2005年07月
2005年07月21日
京都交通 トロッコ馬堀線
京都交通トロッコ馬堀線は嵯峨野観光鉄道に連絡し、トロッコ亀岡駅〜保津川乗船場前間を結んでいる路線でした。トロッコ〜バス〜川下りと複数事業者で観光ルートを築いた点は画期的でした。しかし、嵯峨野観光鉄道には何度か乗車しているのですが、このバス路線は一度も乗車したことがありませんでした。
京都交通は昨年1月に更生手続きが開始され経営再建を行っていましたが、京都府北部のバス事業は本年4月に日本交通へ、トロッコ馬堀線を含む京都府南部のバス事業は今月1日に京阪バスが出資する京阪京都交通に譲渡し、京都交通としてのバス事業は全廃となりました。
【切符】
《バス乗車券(平成16年11月21日収集)》
嵯峨野観光鉄道トロッコ嵐山駅で購入した京都交通トロッコ馬堀線の乗車券です。大小別に用意されており、京都交通の乗車券なのに嵯峨野観光鉄道株式会社発行となっている点が面白いです。なお、嵯峨野観光線の他の駅やトロッコ馬堀線内の他のバス停で同様の券を取り扱っていたかは分かりません。
【関連記事】
《接続する鉄道路線》
嵯峨野観光鉄道 嵯峨野観光線(嵯峨野号)
《後継運営事業者》
京阪京都交通 トロッコ馬堀線
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【切符】
《バス乗車券(平成16年11月21日収集)》
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《後継運営事業者》
京阪京都交通 トロッコ馬堀線
2005年07月18日
昭和自動車 久里線
昭和自動車久里線は、旧国鉄筑肥線が東唐津周辺でルート変更した際に廃止となった旧ルート沿いの代替バスです。大手口(唐津駅から歩5分)〜東唐津(旧駅周辺)〜東唐津駅〜久里(廃止駅)〜山本駅を結んでいますが本数は少ないです。平成15年11月23日に乗車したバスは小型バスで、利用者の少ない路線である事が良くわかります。
沿線風景は唐津周辺に関しては都市化が進み、途中に工業団地もありますが、久里から山本の間は少しだけのどかな雰囲気です。
(写真は平成15年11月23日撮影 昭和自動車久里線山本駅)
尚、昭和自動車のバス路線で久里線同様に国鉄筑肥線旧ルート沿いの代替バスとして鏡線という路線もありました。平成15年に両線とも廃止の危機に直面したものの、平成16年に両線を統合して鏡・久里線となりました。
【乗車券】
《昭和バス団体乗車券(平成15年11月23日収集)》
切符に関してですが、平成15年11月23日の発売状況として、普通乗車券は大手口バスセンターで発売していますが自動券売機での発行でした。
手売り軟券での最安は団体乗車券(小児80円×15人×0.8=960円)でサイズはA6版より少し小さいもので鉄道会社の出補と同じくらいです。団体券という特殊な商品であるにも関わらず窓口の方には非常に丁寧に対応して頂きました。住所・団体名は自分で書きました。
【関連記事】
《関連路線》
JR九州 筑肥線
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尚、昭和自動車のバス路線で久里線同様に国鉄筑肥線旧ルート沿いの代替バスとして鏡線という路線もありました。平成15年に両線とも廃止の危機に直面したものの、平成16年に両線を統合して鏡・久里線となりました。
【乗車券】
《昭和バス団体乗車券(平成15年11月23日収集)》
切符に関してですが、平成15年11月23日の発売状況として、普通乗車券は大手口バスセンターで発売していますが自動券売機での発行でした。
手売り軟券での最安は団体乗車券(小児80円×15人×0.8=960円)でサイズはA6版より少し小さいもので鉄道会社の出補と同じくらいです。団体券という特殊な商品であるにも関わらず窓口の方には非常に丁寧に対応して頂きました。住所・団体名は自分で書きました。
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JR九州 筑肥線
2005年07月17日
しずてつジャストライン 三保山の手線
