2006年05月

2006年05月31日

JRバス関東 「横川〜軽井沢」路線

【記念オレンジカード】
《「横川〜軽井沢」開業記念オレンジカード(平成9年)》

36c5e372.JPG 平成9年10月に、廃止となったJR東日本・信越本線横川〜軽井沢間の代替交通機関として、JRバス関東が路線バスを開設しました。
 その記念として、オレンジカード(500円券で売価は1000円)を発売しました。JRバス関東は記念乗車券だけでなく、フリーカードによる記念オレンジカードを多く発行する事が以前は多くありました。


【関連記事】
《関連路線》

 JR東日本 信越本線
 JRバス関東 旧道碓氷線(めがねバス)

《路線名変更後》
 JRバス関東 横川軽井沢線
 JRバス関東 横軽線
 JRバス関東 碓氷線

madoguchi13ban at 23:57|PermalinkComments(0) バス(JR)・FL | 切符・乗車証・交通系IC等

2006年05月17日

じょうてつ 定山渓線、豊平峡温泉線

 じょうてつ(じょうてつバス)の前身である定山渓鐵道は東札幌〜真駒内〜定山渓(末期)で鉄道を運行していました。東札幌は国鉄千歳線(旧線)との接続駅で現在は廃駅となっていますが、同駅から国鉄に乗り入れ札幌まで直通する列車が多かったようです。
 定山渓鉄道廃止後、一部区間が札幌市交通局南北線の用地(平岸〜真駒内間)に転用されており、じょうてつの運行するバスも真駒内駅などの南北線の駅を起点とする路線が多くみられます。
 その中で、かつての国鉄乗り入れ列車と同様に札幌駅から定山渓方面まで直通する路線として定山渓線(札幌駅〜定山渓〜定山渓車庫前)と豊平峡温泉線(札幌駅〜定山渓〜定山渓車庫前〜豊平峡温泉線)の2路線があります(但し、旧定山渓鉄道に完全に沿ってはいない)。
 これら2路線とも担当する川沿営業所に尋ねたところ、他路線と同様に扱う切符は『回数券カードと定期券がメインで普通乗車券は無い』、しかし、『札幌駅に温泉入浴券付きの切符がある』と聞いたので、それだけ入手してみました。

【乗車券】
《札幌駅バスターミナル案内所 定山渓線日帰り温泉パック券(平成18年5月5日収集)》
じょうてつバス定山渓線日帰り温泉パック券・日帰り温泉パック券 小児用850円
※大人用との違いは『(○囲み)小』のスタンプの有無だけです。



















【関連記事】
《関連路線》
 定山渓鉄道 定山渓鉄道線

madoguchi13ban at 00:08|PermalinkComments(0) バス(2セク←2セク鉄道代替) | 切符・乗車証・交通系IC等

2006年05月16日

JR北海道 千歳線

【千歳線 硬券入場券(平成18年5月5日収集)】
 千歳線各駅(無人駅除く)に訪問し尋ねた結果でてきたもので、訪問日における千歳線の硬券入場券全てです。他の駅にはありませんでした。
《新札幌駅》
JR北海道千歳線硬入1・B型普通入場券 大人160円
 ※小児専用券はなし



