2007年08月
2007年08月31日
東京都地下鉄建設 大江戸線
都営大江戸線環状部(新宿〜都庁前間)は東京都の第3セクターである東京都地下鉄建設株式会社が第三種鉄道事業者として建設。完成後、東京都交通局に譲渡しています。同様の方式で日暮里・舎人ライナーも造られていますが、こちらは完成後も同社が運営する予定でした。しかし、日暮里・舎人ライナーも東京都交通局の路線とする方向で手続きが進められています。
さて、第三種鉄道事業者にも様々な形態がありますが、その多くは切符を発売していません。当ブログに上飯田連絡線、関西国際空港(空港連絡鉄道)に関して掲載しましたが、一般でも入手できる(できた)ものはパンフレットくらいでしょう。しかし、東京都地下鉄建設では環状部全線開業時に大江戸線環状部各駅のデザインをテーマとした写真集を開業記念品として発売していました(当時は書店に流通。現在では在庫を本社でのみ取扱)。
【写真集】
《駅デザインとパブリックアート(平成12年12月発行)》
環状部各駅の写真集。文章は主にデザイン面が中心の記述でありながらも、苦労しながら企業から協賛金を募り、コストを極力かけずに駅を造っていった、という純粋な公営企業では見られない努力も伝わってくる内容。個人的には写真集よりも文章中心の出版物の方を好みますが、写真を見てみると『ここは、こんな風だったかな?』と思ってしまいます。最近、仕事で青山一丁目〜六本木〜大門あたりをよく通りますが、余裕を持ってゆっくり眺めてみるのも良いかもしれません。
【関連記事】
《線名改称前/第1種鉄道事業者》
東京都地下鉄建設 12号線
東京都交通局 12号線
東京都交通局 大江戸線
さて、第三種鉄道事業者にも様々な形態がありますが、その多くは切符を発売していません。当ブログに上飯田連絡線、関西国際空港(空港連絡鉄道)に関して掲載しましたが、一般でも入手できる(できた)ものはパンフレットくらいでしょう。しかし、東京都地下鉄建設では環状部全線開業時に大江戸線環状部各駅のデザインをテーマとした写真集を開業記念品として発売していました(当時は書店に流通。現在では在庫を本社でのみ取扱)。
【写真集】
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東京都地下鉄建設 12号線
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2007年08月29日
津軽鉄道 列車代行バス
平成16年3月27〜30日の間、津軽鉄道では鉄橋工事に伴う運休により列車代行バスを嘉瀬〜金木間に運行しました。工事運休に伴う代行なので通常の乗車券での乗車が可能ですが、津軽鉄道ではわざわざ『列車代行バス乗車券』として(明らかに)マニア向けのA型硬券を2種類発売しました。当日、実際に使用した方がどのくらいいるのか分かりません。
鉄道雑誌のグッズ欄にも掲載されており、なかなか商売熱心ですが、工事運休をネタにするという新しい発想は面白いと思います。
【列車代行バス乗車券】
・鉄道代行 津軽五所川原から金木ゆき
・列車代行バス連絡切符 金木から津軽五所川原ゆき
【関連記事】
《関連路線》
津軽鉄道 津軽鉄道線
鉄道雑誌のグッズ欄にも掲載されており、なかなか商売熱心ですが、工事運休をネタにするという新しい発想は面白いと思います。
【列車代行バス乗車券】
・鉄道代行 津軽五所川原から金木ゆき【関連記事】
《関連路線》
津軽鉄道 津軽鉄道線
2007年08月28日
日立電鉄交通サービス 日立電鉄代替バス
平成17年4月に廃止となった日立電鉄線(鉄道)の代替バスは当初、子会社の『�蠧�立電鉄バス』が行っていましたが、同年10月に子会社再編で『日立電鉄交通サービス�蝓戮砲茲覬森圓箸覆蠅泙靴拭F�立電鉄線廃止に伴い新設された代替バス路線は
・大みか・太田線(8番)
多賀駅前〜水木〜大甕駅前〜南高野団地〜太田駅〜太田馬場
・大みか・太田線(9番) ※他に急行便あり
大甕駅前〜交流センター前〜太田駅〜太田馬場
・大みか・久慈浜循環線(99番)
・大みか・日立線(69番)
日立駅〜鮎川〜多賀駅〜大甕駅〜久慈コミセン前
ですが、1路線だけで鉄道区間全体に沿った路線が無く、多くが大甕駅で系統が分かれています。また、路線によっては休日の全区間・一部区間の運休もある為、新設路線だけでなく既存の路線バス(30番系統、90番系統)でカバーしているといえます。
