2005年12月

2005年12月18日

仙台市交通局 るーぷる仙台

 るーぷる仙台は仙台市交通局が財団法人仙台観光コンベンション協会の委託により運行される、仙台市内の観光地を循環するレトロ調のバスです。同財団の会員企業として仙台市交通局のほかにJR東日本(仙台支社)や宮城交通、東日本急行等の地元運輸業の名前があります。
 このバスは1乗車が大人250円・小児130円と市内の路線バスと異なる運賃体系ですが、専用の1日乗車券(大人600円・小児300円)があります。磁気カード式となっており、同路線の乗車券はこれくらいですが、観光地をこまめに下車して行くのに一日乗車券は欠かせないものといえます。
 年に数回しか仙台に行きませんが、仙台駅西口バスプールでの同路線乗り場前にはいつも列が出来ており、人気があるようです。

【乗車券】
《るーぷる仙台1日乗車券(平成17年12月3日収集)》
仙台市交通局るーぷる仙台乗車券1仙台市交通局るーぷる仙台乗車券2 写真は、るーぷる仙台1日乗車券の小児用(左)と大人用(右)。












【関連記事】
《仙台市交通局・仙台市営バスのメイン記事》
 仙台市交通局 南北線
 仙台市交通局 仙台市営バス

madoguchi13ban at 23:04|PermalinkComments(0) バス(1セク) | 切符・乗車証・交通系IC等

宮城交通、福島交通、JRバス東北 仙台・郡山線

【高速バス仙台〜郡山専用回数乗車券(平成17年12月3日収集)】
宮城交通仙台郡山線 大人用発売額2,300円の設定で小児用はありません。紫色宮城交通地紋で2枚綴り。宮城交通・福島交通・JRバス東北の3社共同運行で、この乗車券にも3社の社名が入っています。

madoguchi13ban at 22:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0) バス(2セク/その他) | バス(JR)・FL

宮城交通、福島交通、JRバス東北 仙台・福島線

【高速バス仙台〜福島専用回数乗車券(平成17年12月3日収集)】
宮城交通仙台福島線 仙台駅周辺の宮城交通乗車券販売箇所は西口バスプール以外に、西口のさくら野百貨店近くの高速バス総合案内所があります。そこには高速バス路線の多くが発着しますが、同所には高速バスの手売りの専用回数乗車券があります。

 大人用発売額1,100円の設定で小児用はありません。オレンジ色宮城交通地紋で2枚綴り。宮城交通・福島交通・JRバス東北の3社共同運行で、この乗車券にも3社の社名が入っています。

 なお、同線のJRバス東北側発行の乗車券は特にありませんが、当ブログJRバス東北 仙台・古川線に掲載した高速バス補充券(JRバス東北 仙台駅東口バス案内所)での発券も可能でした。

madoguchi13ban at 22:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0) バス(2セク/その他) | バス(JR)・FL

2005年12月11日

名阪近鉄バス谷汲黒野線

61fead22.JPG 名阪近鉄バス谷汲黒野線。このバスの線名から想像がつくと思いますが、名鉄谷汲線(平成13年9月末で廃止)の代替バスでした。その廃止からちょうど4年後の今年9月末で、その代替バスまでもが廃止されてしまいました。

 平成14年1月12日に乗車しましたが、谷汲山への参拝客で黒野から谷汲まで30名近くの乗客がいたと思います。運転手の方のお話だと、「珍しく多い」との事でした。

 同線は運行開始当初から揖斐線(黒野〜本揖斐間)代替バスである名阪近鉄バス揖斐黒野線と同様に、沿線自治体からの補助金で運行されてきました。
(※尚、同時期に廃止になった名鉄八百津線・竹鼻線(江吉良〜大須間)の廃止代替バスは、いずれも沿線自治体の委託による運行となっています)
 谷汲黒野線の終点・谷汲は谷汲村の中心でしたが、今年1月に町村合併で揖斐川町となりました。このような町村合併の際に、赤字バス路線の補助や委託についても合併前に協議されますが、特に利用者の少ない路線の場合は協議において整理の対象となりやすいと思われます。

 谷汲黒野線の場合は、同じ名阪近鉄バスの谷汲口線(谷汲口駅〜谷汲山間)がある事や、起点側の黒野駅で接続していた名鉄揖斐線(忠節〜黒野間)の全廃が、この路線バスの廃止を決定的にしたようです。谷汲口線利用の場合、岐阜駅からJR東海道本線と樽見鉄道を乗り継いで行かなければなりません。
(写真は平成14年1月12日に旧谷汲駅前の谷汲山バス停にて撮影)

