2005年04月
2005年04月30日
JR東日本 風っこ会津只見号
【写真】
《風っこ会津只見号》
SL郡山会津路号と会津鉄道乗車後に、廃線になった旧国鉄日中線の代替バスである会津バス喜多方・夢の森・熱塩・日中線に乗車しに行きました。
昼は七日町駅近くの中華料理店ハトや食堂(別館だか支店だったかの文字が書いてあったので本店ではない所)で中華そばと餃子を食べました。その店の中華そばの麺が喜多方ラーメンと同様の太麺(色が白っぽいです)で、スープの色が薄いのに濃厚な味わいというのでしょうか(味の表現は難しいですね)。で、今度は喜多方ラーメンを食べるのですが、その前に…
私は会津若松16:22発、喜多方16:46着の磐越西線普通(新津行きだったか?)に乗車し、喜多方駅16:50発の会津バス喜多方・夢の森・熱塩・日中線に乗車するつもりでした。その会津若松で到着前から多くの客が列を作って待っていますが、この列車の前に只見線からの臨時列車『風っこ会津只見号』が到着。女子高生集団が「これ乗りた〜い」と騒ぎまくっております。せっかくの珍しい列車なので車掌さんに記念オレンジカードの販売はあるか尋ねますが無いそうです。ついでに乗車時に車内で乗車証明書等の配布の有無について聞きましたが何もないそうです。
(写真は平成17年4月30日、只見線会津若松駅にて撮影した風っこ会津只見号)
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《風っこ会津只見号》

昼は七日町駅近くの中華料理店ハトや食堂(別館だか支店だったかの文字が書いてあったので本店ではない所)で中華そばと餃子を食べました。その店の中華そばの麺が喜多方ラーメンと同様の太麺(色が白っぽいです)で、スープの色が薄いのに濃厚な味わいというのでしょうか(味の表現は難しいですね)。で、今度は喜多方ラーメンを食べるのですが、その前に…
私は会津若松16:22発、喜多方16:46着の磐越西線普通(新津行きだったか?)に乗車し、喜多方駅16:50発の会津バス喜多方・夢の森・熱塩・日中線に乗車するつもりでした。その会津若松で到着前から多くの客が列を作って待っていますが、この列車の前に只見線からの臨時列車『風っこ会津只見号』が到着。女子高生集団が「これ乗りた〜い」と騒ぎまくっております。せっかくの珍しい列車なので車掌さんに記念オレンジカードの販売はあるか尋ねますが無いそうです。ついでに乗車時に車内で乗車証明書等の配布の有無について聞きましたが何もないそうです。
(写真は平成17年4月30日、只見線会津若松駅にて撮影した風っこ会津只見号)
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2005年04月23日
阪堺電気軌道

土曜夕方、1日乗車券で実際に乗車してみると天王寺からしばらくは立ち客も多く利用者の世代も幅広く、通勤通学や買い物帰りの様です。大阪環状線との接続駅起点なので周辺はもの凄く渋滞するかと思いましたがマイカー利用者のマナーも良く見えました。私の乗車した電車は途中の我孫子道止まりでしたが、そこまで徐々に人が減りますが15名の乗客で終点に着きます。そこで浜寺駅前行き列車に乗り換えますが乗客が10名と少な目。途中での乗降があっても徐々に人が減り浜寺駅前でおりた客は4人(乗車記は明日追加します)です。やはり堺市内が少ないのでしょうか。ところで堺市内区間にはセンターリザベーション(道路中央における走行部で敷石や植木などで道路と分離されているもの)がある事を初めて知り驚きました。これなら快適に走れそうだな、と思ったのですが…この区間、とにかく信号が多い。交差する道路が多いから当然ですが、信号待ちも多すぎです。軌道を最優先させるシステム作りをしないと厳しそうですが、この交差する道路対策として堺市は欧米のLRTの様な立体交差もイメージしているのではないでしょうか。見た目がきれいで立派なセンターリザベーションを設置している事自体は評価に値すると思えます。
住吉公園から1停留所先の住吉に向かいますが、同停留所での降車時を見ていると十数名くらいの客がいました。対都心部へは南海線利用者が多く、阪堺は凄く少ないかと思いましたが、南海天王寺線が廃止され南海電鉄エリアから外れた天王寺に向かう客にとっては乗換も無く、1事業者の路線なので他のルート(「南海+JR」や「南海+地下鉄」)より運賃も安く重要な乗り物なのでしょう。しかし、仮に平行路線から都心部への運賃が阪堺電気軌道より安かった場合、阪堺の様な立地では厳しい状況になると思います。まあ日本の場合なら鉄軌道事業者の数が整理されない限りそんな事は起こらないでしょうけれど…
この会社・路線は南海電鉄からの分社化によるものですが、会社をつくった事=事業が成り立つと見込んでいたはずです。既に廃止届が提出された南海貴志川線においては分社化という話も特になく、良くわからない次の事業者の選考が行われております。阪堺電気軌道設立時以降の鉄軌道交通利用者の減少が大きすぎて、分社化によるコスト縮減効果が期待できないのでしょう。
ところで堺市は外郭団体の財団法人堺市都市整備公社を窓口とし『堺のチンチン電車を愛する会』という団体をつくりました。一般市民から会員を募り、阪堺電気軌道をイベント等によって活性化させる為の活動を行っています。スタイルとしては、加越能鉄道万葉線の活性化を目的とした『万葉線を愛する会(現存します)』を新湊市が中心となり立ち上げて会員を募った時と似ており、かなり参考にしていると思います。この様に行政と市民により構成された組織は第4セクターといいます。その万葉線は後に鉄軌道事業者である加越能鉄道が事業廃止・譲渡し第3セクター化されました。新湊市と異なり、堺市の様に交通機関の選択肢の多い都市では存廃問題に対する住民の意見が地区によって分かれそうな気もします。
切符情報ですが、阪堺電気軌道発売のものとして、紙製スクラッチ式の1日乗車券が大600円・小300円と、紙製の回数券が1区・2区それぞれが大2000円・小1000円がありました。
又、『堺のチンチン電車を愛する会』の会員(年会費3000円)になると、同会会員向けオリジナルデザインの紙製スクラッチ式の1日乗車券と紙製の回数券、会員証が入会時に送られてきます。
4月23日 我孫子道
2005年04月22日
紀州鉄道

