2006年09月
2006年09月27日
岡山電気軌道 中庄・撫川線
【記念券】
《中庄・撫川線運行開始記念乗車券(平成15年4月1日)》
中国JRバス両備線の廃止により、岡山電気軌道(バス部門。通称:岡電バス)・両備バス・下津井電鉄(バス)の3社共同による代替路線『中庄・撫川線』が平成15年4月1日より運行開始されました。
その際に、JRバスの代替路線としては珍しく、岡電バスのみ『中庄・撫川線運行開始記念乗車券』を発行しました。440円区間×2+120円区間×1=1000円で、わざわざこのようなものを企画したにも関わらず1枚モノの『全然珍しくない様式』の記念切符です。使用が岡電バスに限定されるにも関わらず無割引なので、一般客にも魅力の無い切符といえるかもしれません。
最近では系列の和歌山電鐵が(たぶん)南海を参考にした結果、立派な硬券の記念切符を発行したので、今後の岡山電気軌道に期待したいところです。が、来月から中庄・撫川線を運行するバス事業者3社(岡山電気軌道の路面電車も)ではHareca(ハレカ)というICカードが導入されるようなので、記念切符どころか、紙製の切符(回数券とかあるならば)全体の今後が危険なようで…
【関連記事】
《岡山電気軌道のメイン記事》
岡山電気軌道 東山本線
《中庄・撫川線運行開始記念乗車券(平成15年4月1日)》
中国JRバス両備線の廃止により、岡山電気軌道(バス部門。通称:岡電バス)・両備バス・下津井電鉄(バス)の3社共同による代替路線『中庄・撫川線』が平成15年4月1日より運行開始されました。
その際に、JRバスの代替路線としては珍しく、岡電バスのみ『中庄・撫川線運行開始記念乗車券』を発行しました。440円区間×2+120円区間×1=1000円で、わざわざこのようなものを企画したにも関わらず1枚モノの『全然珍しくない様式』の記念切符です。使用が岡電バスに限定されるにも関わらず無割引なので、一般客にも魅力の無い切符といえるかもしれません。
最近では系列の和歌山電鐵が(たぶん)南海を参考にした結果、立派な硬券の記念切符を発行したので、今後の岡山電気軌道に期待したいところです。が、来月から中庄・撫川線を運行するバス事業者3社(岡山電気軌道の路面電車も)ではHareca(ハレカ)というICカードが導入されるようなので、記念切符どころか、紙製の切符(回数券とかあるならば)全体の今後が危険なようで…
【関連記事】
《岡山電気軌道のメイン記事》
岡山電気軌道 東山本線
2006年09月24日
東京都交通局 6号線
都営三田線が6号線と名乗っていたときのもの。いずれも以前、某鉄道会社系列の百貨店で入手したものです。
【硬券入場券】
6号線高島平〜西高島平間開業当日の西高島平駅・新高島平駅の硬券入場券です。東京都交通局にいつ頃まで入場券が存在していたのか良くわかりませんが、個人的には入場券はコレクション用に向いていると思うので、復活させてもらいたいものです。
【硬券乗車券】
硬券乗車券(都営地下鉄線内)は特に平成の日付並びモノと様式は変わっていないようです。さすがに運賃は最近と比べて安いですが…
【定期乗車券】
《通勤定期券(都営線内)》
黄色地紋が都営線内の通勤定期券です。着駅補充式のものは1・3・6ヶ月が共通となっています。私がこういう手書きのものを使用していたのは学生時代のバス定期券くらいですが、懐かしくなかなか良い感じです。
《通勤定期券(国鉄連絡)》
青色が国鉄連絡の通勤定期券です。
《通学定期券》
赤色は通学定期です。
※平成17年11月23日掲載(定期券のみ)
※平成18年09月24日更新(硬券を追加)
【関連路線】
《線名改称後》
東京都交通局 三田線
《東京都交通局のメイン記事》
東京都交通局 浅草線
【硬券入場券】
6号線高島平〜西高島平間開業当日の西高島平駅・新高島平駅の硬券入場券です。東京都交通局にいつ頃まで入場券が存在していたのか良くわかりませんが、個人的には入場券はコレクション用に向いていると思うので、復活させてもらいたいものです。