国鉄清水港線の代替バスは、静岡鉄道のバス部門が運行していましたが、平成14年10月に分社化され、しずてつジャストライン三保山の手線となっています。同線の運行経路は清水駅〜三保ランド間がメインで、多くの時間帯で10〜12分間隔と高頻度で運行されています。旧国鉄清水港線三保駅跡は三保ふれあい広場という公園になっており、三保山の手線も同名のバス停が最寄りとなっています。
三保灯台下方面への枝線もありますがこちらは日に数本。
乗客も多く、途中下車をしたために何本かのバスに乗車しましたが清水駅や新清水駅付近ではだいたい座席が埋まっています。先日投稿したTSL希望に乗船する際にも利用していますが、その時も相変わらず高い乗車率で、休日の朝8時頃にもかかわらず座席がほとんど埋まっていました。
【三保半島ハイク周遊券(平成15年10月19日)】
三保山の手線においては普通乗車券の販売が行われていませんが、訪問時には『三保半島ハイク周遊券』という企画乗車券が発売されていました(写真)。静岡鉄道の静岡清水線(鉄道)の新清水駅で購入したもので、写真は三保山の手線と水上バスの片道乗車船券となっており、これに静岡清水線の乗車券(感熱印刷の磁気券)が2枚セットになっています。発行元が静岡鉄道なので、本来は静岡清水線沿線の客を対象とした商品のようです。
【関連記事】
《静岡鉄道、しずてつジャストラインのメイン記事》
静岡鉄道 静岡清水線
しずてつジャストライン 西部循環線、西ヶ谷線、千代慈悲尾線、藁科線、南藁科線
三保灯台下方面への枝線もありますがこちらは日に数本。
乗客も多く、途中下車をしたために何本かのバスに乗車しましたが清水駅や新清水駅付近ではだいたい座席が埋まっています。先日投稿したTSL希望に乗船する際にも利用していますが、その時も相変わらず高い乗車率で、休日の朝8時頃にもかかわらず座席がほとんど埋まっていました。
【三保半島ハイク周遊券(平成15年10月19日)】
三保山の手線においては普通乗車券の販売が行われていませんが、訪問時には『三保半島ハイク周遊券』という企画乗車券が発売されていました(写真)。静岡鉄道の静岡清水線(鉄道)の新清水駅で購入したもので、写真は三保山の手線と水上バスの片道乗車船券となっており、これに静岡清水線の乗車券(感熱印刷の磁気券)が2枚セットになっています。発行元が静岡鉄道なので、本来は静岡清水線沿線の客を対象とした商品のようです。
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2005年07月11日
静岡県総合管理公社 TSL希望
【乗船券】
《2005年7月10日乗船分》
TSLの乗船券ですが清水・下田共に各券種が機械発券のみです。始めは文庫本ほどのサイズで渡されますが、乗船時に上半分を切り取られます。
尚、裏面にはTSLの写真と注意書きがあり、防災船としての出動時に最寄りの港で下船していただく場合があるそうです。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【記念テレホンカード】
《2005年7月10日収集》
静岡県総合管理公社が運営するTSL希望の船内売店ではテレホンカードが3種類あります。50度数で各1000円ですが、乗船券が機械発券で趣味購入の対象外となる方が多いと思うので、こちらを記念にどうぞ。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【記念スタンプ(TSL船内)】
《2005年7月10日収集》
それよりもタダが良いと思われる方には下の写真にある記念スタンプは如何でしょうか?船内売店に2種類備えられています。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【TSL船内の割引券】
《2005年7月10日収集》
他にもタダでもらえるものとして船内の割引券があります。
『特別乗船割引券』はTSL自体の運賃が2割引になるもので、下田港(道の駅1階にある)の観光案内所に置いてありました。乗船券売り場の近くに置いておくなら初めから割り引いてくれても良い気がします(あるいは、このような券を作らない)が、清水港周辺では見かけなかったです。もっとも、行きにTSLを利用した人は帰りが半額になる制度等、多種の割引があるので、TSLのPRに県や公社が必死なのでしょう。