《北広島駅》
JR北海道千歳線硬入2・B型普通入場券 大人160円
 ※小児専用券はなし



《千歳駅》
JR北海道千歳線硬入3・D型観光旅行記念入場券 大人160円
 ※B型普通入場券や小児専用券はなし



《新千歳空港駅》
JR北海道千歳線硬入4JR北海道千歳線硬入5・B型普通入場券
小児80円・大人160円




【関連記事】
《千歳線の快速列車》
 JR北海道 エアポート号

madoguchi13ban at 00:35|PermalinkComments(0) 鉄道(JR) | 切符・乗車証・交通系IC等

2006年05月15日

西日本鉄道 宮地岳線

【乗車券(平成18年5月5・6日乗車、6日収集)】
 西日本鉄道が宮地岳線西鉄新宮〜津屋崎間の廃止を届け出ました。
当ブログ2006/4/2『平成18年度も廃線が…』で 
>2月の時点では『福津市散策きっぷ』という企画切符も販売しており
と書きましたが、それは3月末で販売終了したそうです。
 今回は気になっていた紙製の回数券がどのようなものか気になっての訪問でした。5月5日夜に宮地岳線全区間を乗車した際に貝塚・西鉄千早・和白・西鉄新宮・津屋崎で乗降し駅員の方々に色々尋ねてみたところ、回数券以外に手売り券(結局は車内補充券の事だったのですが…)が現存する事もわかりました。尚、宮地岳線に手荷物切符は無いそうです。団体乗車券については尋ねていません。

《津屋崎駅(早朝のみ)》
西鉄宮地岳線軟券1・車内補充券 ※ゴム印で名香野を千早に訂正

 津屋崎駅には夜間、3編成の列車が停泊するようです。その関係からか、早朝の6:15分の3番列車発車時まで車内補充券による乗車券販売を駅事務室内で行っています。毎日販売しているようですが、そこ以外・その時間帯以外は一切販売していない、との事です。貝塚からの宮地岳線始発では津屋崎始発の3番列車には間に合いませんので訪問するには工夫が必要です。
(私は博多周辺に泊まっていたので、鹿児島本線始発でJR福間駅に向かい、同駅からタクシーを利用しました。タクシーは所要時間7〜8分で運賃1,100円くらい。JR福間駅には早朝から数台のタクシーが停まっているそうです。)
 注意事項として通常の窓口営業は6:53(確か)からで、手売りの回数券の販売はそれ以降となりますので、津屋崎で車補と回数券の両方を入手されたい方は時間に余裕を持って出かけられた方が良いと思います。

《区間指定回数券(手売り)》
西鉄宮地岳線軟券2西鉄宮地岳線軟券3・区間指定回数券(小児用)
・区間指定回数券(大人用)

※写真では省略していますが11枚綴りとなっています。
※(補足)貝塚・西鉄千早・和白・西鉄古賀・津屋崎の各駅で尋ねたところ、いずれの駅も区間はゴム印で補充するそうです。又、津屋崎では『各駅共通のものを使っている』と聞きましたので、発行駅名のゴム印に拘らない方は1駅で購入しても良いのではないでしょうか。
※写真の券の場合は
 左側のゴム印が区間(西鉄古賀←→古賀ゴルフ場前)で、
 右側のゴム印が発行駅・有効期間となっています。
※宮地岳線の運賃帯は6区にわかれており、写真の券の場合は1区(最安)。但し、その場合だと上部の控え片(運賃帯により切るところが変わる)が多く切られる事になります。

 西鉄新宮を除く廃止予定区間内各駅と廃止予定外の一部の駅で扱っています。同社ホームページに回数券発売箇所・発売券種が記されていますが、何故か廃止予定区間は発売箇所として記載されていません。このホームページの発売券種の見方は
 『全駅相互間』‥手売りの回数券
 『○○(駅名)を起点に全区間』‥機械発券
のようですが、
 ・千早駅の発売券種には細かく区間が記されていますが、そこに記されている区間は
  券売機で発行出来ない区間で、それらのみ手売りの回数券で対応する
 ・貝塚は定期券販売所のみ手売り券。その営業時間外は券売機でしか買えない。
といった例外もあるので注意が必要です。又、宮地岳線全体での注意事項ですが
 ・早朝と夜間(20〜21時以降)は無人となる駅が多い。
 ・特に廃止予定区間内の古賀ゴルフ場前・花見・西鉄福間・宮地岳は昼間〜夕方
  にかけても無人の時間帯がある
ので、訪問の際は事前に御確認下さい。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【記念券】
《西鉄宮地岳線唐の原駅開業・三苫駅折り返し運転開始
 ・地下鉄2号線貝塚駅接続記念乗車券(昭和61年11月発行)》
西鉄宮地岳線三苫2号線記乗表西鉄宮地岳線三苫2号線記乗内 日比谷鉄道フェスティバル西鉄ブースで見つけた記念乗車券で写真左が表面、写真右が内側。長ったらしいタイトルです。福岡市営地下鉄2号線という名称は、現在では愛称名:箱崎線で呼ばれおり、昭和54年以前はその2号線の前身といえる西鉄貝塚線(福岡市内線)が接続していました。貝塚線の廃止から7年間は、貝塚から福岡市中心部まではその代替である西鉄バスが主要交通機関でした。
 さて、その宮地岳線ですが福岡市営地下鉄箱崎線との乗り入れが計画される一方で、記念乗車券のタイトルにもある三苫駅から先の津屋崎までの赤字は深刻な問題で、最近では西鉄から沿線自治体に第3セクター化や赤字の負担といった対策について打診があったそうです。この区間においてもJR鹿児島本線と並行しており今後が気になるところです(※その後、先述の通り廃止を届け出ました)。