【硬券乗車券】
硬券乗車券(都営地下鉄線内)は特に平成の日付並びモノと様式は変わっていないようです。さすがに運賃は最近と比べて安いですが…
【定期乗車券】
《通勤定期券(都営線内)》
黄色地紋が都営線内の通勤定期券です。着駅補充式のものは1・3・6ヶ月が共通となっています。私がこういう手書きのものを使用していたのは学生時代のバス定期券くらいですが、懐かしくなかなか良い感じです。
《通勤定期券(国鉄連絡)》
青色が国鉄連絡の通勤定期券です。
《通学定期券》
赤色は通学定期です。
※平成17年11月23日掲載(定期券のみ)
※平成18年09月24日更新(硬券を追加)
【関連路線】
《線名改称後》
東京都交通局 三田線
《東京都交通局のメイン記事》
東京都交通局 浅草線
東京急行電鉄、産業技術総合研究所、シナジーメディア ICカード実証実験
東京急行電鉄と独立行政法人である産業技術総合研究所、それに同研究所の研究成果を移転し企業化したシナジーメディア株式会社が『しもたか×せた○(せたまる)プロジェクト』などの名称で、世田谷線専用ICカード・せたまるを使用し、ICカードの利便性に関する実証実験をしています。それを試してみたくなり今年は何度か世田谷線に乗車しました。面白いのは鉄道周辺の商店活性化も目的としており、JRが主に自社の『駅ナカ』や大手のコンビニを中心に活用しているのに対し、ここでは地元商店街でICカードを活かそう、という試みに好感を持てます。大手私鉄でありながら短く、独立した運賃体系・システムの路線なので、このような実験に最適なのでしょう。
下高井戸商店街の場合、商品購入者に『しもたかスタンプ』という昔ながらの『シール式のポイント』が与えられ、点数によっては世田谷線の回数券が景品として交換できるようになっています。今回の実証実験では逆にせたまるに割引券などの機能を持たせ商店街で活用しています。
【第1弾・しもたか×せた○(せたまる)プロジェクト(平成18年2月8〜28日)】
平成18年2月19日 世田谷線上町駅に掲示された実験用の電子ポスター
今回は東急が発行するせたまる回数券・定期券を商店街で活用することで、商店街での割引特典が得られる、というもの。
(1)一部の駅にある電子ポスターにせたまるをタッチさせる。
(2)『下高井戸シネマ』のカードリーダーにタッチ。
映画を200円引きで観られる。
(3)『下高井戸シネマ』で商店街の『たつみや』などで
利用できる割引券(写真左)がもらえる。
という流れになっています。使用可能な店舗がかなり限定されていますが、今後、対象店舗を広げて実用化して欲しいものです。今回の実験では必ず下高井戸シネマで映画を観る事になるのですが、私は2〜3年に1本映画を観るか観ないか…といった感じです。しかし、同館ではなかなかシブい映画を上映しており、タイミングを合わせて『ヴェニスの商人』を観ました。
【第2弾・せたまる×しもたか タッチ&クリーン大作戦(平成18年9月3日)】
これは参加していません。いつもの休日と同じく起きられませんでした…
(1)参加前に一部の駅にある電子ポスターにせたまるを
タッチしておく。
(2)下高井戸周辺での清掃活動参加後に会場のカードリーダー
にタッチすることで、世田谷線沿線商店街で通用する
地域通貨をせたまるにチャージ。
(3)世田谷線沿線商店街で通用する紙製の地域通貨・しもたか
スタンプ・せたまるのポイントのどれかに交換できる。
というもの。
【第3弾・せたまる×しもたか タッチ&エコ大作戦(平成18年9月4日〜12月3日)】
現在実施されているものです。
(1)下高井戸商店街で買い物した際、レジ袋を使用しなかった者は
抽選補助券(写真右)が貰える。
(2)抽選補助券5枚で『しもたかステーション』(下高井戸商店街内
にある案内所のような所)のスロットゲームに挑戦できる。
景品はエコバックなど。
