2010年12月
2010年12月30日
運輸省 東海道本線
【鉄道75年記念切手】
昭和22年に発行された記念切手で、ミシン目はありませんがシート状になっています。写真の切手は小型印が押された状態のものです。なお、切手部分や文字が若干ですが斜めになっています。スキャン時に曲ったのではなく、元からそうなっていました。
当時は日本国有鉄道発足前で運輸省により東海道本線等が運営されていました。この記念切手発行の5年前には鉄道70周年記念切手が発行されていますが、その時代は鉄道省の運営でした。
【関連記事】
《鉄道省時代、国鉄時代、分割民営化後》
鉄道省 東海道本線
国鉄 東海道本線
JR東日本 東海道本線
JR東海 東海道本線
JR西日本 東海道本線
JR貨物 東海道本線

当時は日本国有鉄道発足前で運輸省により東海道本線等が運営されていました。この記念切手発行の5年前には鉄道70周年記念切手が発行されていますが、その時代は鉄道省の運営でした。
【関連記事】
《鉄道省時代、国鉄時代、分割民営化後》
鉄道省 東海道本線
国鉄 東海道本線
JR東日本 東海道本線
JR東海 東海道本線
JR西日本 東海道本線
JR貨物 東海道本線
2010年12月28日
蔵王索道協会
【蔵王スキー場'95共通2日券】

平成7年に蔵王索道協会(蔵王ロープウェイ、蔵王中央ロープウェイ、ヤマコーで構成)が発行した共通2日券。その後、訪問した時にはICカード式に変更されていましたので、このような紙券での2日券は無くなったのではないかと思います。
表面下部が広告になっていますが、私が入手したのは『やまや』と『不二家』の2種類。他にも種類がありそうです。
裏面は共通でした。
======================================
【蔵王中央ロープウェイ(平成17年12月29日撮影)】


※平成21年11月28日掲載(共通2日券)
※平成22年12月28日更新(蔵王中央ロープウェイ写真)


表面下部が広告になっていますが、私が入手したのは『やまや』と『不二家』の2種類。他にも種類がありそうです。

======================================
【蔵王中央ロープウェイ(平成17年12月29日撮影)】


※平成21年11月28日掲載(共通2日券)
※平成22年12月28日更新(蔵王中央ロープウェイ写真)
2010年12月23日
ボルテックスアーク 安中榛名駅〜磯部駅線
安中市にある運送業・ボルテックスセイグンの子会社として平成5年に設立されたボルテックスアークは安中市より廃止代替バスの運行を委託されています。また、北陸新幹線(当時の通称・長野行新幹線。現在の通称・長野新幹線)安中榛名駅開業にあわせ、安中榛名駅~磯部駅線の運行を開始しています。
新幹線の新駅が在来線と接続しない単独駅の場合、特急列車が通らなくなった在来線沿線にとって新幹線連絡バスの存在は重要ですが、安中榛名駅~磯部駅間の所要時間が約20分。安中榛名駅の停車数も少ない状況では在来線沿線の多くは高崎に流れてしまうのではないでしょうか。訪問日は安中榛名駅8時4分発磯部駅行きを利用しました。始発時点で乗客は私のみ。途中でお年寄りの方1名が乗車されましたが碓氷病院前バス停手前の老人ホームで下車(この路線にはフリー乗降区間がある)しています。休日の朝なので利用が少なかったのかもしれません。運転手の方に聞いたところ、この路線も安中市から委託されているそうです。
【バス回数券(平成19年10月28日収集)】
今回は安中榛名駅~磯部駅線に乗車し、その車内で回数券(1000円券)を入手しました。回数券は50円券×20枚と10円券×10枚が1冊のセットになっており、何冊か糊付けされた束から1冊を千切って販売していました。そのため写真上部のステープラ留めされた部分が破れています。回数券には『安中市代替バス』と印刷されており、各線共通のようです。
======================================
【写真(平成19年10月28日撮影)】