『TSL乗船特別割引券』で、船内の観光パンフレット置き場にあります。これはTSL自体の割引ではなく、TSL乗客を対象にした下田の観光施設の割引券です。
======================================
【旅行記】
《平成17年7月10日 清水港→下田港間を乗船》
今回紹介するTSL希望は『災害発生で通行不能になった鉄道や道路の代替交通機関』として使用できる船です。
TSL(テクノスーパーライナー)は国や造船業界によって研究開発が進められてきた高速かつ大量輸送可能な船の事です。開発段階で使用された実験船飛翔号を静岡県が防災船として購入し希望号と名付けましたが幅広く使用できるようにカーフェリーとしての設備も整えています。
TSL希望の用途(静岡県総合管理公社ホームページの内容を要約)は
・発災時は防災船として人や物資の輸送
・平常時は各種防災訓練
・その他の活動として県民や青少年を対象とした体験乗船
〃 カーフェリー
となっています。
さて、カーフェリーとしては毎年4〜11月の土休日を中心に財団法人静岡県総合管理公社が清水港〜下田港間を運航しています。既存の交通機関とルートの重複を避けているような設定ですが、今までに熱海港〜下田港間での試験運航もありました。災害発生場所は当然、静岡県内各所を想定しているでしょうが、TSL希望の接岸可能港(御前崎・大井川・焼津漁・清水・田子の浦・沼津・松崎・下田・熱海の各港)を見る限りでは、鉄道ならばJR伊東線+伊豆急行とJR東海道本線の不通を考えていると思われます。
さて、清水港から乗船しますが朝9時の出航はとても首都圏や中京圏から観光客を呼び込むのに早すぎる時間帯です。JR清水駅から清水港までは国鉄清水港線代替バスであるしずてつジャストライン三保山の手線に乗り、波止場バス停で下車します。TSL乗り場は清水港マリンターミナル1階にあります。
船内には自家用車と同じ入り口から入ります。薄暗い駐車スペースの隅に小さな入口があり、その中の階段を上がると客室になります。
はじめは清水港内を時速18キロ程度で進んでいきますが徐々に速度を上げあっという間に時速70キロになります。昨日までの悪天候の影響でしょう。波が高く船体が上下左右に揺れます。その為、船酔いしている方が2名ほどおりました。私も気分が悪くなり3名分の座席に横になっていました。因みに同船客室定員が260名のところに乗客23名(私の見た限り。自分も含めた人数)、車は5台は載っていました。
航行中は高速の為、デッキに出られません。客室は高いものの、高い波にぶつかり、かつ高速で進む為、窓のところまで海水がかかってきます。景色は良いのですが先述の理由で寝ているうちに下田港付近まで来ました。再び時速18キロまで速度を落としますが、この時初めてデッキに出ることができます。下田港は伊豆急マリンの黒船型観光船乗り場の隣に接岸。切符売り場も同社と同じところにありますが、その隣にTSLの待合所がありました。
ところで、この船も実験船として誕生してから11年経過していますが、あと何年位使えるのでしょうか?船体にアルミを使用しているようで、経年劣化は少ないのかもしれません。又、フェリーとしての使用日数も土日等に限定して大事に使っているようですが、これから10年とか経過し、代替船が必要な時期が来たらどうするのか気になります。
まず、この船自体が実験船の払い下げで特別な価格で購入できているのですが、再び同様の船が破格で購入できるとは限りません。その時、TSLのような船を新製する資金が静岡県にあるのかという疑問。
又、静岡県が今後起こりうる災害に東海地震や東南海地震も想定していると思いますが、その時(何も起こらなければ一番良いのですが仮に起こってしまったとして)までに最良のコンディションでこの船が動けるかという疑問です。
実際に阪神大震災で鉄道が寸断された時に、旅客用としてバスだけでなく飛行機や船が臨時便増発や臨時航路設定し活躍しました。今回訪問した伊豆半島周辺においては災害時に飛行機での代替輸送は考えられず、仮に静岡空港ができてもその恩恵は受けにくいでしょう。ですから、船での対応は必要といえます。伊豆半島周辺の航路はTSLだけでなく民間航路もありますが、半島の先に行くほど高速船の重要度は高いので、フェリーとしての使用も良いのですが、防災船に限定し長期間使用していくという選択肢もあると思います。