というもの。既にJR東日本やその系列の駅ビル等でも産業技術総合研究所の開発したスロットゲーム(モニタにタッチするタイプ)が活用されていますが、しもたかステーションに設置されているものはパソコンにカードリーダーを接続したようなタイプでした。
これらの実験への参加で貰える印刷物に関して。
第1弾の割引券は写真の通り感熱印字のレシートタイプ。掲載していませんが下高井戸シネマの鑑賞券も感熱印字で『せたまる』という文字の入った食券タイプのものでした。
第2弾は参加していませんが東急のホームページを見る限りでは、地域通貨(紙製)がカラー印刷のようでした。
第3弾の抽選補助券はカラーコピー印刷のようです。現在実施中のものなので裏面(店舗の印があり)は載せていません。
【関連記事】
《世田谷線》
東京急行電鉄 世田谷線
下高井戸商店街の場合、商品購入者に『しもたかスタンプ』という昔ながらの『シール式のポイント』が与えられ、点数によっては世田谷線の回数券が景品として交換できるようになっています。今回の実証実験では逆にせたまるに割引券などの機能を持たせ商店街で活用しています。
【第1弾・しもたか×せた○(せたまる)プロジェクト(平成18年2月8〜28日)】
平成18年2月19日 世田谷線上町駅に掲示された実験用の電子ポスター
今回は東急が発行するせたまる回数券・定期券を商店街で活用することで、商店街での割引特典が得られる、というもの。
(1)一部の駅にある電子ポスターにせたまるをタッチさせる。
(2)『下高井戸シネマ』のカードリーダーにタッチ。
映画を200円引きで観られる。
(3)『下高井戸シネマ』で商店街の『たつみや』などで
利用できる割引券(写真左)がもらえる。
という流れになっています。使用可能な店舗がかなり限定されていますが、今後、対象店舗を広げて実用化して欲しいものです。今回の実験では必ず下高井戸シネマで映画を観る事になるのですが、私は2〜3年に1本映画を観るか観ないか…といった感じです。しかし、同館ではなかなかシブい映画を上映しており、タイミングを合わせて『ヴェニスの商人』を観ました。
【第2弾・せたまる×しもたか タッチ&クリーン大作戦(平成18年9月3日)】
これは参加していません。いつもの休日と同じく起きられませんでした…
(1)参加前に一部の駅にある電子ポスターにせたまるを
タッチしておく。
(2)下高井戸周辺での清掃活動参加後に会場のカードリーダー
にタッチすることで、世田谷線沿線商店街で通用する
地域通貨をせたまるにチャージ。
(3)世田谷線沿線商店街で通用する紙製の地域通貨・しもたか
スタンプ・せたまるのポイントのどれかに交換できる。
というもの。
【第3弾・せたまる×しもたか タッチ&エコ大作戦(平成18年9月4日〜12月3日)】
現在実施されているものです。
(1)下高井戸商店街で買い物した際、レジ袋を使用しなかった者は
抽選補助券(写真右)が貰える。
(2)抽選補助券5枚で『しもたかステーション』(下高井戸商店街内
にある案内所のような所)のスロットゲームに挑戦できる。
景品はエコバックなど。
というもの。既にJR東日本やその系列の駅ビル等でも産業技術総合研究所の開発したスロットゲーム(モニタにタッチするタイプ)が活用されていますが、しもたかステーションに設置されているものはパソコンにカードリーダーを接続したようなタイプでした。
これらの実験への参加で貰える印刷物に関して。
第1弾の割引券は写真の通り感熱印字のレシートタイプ。掲載していませんが下高井戸シネマの鑑賞券も感熱印字で『せたまる』という文字の入った食券タイプのものでした。
第2弾は参加していませんが東急のホームページを見る限りでは、地域通貨(紙製)がカラー印刷のようでした。
第3弾の抽選補助券はカラーコピー印刷のようです。現在実施中のものなので裏面(店舗の印があり)は載せていません。
