2009年10月

2009年10月30日

名古屋鉄道 三河線

 平成12年に廃止を表明した三河線西中金〜猿投間と碧南〜吉良吉田間は、自治体による赤字補填で運行を継続していましたが、平成16年3月をもって廃止されました。

【乗車券・入場券(平成16年3月21日収集)】
《三河山線廃止区間》
名鉄三河線地図式補充券猿投駅豊田市幹事駅名鉄三河線硬券入場券西中金駅 三河山線廃止区間では猿投駅で地図式補充券(写真左)を購入できました。



名鉄三河線硬券乗車券西中金猿投片道 それ以外の手売り券として、記念目的で発売されたと思われる硬券(写真右の4種類)がありました。


名鉄三河線硬券乗車券西中金猿投往復





名鉄三河線硬券乗車券猿投西中金片道







《三河海線廃止区間》
名鉄三河線地図式補充券吉良吉田駅西尾幹事駅名鉄三河線硬券入場券三河平坂駅 三河海線廃止区間では吉良吉田駅で地図式補充券(写真左)を購入。碧南駅では無いとの事。


名鉄三河線硬券乗車券三河平坂碧南片道 それ以外の手売り券として、三河海線側にも硬券(写真右の4種類)がありました。


名鉄三河線硬券乗車券三河平坂吉良吉田片道





名鉄三河線硬券乗車券三河平坂吉良吉田往復






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【記念パノラマカード】
《歴代のLEcarシリーズSFパノラマカード(キハ10形・キハ20形)》
名鉄三河線歴代のLEcarパノラマカード10形名鉄三河線歴代のLEcarパノラマカード20形 名鉄三河線の一部廃止時は、記念券以外に記念カードも発売され、平成17年の日比谷鉄道フェスティバル名鉄ブースでも販売されていました。カードの裏面には感熱印字が入り、3種類セットは台紙付きです(写真はキハ30形・三河一色大提灯号デザインを除く2種類)。
 平成16年の日比谷での名古屋鉄道ブースでは(ここ数年の同社鉄道廃線直前に販売された一見普通だけど記念券的な)谷汲線の最終日硬券セットを額面販売していました。平成17年は関や新関の硬券がもしかしてあるのでは?と思いのぞいてみましたが、このカードやBトレインショーティーがメインでした。
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【写真】
《三河山線廃止区間(全て西中金駅で撮影)》
19990112三河線西中金駅20030824三河線西中金駅 写真左は、平成11年1月12日に撮影したキハ20形。
 写真右は、平成15年8月24日に撮影したキハ30形。





20030824三河線西中金駅舎20030824三河線西中金駅舎内 平成15年8月24日撮影の西中金駅舎とその内部。廃止時には既に無人化されていました。駅舎は廃止後も文化財として残されています。



20040321三河線西中金駅ご愛顧看板20040321三河線西中金駅お別れ会看板 平成16年3月21日に撮影した廃止記念の看板。







19990112三河線西中金駅名標 平成11年1月12日撮影の駅名標。








《三河海線廃止区間》
20030824碧南駅20040327三河線碧南駅ご愛顧看板 写真左は、平成15年8月24日に撮影した碧南駅。一部区間廃止後に無人化されました。
 写真右は、平成16年3月27日に碧南駅で撮影した廃止記念の看板。


20040327三河線中畑駅名標20040327三河線中畑駅ホーム 平成16年3月27日に撮影した中畑駅。交換設備があった名残で構内は広かったです。





20040327三河線三河平坂駅 平成16年3月27日に撮影した三河平坂駅。廃止時まで交換設備が使用されていました。







20040327三河線三河一色駅正面側20040327三河線三河一色駅ホーム側 平成16年3月27日に撮影した三河一色駅。駅舎には名鉄東部観光の看板がありますが、既に営業していませんでした。




20030824三河線吉良吉田駅ホーム看板20030824三河線吉良吉田駅 平成15年8月24日に吉良吉田駅三河線ホームで撮影。現在では蒲郡線用のホームとして使用されています。




20040327三河線碧南駅ご愛顧ヘッドマーク 廃止直前にはヘッドマーク付きで運行されました。平成16年3月27日に碧南駅で撮影。












※平成17年10月22日掲載(カード)
※平成21年10月30日更新(切符、写真)

