樽市総合博物館 アイアンホース号
2011年06月29日
郵政省 鉄道郵便
【記念切手・記念官製はがき・記念カバー】
《郵便創業100周年記念切手(昭和46年)》
昭和46年4月に日本の郵便事業が創業100周年を迎え、3種類の記念切手が発売されました。図柄は、前年に実施されたコンクールにて郵政大臣賞を受賞した作品を再構成したもの(原画は児童による作品だった)で、うち1種類は鉄道郵便が図案化されています。写真の初日カバーでは一番下に貼り付けられている切手がそれで、鉄道郵便車内での作業風景が描かれています。
《第7回全国切手展官製はがき鉄道郵便図柄(昭和47年)》
昭和47年に開催された第7回全国切手展記念の官製はがきで、鉄道郵便の図柄のものです。記念官製はがきと小型印にこれ以外の種類があるのか分かりません。
《さようなら鉄道郵便記念切手(昭和62年)》
昭和61年10月に廃止された鉄道郵便を記念して、昭和62年3月に2種類の記念切手が発行されました。明治初期の鉄道郵便車と郵便現業絵巻が図案化されています。この切手を使用した初日カバーを掲載します。
〔北九州局、東小倉輸送局〕

北九州局の『さようなら鉄道郵便事業展』小型印が使用されています。通常の消印には東小倉輸送局(鉄道郵便局の後身。現在は廃止)が使用されています。
〔東京中央局〕
『さようなら鉄道郵便』小型印が使用されています。こちらは記念切手発売に合わせて使用されていたもの。
〔松山局〕
東京中央局と同じく『さようなら鉄道郵便』小型印を使用。
《廃止二十周年記念郷愁の鉄道郵便車Pスタンプ(平成18年9月発売)》

鉄道郵便の廃止20周年を記念して、鉄道郵便車の現役時代および『ふるさと鉄道保存協会』がのと鉄道能登線甲駅で保存していた時代のオユ10-2565(現在は能登中島駅で保存)の写真を使用したPスタンプが発売されました。
写真は台紙の表面と裏面。
Pスタンプの部分です。
販売元はリニモ開業記念(※当ブログ『愛知高速交通 (愛称)リニモ』を御参照下さい)や名鉄600V区間廃止記念など、東海地方の鉄道に関するPスタンプを中心に販売していた有限会社フォーユー。現在は大友産業株式会社と合併し、同社の歴史事業部が主に歴史関連のPスタンプを販売しています。廃止○周年記念ネタとして鉄道郵便をチョイスする渋いセンスが好きです。再び鉄道関連のPスタンプを販売して欲しいものです。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【記念オレンジカード】
《拝啓 昭和六十一年秋終 敬具 オレンジカード(500円券)》
タイトルから鉄道郵便廃止時に発行されたものと思われます。500円券なので鉄道郵便関係者向けのフリーオレンジカードでしょう。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【逓信総合博物館『鉄道と郵便』特別展(平成22年6月28日~平成22年7月25日)】
大手町の逓信総合博物館(ていぱーく)にて開催されていた「鉄道と郵便」特別展は、主に鉄道郵便について取り上げた珍しい企画でした。特別展部分のスペースはそれほど広くないのですが、鉄郵印や鉄道記念行事に関連した小型印の実物、鉄道郵便局員が使用していた道具、鉄道に関する記念切手の原画など展示品は充実していました。
《招待券と記念スタンプ》

逓信総合博物館の入館券は券売機発行の味気ないものですが、郵便局窓口では写真左の『招待券』を配布していました。写真や図を多用しており、無料なのになかなかの出来です。
特別展会場では記念スタンプ(写真右)の押印が出来ました。鉄郵印を模していますが、それより若干大き目です。その他の特別展で配布されていたグッズとして、手づくりの鉄道郵便車ペーパークラフトがありました。
実は招待券の存在とその裏面に記念スタンプの押印欄があることを現地に掲示されている招待券の見本を見て初めて知りました。その時は通常の入館券を購入して入場していたのですが、専用の台紙(招待券)があるならばそちらに押したくなるものです。後日、招待券を郵便局で入手してから改めて訪問し押し直しました。
《ていぱーくイベント情報(2010 Vol.4)》

