JR東日本 しなの号上松町コミュニティーバス 「ひのき号」吉野・焼笹線

2015年12月25日

上松町営バス 赤沢線

 上松町営バス赤沢線は、小川森林鉄道(下記リンク記事参照)の代替路線となります。かつてはおんたけ交通の路線でしたが、同社の第三セクター化で上松町の委託による運行となりました。

【乗車券】
《往復割引乗車券(上松観光案内所取扱分・平成23年8月12日収集)》
上松町営バス赤沢線往復割引乗車券上松駅前表上松町営バス赤沢線往復割引乗車券上松駅前裏 片道の場合は現金精算(木曽福島駅前〜赤沢自然休養林間は大人1,500円。上松駅前〜赤沢自然休養林間は大人1,200円。小児半額)となりますが、往復の場合は往復割引乗車券が設定されています。上松駅前〜赤沢自然休養林間は大人2,000円。木曽福島駅前〜赤沢自然休養林間は大人2,800円。小児半額。
 赤沢森林鉄道デザインの木製の乗車券です。現在の赤沢森林鉄道の乗車券とは異なり薄くなっています。小児用は大人用に『(○囲み)小』の印を押しただけの違いです。なお、木曽福島駅前発着の往復割引乗車券も同じデザインで、おんたけ交通木曽福島駅案内所で発売されていますが、上松駅前よりも高額になるので購入していません。

 なお、上松駅前〜灰沢鉱泉入口〜焼笹には上松町コミュニティバス「ひのき号」吉野・焼笹線(下記リンク記事参照)も運行されていますが、こちらは運賃が大人200円、小児100円。赤沢線にも途中停留所として灰沢鉱泉入口、焼笹がありますが、運賃はどこで降りても同じになりますので同区間ではひのき号の6倍の運賃となります。観光路線と生活路線の違いです。ただ、その違いが住民に周知されていない様で『あげまつ議会だより』128号(平成23年7月28日発行)の2頁に

 赤沢線で町民が手を挙げたのに通過して行ってしまったと苦情があった

との質問に対し、

 許認可事業で委託業者は運輸局に届け出ている停留所以外で乗降させることは、
 法制上も好ましくなく仕方がないと思う。赤沢線は観光路線で停留所が少なく
 ご迷惑を掛けることになるが随意に停ることは難しい。


という質疑応答が掲載されていました。更に運賃についても

 上松駅から赤沢迄片道千円往復二千円の運賃が要るが町費で運行委託するバス
 としては高過ぎるのではないか。
(※注1)

との質問に対しては、

 現行での改訂は難しいが来年度からの変更は柔軟に検討したい。

とあります。先述の往復割引乗車券について運賃改定の動きがあるかも知れません。しかし、その一方で焼笹〜赤沢自然休養林間のマイカー規制も検討されており、将来的には同区間にシャトルバスを開設し、焼笹にマイカー用の駐車場やバス停を整備するため整備費用が必要となりますし、コミュニティバスの破格の運賃設定を維持するために上松町民以外の観光客が上松町に落としていくお金でコミュニティバスの赤字分を補うという考え方でも良いと思います。その分、観光客へのサービスレベル(停留所が少ないことによる速達性)を低下させないためにも差別化を図ることは重要で、無理して値下げする必要はないと思います。

※注1…運賃は乗車券の項に記載した通り片道1,200円が正しい。千円は間違い。
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【写真(平成23年8月12日撮影)】
上松町バス待合所上松町営バス赤沢線・コミュニティバス上松駅前停留所 写真左は上松町観光案内所。先述の乗車券等の発売所とバスの待合所でもあります。
 写真右は上松駅前停留所。上松町コミュニティバス『ひのき号』と赤沢線とは別々にポールが立てられています。






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《その他の小川森林鉄道代替交通機関》
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《木曽森林鉄道関連》
 上松運輸営林署 小川森林鉄道
 上松営林署 森林鉄道記念館付属施設等(赤沢森林鉄道)
 木曽森林管理署 赤沢自然休養林
 上松町 赤沢森林鉄道
 上松観光開発 赤沢森林鉄道
 王滝村 2005森林鉄道フェスティバル

madoguchi13ban at 00:35│Comments(0) バス(1セク←1セク鉄軌道代替) | 切符・乗車証・交通系IC等

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