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 名古屋鉄道 名古屋本線

《名古屋市交通局鶴舞線乗入・三河線イベント列車等》
 名古屋鉄道 名古屋市交通局鶴舞線乗入
 名古屋鉄道 三河一色大提灯号

《廃線前の二次交通・廃線後の代替バス》
 豊田市生活交通運行事業者協会 西中金足助バス
 豊田市生活交通運行事業者協会 さなげ足助バス
 豊田市 基幹バス(とよたおいでんバス)さなげ・足助線
 名鉄東部観光バス ふれんどバス

madoguchi13ban at 08:13|PermalinkComments(0) 鉄道(2セク→1セクバス代替) | 鉄道(2セク/補助・支援)

名古屋鉄道 三河一色大提灯号

【三河一色大提灯号デザインの記念パノラマカード】
《歴代のLEcarシリーズSFパノラマカード(キハ30形)》
名鉄三河線歴代のLEcarパノラマカード30形 名鉄三河線の一部廃止時に発売された記念カード3種類のうち、キハ30形のものは三河海線で運行されていた『三河一色大提灯号』ヘッドマークを装着した車両のデザインでした。











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【三河一色大提灯号の写真】
《碧南駅(平成16年3月27日撮影)》
20040327三河線大提灯号碧南駅













※平成17年10月22日掲載(カード)
※平成21年10月30日更新(写真)

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《運行路線》
 名古屋鉄道 三河線

madoguchi13ban at 00:47|PermalinkComments(0) 鉄道(2セク→1セクバス代替) | 切符・乗車証・交通系IC等

2009年10月28日

原村 「よみがえれ、八ヶ岳森林軌道」専門部会

 長野県諏訪郡原村では、昭和22年まで運行されていた帝室林野局木曽支局諏訪出張所八ヶ岳伐木事業所富士見作業軌道(通称・八ヶ岳森林軌道:富士見駅〜白山駅〜10キロ駅〜柳川南沢集木場間)の調査、復元活動を進めています。同じ長野県内には、上松町の赤沢森林鉄道が観光用として復活し、人気を集めています。ここの影響を受けて森林鉄道復活で活性化を図ろうとする町村が増えました。しかし、八ヶ岳森林軌道の場合、廃線が早く、車両も現存しないため、原村では当時の関係者からの聞き取りや資料による調査から進めていきました。
 その活動の中心となるのが『原村むらづくり生涯学習推進委員会「よみがえれ、八ヶ岳森林軌道」専門部会』で、後述の記録集によると将来的な目標として「森林軌道を復元し、動態展示する事」(79頁)とあり、既に軌道の敷設(2箇所)と運材台車の製作(計3台)が行われました。今後は
 ・動態展示用としてホイットコム3.5tガソリン機関車の製作
 ・軌道敷設及び各種実験用モーターカーの製作
 ・体験試乗用トロッコの設計とブレーキ機構の確立
を計画しています。森林鉄道よりも低規格となる森林軌道の復元は、全国的にみて初めてと思われますが、車両が機関車と運材台車メインのため、他の(保存鉄道としての)森林鉄道とは異なる体験試乗がどの様に実現するのか楽しみです。

【原村教育委員会 よみがえれ、八ヶ岳森林軌道(記録集)】
原村教育委員会よみがえれ八ヶ岳森林軌道記録集 原村教育委員会が発行。「よみがえれ、八ヶ岳森林軌道」専門部会が編集した八ヶ岳森林軌道の歴史と専門部会による活動の記録集(DVD付。2,000円)。私は八ヶ岳自然文化園売店で購入しましたが、原村教育委員会では郵送での取り扱いもあるようです。
 計画にある動態展示は、上松町の様な観光要素を含んだものになると思いますが、活動の中心である専門部会の名称に『生涯学習』とある事から、原村においては森林軌道を歴史を学ぶための教材としても位置づけているようです。




 なお、この記録集以外に森林軌道に関するグッズ類として、森林軌道復元用の募金(1口600円)で、ガソリン機関車(ホイットコム)ペーパークラフトを進呈しています。八ヶ岳自然文化園等の募金箱への募金以外に、郵便振替や口座振込による募金もできますので、原村ホームページ「森林軌道の復元にご協力下さい」を御参照下さい。
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【四季の森管理センター前の八ヶ岳森林軌道】
原村八ヶ岳森林軌道四季の森管理センター1原村八ヶ岳森林軌道四季の森管理センター2 松本電気鉄道および諏訪バスが管理する別荘地・四季の森は、八ヶ岳森林軌道10キロ駅跡付近にあります。その管理センター前のかつての軌道跡に、平成19年9月に展示用として10mの軌道と運材台車が復元されました。
原村八ヶ岳森林軌道四季の森管理センター3原村八ヶ岳森林軌道四季の森管理センター4 運材台車は木製です。