鉄道と郵便展の概要を記載。
《展示品の写真(一部)》

実際に鉄道郵便局で使用されていた備品等が展示されていました。写真は発着時刻等掲示版。

写真左は東京鉄道郵便局の看板、局長印など。
写真右は鉄道郵便局員が使用した日附印箱。

各種記念日付印。
今までに発売された鉄道関連図柄記念切手の原画も展示されていました。写真は『さようなら鉄道郵便記念切手(後述)』の原画。
※平成21年05月31日掲載(郵便100年、さようなら鉄道郵便北九州局)
※平成21年12月20日更新(第7回全国切手展)
※平成22年07月26日更新(特別展招待券・記念スタンプ)
※平成22年07月30日更新(特別展写真、廃止20周年、さようなら鉄道郵便東京中央局・松山局)
※平成23年06月29日更新(オレンジカード)
【関連記事】
《鉄道郵便(路線毎)》
郵政省 仙台鉄道郵便局盛大線
郵政省 仙台鉄道郵便局花巻盛岡線
逓信省 鉄道郵便(山陽鉄道)
《関連列車》
JR東日本 懐かしの115系〜クモユニ143系乗車体験付〜号
《郵便創業100周年記念切手(昭和46年)》
昭和46年4月に日本の郵便事業が創業100周年を迎え、3種類の記念切手が発売されました。図柄は、前年に実施されたコンクールにて郵政大臣賞を受賞した作品を再構成したもの(原画は児童による作品だった)で、うち1種類は鉄道郵便が図案化されています。写真の初日カバーでは一番下に貼り付けられている切手がそれで、鉄道郵便車内での作業風景が描かれています。《第7回全国切手展官製はがき鉄道郵便図柄(昭和47年)》
昭和47年に開催された第7回全国切手展記念の官製はがきで、鉄道郵便の図柄のものです。記念官製はがきと小型印にこれ以外の種類があるのか分かりません。《さようなら鉄道郵便記念切手(昭和62年)》
昭和61年10月に廃止された鉄道郵便を記念して、昭和62年3月に2種類の記念切手が発行されました。明治初期の鉄道郵便車と郵便現業絵巻が図案化されています。この切手を使用した初日カバーを掲載します。
〔北九州局、東小倉輸送局〕

北九州局の『さようなら鉄道郵便事業展』小型印が使用されています。通常の消印には東小倉輸送局(鉄道郵便局の後身。現在は廃止)が使用されています。
〔東京中央局〕
『さようなら鉄道郵便』小型印が使用されています。こちらは記念切手発売に合わせて使用されていたもの。〔松山局〕
東京中央局と同じく『さようなら鉄道郵便』小型印を使用。《廃止二十周年記念郷愁の鉄道郵便車Pスタンプ(平成18年9月発売)》

鉄道郵便の廃止20周年を記念して、鉄道郵便車の現役時代および『ふるさと鉄道保存協会』がのと鉄道能登線甲駅で保存していた時代のオユ10-2565(現在は能登中島駅で保存)の写真を使用したPスタンプが発売されました。写真は台紙の表面と裏面。
Pスタンプの部分です。販売元はリニモ開業記念(※当ブログ『愛知高速交通 (愛称)リニモ』を御参照下さい)や名鉄600V区間廃止記念など、東海地方の鉄道に関するPスタンプを中心に販売していた有限会社フォーユー。現在は大友産業株式会社と合併し、同社の歴史事業部が主に歴史関連のPスタンプを販売しています。廃止○周年記念ネタとして鉄道郵便をチョイスする渋いセンスが好きです。再び鉄道関連のPスタンプを販売して欲しいものです。
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【記念オレンジカード】
《拝啓 昭和六十一年秋終 敬具 オレンジカード(500円券)》
タイトルから鉄道郵便廃止時に発行されたものと思われます。500円券なので鉄道郵便関係者向けのフリーオレンジカードでしょう。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【逓信総合博物館『鉄道と郵便』特別展(平成22年6月28日~平成22年7月25日)】
大手町の逓信総合博物館(ていぱーく)にて開催されていた「鉄道と郵便」特別展は、主に鉄道郵便について取り上げた珍しい企画でした。特別展部分のスペースはそれほど広くないのですが、鉄郵印や鉄道記念行事に関連した小型印の実物、鉄道郵便局員が使用していた道具、鉄道に関する記念切手の原画など展示品は充実していました。
《招待券と記念スタンプ》

