2010年02月14日
下関市 火の山ロープウェイ
下関市営火の山ロープウェイは、赤字により一旦は休止となりましたが、存廃を決定するにあたって期間を限定して営業を復活させています。しかし、強風など天候の理由で運休が多く、現行のシステムをフニテル(箱根ロープウェイの新型搬器などに使用されている風を受けても揺れにくいタイプ)にでも更新しないと、火の山の立地(海峡周辺で、もろに風を受けやすい地形)から運休のリスクを抱えたままになります。ロープウェイのスタッフは派遣された方々を中心にスタッフが10名ほどおり、直営時代よりも人件費のコスト縮減を図っているようですが、運休になれば運賃収入もありません。平成18年5月6日訪問時も強風により運休しており、私の趣味目的での切符購入くらいしか収入がなかったのではないでしょうか。
それだけでなく、既にこの路線の代替バスとして登場したサンデン交通火の山線(下関駅〜唐戸〜みもすそ川〜火の山山頂)も利用者がいるように見えましたし、私が火の山線始発(下関駅9:00発)で山頂に向かった時には既にマイカーで来た観光客が50名以上はいた事を考えると、ロープウェイに拘らなくても火の山に観光客はしっかり訪れるようなので無理して残さなくても良いのでは、と思ってしまいます。
ロープウェイに乗車していないので何ともいえませんが、おそらくロープウェイからの眺めは最高だと思います(山頂駅改札からの景色が良かったので)。
【乗車券(平成18年5月6日収集)】
当日は運休でしたが切符の販売は可能でした。いずれも山頂駅で購入していますが、山麓側も同じ券だそうです。運賃設定は他の索道事業者に比べ安すぎると思います。扱っていた券種は7種類。
・D 片道乗車券(小人) 100円
・D 片道乗車券(小人) 無料券
・C 往復乗車券(小人) 200円
※無料券のC券は無く、D券1枚+乗車券部分の半券で代用。
・B 片道乗車券(大人) 200円
・B 片道乗車券(大人) 無料券
・A 往復乗車券(大人) 400円
・A 往復乗車券(大人) 無料券







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【写真(平成18年5月6日撮影)】
《壇の浦駅》





《火の山駅》





運休中のため、改札付近から関門海峡を撮影。
※平成18年6月18日掲載(本文、乗車券)
※平成22年2月14日更新(写真)
それだけでなく、既にこの路線の代替バスとして登場したサンデン交通火の山線(下関駅〜唐戸〜みもすそ川〜火の山山頂)も利用者がいるように見えましたし、私が火の山線始発(下関駅9:00発)で山頂に向かった時には既にマイカーで来た観光客が50名以上はいた事を考えると、ロープウェイに拘らなくても火の山に観光客はしっかり訪れるようなので無理して残さなくても良いのでは、と思ってしまいます。
ロープウェイに乗車していないので何ともいえませんが、おそらくロープウェイからの眺めは最高だと思います(山頂駅改札からの景色が良かったので)。
【乗車券(平成18年5月6日収集)】
当日は運休でしたが切符の販売は可能でした。いずれも山頂駅で購入していますが、山麓側も同じ券だそうです。運賃設定は他の索道事業者に比べ安すぎると思います。扱っていた券種は7種類。
・D 片道乗車券(小人) 100円
・D 片道乗車券(小人) 無料券
・C 往復乗車券(小人) 200円
※無料券のC券は無く、D券1枚+乗車券部分の半券で代用。
・B 片道乗車券(大人) 200円
・B 片道乗車券(大人) 無料券
・A 往復乗車券(大人) 400円
・A 往復乗車券(大人) 無料券







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【写真(平成18年5月6日撮影)】
《壇の浦駅》
《火の山駅》
※平成18年6月18日掲載(本文、乗車券)
※平成22年2月14日更新(写真)