【乗車券】
《日立電鉄交通サービス 1日全線フリー乗車券(平成19年8月26日収集)》

土日祝日と小児・中学生は休校日に有効となるフリー乗車券。小児用は断片を切るだけの違い。大人用600円で車内で購入できます。写真左が券の外側。写真右が内側です。『沿線のご案内』から日立電鉄線が無くなっています。
一部、利用不可の路線もありますが、旧日立電鉄周辺では問題なく利用できそうで、私は9番・30番・99番の各系統に乗車しました。ただ、先述の通り、休日に完全運休となってしまう区間もあるので、代替バス全路線乗車を目指すのであれば、平日に現金やバスカードで乗車しなければなりません。
【関連記事】
《関連路線》
日立電鉄バス 日立電鉄代替バス
日立電鉄交通サービス ひたちBRT
茨城交通 ひたちBRT
日立市 ひたちBRT(日立電鉄交通サービス時代)
日立市 ひたちBRT(茨城交通時代)
・大みか・太田線(8番)
多賀駅前〜水木〜大甕駅前〜南高野団地〜太田駅〜太田馬場
・大みか・太田線(9番) ※他に急行便あり
大甕駅前〜交流センター前〜太田駅〜太田馬場
・大みか・久慈浜循環線(99番)
・大みか・日立線(69番)
日立駅〜鮎川〜多賀駅〜大甕駅〜久慈コミセン前
ですが、1路線だけで鉄道区間全体に沿った路線が無く、多くが大甕駅で系統が分かれています。また、路線によっては休日の全区間・一部区間の運休もある為、新設路線だけでなく既存の路線バス(30番系統、90番系統)でカバーしているといえます。
【乗車券】
《日立電鉄交通サービス 1日全線フリー乗車券(平成19年8月26日収集)》
土日祝日と小児・中学生は休校日に有効となるフリー乗車券。小児用は断片を切るだけの違い。大人用600円で車内で購入できます。写真左が券の外側。写真右が内側です。『沿線のご案内』から日立電鉄線が無くなっています。一部、利用不可の路線もありますが、旧日立電鉄周辺では問題なく利用できそうで、私は9番・30番・99番の各系統に乗車しました。ただ、先述の通り、休日に完全運休となってしまう区間もあるので、代替バス全路線乗車を目指すのであれば、平日に現金やバスカードで乗車しなければなりません。
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日立電鉄バス 日立電鉄代替バス
日立電鉄交通サービス ひたちBRT
茨城交通 ひたちBRT
日立市 ひたちBRT(日立電鉄交通サービス時代)
日立市 ひたちBRT(茨城交通時代)
2007年08月27日
名古屋鉄道 振替輸送
【振替乗車票(硬券)】
おそらく平成13〜14年頃に名鉄新名古屋駅サービスカウンター(という名称だったか?)で購入したもので、金山駅長発行のもの。廃札とはいえ鉄道事業者から振替乗車票を買ったのはこれが最初で最後。値段は忘れました。写真の10種類が輪ゴムで束ねられていて、写真でも分かるシワは購入時からついていたものです。それでも硬券の振替乗車票だから思わず買ってしまうのですが…この会社、不思議なグッズを予告なしに売っていたところが凄いと思いました。










【関連記事】
《名古屋鉄道のメイン記事》
名古屋鉄道 名古屋本線
おそらく平成13〜14年頃に名鉄新名古屋駅サービスカウンター(という名称だったか?)で購入したもので、金山駅長発行のもの。廃札とはいえ鉄道事業者から振替乗車票を買ったのはこれが最初で最後。値段は忘れました。写真の10種類が輪ゴムで束ねられていて、写真でも分かるシワは購入時からついていたものです。それでも硬券の振替乗車票だから思わず買ってしまうのですが…この会社、不思議なグッズを予告なしに売っていたところが凄いと思いました。










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2007年08月26日
関鉄グリーンバス 鹿島鉄道代替バス
関鉄グリーンバスが鹿島鉄道代替バスの運行事業者となりました。石岡駅から鉾田駅までの鉄道全区間に対応する路線以外に石岡南台循環便や小川駅まで等の区間便の設定もあります。