逓信総合博物館の入館券は券売機発行の味気ないものですが、郵便局窓口では写真左の『招待券』を配布していました。写真や図を多用しており、無料なのになかなかの出来です。特別展会場では記念スタンプ(写真右)の押印が出来ました。鉄郵印を模していますが、それより若干大き目です。その他の特別展で配布されていたグッズとして、手づくりの鉄道郵便車ペーパークラフトがありました。
実は招待券の存在とその裏面に記念スタンプの押印欄があることを現地に掲示されている招待券の見本を見て初めて知りました。その時は通常の入館券を購入して入場していたのですが、専用の台紙(招待券)があるならばそちらに押したくなるものです。後日、招待券を郵便局で入手してから改めて訪問し押し直しました。
《ていぱーくイベント情報(2010 Vol.4)》

鉄道と郵便展の概要を記載。《展示品の写真(一部)》

実際に鉄道郵便局で使用されていた備品等が展示されていました。写真は発着時刻等掲示版。
写真左は東京鉄道郵便局の看板、局長印など。写真右は鉄道郵便局員が使用した日附印箱。

各種記念日付印。
今までに発売された鉄道関連図柄記念切手の原画も展示されていました。写真は『さようなら鉄道郵便記念切手(後述)』の原画。※平成21年05月31日掲載(郵便100年、さようなら鉄道郵便北九州局)
※平成21年12月20日更新(第7回全国切手展)
※平成22年07月26日更新(特別展招待券・記念スタンプ)
※平成22年07月30日更新(特別展写真、廃止20周年、さようなら鉄道郵便東京中央局・松山局)
※平成23年06月29日更新(オレンジカード)
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《鉄道郵便(路線毎)》
郵政省 仙台鉄道郵便局盛大線
郵政省 仙台鉄道郵便局花巻盛岡線
逓信省 鉄道郵便(山陽鉄道)
《関連列車》
JR東日本 懐かしの115系〜クモユニ143系乗車体験付〜号
2011年06月28日
JR四国 SL急行讃岐路義経号
平成17年10月、SL急行讃岐路義経号が予讃線高松〜多度津間に運行されました。JR西日本のC56160蒸気機関車がJR四国14系客車を牽引していました。
【記念券・カード】
《SL急行讃岐路義経号運転記念乗車券》
JR四国のインターネット通販『夢四国』では、四国各地のオレンジカードが買えるのですが、記念切符も一緒に取り扱っています。欲しいものが同時期に発売されていれば一緒に郵送してもらえるので効率的で、他のJR各社にも見習ってほしいものです。
『SL急行讃岐路義経号運転記念乗車券』は平成17年10月下旬に運行されましたが、切符自体は翌年3月まで有効となっていました。普通の記念券様式ですが、おまけに『渋うちわ』が付けております。このうちわがでかくてA3サイズの封筒で送られてきました。
《SL急行讃岐路義経号運転記念オレンジカード》

※平成17年12月5日掲載(記念乗車券)
※平成23年6月28日更新(記念オレカ)
【関連記事】
《運行路線》
JR四国 予讃線
《関連列車》
JR西日本 SLやまぐち号
【記念券・カード】
《SL急行讃岐路義経号運転記念乗車券》
JR四国のインターネット通販『夢四国』では、四国各地のオレンジカードが買えるのですが、記念切符も一緒に取り扱っています。欲しいものが同時期に発売されていれば一緒に郵送してもらえるので効率的で、他のJR各社にも見習ってほしいものです。『SL急行讃岐路義経号運転記念乗車券』は平成17年10月下旬に運行されましたが、切符自体は翌年3月まで有効となっていました。普通の記念券様式ですが、おまけに『渋うちわ』が付けております。このうちわがでかくてA3サイズの封筒で送られてきました。
《SL急行讃岐路義経号運転記念オレンジカード》