原村八ヶ岳森林軌道四季の森管理センター5原村八ヶ岳森林軌道四季の森管理センター6 四季の森管理センター前の復元軌道は、前後が道路と管理センターの建物で延伸は難しそうです。



原村八ヶ岳森林軌道四季の森管理センター7 八ヶ岳自然文化園内でも軌道の復元が行われていますが、延伸作業も行われているため、そちらで車両の動態復元が行われることになるでしょう。

madoguchi13ban at 20:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 森林鉄道 | 時刻表・パンフ・記念誌・DVD

2009年10月22日

財団法人神戸市都市整備公社 新神戸ロープウェイ

 新神戸ロープウェイ(愛称:神戸夢風船)は北野一丁目〜風の丘〜布引ハーブ園間を結んでいます。北野一丁目駅は新神戸駅の近くにあり、神戸市都市整備公社が運営するロープウェイの中では、鉄道路線との乗換が一番便利な所にありました。
 平成18年4月1日からは指定管理者制度が導入されたため、財団法人神戸市公園緑化協会が運営していた布引ハーブ園とともに、清里ハイランドパーク株式会社神戸事業所の運営に変わりました。

【乗車券(平成16年11月21日)】
《券売機券》
新神戸ロープウェイ機械券2004表新神戸ロープウェイ機械券2004裏 財団法人神戸市都市整備公社時代の同線には各駅に券売機があり、そちらでは記念券様式・写真入ですが機械印字の券が発券されました。
 訪問日の各駅で調べたところ、各駅共通で写真の用紙(左…表、右…裏)が使用されていました。












《手売券》
新神戸ロープウェイ手売券小人用2004新神戸ロープウェイ手売券大人用2004 北野一丁目駅のみ、記念券様式ですが手売りの券がありました。なお、手売りの往復券の有無については尋ねていません。
・小児用片道券 280円(写真左)
・大人用片道券 550円(写真右) 
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【写真(平成16年11月21日)】
新神戸ロープウェイ20041121搬器新神戸ロープウェイ20041121車窓新神戸駅 写真左は、新神戸ロープウェイの搬器。
 写真右は、新神戸ロープウェイから見た山陽新幹線新神戸駅。




新神戸ロープウェイ20041121車窓海側新神戸ロープウェイ20041121車窓布引ハーブ園








新神戸ロープウェイ20041121北野一丁目駅舎新神戸ロープウェイ20041121布引ハーブ園駅舎 写真左は、新神戸駅近くにある北野一丁目駅の駅舎。
 写真右は、山上側の布引ハーブ園駅の駅舎。




※平成18年01月24日掲載(本文、手売券)
※平成21年10月22日更新(本文加筆、機械券、写真)

【関連記事】
《その他の神戸市都市整備公社の路線》
 財団法人神戸市都市整備公社 (愛称)まやビューライン
 財団法人神戸市都市整備公社 有馬線
 財団法人神戸市都市整備公社 表六甲線

madoguchi13ban at 00:16|PermalinkComments(0) 索道(3セク・公社等) | 切符・乗車証・交通系IC等

2009年10月18日

横浜市交通局 横浜市営バス26系統・54系統

 横浜市交通局では、不採算路線等の再編(廃止や民間バス会社への移管)を進めてきました。民間バス会社の譲受希望が無かった一部の再編対象路線は現在でも同局が継続して運行していますが、利用者の増加が見込めない場合は廃止されると思われます。同局が運行している26・54系統の一部区間も対象区間となっていますが、時間限定で一部区間(山下公園前〜本牧ふ頭入口〜本牧車庫前〜根岸七曲り下間ほか)がフリー乗降可能となる乗車券を発売しています。利用者増加に向けた取り組みです。