《2005年7月10日乗船分》
TSLの乗船券ですが清水・下田共に各券種が機械発券のみです。始めは文庫本ほどのサイズで渡されますが、乗船時に上半分を切り取られます。
尚、裏面にはTSLの写真と注意書きがあり、防災船としての出動時に最寄りの港で下船していただく場合があるそうです。
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【記念テレホンカード】
《2005年7月10日収集》
静岡県総合管理公社が運営するTSL希望の船内売店ではテレホンカードが3種類あります。50度数で各1000円ですが、乗船券が機械発券で趣味購入の対象外となる方が多いと思うので、こちらを記念にどうぞ。
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【記念スタンプ(TSL船内)】
《2005年7月10日収集》
それよりもタダが良いと思われる方には下の写真にある記念スタンプは如何でしょうか?船内売店に2種類備えられています。
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【TSL船内の割引券】
《2005年7月10日収集》
他にもタダでもらえるものとして船内の割引券があります。
『特別乗船割引券』はTSL自体の運賃が2割引になるもので、下田港(道の駅1階にある)の観光案内所に置いてありました。乗船券売り場の近くに置いておくなら初めから割り引いてくれても良い気がします(あるいは、このような券を作らない)が、清水港周辺では見かけなかったです。もっとも、行きにTSLを利用した人は帰りが半額になる制度等、多種の割引があるので、TSLのPRに県や公社が必死なのでしょう。
『TSL乗船特別割引券』で、船内の観光パンフレット置き場にあります。これはTSL自体の割引ではなく、TSL乗客を対象にした下田の観光施設の割引券です。
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【旅行記】
《平成17年7月10日 清水港→下田港間を乗船》
今回紹介するTSL希望は『災害発生で通行不能になった鉄道や道路の代替交通機関』として使用できる船です。
TSL(テクノスーパーライナー)は国や造船業界によって研究開発が進められてきた高速かつ大量輸送可能な船の事です。開発段階で使用された実験船飛翔号を静岡県が防災船として購入し希望号と名付けましたが幅広く使用できるようにカーフェリーとしての設備も整えています。
TSL希望の用途(静岡県総合管理公社ホームページの内容を要約)は
・発災時は防災船として人や物資の輸送
・平常時は各種防災訓練
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〃 カーフェリー
となっています。
さて、カーフェリーとしては毎年4〜11月の土休日を中心に財団法人静岡県総合管理公社が清水港〜下田港間を運航しています。既存の交通機関とルートの重複を避けているような設定ですが、今までに熱海港〜下田港間での試験運航もありました。災害発生場所は当然、静岡県内各所を想定しているでしょうが、TSL希望の接岸可能港(御前崎・大井川・焼津漁・清水・田子の浦・沼津・松崎・下田・熱海の各港)を見る限りでは、鉄道ならばJR伊東線+伊豆急行とJR東海道本線の不通を考えていると思われます。
さて、清水港から乗船しますが朝9時の出航はとても首都圏や中京圏から観光客を呼び込むのに早すぎる時間帯です。JR清水駅から清水港までは国鉄清水港線代替バスであるしずてつジャストライン三保山の手線に乗り、波止場バス停で下車します。TSL乗り場は清水港マリンターミナル1階にあります。
船内には自家用車と同じ入り口から入ります。薄暗い駐車スペースの隅に小さな入口があり、その中の階段を上がると客室になります。