※平成17年12月5日掲載(記念乗車券)
※平成23年6月28日更新(記念オレカ)
【関連記事】
《運行路線》
JR四国 予讃線
《関連列車》
JR西日本 SLやまぐち号
2011年06月27日
国鉄 宮崎実験線
国鉄時代、日豊本線東都農駅付近にリニアモーターカー実験用の宮崎実験線を開設していました。国鉄分割民営化によりJR総研((財)鉄道総合技術研究所)に引き継がれましたが、山梨実験線が開設され、宮崎実験線は廃止されています。
【記念オレンジカード】
《鉄道技術研究所創立80周年記念オレンジカード》
国鉄の鉄道技術研究所には『技術研究所』『労働科学研究所』と複数の研究所が存在していました。国鉄東京西鉄道管理局発行。
《第114回鉄道記念日オレンジカード》
宮崎実験線のリニアモーターカーと義経号の写真。国鉄東京南鉄道管理局発行。
《宮崎実験センターリニアモーターカーMLU002完成》
昭和62年3月のMLU002完成を記念したオレンジカードです。国鉄大分鉄道管理局発行。
※平成20年5月02日掲載(研究所80周年、第114回鉄道記念日)
※平成23年6月27日更新(MLU002完成)
【関連記事】
《その他実験線》
JR総研 宮崎実験線
JR総研 山梨リニア実験線
JR東海 山梨リニア実験線
JR東海 中央新幹線
【記念オレンジカード】
《鉄道技術研究所創立80周年記念オレンジカード》
《第114回鉄道記念日オレンジカード》
《宮崎実験センターリニアモーターカーMLU002完成》
昭和62年3月のMLU002完成を記念したオレンジカードです。国鉄大分鉄道管理局発行。※平成20年5月02日掲載(研究所80周年、第114回鉄道記念日)
※平成23年6月27日更新(MLU002完成)
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《その他実験線》
JR総研 宮崎実験線
JR総研 山梨リニア実験線
JR東海 山梨リニア実験線
JR東海 中央新幹線
2011年06月26日
昇仙峡ロープウェイ
最近の公営索道事業者では指定管理者制度の導入により運営費の削減を行う例が多く見られます。一方で純粋な民間索道事業者の場合、公的支援のスキームはあまり確立されていないようですが、山梨県には中小企業に対する支援制度を活用した例があります。
山梨県中小企業再生支援協議会(産業活力再生特別措置法に基づき、各都道府県に設置されている公的機関)では、県内で企業の再生を必要とする中小企業に対して再生計画策定支援を行っています。昇仙峡ロープウェイでは平成17年度にこれを活用しており、再生計画の一環として不採算事業からの撤退、県内企業との提携とその企業への不動産賃貸、公益財団法人やまなし産業支援機構の設備貸与制度活用を実施しています。
【せんがタン特別乗車券】
『オリジナルキャラクター導入』も再生計画のひとつとしてあげられています。既に同社の封筒には『福仙人』という梟のキャラクターが描かれていますが、平成23年6月には索道事業者としては珍しい少女キャラとして『せんがタン(仙娥えな)』を登場させました。事業者の公式HPによると『昇仙峡ロープウェイ山頂八雲神社の自称・巫女さん』という設定。デザインは多くの鉄道事業者でもグッズ化されている『鉄道むすめ』と同じみぶなつきですが、見た目はかなり『萌え系』が強くなっているように思えます。
せんがタンの活用については同社ホームページで分かる範囲だけでも搬器へのラッピング、グッズ発売、キャラクターのデビューを記念した『せんがタン特別乗車券』(大人用往復券のみ1,000円)の発売があり、積極的なキャラクターの活用により本気で企業再生を果たそうと取り組んでいることがよく分かります。特に特別乗車券については通信販売用の特設サイトまで用意されています。
特別乗車券には専用の券袋(写真左上)が付きます。コレクション用を意識しているようです。作りが丁寧な記念切符の場合、使用しなくても買う人がいますから良いことだと思います。