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《世田谷線》
東京急行電鉄 世田谷線
2006年09月21日
沖縄バス、那覇バス、東陽バス、琉球バス交通 (総称)那覇市外線
※周辺の他路線については
那覇バス (総称)那覇市内線
沖縄バス 首里城下町線
を御覧下さい。
沖縄バス、那覇バス、東陽バス、琉球バス交通の4社で、那覇市外も走行エリアとなる路線の総称を那覇市外線といいます。今回は那覇市外線のうち旧沖縄県営鉄道3路線に沿った路線を中心に乗車してきました。
【旧沖縄県営鉄道与那原線沿いの路線バス】
37系統 東陽バス 那覇新開線 (那覇BT〜国場〜与那原〜馬天営業所)
38系統 東陽バス 志喜屋線 (那覇BT〜国場〜与那原〜志喜屋)
39系統 沖縄バス 百名線 (那覇BT〜国場〜与那原〜新原ビーチ)
41系統 沖縄バス つきしろの街線(那覇BT〜国場〜与那原〜沖縄刑務所)
【旧沖縄県営鉄道糸満線沿いの路線バス】
34系統 沖縄バス 東風平線 (那覇BT〜国場〜東風平〜糸満BT)
【旧沖縄県営鉄道嘉手納線沿いの路線バス】
20系統 沖縄バス・琉球バス交通 名護西線
(那覇BT〜伊佐〜嘉手納〜名護BT)
120系統 沖縄バス・琉球バス交通 名護西空港線
(那覇空港〜那覇BT〜伊佐〜嘉手納〜名護BT)
28・29系統 沖縄バス・琉球バス交通 読谷線
(那覇BT〜伊佐〜嘉手納〜読谷BT)
上記の各線が旧鉄道のルートに近い路線だと思います(あくまでバス停の名称からの推測です)。旧与那原線・旧嘉手納線方面へのバスは全て、更に遠方まで路線がありますが、今回は旧鉄道各線の終着駅と同名のバス停まで乗車しました(旧糸満線方面は全区間乗車)。乗車できたのは39系統・34系統・120系統・28系統でした。
【乗車券】
糸満方面の路線以外は、先述の通り、かつての県営鉄道終点の嘉手納、与那原より先にバス路線が続いており、嘉手納、与那原とも有人バスターミナルではなく、途中の一停留所となっています。旧沖縄県営鉄道エリア内にある有人バスターミナルは那覇と糸満だけです。そこで、糸満バスターミナル内にある琉球バス交通と沖縄バス各社の糸満出張所で那覇市外線の回数券を購入してみました。なお、今年9月より『琉球バス』は『琉球バス交通』となっていますが、回数券の表記はそのままです。一方で、琉球バス交通糸満出張所で入手した小人回数乗車券は『那覇バス』ではなく、その前身である『那覇交通』表記があります(これらの社名変更は会社の倒産による)。
《第19回バスの日記念3日間フリー乗車券(平成18年9月17日収集)》
売価1,000円の券のみで、小児専用券はありません。平成18年9月16〜18日の3日間有効で、リムジンバス・高速バス以外の本島内路線バス全線に有効。裏面には那覇バス・沖縄バス・琉球バス交通・東洋バスの4つのバス会社名が連絡先として印刷されています。
今回は那覇空港内にある那覇バス案内所でこの券が発売されていたので購入・使用しました。那覇バスターミナルを中心に旧沖縄県営鉄道各線終着駅あたりまでを行き来すると、だいたい4,000円くらいの運賃になるのですが、それ以外にも首里城下町線などの路線バスにも乗り、トータルで5,000円分は乗車しました。それでいて、手元に購入時の状態のまま、この切符を残せるので大変オトクな旅行となりました。
《琉球バス交通糸満出張所 那覇市外線回数乗車券(平成18年9月17日収集)》
・小人回数乗車券(十回分) 最安の糸満〜高嶺入口として。売価は忘れました。
※ピンク色『沖縄バス琉球バス那覇交通東洋バス』地紋
・普通回数乗車券(十回分) 最安の糸満〜高嶺入口として。売価は確か1190円。
※ピンク色『沖縄バス琉球バス那覇バス東陽バス』地紋
※回数券購入時には申込書に住所・氏名などを記入しなければならない。
面白いのは表紙に勤務先(学校名)・住所・氏名の記入欄があること。
※割引率(回数券十回分)は普通回数券が15%。通学の場合は25%。