ところで、この鉄道も近代化補助を受けていた時期があるのですが、どの部分に適用されたかはよくわかりませんでした。近年の補助については、その事業対象の詳細を自治体の文献やホームページで分かる場合も多いのですが、情報公開という流れもここ数年の事です。又、交通新聞等の資料においても古い時代はせいぜい補助対象の事業者名が分かる程度です。いずれ何らか方法で調査してみます(行政等の資料閲覧の機会を得る等)が、おそらく御坊臨港鉄道を買収直後の施設の更新・整備に重点が置かれたものと思います。西御坊が駅舎が古く、ホームの乗降部のみを嵩上げした構造になっている以外は各駅ともホームがきれいで、有人の紀伊御坊も駅舎が大きく快適に過ごせる空間だと思いました。因みに紀伊御坊の駅舎建て替え費用が後述の創業50周年記念乗車券の売り上げによるとか…
同駅では駅業務をJRに委託している御坊を除く各駅のB型硬券入場券と御坊・紀伊御坊・西御坊発の硬券乗車券を扱っています。
記念切符としては学門駅の入場券お守り(550円)もあり、こちらはA型硬券です。又、昭和53年発売で爆発的な人気だった創業50周年記念乗車券(1000円)も売っており、日高川駅までの往復券も入っているので廃止区間の切符をお持ちでない方(自分もでした)は良いコレクションになると思います。それから創業75周年記念乗車券はD型で御坊駅からの往復券で、紀伊御坊まで(300円)と西御坊まで(360円)の2種類があります。
4月22日 西御坊駅にて
水間鉄道

関空に付いてからは南海で和歌山市に向かい、市駅から海南まで大十オレンジバス(旧野上電鉄の代替。一部が海南から和歌山市まで延長運転している。昨年、海南から登山口までは乗車済みですが気になったので…)に乗ろうと思っていたのですが、同区間のみで40分くらい掛かるようなのでパスし、せっかくの急行難波行きなので貝塚に向かい水間鉄道に乗ります。(今手元に資料が無いので忘れました。後日修正しますが)何年か前までは水間鉄道も近代化補助を受けておりました。現在の車両は元東急7000系ですが、車内がピカピカで綺麗です。一方、車体表面は広告で様々な色があります。実際に乗車すると一駅間がとても短いのですが、乗り心地も良いです。線路を見ていると、未だに木の枕木が多いのですが、カーブではPC枕木を使用している様なので、近代化の方法も最小限で上手くやれる事があるんだ、と思いました。
水間の切符情報ですが、貝塚と水間で硬券入場券(大人用)があります。因みに水間では「近畿の駅百選記念乗車券・入場券セット(600円)」が有りました。駅員にそれと、普通の硬券入場券の両方を求めると、「(記念切符の方の入場券が)普通に売っているのと同じですよ」とおっしゃっていましたが実際には記念切符の方には有効期限の呪文が入ります。又、同記念切符の乗車券の方は普通の軟券記念券タイプでした。
平成17年4月22日 貝塚にて
2005年04月16日
東京都交通局 一球さん号
【記念乗車券】
《一球さん号記念回数乗車券(平成15年)》
中身は普通の小児用80円×14枚(売価1,000円・黄緑地紋)の回数券で、表紙部分が一休さん号図柄となっています。3,000枚限定発売。
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《運行路線》
東京都交通局 荒川線
《一球さん号記念回数乗車券(平成15年)》

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《運行路線》
東京都交通局 荒川線
2005年04月09日
蒲鉄小型バス 加茂線

蒲原鉄道の代替バスは新潟県のバス事業者への補助制度が変わり、加茂側は以前より蒲鉄小型バスという子会社になっていましたが、五泉側も最近でしょうか、同社の運営になっています。蒲原鉄道自体は現在では村松〜新潟間の高速バスを新潟交通と共同運行しています。
さて、代替バスの路線名ですが五泉〜村松が五泉・川内線、村松〜加茂間が加茂線となっています(尚、両路線とも起終点や経由地が鉄道と異なる便もあります)。以前は土休日運休の便が多く、加茂線においては一部の便が加茂市民バスに代替されるという、いかにも厳しそうな感じに見受けられましたが、最近は増発も行われているそうです。今回は五泉から廃線跡沿いを歩き、村松から加茂線(大蒲原経由)に乗車し加茂に向かいました。
村松駅(←バスターミナルには今でも、こう表示されている)の定期売り場で切符について尋ねると、最安は小児の回数券(70円×11枚綴り=700円)で発売元は蒲原鉄道ですが、それが現在の蒲鉄小型バスの回数券。新潟行きの高速バスはカード式の高速バス回数券のみだそうです。
(写真:平成17年4月9日に村松で撮影した蒲鉄小型バス加茂線のバス)
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蒲原鉄道 蒲原鉄道線
蒲原鉄道 蒲原鉄道バス
蒲鉄小型バス 五泉・川内線