【乗車券】
《市営バス小さな旅26・54系統専用乗車券》

横浜市営バス小さな旅26・54系統専用乗車券表小児横浜市営バス小さな旅26・54系統専用乗車券表大人 26・54系統車内、横浜駅東口定期券発売所、関内駅定期券発売所で発売。小児110円、大人210円で、午前10時から午後4時(乗車停留所の時刻表に基づく)までの間に限り指定区間で乗降可能となっています。この乗車券の提示により、沿線の提携店舗等で割引等の特典が受けられます。









【関連記事】
《横浜市交通局・横浜市営バスのメイン記事等》
 横浜市交通局 ブルーライン
 横浜市交通局 横浜市営バス
 横浜市交通局 劇場版トリコ美食神の超食宝ラッピングバス

madoguchi13ban at 18:13|PermalinkComments(0) バス(1セク) | 切符・乗車証・交通系IC等

2009年10月17日

京福電気鉄道 江ノ電・嵐電姉妹鉄道提携

 日本と海外の鉄道事業者間における姉妹鉄道提携は、今までに大井川鉄道(現・大井川鐵道⇔ブリエンツ・ロートホルン鉄道阿里山森林鉄道)、箱根登山鉄道(⇔レーティッシュ鉄道)富士急行(⇔マッターホルンゴッタード鉄道)、JR北海道(⇔デンマーク国鉄)の例がありますが、平成21年10月14日に京福電気鉄道と江ノ島電鉄が日本国内の鉄道事業者同士では初の姉妹提携を結びました。両社ともに大手私鉄傘下(京福は京阪電気鉄道。江ノ電は小田急電鉄)で意外な組み合わせです。
 今後は両鉄道沿線の観光PRやグッズ作成を行っていきますが、親会社による観光PRやグッズ販売等への協力があれば、その沿線にまで姉妹鉄道の存在を知らしめることができます。江ノ島電鉄と同じ小田急電鉄傘下である箱根登山鉄道がレーティッシュ鉄道との姉妹提携30周年を迎えた際に、小田急電鉄が記念商品を発売した例もあるので、小田急電鉄については期待できそうです。京阪電気鉄道もグッズ販売に熱心なイメージがありますが、小田急電鉄の様な常設のグッズショップや駅売店における常時販売よりも、日比谷などのイベント向けで一気に売りきろうとする様なイメージがあります。観光PRもグッズ販売も一時的にだけ行うのではなく継続的に行われるほうが当然、良いに決まっています。

【記念券】
《江ノ電・嵐電姉妹提携記念乗車券(嵐電版)》
京福電気鉄道版江ノ電・嵐電姉妹提携記念乗車券 京福電気鉄道発行分。嵐電版、江ノ電版ともに5000枚発行。各400円。嵐電版の発売駅は四条大宮駅、嵐山駅、帷子ノ辻駅、北野白梅町駅となっていますが、江ノ電藤沢駅でも嵐電版の取り扱いがあります(他の江ノ電の駅は分かりません)。
 他社の記念切符販売については、昔は大手私鉄の駅で傘下の鉄道事業者等が発行するものを販売しているところが見られましたが、最近では非常に珍しいです。この様な取り組みも重要だと思いますので、今後も継続すべきです。


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【パンフレット等】
《江ノ電・嵐電姉妹提携イメージキャラクター募集》
江ノ電・嵐電姉妹提携イメージキャラクター募集チラシ 現時点では唯一の江ノ電側での姉妹鉄道提携関連配布物。今年末までイメージキャラクターを募集し、決定後は観光PRに活用されるそうです。












【関連記事】
《江ノ島電鉄側の姉妹鉄道提携に関する記事》
 江ノ島電鉄 江ノ電・嵐電姉妹鉄道提携

madoguchi13ban at 06:13|PermalinkComments(0) 鉄道(2セク/姉妹鉄道等) | 切符・乗車証・交通系IC等

2009年10月15日

秋田内陸縦貫鉄道 マタギ号

 平成21年9月19日〜22日には秋田〜鷹ノ巣(鷹巣)〜阿仁合間に秋田内陸鉄道AN8900形を使用した臨時列車『マタギ号』が運行されました。JR東日本奥羽本線内は快速運転。秋田内陸線内は各駅停車(定期列車のスジ)としての運転でした。
 マタギ1号阿仁合行の秋田駅出発時刻は7時18分と非常に早い時間ですが、この列車を使用したJR東日本のびゅう旅行商品が発売されました。平成21年9月22日のマタギ1号は、鷹ノ巣駅到着時点で50名程度の直通利用客がおり、この利用者の多くがこの商品の利用者でした。
 秋田内陸線内ではマタギ1号が観光パンフレット配布、マタギ2号が内陸線オリジナルプリン等の車内販売を行っていました。マタギ号オリジナル商品は特に作成されていませんでしたが、利用者が多く、来年度以降も運行されそうな気がしますので、次回運行時に登場することを期待します。