小児は後者の割引率だったかもしれない。
(那覇市内線小人回数券は25%引きだったので)
《沖縄バス糸満出張所 那覇市外線回数乗車券(平成18年9月17日収集)》
・普通回数乗車券(十回分) 最安の糸満〜高嶺入口として。売価は確か1190円。
※水色『沖縄バス琉球バス那覇バス東洋バス』地紋
※こちらでは小人用の販売は学生証の提示が必要、との事で不可。
那覇バス (総称)那覇市内線
沖縄バス 首里城下町線
を御覧下さい。
沖縄バス、那覇バス、東陽バス、琉球バス交通の4社で、那覇市外も走行エリアとなる路線の総称を那覇市外線といいます。今回は那覇市外線のうち旧沖縄県営鉄道3路線に沿った路線を中心に乗車してきました。
【旧沖縄県営鉄道与那原線沿いの路線バス】
37系統 東陽バス 那覇新開線 (那覇BT〜国場〜与那原〜馬天営業所)
38系統 東陽バス 志喜屋線 (那覇BT〜国場〜与那原〜志喜屋)
39系統 沖縄バス 百名線 (那覇BT〜国場〜与那原〜新原ビーチ)
41系統 沖縄バス つきしろの街線(那覇BT〜国場〜与那原〜沖縄刑務所)
【旧沖縄県営鉄道糸満線沿いの路線バス】
34系統 沖縄バス 東風平線 (那覇BT〜国場〜東風平〜糸満BT)
【旧沖縄県営鉄道嘉手納線沿いの路線バス】
20系統 沖縄バス・琉球バス交通 名護西線
(那覇BT〜伊佐〜嘉手納〜名護BT)
120系統 沖縄バス・琉球バス交通 名護西空港線
(那覇空港〜那覇BT〜伊佐〜嘉手納〜名護BT)
28・29系統 沖縄バス・琉球バス交通 読谷線
(那覇BT〜伊佐〜嘉手納〜読谷BT)
上記の各線が旧鉄道のルートに近い路線だと思います(あくまでバス停の名称からの推測です)。旧与那原線・旧嘉手納線方面へのバスは全て、更に遠方まで路線がありますが、今回は旧鉄道各線の終着駅と同名のバス停まで乗車しました(旧糸満線方面は全区間乗車)。乗車できたのは39系統・34系統・120系統・28系統でした。
【乗車券】
糸満方面の路線以外は、先述の通り、かつての県営鉄道終点の嘉手納、与那原より先にバス路線が続いており、嘉手納、与那原とも有人バスターミナルではなく、途中の一停留所となっています。旧沖縄県営鉄道エリア内にある有人バスターミナルは那覇と糸満だけです。そこで、糸満バスターミナル内にある琉球バス交通と沖縄バス各社の糸満出張所で那覇市外線の回数券を購入してみました。なお、今年9月より『琉球バス』は『琉球バス交通』となっていますが、回数券の表記はそのままです。一方で、琉球バス交通糸満出張所で入手した小人回数乗車券は『那覇バス』ではなく、その前身である『那覇交通』表記があります(これらの社名変更は会社の倒産による)。
《第19回バスの日記念3日間フリー乗車券(平成18年9月17日収集)》
売価1,000円の券のみで、小児専用券はありません。平成18年9月16〜18日の3日間有効で、リムジンバス・高速バス以外の本島内路線バス全線に有効。裏面には那覇バス・沖縄バス・琉球バス交通・東洋バスの4つのバス会社名が連絡先として印刷されています。
今回は那覇空港内にある那覇バス案内所でこの券が発売されていたので購入・使用しました。那覇バスターミナルを中心に旧沖縄県営鉄道各線終着駅あたりまでを行き来すると、だいたい4,000円くらいの運賃になるのですが、それ以外にも首里城下町線などの路線バスにも乗り、トータルで5,000円分は乗車しました。それでいて、手元に購入時の状態のまま、この切符を残せるので大変オトクな旅行となりました。
《琉球バス交通糸満出張所 那覇市外線回数乗車券(平成18年9月17日収集)》
・小人回数乗車券(十回分) 最安の糸満〜高嶺入口として。売価は忘れました。
※ピンク色『沖縄バス琉球バス那覇交通東洋バス』地紋
・普通回数乗車券(十回分) 最安の糸満〜高嶺入口として。売価は確か1190円。
※ピンク色『沖縄バス琉球バス那覇バス東陽バス』地紋