はじめは清水港内を時速18キロ程度で進んでいきますが徐々に速度を上げあっという間に時速70キロになります。昨日までの悪天候の影響でしょう。波が高く船体が上下左右に揺れます。その為、船酔いしている方が2名ほどおりました。私も気分が悪くなり3名分の座席に横になっていました。因みに同船客室定員が260名のところに乗客23名(私の見た限り。自分も含めた人数)、車は5台は載っていました。
航行中は高速の為、デッキに出られません。客室は高いものの、高い波にぶつかり、かつ高速で進む為、窓のところまで海水がかかってきます。景色は良いのですが先述の理由で寝ているうちに下田港付近まで来ました。再び時速18キロまで速度を落としますが、この時初めてデッキに出ることができます。下田港は伊豆急マリンの黒船型観光船乗り場の隣に接岸。切符売り場も同社と同じところにありますが、その隣にTSLの待合所がありました。
ところで、この船も実験船として誕生してから11年経過していますが、あと何年位使えるのでしょうか?船体にアルミを使用しているようで、経年劣化は少ないのかもしれません。又、フェリーとしての使用日数も土日等に限定して大事に使っているようですが、これから10年とか経過し、代替船が必要な時期が来たらどうするのか気になります。
まず、この船自体が実験船の払い下げで特別な価格で購入できているのですが、再び同様の船が破格で購入できるとは限りません。その時、TSLのような船を新製する資金が静岡県にあるのかという疑問。
又、静岡県が今後起こりうる災害に東海地震や東南海地震も想定していると思いますが、その時(何も起こらなければ一番良いのですが仮に起こってしまったとして)までに最良のコンディションでこの船が動けるかという疑問です。
実際に阪神大震災で鉄道が寸断された時に、旅客用としてバスだけでなく飛行機や船が臨時便増発や臨時航路設定し活躍しました。今回訪問した伊豆半島周辺においては災害時に飛行機での代替輸送は考えられず、仮に静岡空港ができてもその恩恵は受けにくいでしょう。ですから、船での対応は必要といえます。伊豆半島周辺の航路はTSLだけでなく民間航路もありますが、半島の先に行くほど高速船の重要度は高いので、フェリーとしての使用も良いのですが、防災船に限定し長期間使用していくという選択肢もあると思います。
2005年07月09日
富山県営渡船 越の潟航路
【写真・乗船記】
《平成16年8月15日》
万葉線の駅前に富山県営渡船の越の潟発着場があります。尚、発着場の前に『県営渡船代行車両』とかかれたポールがあり、夜間はそれに代行される様で、海王交通の運行で堀岡〜越の潟〜中新湊間(一部は越の潟止まり)の運行のようです。
航路からは日本海がよく見えます。しかし、日本海側の新港両岸で大橋を建設中。これが完成(平成24年頃だったと思います)すると県営渡船は廃止になるようです。大橋の方が位置が高く日本海よりなので見晴らしは良さそうですがのんびりした船旅の気分は体験できなくなります。
富山県営渡船の堀岡発着場前には富山地鉄バス新港東口バス停があります。また、射水線跡のサイクリングロードもあります。
富山県営渡船は無料なので切符はありません。以前は有料だったようで出札口が残っていました。写真は堀岡発着場にて撮影した射水丸。
【関連記事】
《接続路線》
万葉線 (愛称)万葉線
《平成16年8月15日》
万葉線の駅前に富山県営渡船の越の潟発着場があります。尚、発着場の前に『県営渡船代行車両』とかかれたポールがあり、夜間はそれに代行される様で、海王交通の運行で堀岡〜越の潟〜中新湊間(一部は越の潟止まり)の運行のようです。
航路からは日本海がよく見えます。しかし、日本海側の新港両岸で大橋を建設中。これが完成(平成24年頃だったと思います)すると県営渡船は廃止になるようです。大橋の方が位置が高く日本海よりなので見晴らしは良さそうですがのんびりした船旅の気分は体験できなくなります。
富山県営渡船の堀岡発着場前には富山地鉄バス新港東口バス停があります。また、射水線跡のサイクリングロードもあります。
富山県営渡船は無料なので切符はありません。以前は有料だったようで出札口が残っていました。写真は堀岡発着場にて撮影した射水丸。
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《接続路線》
万葉線 (愛称)万葉線