※2005年10月24日掲載(記念乗車券)
※2006年05月15日更新(車補、回数券)

【関連記事】
《西日本鉄道のメイン記事》
 西日本鉄道 天神大牟田線

《関連路線》
 西日本鉄道 (総称)福岡市内線

madoguchi13ban at 00:33|PermalinkComments(0) 鉄道(2セク) | 切符・乗車証・交通系IC等

2006年05月10日

北海道拓殖バス ノースライナーみくに号

 旧国鉄士幌線の代替バスは帯広〜上士幌間は北海道拓殖バス・十勝バス、帯広〜上士幌〜糠平間は十勝バスが運行しています。かつては糠平〜十勝三股間に上士幌タクシーが代替バスを運行いていましたが平成15年に廃止され、その代替として道北バス・北海道拓殖バス・十勝バスの3社共同運行のノースライナーみくに号(帯広〜糠平温泉〜十勝三股〜層雲峡〜旭川間)に十勝三股バス停を新設しました。帯広〜糠平温泉(糠平)間の既存の停留所も士幌線代替バス周辺に設置されているので、旧国鉄士幌線の全区間をカバーしている唯一の路線といえます(但し、都市間バスなので停留所は少ないです)。

【乗車券(平成18年5月4日収集)】
 旧国鉄士幌線沿いの帯広・上士幌・糠平温泉の各窓口を訪問し最安券を入手しました。帯広と上士幌は北海道拓殖バスの窓口での発行となります。

《帯広(北海道拓殖バス帯広駅バスターミナル案内所)》
十勝バス拓殖バスノースライナーみくに軟券帯広五ノ沢ノースライナー号乗車券(軟券)
帯広→五ノ沢 大人1600円
(運賃・着停留所名補充)




《上士幌(北海道拓殖バス上士幌営業所)》
十勝バス拓殖バスノースライナーみくに軟券上士幌十勝三股ノースライナー号乗車券(軟券)
上士幌→十勝三股 大人1200円
(運賃・着停留所名補充)




※帯広と上士幌で小児用の有無を尋ねましたが『斜めに切るだけ』と
 いわれました。しかし、どちらも断線がありません。
※上士幌でノースライナーの最安券について最初に尋ねたとき、層雲峡ゆきの券が
 出てきたのですが、「十勝三股や幌加はないですか?」「あ!ありますね…」
 「一番安い区間はどれですか?」「十勝三股です」という会話後に購入したので、
 十勝三股が本当に最安券かは正直なところ自信がありません。
 たぶん旧士幌線代替区間は着停留所が補充だと思いますが、もしかすると五ノ沢
 までの券もあるかもしれません。
※五ノ沢停留所は昨年、糠平温泉と幌加温泉入口間の旧国鉄士幌線
 アーチ橋付近に新設。

【関連記事】
《士幌線代替バス各線》
 北海道拓殖バス 上士幌線
 十勝バス 上士幌線
 十勝バス 糠平線
 十勝バス ノースライナーみくに号

《北海道拓殖鉄道》
 北海道拓殖鉄道 北海道拓殖鉄道線

madoguchi13ban at 20:00|PermalinkComments(0) バス(2セク←国鉄等代替) | 切符・乗車証・交通系IC等