※回数券購入時には申込書に住所・氏名などを記入しなければならない。
面白いのは表紙に勤務先(学校名)・住所・氏名の記入欄があること。
※割引率(回数券十回分)は普通回数券が15%。通学の場合は25%。
小児は後者の割引率だったかもしれない。
(那覇市内線小人回数券は25%引きだったので)
《沖縄バス糸満出張所 那覇市外線回数乗車券(平成18年9月17日収集)》
・普通回数乗車券(十回分) 最安の糸満〜高嶺入口として。売価は確か1190円。
※水色『沖縄バス琉球バス那覇バス東洋バス』地紋
※こちらでは小人用の販売は学生証の提示が必要、との事で不可。
那覇バス (総称)那覇市内線
※周辺の他路線については
沖縄バス、那覇バス、東陽バス、琉球バス交通 (総称)那覇市外線
沖縄バス 首里城下町線
を御覧下さい。
那覇バス、沖縄バス、琉球バス交通、東陽バスの4つのバス会社は、那覇市を中心に、市内、市外の各方面への路線バスを運行していますが、各社とも系統番号が共通となっているのが特徴です。特に市内のみ運行する路線を『那覇市内線』、市外まで運行する路線を『那覇市外線』と呼んでいるようです。
今回は那覇バスターミナルを中心に旧沖縄県営鉄道3路線(嘉手納線・与那原線・糸満線)方面への路線バスに乗車してきました。
【乗車券】
《那覇市内バス1日乗り放題パスポート(平成18年9月17日収集)》
那覇バスのみ有効。小児300円・大人600円のスクラッチ式の乗車券。大小共通の券で、チェック欄で大小を区別するだけなので、使用しない方は小児用の購入で良いと思います。写真左は表、右は裏面で那覇バスの那覇市内路線図になっています。券の中央に折り目が入っており(縦横とも)、畳むと定期券サイズになるので携帯しやすくなっています。
この券は那覇空港内にある那覇バス案内所で購入しました。同所ではフリー切符のみの取り扱いだそうです(他社の案内所は空港内には無いようです)。
《那覇均一区間共通回数券(平成18年9月17日収集)》
・小人用(売価 750円で10枚綴。紫色『那覇バス』地紋)
・通勤用(売価1700円で10枚綴。青色『那覇バス』地紋)
※それぞれ、写真の右側にもう1列5枚分の綴りがありますが、省略しています。
※他に『通学用』もありますが学生証提示の場合のみ購入可能。
※他に那覇バスのみ有効の市内線用回数券があるはず(社団法人沖縄県
バス協会発行の時刻表による)ですが、同所にはありませんでした。
4社共通利用可能。市内エリアにおいて、訪問日に営業していたバス会社直営の回数券販売所は那覇バス那覇販売所(那覇バスターミナル内)だけでした(営業所は訪問していません)。各社のバスに乗車しましたが、偶然そうだったのか、それとも沖縄県ではそれが普通なのか、車内で回数券等の販売は行っていないそうです。
沖縄のバス会社の回数券は、沖縄バス首里城下町線の様に10枚分の値段で11枚綴という他地域で多く見られる『販売額をキリの良い数字(1回乗車運賃の10の倍数)にした』販売形態よりも、『綴りの枚数をキリの良い数にした』販売形態が主流のようです。
沖縄バス、那覇バス、東陽バス、琉球バス交通 (総称)那覇市外線
沖縄バス 首里城下町線
を御覧下さい。
那覇バス、沖縄バス、琉球バス交通、東陽バスの4つのバス会社は、那覇市を中心に、市内、市外の各方面への路線バスを運行していますが、各社とも系統番号が共通となっているのが特徴です。特に市内のみ運行する路線を『那覇市内線』、市外まで運行する路線を『那覇市外線』と呼んでいるようです。
今回は那覇バスターミナルを中心に旧沖縄県営鉄道3路線(嘉手納線・与那原線・糸満線)方面への路線バスに乗車してきました。
【乗車券】
《那覇市内バス1日乗り放題パスポート(平成18年9月17日収集)》
那覇バスのみ有効。小児300円・大人600円のスクラッチ式の乗車券。大小共通の券で、チェック欄で大小を区別するだけなので、使用しない方は小児用の購入で良いと思います。写真左は表、右は裏面で那覇バスの那覇市内路線図になっています。券の中央に折り目が入っており(縦横とも)、畳むと定期券サイズになるので携帯しやすくなっています。