券自体の表と裏。表はキラキラ光る仕様になっています。あまり切符らしくはありませんが、どの様な層の人達がこのキャラクターに反応を示すかは事業者自身が今一番気にしているところでしょう。
山梨県中小企業再生支援協議会(産業活力再生特別措置法に基づき、各都道府県に設置されている公的機関)では、県内で企業の再生を必要とする中小企業に対して再生計画策定支援を行っています。昇仙峡ロープウェイでは平成17年度にこれを活用しており、再生計画の一環として不採算事業からの撤退、県内企業との提携とその企業への不動産賃貸、公益財団法人やまなし産業支援機構の設備貸与制度活用を実施しています。
【せんがタン特別乗車券】
『オリジナルキャラクター導入』も再生計画のひとつとしてあげられています。既に同社の封筒には『福仙人』という梟のキャラクターが描かれていますが、平成23年6月には索道事業者としては珍しい少女キャラとして『せんがタン(仙娥えな)』を登場させました。事業者の公式HPによると『昇仙峡ロープウェイ山頂八雲神社の自称・巫女さん』という設定。デザインは多くの鉄道事業者でもグッズ化されている『鉄道むすめ』と同じみぶなつきですが、見た目はかなり『萌え系』が強くなっているように思えます。せんがタンの活用については同社ホームページで分かる範囲だけでも搬器へのラッピング、グッズ発売、キャラクターのデビューを記念した『せんがタン特別乗車券』(大人用往復券のみ1,000円)の発売があり、積極的なキャラクターの活用により本気で企業再生を果たそうと取り組んでいることがよく分かります。特に特別乗車券については通信販売用の特設サイトまで用意されています。
特別乗車券には専用の券袋(写真左上)が付きます。コレクション用を意識しているようです。作りが丁寧な記念切符の場合、使用しなくても買う人がいますから良いことだと思います。

券自体の表と裏。表はキラキラ光る仕様になっています。あまり切符らしくはありませんが、どの様な層の人達がこのキャラクターに反応を示すかは事業者自身が今一番気にしているところでしょう。2011年06月25日
国鉄 広尾線
かつて国鉄広尾線の愛国駅・幸福駅の切符が大ブームだった事は鉄道マニア以外の方も御存知のことでしょう。しかし、現在、これらの駅跡周辺の売店で販売されている切符が現役時代と似ていない模造品であることは切符マニアしか知らないと思います。平成18年5月4日訪問時、私は旧愛国駅・幸福駅跡を見てきましたが、多数の観光客がこの模造品を大量に購入している様子などを見てきました。なにも知らずに縁起物と思っているのは非常に恐ろしい事で、現在では『これだけが本物!』といえる十勝バスの愛国幸福切符をみんなが買えば地域の活性化にも役立つのに…と思ってしまいます。
以前、切符系掲示板で復刻切符の話題の時に投稿させていただき、国鉄地紋の版権やこれら模造品の承認についてJRが承継しているというコメントをいただき少し安心していたのですが、土産物屋の中には明らかに国鉄時代には見られない様式(三菱石炭鉱業南大夕張駅の入場券にみられた赤線入りのようなもの)の入場券(100円券に7.7.7の日付入り)入りキーホルダーを販売していたりで(版権対策で地紋のないものをつくりはじめたのか?)、廃線から時間が経ち、愛国幸福切符の世界はめちゃくちゃになっています。
更に旧愛国駅・幸福駅だけでなく、JRの札幌駅・帯広駅の一部売店で『幸福切符キーホルダー』(365日それぞれの日付入り)というものが販売されていました。サイズがA型かB型より横が短く、地紋が『JAPAN』『ほっかいどう』という旧愛国駅・幸福駅前売店の模造品よりも更に似ていないもので、せめてJR駅構内では、サイズ・書式等をしっかり再現した復刻切符として販売してほしいと思いました。本来であれば土産物屋よりも国鉄を承継したJR北海道や国鉄広尾線の代替である十勝バス広尾線が儲からなければならないし、国民に支えられてきた国鉄自体、そして国鉄広尾線の歴史が粗末に扱われているように思えて本当に残念です。
【現役時代の硬券乗車券】
以前、鉄道会社系列の百貨店で入手した愛国から幸福ゆき乗車券が出てきたので写真を載せておきます。昭和51年7月7日愛国駅発行のもので、青地紋のようです。広尾線末期は赤地紋でしょうか?縁起切符は財布等に入れやすいサイズだとお守りっぽくて良いですね。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【記念券・記念オレンジカード】
《観光旅行記念入場券・乗車券(平成18年5月4日収集)》
JR帯広駅の2つの売店(ともに同駅1階)では写真の
・観光旅行記念 愛国駅入場券140円
・観光旅行記念 愛国から幸福ゆき乗車券200円
がありました。この2枚は写真のとおり、台紙に固定(糊か両面テープかわかりません)されていますが、貴重な当時の切符です。旧愛国駅舎内の記念館にもこの切符が展示されていましたが、そちらはかなり色褪せていました。
『ミナガワ企画』というところが発売元のようで、この切符と写真2枚(現在の愛国駅・幸福駅)・絵はがき3枚(動物の柄が2枚と現役時代の幸福駅&愛国幸福記念乗車券の柄が1枚)がセットで500円でした。
(※この売価500円のうち一部が寄付金となるようで、愛のある良い土産品です)
《なつかしの愛の国から幸福へオレンジカード(JR北海道発行・平成18年5月4日収集)》

