2012年08月21日
京王電鉄 相模原線代行バス(平成24年8月19日)
平成24年8月19日の調布駅付近連続立体切替え工事(調布駅付近地下化)に伴う相模原線調布〜京王稲田堤間運休中に相模原線代行バス(つつじケ丘駅南口〜調布駅南口〜京王多摩川駅〜京王稲田堤駅南口)が運行されました。この系統のバスは私が見た限りでは京王電鉄バスグループ、東急バス、小田急バスが担当していました。
バス前面には『各停』の表示がされていましたが、つつじケ丘駅南口〜調布駅南口間は品川通り経由で柴崎・国領・布田には停車しません。京王線代行バス(八幡山駅〜つつじヶ丘駅北口〜調布駅北口〜飛田給駅〜府中駅)とつつじヶ丘〜調布間が重複することになりますが、そちらは甲州街道経由で表示通り各駅に停車しました。調布駅南口ロータリーの混雑緩和や京王線代行バスが甲州街道の渋滞により遅延が生じる可能性があること、八幡山〜つつじヶ丘間の電車が先行して運転開始することにより相模原線代行バス利用者の乗り換えによる不便が生じること等を考慮して代行バスの運行区間をつつじヶ丘まで延ばしたのかも知れません。
つつじヶ丘駅停留所は京王バス『つつじケ丘駅南口入口停留所』と同位置に設置。京王線の駅までは徒歩3分程度。バスの折り返しは南口バスロータリー完成前まで京王バス丘31系統の折り返しに使用されていた折返場を使用。調布駅停留所は南口バスロータリーの公園前に設置。調布〜京王多摩川〜鶴川街道付近までは調布市ミニバス(京王バス調43系統)と同経路。京王多摩川駅停留所は下り方面が京王多摩川駅改札前。上り方面がそこより少し西側(駅とサンクスの中間)に設置。鶴川街道〜南武線矢野口駅付近〜府中街道を経由。京王稲田堤駅停留所は同駅より少し西側の府中街道上に設置。相模原線の駅までは徒歩2分程度。バスの折返しは川崎市交通局・小田急バスの城下停留所が設置されている駅前南口ロータリーでした。
私は京王稲田堤駅停留所に4時40分過ぎに向かいましたが、その途中の府中街道上には既に客を乗せた代行バスが運行されていました。今回乗車したバスは
京王稲田堤4:53→京王多摩川5:02(東急バス担当便)
京王多摩川5:11→調布5:15→つつじヶ丘5:24(小田急バス担当便)
調布8:55→京王稲田堤9:14(京王バス南担当便)
でした。混雑状況をみて3〜5分程度で運行していたようで、早朝の便は空いていましたが、9時台になると座席はすべて埋まり、立っている客が結構いました。下り便では南武線矢野口駅付近で鶴川街道から府中街道に左折する手前の道路が混んでいましたが、京王線代行バスに比べると割とスムーズに移動できたと思います。
【乗車駅証明書】

代行バス運行区間の各停留所で乗車券を所持していない利用者に配布されていたC型サイズの乗車駅証明書。コピー製のようです。写真は京王多摩川駅、京王稲田堤駅分。つつじケ丘駅、調布駅分は京王線代行バスと同じものを使用していました。なお、京王稲田堤駅分はピンク色の用紙を使用していましたが、京王線代行バスの一部停留所を除いた大半が白色の用紙を使用していました。
精算方法は下車時に現金精算、または後日に駅で精算するようになっていました。
======================================
【写真】
下り側から掲載。一部写真を除き時系列です。一応、撮影時刻を記載しておきます。
《京王稲田堤駅南口停留所》

写真左は停留所に停車中の東急バスと京王バス担当便(4:50)。
写真右は京王稲田堤駅に掲示されていた列車代行バス乗り場の案内。

写真左は京王稲田堤駅前ロータリーでの京王バス担当便の折返し(9:16)。
写真右は川崎市交通局西菅線菅四丁目行きと京王バス担当便の並び(9:14)。
《京王稲田堤駅南口〜京王多摩川駅間》
写真は東急バス担当便が多摩川原橋を走行中に撮影(4:56)。写真では切れていますが『次は京王多摩川駅』とスクロール表示。

写真左は鶴川街道から右折直後に撮影(4:59)。調布市ミニバスが経由する交差点だと大型車が通行できないので、代行バスはその数十メートル手前の信号の無い地点を通ります。
写真右はその右折地点を曲がって最初の信号の場所で撮影した京王稲田堤駅南口行き京王バス担当便(4:59)。
《京王多摩川駅停留所》

写真右は停車中の京王稲田堤駅南口行き京王バス担当便(5:09)。
写真右は私が乗車したつつじヶ丘駅南口行きの小田急バス担当便(5:10到着時)。その後に写っているのは…
関東バス所属車が回送表示で停車中(5:03)。本来、京王線代行バス運用に就く予定だった車両のようで、これから八幡山まで行くとの事。少なくとも八幡山まで行く乗客が私を含め3名おり、停留所の係員の方々がこのバスに客を乗せて八幡山まで移動可能か本部に確認したところ不可との回答。つつじヶ丘で乗り換えて下さいとの事でした。代行バスの運行計画に定められていない系統は運行できないということでしょう。
《調布駅南口停留所》