平成19年8月26日に石岡駅8:02発鉾田駅行を利用しましたが、休日の早い時間帯の下りだからか利用者は私を含め6人。全区間乗り通したのは私だけでした。途中、小川駅付近で石岡駅行とすれ違いましたが、そちらは15人くらいの乗客がいるように見えました。小川駅、玉造駅は旧駅前で1〜3分程度停車していましたが、駅舎やレールは撤去され更地となっています。鉄道時代ほど近くないですが車窓から一応、霞ヶ浦も見えますし、私が乗車したバスは今では少なくなった木の床のもので、面白い路線でした。
【鹿島鉄道代替バス 運行開始記念バス乗車券】
運行開始は4月1日からですが3月20日より発売されました。
・石岡駅←→鉾田駅 1040円
・小川駅→160円区間
のA型硬券2枚セットで1200円。
発売場所は石岡営業所、鉾田営業所の2箇所となっていますが、3月21日には鹿島鉄道石岡駅ホーム上に関東鉄道等のグッズ販売所が設けられ、そちらで購入できました。
呪文入りですが関東鉄道の高速バスの硬券とも似ており良い雰囲気です。
【鹿島鉄道代替バス1日フリーきっぷ】

平成19年7月から来年3月までの土日祝日を中心に発売されています。平成19年8月26日に車内で購入。
今年のゴールデンウィーク期間中にも発売されており、その時期に発売されていたものが、リンクさせていただいている菅沼天虎様のブログ『菅沼天虎の紙屑談義』2007/4/28記事『鹿島鉄道代替バス 1日フリ〜きっぷ』に掲載されています。裏面の内容等は菅沼天虎様が4月に御購入されたものと変わっていません。
※平成19年3月21日掲載(運行開始記念)
※平成19年8月26日更新(1日フリーきっぷ)
【関連記事】
《関連路線(鉄道時代・関連路線バス)》
鹿島参宮鉄道 鉾田線
鹿島鉄道 鹿島鉄道線
関鉄グリーンバス かしてつバス
関鉄グリーンバス 茨城空港連絡バス
平成19年8月26日に石岡駅8:02発鉾田駅行を利用しましたが、休日の早い時間帯の下りだからか利用者は私を含め6人。全区間乗り通したのは私だけでした。途中、小川駅付近で石岡駅行とすれ違いましたが、そちらは15人くらいの乗客がいるように見えました。小川駅、玉造駅は旧駅前で1〜3分程度停車していましたが、駅舎やレールは撤去され更地となっています。鉄道時代ほど近くないですが車窓から一応、霞ヶ浦も見えますし、私が乗車したバスは今では少なくなった木の床のもので、面白い路線でした。
【鹿島鉄道代替バス 運行開始記念バス乗車券】
・石岡駅←→鉾田駅 1040円
・小川駅→160円区間
のA型硬券2枚セットで1200円。
発売場所は石岡営業所、鉾田営業所の2箇所となっていますが、3月21日には鹿島鉄道石岡駅ホーム上に関東鉄道等のグッズ販売所が設けられ、そちらで購入できました。
呪文入りですが関東鉄道の高速バスの硬券とも似ており良い雰囲気です。
【鹿島鉄道代替バス1日フリーきっぷ】

今年のゴールデンウィーク期間中にも発売されており、その時期に発売されていたものが、リンクさせていただいている菅沼天虎様のブログ『菅沼天虎の紙屑談義』2007/4/28記事『鹿島鉄道代替バス 1日フリ〜きっぷ』に掲載されています。裏面の内容等は菅沼天虎様が4月に御購入されたものと変わっていません。
※平成19年3月21日掲載(運行開始記念)
※平成19年8月26日更新(1日フリーきっぷ)
【関連記事】
《関連路線(鉄道時代・関連路線バス)》
鹿島参宮鉄道 鉾田線
鹿島鉄道 鹿島鉄道線
関鉄グリーンバス かしてつバス
関鉄グリーンバス 茨城空港連絡バス
2007年08月24日
紀和町観光開発公社 トロッコ電車
※公社名変更後のトロッコ電車については
紀和町ふるさと公社 トロッコ電車
を御覧下さい。
廃止となっていた旧紀州鉱山の坑内電車を、昭和62年に紀和町がイベントで復活させました。その後、財団法人紀和町観光開発公社が鉱山跡周辺にある同公社営の宿泊施設・瀞流荘(小口谷)〜湯ノ口温泉(湯元)間を定期的に運行開始したのが平成2年の事です。平成17年11月に紀和町は合併により熊野市となっていますが、財団法人紀和町観光開発公社の名称はそのままでした。
鉄道事業法適用外の保存鉄道ですが、点間輸送を行っている珍しい施設です。ある保存鉄道関係者の方から『2点間の移動となる場合、国土交通省から鉄道事業として認められなければならないので片道だけの運行が出来ない。ここでは1往復して乗車地点に戻る運行にしている』と聞いた事があります。上松町赤沢森林鉄道や片上鉄道保存会の様に乗車地点に往復して戻るタイプ。丸瀬布町森林鉄道雨宮21号や真室川町梅里苑森林トロッコの様に乗車地点に1周して戻るタイプがその対策と思われますが、虹の郷ロムニー鉄道や碓氷峠交流記念財団シェルパくん(トロッコ)の様な『園内施設』という扱いで、鉄道事業法適用外でありながらも片道乗車可能な保存鉄道もあります。瀞流荘と湯ノ口温泉を一体の温泉施設とし、虹の郷や碓氷峠と同様にひとつの施設内にあるという解釈で、鉄道事業法が適用されていないのだと思われます。