JR北海道でも愛国駅・幸福駅を題材にした記念オレンジカードを帯広駅で販売していました。1,000円カード2枚セットで2,000円。図柄はカードが現在の保存されている愛国駅・幸福駅それぞれの駅舎、台紙に愛国から幸福ゆき硬券乗車券がデザインされています。
・今も愛される(旧)愛国駅
・幸せをつかむ(旧)幸福駅
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【記念スタンプ】
《全て広尾町鉄道記念館にて平成18年5月4日収集》

広尾町鉄道記念館(旧広尾駅舎)には広尾線のスタンプが多数残されており、押印できます。幸福駅周辺の土産物屋などにもスタンプが多数設置されていましたが、写真左の広尾のものと同じ図案のスタンプでもフォントが全く異なっており、現役当時のスタンプを(切符と同様に)忠実に再現しきれていないようです。

さよなら広尾線記念スタンプは8種類ありました。経年劣化によるものなのか、私の押し方が甘かったのかは分かりませんが、見難いものもあります。






=====================================
【写真(平成18年5月4日撮影)】
《旧愛国駅》

駅舎と駅構内。19671蒸気機関車が保存されています。
愛国駅前売店。切符デザインの看板がデカいです。
《旧幸福駅》
幸福駅舎。どうせだったらバス転換時に愛国駅舎とともに(代替バスのバス停から離れているものの)広尾線代替バスの待合所や臨時の切符販売所扱いにして、観光シーズン中だけでもそこで十勝バスの愛国幸福切符を売れるようにしておけば代替バスの収入にプラスとなっただろうに…

保線車の先から廃線跡が全く分からない状態になっています。
《旧中札内駅》
完全に公園化されています。
※平成18年05月10日掲載(観光旅行記念)
※平成18年06月13日更新(JR北海道オレカ)
※平成19年10月11日更新(硬券)
※平成23年06月25日更新(スタンプ、写真)
【関連記事】
《関連路線》
十勝バス 広尾線
以前、切符系掲示板で復刻切符の話題の時に投稿させていただき、国鉄地紋の版権やこれら模造品の承認についてJRが承継しているというコメントをいただき少し安心していたのですが、土産物屋の中には明らかに国鉄時代には見られない様式(三菱石炭鉱業南大夕張駅の入場券にみられた赤線入りのようなもの)の入場券(100円券に7.7.7の日付入り)入りキーホルダーを販売していたりで(版権対策で地紋のないものをつくりはじめたのか?)、廃線から時間が経ち、愛国幸福切符の世界はめちゃくちゃになっています。
更に旧愛国駅・幸福駅だけでなく、JRの札幌駅・帯広駅の一部売店で『幸福切符キーホルダー』(365日それぞれの日付入り)というものが販売されていました。サイズがA型かB型より横が短く、地紋が『JAPAN』『ほっかいどう』という旧愛国駅・幸福駅前売店の模造品よりも更に似ていないもので、せめてJR駅構内では、サイズ・書式等をしっかり再現した復刻切符として販売してほしいと思いました。本来であれば土産物屋よりも国鉄を承継したJR北海道や国鉄広尾線の代替である十勝バス広尾線が儲からなければならないし、国民に支えられてきた国鉄自体、そして国鉄広尾線の歴史が粗末に扱われているように思えて本当に残念です。
【現役時代の硬券乗車券】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【記念券・記念オレンジカード】
《観光旅行記念入場券・乗車券(平成18年5月4日収集)》
・観光旅行記念 愛国駅入場券140円
・観光旅行記念 愛国から幸福ゆき乗車券200円
がありました。この2枚は写真のとおり、台紙に固定(糊か両面テープかわかりません)されていますが、貴重な当時の切符です。旧愛国駅舎内の記念館にもこの切符が展示されていましたが、そちらはかなり色褪せていました。
『ミナガワ企画』というところが発売元のようで、この切符と写真2枚(現在の愛国駅・幸福駅)・絵はがき3枚(動物の柄が2枚と現役時代の幸福駅&愛国幸福記念乗車券の柄が1枚)がセットで500円でした。
(※この売価500円のうち一部が寄付金となるようで、愛のある良い土産品です)
《なつかしの愛の国から幸福へオレンジカード(JR北海道発行・平成18年5月4日収集)》