この券は那覇空港内にある那覇バス案内所で購入しました。同所ではフリー切符のみの取り扱いだそうです(他社の案内所は空港内には無いようです)。
《那覇均一区間共通回数券(平成18年9月17日収集)》
・小人用(売価 750円で10枚綴。紫色『那覇バス』地紋)
・通勤用(売価1700円で10枚綴。青色『那覇バス』地紋)
※それぞれ、写真の右側にもう1列5枚分の綴りがありますが、省略しています。
※他に『通学用』もありますが学生証提示の場合のみ購入可能。
※他に那覇バスのみ有効の市内線用回数券があるはず(社団法人沖縄県
バス協会発行の時刻表による)ですが、同所にはありませんでした。
4社共通利用可能。市内エリアにおいて、訪問日に営業していたバス会社直営の回数券販売所は那覇バス那覇販売所(那覇バスターミナル内)だけでした(営業所は訪問していません)。各社のバスに乗車しましたが、偶然そうだったのか、それとも沖縄県ではそれが普通なのか、車内で回数券等の販売は行っていないそうです。
沖縄のバス会社の回数券は、沖縄バス首里城下町線の様に10枚分の値段で11枚綴という他地域で多く見られる『販売額をキリの良い数字(1回乗車運賃の10の倍数)にした』販売形態よりも、『綴りの枚数をキリの良い数にした』販売形態が主流のようです。
2006年09月20日
沖縄バス 首里城下町線
※沖縄都市モノレールについては
沖縄都市モノレール 沖縄都市モノレール線
周辺の他路線については
那覇バス (総称)那覇市内線
沖縄バス、那覇バス、東陽バス、琉球バス交通 (総称)那覇市外線
を御覧下さい。
沖縄バス首里城下町線(系統番号8番。石嶺団地東〜首里駅前〜首里城前〜沖縄都ホテル〜日航那覇グランドキャッスル間)は、平成16年8月から平成17年2月までの半年間、那覇市が沖縄バスに委託しコミュニティバス導入実証実験路線『石嶺首里城みぐい線』として同じルートで運行されていました。実験の目的は公共交通空白地帯の解消と沖縄都市モノレール(ゆいレール)・バス両方の利用促進でしたが、結果が良好だったのでしょう。実験終了翌日より、沖縄バス直営により現在の路線名で運行継続となりました。
平成18年9月17日に全区間乗車しましたが、バス停や車内に掲示されたポスターに『通勤 通学 観光 買物に最適』と大きく書かれている通り、それぞれの用途に便利な路線で、主婦・学生・高齢者・観光客と幅広い客層でした。特に訪問日が休日だったこともあり、首里駅から下り側(首里城、ホテル方面)は観光客(ほとんど首里城目的のよう)で満員。ゆいレール+首里城下町線の観光ルートを形成し、賑わっています。
【乗車券】
《通勤回数券(平成18年9月17日収集)》(※写真は11枚綴の表紙・最上段のみ)
さて、首里城下町線は1回の乗車運賃が100円。乗車券は回数券(通勤・通学・小児)だけです。訪問日は休日で沖縄バス那覇営業所も休みだったので、委託販売所(『首里りうぼう』というスーパー)で通勤回数券(1000円)のみ入手。同所では小児券は扱いなし。通学は学生のみ購入可能です。大人用の券なのに、表紙部分の券のタイトルにある『しゅりじょうかまちせん』のふりがなが面白いです。
※バス車内での回数券取扱はありません。
※首里りうぼうは首里城下町線で首里りうぼうバス停下車。
首里城下町線関連の回数券販売所としては唯一、年中無休である。
沖縄都市モノレール 沖縄都市モノレール線
周辺の他路線については
那覇バス (総称)那覇市内線
沖縄バス、那覇バス、東陽バス、琉球バス交通 (総称)那覇市外線
を御覧下さい。