【写真(一部動画あり)】
《マタギ号(平成21年9月22日撮影)》
〔奥羽本線秋田駅〕
20090922マタギ号奥羽本線秋田駅120090922マタギ号奥羽本線秋田駅2 マタギ号阿仁合行は、秋田駅を7時18分発ですが、6時半過ぎには入線します。






20090922マタギ号ヘッドマーク20090922マタギ号奥羽本線秋田駅3 マタギ号は全区間ヘッドマーク(写真左)付きで運行されました。






20090922マタギ号奥羽本線秋田駅乗車位置案内 写真右は秋田駅2番ホームの乗車位置案内表示。







〔マタギ号車内〕
20090922マタギ号AN-8904車内120090922マタギ号AN-8904車内2 車内には売店スペースもありますが、物販は秋田内陸線内復路のみ。秋田内陸線内往路では観光パンフレットの配布のみ行われました。








〔奥羽本線東能代駅〕
20090922マタギ号奥羽本線東能代駅








〔鷹ノ巣駅〕
20090922マタギ号奥羽本線鷹ノ巣駅転線前 奥羽本線鷹ノ巣駅到着直後の様子。この後、すぐに転線作業に入ります。







 JR奥羽本線鷹ノ巣駅から秋田内陸線鷹巣駅間の転線の様子を動画で撮影しました(3分割にし、更に容量を小さくしているのでかなり見難いです)。JR東日本と秋田内陸縦貫鉄道間の分界点までJR東日本の運転士が運転しているもので、この動画の停止後に秋田内陸縦貫鉄道運転士に引き継がれています。なお、秋田内陸縦貫鉄道運転士は、JR奥羽本線鷹ノ巣駅ホームから既に乗り込んでいます。

転線の様子(動画・WMVファイル)

20090922マタギ号奥羽本線鷹ノ巣駅〜秋田内陸線鷹巣駅転線

〔秋田内陸線内〕
20090922秋田内陸線鷹巣駅マタギ号お知らせ20090922秋田内陸線鷹巣駅マタギ1号 写真左は、秋田内陸鉄道鷹巣駅に掲示されていた『マタギ号』運転のお知らせ。
 写真右上は、奥羽本線鷹ノ巣駅から転線を終え、秋田内陸線鷹巣駅ホームに入線したマタギ1号。方向幕がJR奥羽本線内の『快速』表示から『阿仁合』に変わっています。
20090922秋田内陸線鷹巣駅ないりっくん 写真右下は、秋田内陸線鷹巣駅ホームに登場した秋田内陸線イメージキャラクター『ないりっくん』。




20090922秋田内陸線鷹巣駅マタギ1号前田南付近前面20090922秋田内陸線阿仁合駅マタギ1号 写真左は、マタギ1号前面から見た前田南駅付近の車窓。秋田駅出発時は雨天でしたが、秋田内陸線内に入った頃には雨が止みました。
 写真右は、終点阿仁合駅に到着直後のマタギ1号。

20090922秋田内陸線阿仁合駅マタギ2号20090922秋田内陸線阿仁合駅マタギ2号 写真左は、阿仁合駅で撮影した復路のマタギ2号。方向幕は秋田内陸線内では珍しい『秋田』表示。
 写真右は、阿仁合駅で撮影。左が119D各駅停車角館行。中がマタギ2号。写真撮影日の119Dは角館側からAN8800形+AN8900形の2両でしたが、後部のAN8900形は阿仁マタギ駅までの団体客用貸切で、同駅からは客扱いをしませんでした。

【関連記事】
《運行路線》
 秋田内陸縦貫鉄道 秋田内陸線
 JR東日本 奥羽本線

《奥羽本線直通列車》
 JR東日本 内陸線直通マタギ号
 秋田内陸縦貫鉄道 さくら号

madoguchi13ban at 08:13|PermalinkComments(0) 鉄道(3セク⇔JR乗入等) | 写真・旅行記