写真右は小田急バス担当便(7:10)。八幡山から京王線代行バスを1停留所毎に下車しながら移動の途中、久しぶりにタバコが吸いたくなり北口から南口に移動した際に撮影。
《調布駅南口〜つつじヶ丘駅南口間》
イトーヨーカドー国領店前の品川通りを走行する京王バス担当便(5:20)。
《つつじヶ丘駅南口停留所》

写真右はここまで乗車した小田急バス担当便の折返し後を撮影(5:25)。
その小田急バスの前に東急バス担当便が4台並んでいます(5:26)。先頭はヒカリエバスによる京王稲田堤駅南口行き。
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京王電鉄 相模原線
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《運行各社のメイン記事》
東急バス 渋11系統
京王バス東 富士五湖線
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つつじヶ丘駅停留所は京王バス『つつじケ丘駅南口入口停留所』と同位置に設置。京王線の駅までは徒歩3分程度。バスの折り返しは南口バスロータリー完成前まで京王バス丘31系統の折り返しに使用されていた折返場を使用。調布駅停留所は南口バスロータリーの公園前に設置。調布〜京王多摩川〜鶴川街道付近までは調布市ミニバス(京王バス調43系統)と同経路。京王多摩川駅停留所は下り方面が京王多摩川駅改札前。上り方面がそこより少し西側(駅とサンクスの中間)に設置。鶴川街道〜南武線矢野口駅付近〜府中街道を経由。京王稲田堤駅停留所は同駅より少し西側の府中街道上に設置。相模原線の駅までは徒歩2分程度。バスの折返しは川崎市交通局・小田急バスの城下停留所が設置されている駅前南口ロータリーでした。
私は京王稲田堤駅停留所に4時40分過ぎに向かいましたが、その途中の府中街道上には既に客を乗せた代行バスが運行されていました。今回乗車したバスは
京王稲田堤4:53→京王多摩川5:02(東急バス担当便)
京王多摩川5:11→調布5:15→つつじヶ丘5:24(小田急バス担当便)
調布8:55→京王稲田堤9:14(京王バス南担当便)
でした。混雑状況をみて3〜5分程度で運行していたようで、早朝の便は空いていましたが、9時台になると座席はすべて埋まり、立っている客が結構いました。下り便では南武線矢野口駅付近で鶴川街道から府中街道に左折する手前の道路が混んでいましたが、京王線代行バスに比べると割とスムーズに移動できたと思います。
【乗車駅証明書】

代行バス運行区間の各停留所で乗車券を所持していない利用者に配布されていたC型サイズの乗車駅証明書。コピー製のようです。写真は京王多摩川駅、京王稲田堤駅分。つつじケ丘駅、調布駅分は京王線代行バスと同じものを使用していました。なお、京王稲田堤駅分はピンク色の用紙を使用していましたが、京王線代行バスの一部停留所を除いた大半が白色の用紙を使用していました。精算方法は下車時に現金精算、または後日に駅で精算するようになっていました。
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【写真】
下り側から掲載。一部写真を除き時系列です。一応、撮影時刻を記載しておきます。
《京王稲田堤駅南口停留所》

写真左は停留所に停車中の東急バスと京王バス担当便(4:50)。写真右は京王稲田堤駅に掲示されていた列車代行バス乗り場の案内。

写真左は京王稲田堤駅前ロータリーでの京王バス担当便の折返し(9:16)。写真右は川崎市交通局西菅線菅四丁目行きと京王バス担当便の並び(9:14)。
《京王稲田堤駅南口〜京王多摩川駅間》
写真は東急バス担当便が多摩川原橋を走行中に撮影(4:56)。写真では切れていますが『次は京王多摩川駅』とスクロール表示。
写真左は鶴川街道から右折直後に撮影(4:59)。調布市ミニバスが経由する交差点だと大型車が通行できないので、代行バスはその数十メートル手前の信号の無い地点を通ります。写真右はその右折地点を曲がって最初の信号の場所で撮影した京王稲田堤駅南口行き京王バス担当便(4:59)。
《京王多摩川駅停留所》

写真右は停車中の京王稲田堤駅南口行き京王バス担当便(5:09)。
写真右は私が乗車したつつじヶ丘駅南口行きの小田急バス担当便(5:10到着時)。その後に写っているのは…
関東バス所属車が回送表示で停車中(5:03)。本来、京王線代行バス運用に就く予定だった車両のようで、これから八幡山まで行くとの事。少なくとも八幡山まで行く乗客が私を含め3名おり、停留所の係員の方々がこのバスに客を乗せて八幡山まで移動可能か本部に確認したところ不可との回答。つつじヶ丘で乗り換えて下さいとの事でした。代行バスの運行計画に定められていない系統は運行できないということでしょう。《調布駅南口停留所》

写真右は小田急バス担当便(7:10)。八幡山から京王線代行バスを1停留所毎に下車しながら移動の途中、久しぶりにタバコが吸いたくなり北口から南口に移動した際に撮影。《調布駅南口〜つつじヶ丘駅南口間》
イトーヨーカドー国領店前の品川通りを走行する京王バス担当便(5:20)。《つつじヶ丘駅南口停留所》

写真右はここまで乗車した小田急バス担当便の折返し後を撮影(5:25)。
その小田急バスの前に東急バス担当便が4台並んでいます(5:26)。先頭はヒカリエバスによる京王稲田堤駅南口行き。【関連記事】
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京王電鉄 振替輸送
京王電鉄 振替輸送(下北沢駅付近橋架替工事)
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東急バス 渋11系統
京王バス東 富士五湖線