沖縄バス首里城下町線(系統番号8番。石嶺団地東〜首里駅前〜首里城前〜沖縄都ホテル〜日航那覇グランドキャッスル間)は、平成16年8月から平成17年2月までの半年間、那覇市が沖縄バスに委託しコミュニティバス導入実証実験路線『石嶺首里城みぐい線』として同じルートで運行されていました。実験の目的は公共交通空白地帯の解消と沖縄都市モノレール(ゆいレール)・バス両方の利用促進でしたが、結果が良好だったのでしょう。実験終了翌日より、沖縄バス直営により現在の路線名で運行継続となりました。
平成18年9月17日に全区間乗車しましたが、バス停や車内に掲示されたポスターに『通勤 通学 観光 買物に最適』と大きく書かれている通り、それぞれの用途に便利な路線で、主婦・学生・高齢者・観光客と幅広い客層でした。特に訪問日が休日だったこともあり、首里駅から下り側(首里城、ホテル方面)は観光客(ほとんど首里城目的のよう)で満員。ゆいレール+首里城下町線の観光ルートを形成し、賑わっています。
【乗車券】
《通勤回数券(平成18年9月17日収集)》(※写真は11枚綴の表紙・最上段のみ)
さて、首里城下町線は1回の乗車運賃が100円。乗車券は回数券(通勤・通学・小児)だけです。訪問日は休日で沖縄バス那覇営業所も休みだったので、委託販売所(『首里りうぼう』というスーパー)で通勤回数券(1000円)のみ入手。同所では小児券は扱いなし。通学は学生のみ購入可能です。大人用の券なのに、表紙部分の券のタイトルにある『しゅりじょうかまちせん』のふりがなが面白いです。
※バス車内での回数券取扱はありません。
※首里りうぼうは首里城下町線で首里りうぼうバス停下車。
首里城下町線関連の回数券販売所としては唯一、年中無休である。
JR東日本 鹿島線
【軟券乗車券(鹿島サッカースタジアム駅)】・平成18年9月10日収集
平成18年になって、ようやく18きっぷを使用し鹿島サッカースタジアム駅を訪問しました。とりあえず、同駅発の最短区間となる
・鹿島サッカースタジアム→180円区間
の軟券乗車券(写真)など、400円区間までの券を入手してみました。同駅はサッカー開催時の臨時営業で鹿島臨海鉄道が切符販売等を委託されていますが、JR線の乗車券は全てA型の常備軟券(全口座は見ていないですが、『金額表示のピンク色の券だけ扱っている』との事。確かに窓口内にはピンク色の券が何種類か置いてあるだけでした)。一方、鹿島臨海鉄道の乗車券はパンチ式の補充券のみ使用していました。
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【硬券入場券(潮来駅)】※平成3年7月25日収集
平成3年当時、鹿島線内で手売りの入場券または最短区間の乗車券を求めたところ、潮来駅にだけ普通入場券がありました。それ以外の駅では特に何もなかったと思います(他の駅で最短区間以外の手売り乗車券に関しては尋ねていません)。私がJR東日本の駅で唯一入手できた、現役時代の硬券普通入場券です。
平成18年になって、ようやく18きっぷを使用し鹿島サッカースタジアム駅を訪問しました。とりあえず、同駅発の最短区間となる
・鹿島サッカースタジアム→180円区間
の軟券乗車券(写真)など、400円区間までの券を入手してみました。同駅はサッカー開催時の臨時営業で鹿島臨海鉄道が切符販売等を委託されていますが、JR線の乗車券は全てA型の常備軟券(全口座は見ていないですが、『金額表示のピンク色の券だけ扱っている』との事。確かに窓口内にはピンク色の券が何種類か置いてあるだけでした)。一方、鹿島臨海鉄道の乗車券はパンチ式の補充券のみ使用していました。
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【硬券入場券(潮来駅)】※平成3年7月25日収集
平成3年当時、鹿島線内で手売りの入場券または最短区間の乗車券を求めたところ、潮来駅にだけ普通入場券がありました。それ以外の駅では特に何もなかったと思います(他の駅で最短区間以外の手売り乗車券に関しては尋ねていません)。私がJR東日本の駅で唯一入手できた、現役時代の硬券普通入場券です。