【関連記事】
《関連路線》
 名古屋鉄道 谷汲線
 樽見鉄道 樽見線

madoguchi13ban at 02:32|PermalinkComments(0) バス(2セク←2セク鉄道代替) | 写真・旅行記

2005年12月09日

JRバス東北 古川線

※関連路線については
 JRバス東北 仙台・古川線
 東日本急行 仙台−金成線
 を御覧下さい

 JRバス東北古川線は平成17年3月で全廃(一般路線)となっています。

【乗車券(平成6年8月24日収集)】
 古川線各駅の最安乗車券を中心に収集。なお、陸前高清水のみ最安以外の券(御前水ゆき)も混じっています。駅の方に「高清水は水がきれいなところだから」と駅近くの湧き水のあるところ(確か神社だったと思います)を教えて頂きました。それ(水)に関連して「これもどうですか?『御前水』という名前が良いですよ」と勧められて購入したものです。
 当時の私の収集方法として、JR時刻表に掲載されている連絡先に問い合わせ、手売り券を扱う券売所を確認し、全ての券売所が開いている日に訪問する様にしていたので、恐らく一通りの駅に訪問しているとは思います(※12/13補足 12/11にmatsu様からコメントとして『金成』で委託販売があったという情報を頂いております。貴重な情報、有り難うございました。)。

《仙台》
JRバス東北古川線01・仙台→600円区間





《陸前三本木》
JRバス東北古川線02・(大人)混内山ゆき130円





《古川》
JRバス東北古川線03・古川→130円区間





《陸前高清水》
JRバス東北古川線04JRバス東北古川線05・(小児)南沢ゆき 70円
・(大人)南沢ゆき130円




JRバス東北古川線06JRバス東北古川線07・(小児)台町ゆき 70円
・(大人)台町ゆき130円




JRバス東北古川線08JRバス東北古川線09・(小児)御前水ゆき 90円
・(大人)御前水ゆき180円




《築館町》
JRバス東北古川線10・(大人用)陸前神田ゆき130円





《沢辺》
JRバス東北古川線11・沢辺→100円区間

 沢辺駅は栗原電鉄(当時はまだ社名変更前だが、前年に第3セクター化されていた)の駅での委託販売でした。

madoguchi13ban at 01:03|PermalinkComments(2)TrackBack(0) バス(JR)・FL | 切符・乗車証・交通系IC等

2005年12月08日

JRバス東北 仙台支店

5df0a149.JPG12/7掲載『JR四国バス貸切 アンパンマンバス』で

>旅客鉄道会社がJRバス図柄のオレンジカードを発行した例は以前にJR東日本であったと思います

と書いたものが下の写真のもので、平成8年にJR東日本が発行した『JRバス東北 仙台支店開設50周年記念オレンジカード』です。私が知っている限りでは東日本エリアにおける旅客鉄道会社発行のJRバス記念関連のカードは見たことがありません(JRバス関東では自社の新路線開業時にフリーオレンジカードを作成し販売していた実績があります)。他にもあるでしょうか?
カード右下の『JR東日本(□囲み)東北』(当時の東北地域本社発行である事を示す)が懐かしいです。

madoguchi13ban at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) バス(JR)・FL | 切符・乗車証・交通系IC等

2005年12月07日

JRバス東北 仙台・古川線

※関連路線については
 JRバス東北 古川線
 を御覧下さい。

【高速バス乗車券(仙台駅東口バス案内所)(平成17年12月3日収集)】
JRバス東北仙台・古川線高速バス乗車券仙台駅東口表JRバス東北仙台・古川線高速バス乗車券仙台駅東口裏 昨年、JRバス東北の古川線が廃止となりましたが、高速路線の仙台・古川線が同区間の主要路線として運行されています。古川線から徐々にシフトして発展してきたと思われる路線です。
 かつて仙台駅では西口のバスプール内に窓口がありましたが、現在では仙台駅東口バス案内所で仙台に発着するJRの高速バス乗車券の多くを扱っています。ただし、発券機がメインとなり、今夏に訪問した際に尋ねた時も「全て機械発券」と聞いていました。それでも、高速バスの改廃は頻繁に行われるので今回も念のため尋ねてみたところ『高速バス補充券というものがあります。仙台発着の高速バスの乗車券としてなら発券出来ます』との事。同バス停発着路線で安いのは仙台・古川線で、私は仙台から古川まで小児640円分で発券して頂きました。写真左が表面、右が裏面で、『JRバス東北』のうすいピンク色地紋です。

madoguchi13ban at 23:53|PermalinkComments(2)TrackBack(0) バス(JR)・FL | 切符・乗車証・交通系IC等