この施設(路線)の名称ですが、同公社湯ノ口温泉ホームページでは『トロッコ電車』、熊野市ホームページ(『熊野市トロッコ電車施設条例(平成18年3月27日)』)では『観覧車(トロッコ電車)』、三重県ホームページ(熊野市内の主な施設)では『坑内電車(トロッコ電車)』と記載されています。
【乗車券】
十年以上前、同公社に尋ねたところ、昭和62年町おこしイベントにおける復活運転時に記念乗車券の発行を行った、と聞きましたがどの様な様式かは不明です。
《平成2年(定期運行開始当初)》

平成2年の定期運行開始時より有料の『切符らしきもの』が登場しました。『湯元 湯ノ口温泉利用券』(中学生以下150円、大人300円)はトロッコ電車・瀞流荘駅から乗車時にトロッコ運転手から購入。下の写真はその時点で渡される状態。湯ノ口温泉駅でそのまま下車し、湯ノ口温泉入浴時に券の左側を渡す。帰りに湯ノ口温泉駅からトロッコ電車乗車時に右側の券をトロッコ運転手に渡す、という仕組みです。温泉利用券というタイトルから『乗車』よりも『入浴』を主目的としている事を強調した券です。当時、トロッコ電車利用のみの片道料金があったか分かりませんが、トロッコ電車に関わる券はこの温泉利用券しかありませんでした。
(※その後のものも、そのうち掲載します)
紀和町ふるさと公社 トロッコ電車
を御覧下さい。
廃止となっていた旧紀州鉱山の坑内電車を、昭和62年に紀和町がイベントで復活させました。その後、財団法人紀和町観光開発公社が鉱山跡周辺にある同公社営の宿泊施設・瀞流荘(小口谷)〜湯ノ口温泉(湯元)間を定期的に運行開始したのが平成2年の事です。平成17年11月に紀和町は合併により熊野市となっていますが、財団法人紀和町観光開発公社の名称はそのままでした。
鉄道事業法適用外の保存鉄道ですが、点間輸送を行っている珍しい施設です。ある保存鉄道関係者の方から『2点間の移動となる場合、国土交通省から鉄道事業として認められなければならないので片道だけの運行が出来ない。ここでは1往復して乗車地点に戻る運行にしている』と聞いた事があります。上松町赤沢森林鉄道や片上鉄道保存会の様に乗車地点に往復して戻るタイプ。丸瀬布町森林鉄道雨宮21号や真室川町梅里苑森林トロッコの様に乗車地点に1周して戻るタイプがその対策と思われますが、虹の郷ロムニー鉄道や碓氷峠交流記念財団シェルパくん(トロッコ)の様な『園内施設』という扱いで、鉄道事業法適用外でありながらも片道乗車可能な保存鉄道もあります。瀞流荘と湯ノ口温泉を一体の温泉施設とし、虹の郷や碓氷峠と同様にひとつの施設内にあるという解釈で、鉄道事業法が適用されていないのだと思われます。
この施設(路線)の名称ですが、同公社湯ノ口温泉ホームページでは『トロッコ電車』、熊野市ホームページ(『熊野市トロッコ電車施設条例(平成18年3月27日)』)では『観覧車(トロッコ電車)』、三重県ホームページ(熊野市内の主な施設)では『坑内電車(トロッコ電車)』と記載されています。
【乗車券】
十年以上前、同公社に尋ねたところ、昭和62年町おこしイベントにおける復活運転時に記念乗車券の発行を行った、と聞きましたがどの様な様式かは不明です。
《平成2年(定期運行開始当初)》
平成2年の定期運行開始時より有料の『切符らしきもの』が登場しました。『湯元 湯ノ口温泉利用券』(中学生以下150円、大人300円)はトロッコ電車・瀞流荘駅から乗車時にトロッコ運転手から購入。下の写真はその時点で渡される状態。湯ノ口温泉駅でそのまま下車し、湯ノ口温泉入浴時に券の左側を渡す。帰りに湯ノ口温泉駅からトロッコ電車乗車時に右側の券をトロッコ運転手に渡す、という仕組みです。温泉利用券というタイトルから『乗車』よりも『入浴』を主目的としている事を強調した券です。当時、トロッコ電車利用のみの片道料金があったか分かりませんが、トロッコ電車に関わる券はこの温泉利用券しかありませんでした。(※その後のものも、そのうち掲載します)