左は安中榛名駅停留所で撮影した安中榛名駅~磯部駅線の車両(安中榛名駅8時4分発磯部駅行き)。
右は磯部駅停留所。
※平成19年10月30日掲載(本文、回数券)
※平成22年12月23日更新(写真)
新幹線の新駅が在来線と接続しない単独駅の場合、特急列車が通らなくなった在来線沿線にとって新幹線連絡バスの存在は重要ですが、安中榛名駅~磯部駅間の所要時間が約20分。安中榛名駅の停車数も少ない状況では在来線沿線の多くは高崎に流れてしまうのではないでしょうか。訪問日は安中榛名駅8時4分発磯部駅行きを利用しました。始発時点で乗客は私のみ。途中でお年寄りの方1名が乗車されましたが碓氷病院前バス停手前の老人ホームで下車(この路線にはフリー乗降区間がある)しています。休日の朝なので利用が少なかったのかもしれません。運転手の方に聞いたところ、この路線も安中市から委託されているそうです。
【バス回数券(平成19年10月28日収集)】
======================================
【写真(平成19年10月28日撮影)】
右は磯部駅停留所。
※平成19年10月30日掲載(本文、回数券)
※平成22年12月23日更新(写真)
2010年12月13日
2010年12月04日
北陸鉄道 金名線
北陸鉄道金名線は金沢と名古屋を結ぶ計画からそのような路線名となっていましたが、実際には加賀一の宮~白山下間を結ぶ路線でした。
橋梁に倒壊の危険が発見された事により昭和59年休止、そのまま復旧せず昭和62年に廃止となりました。
【記念乗車券】
平成18年5月訪問時に北陸鉄道石川線鶴来駅窓口の上には古い記念切符が掲示されていましたが、駅売り分は全て売切。しかし、鉄道部(鶴来)には廃止路線のものも含む多数の記念切符に在庫がありました。その時に扱っていた金名線関連の切符は下の通りです。なお、鉄道部の方のお話によると昭和62年の廃止時にも記念乗車券が発売されたそうですが、良く売れたとの事で既に在庫はありませんでした。
《北陸鉄道創立60周年記念乗車券(硬券復刻版・金名線分)》
平成15年に発売された秀逸な記念切符。実際に使用できる記念硬券乗車券3枚と廃止路線(区間)の硬券復刻版9枚がセットになっていますが、復刻版に1枚金名線の硬券があります。これらの復刻版は各廃止路線の営業最終日の日付となっていますが、金名線末期(休止期間も含めて)の有人駅の窓口営業は実際どうなっていたのか気になります。
・白山下から加賀一の宮ゆき 500円(62.-4.28)
《白山国立公園指定20周年記念乗車券》

昭和57年の発行と思われます(有効期限は昭和58年8月31日)。
定期券入れ風の立派なケースに収められた記念乗車券。

乗車券の表と裏です。
・白山下←→加賀一の宮 420円(金名線区間)
・加賀一の宮←→中鶴来 80円(石川線区間)
======================================
【写真】
《旧白山下駅(平成18年5月27日撮影)》

訪問当時は旧白山下駅舎が残っていました。訪問翌年の平成19年5月から地元有志の方々により結成された『白山下倶楽部』によって『自転車屋・白山下駅』としてレンタサイクル事業(季節営業)の拠点として使用されていましたが、平成21年には建て替えられ『サイクルステーション白山下』となりました。

旧駅舎正面には『白山下駅』の看板が残っていました。
写真右は旧線路側から撮影した旧駅舎。

旧駅舎内は開放されており、バスの待合所として使用可能な様でしたが、半分は物置の様に使用されていました。
旧駅舎前が加賀白山バスの白山下停留所となっていました。路線延長により白山下止まりのバスは既に存在せず、途中の停留所となっていました。

旧金名線跡は、サイクリングロード『手取キャニオンロード』の一部として整備されています。写真左は鶴来側。写真右は旧金名線線路終端部側を撮影したものですが、白山下から先の『道の駅瀬女』まで続いています。
※平成18年05月28日掲載(記念乗車券)
※平成22年12月04日更新(旧白山下駅写真)
【関連記事】
《代替バス》
加賀白山バス 河原山線、中宮B線
《廃線後にレールが転用された保存鉄道》
石川県立小松児童会館 なかよし鉄道
《金名線の企画展を開催した道の駅》
道の駅 一向一揆の里
橋梁に倒壊の危険が発見された事により昭和59年休止、そのまま復旧せず昭和62年に廃止となりました。
【記念乗車券】
平成18年5月訪問時に北陸鉄道石川線鶴来駅窓口の上には古い記念切符が掲示されていましたが、駅売り分は全て売切。しかし、鉄道部(鶴来)には廃止路線のものも含む多数の記念切符に在庫がありました。その時に扱っていた金名線関連の切符は下の通りです。なお、鉄道部の方のお話によると昭和62年の廃止時にも記念乗車券が発売されたそうですが、良く売れたとの事で既に在庫はありませんでした。
《北陸鉄道創立60周年記念乗車券(硬券復刻版・金名線分)》

・白山下から加賀一の宮ゆき 500円(62.-4.28)
《白山国立公園指定20周年記念乗車券》


定期券入れ風の立派なケースに収められた記念乗車券。

・白山下←→加賀一の宮 420円(金名線区間)
・加賀一の宮←→中鶴来 80円(石川線区間)
======================================
【写真】
《旧白山下駅(平成18年5月27日撮影)》
写真右は旧線路側から撮影した旧駅舎。
旧駅舎前が加賀白山バスの白山下停留所となっていました。路線延長により白山下止まりのバスは既に存在せず、途中の停留所となっていました。
※平成18年05月28日掲載(記念乗車券)
※平成22年12月04日更新(旧白山下駅写真)
【関連記事】
《代替バス》
加賀白山バス 河原山線、中宮B線
《廃線後にレールが転用された保存鉄道》
石川県立小松児童会館 なかよし鉄道
《金名線の企画展を開催した道の駅》
道の駅 一向一揆の里