JR北海道でも愛国駅・幸福駅を題材にした記念オレンジカードを帯広駅で販売していました。1,000円カード2枚セットで2,000円。図柄はカードが現在の保存されている愛国駅・幸福駅それぞれの駅舎、台紙に愛国から幸福ゆき硬券乗車券がデザインされています。・今も愛される(旧)愛国駅
・幸せをつかむ(旧)幸福駅
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【記念スタンプ】
《全て広尾町鉄道記念館にて平成18年5月4日収集》

広尾町鉄道記念館(旧広尾駅舎)には広尾線のスタンプが多数残されており、押印できます。幸福駅周辺の土産物屋などにもスタンプが多数設置されていましたが、写真左の広尾のものと同じ図案のスタンプでもフォントが全く異なっており、現役当時のスタンプを(切符と同様に)忠実に再現しきれていないようです。
さよなら広尾線記念スタンプは8種類ありました。経年劣化によるものなのか、私の押し方が甘かったのかは分かりませんが、見難いものもあります。





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【写真(平成18年5月4日撮影)】
《旧愛国駅》

駅舎と駅構内。19671蒸気機関車が保存されています。
愛国駅前売店。切符デザインの看板がデカいです。《旧幸福駅》
幸福駅舎。どうせだったらバス転換時に愛国駅舎とともに(代替バスのバス停から離れているものの)広尾線代替バスの待合所や臨時の切符販売所扱いにして、観光シーズン中だけでもそこで十勝バスの愛国幸福切符を売れるようにしておけば代替バスの収入にプラスとなっただろうに…
保線車の先から廃線跡が全く分からない状態になっています。《旧中札内駅》
完全に公園化されています。※平成18年05月10日掲載(観光旅行記念)
※平成18年06月13日更新(JR北海道オレカ)
※平成19年10月11日更新(硬券)
※平成23年06月25日更新(スタンプ、写真)
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十勝バス 広尾線
2011年06月24日
北海道拓殖バス 上士幌線
【乗車券(平成18年5月4日収集)】
国鉄士幌線代替バスのうち、北海道拓殖バス株式会社が担当する上士幌線(帯広〜音更〜上士幌)の乗車券を収集してみました。帯広〜音更間は他方面の路線と重複するので、同区間内のみの乗車券は収集対象外としました。なお、券面に表記されている『拓殖バス』は略称です。
・帯広駅バスターミナル案内所
(硬券)帯広から中士幌ゆき 610円
※同所での音更以遠の上士幌線区間までの最安。地紋は青色。
バスタッチ場発行となっています。
・上士幌営業所
(硬券)上士幌から帯広ゆき 920円
※同所での最安。地紋は赤色。帯広発行となっています。


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【上士幌営業所(平成18年5月4日)】
建物内で先述の硬券を購入しました。
停まっているのは上士幌線オリジナル塗装のバスで『夢大陸』のロゴ入りとなっています。
※平成18年5月11日掲載(硬券)
※平成23年6月24日更新(写真)
【関連記事】
《士幌線代替バス各線》
北海道拓殖バス ノースライナーみくに号
十勝バス 上士幌線
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《北海道拓殖鉄道》
北海道拓殖鉄道 北海道拓殖鉄道線
国鉄士幌線代替バスのうち、北海道拓殖バス株式会社が担当する上士幌線(帯広〜音更〜上士幌)の乗車券を収集してみました。帯広〜音更間は他方面の路線と重複するので、同区間内のみの乗車券は収集対象外としました。なお、券面に表記されている『拓殖バス』は略称です。
・帯広駅バスターミナル案内所
(硬券)帯広から中士幌ゆき 610円
※同所での音更以遠の上士幌線区間までの最安。地紋は青色。
バスタッチ場発行となっています。
・上士幌営業所
(硬券)上士幌から帯広ゆき 920円
※同所での最安。地紋は赤色。帯広発行となっています。


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【上士幌営業所(平成18年5月4日)】
建物内で先述の硬券を購入しました。停まっているのは上士幌線オリジナル塗装のバスで『夢大陸』のロゴ入りとなっています。
※平成18年5月11日掲載(硬券)
※平成23年6月24日更新(写真)
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