2009年08月04日
鹿児島市船舶部 桜島フェリー
鹿児島市内の鹿児島港〜桜島港間を運航する桜島フェリーは、鹿児島市船舶部により運営されています。桜島町が鹿児島市に合併するまでは桜島町営でした。このフェリーの特徴は24時間営業しており、特に日中は10〜15分間隔(深夜は60分間隔)と高頻度で運航されている点です。
平成5年8月の豪雨による鹿児島市内の災害時には、孤立した住民の輸送に桜島フェリーの船などが使用された事は有名です。かつて、静岡県が防災船としてTSL希望を保有(カーフェリーとして運航されていたものの平成17年10月に休止。平成18年3月に廃止。後に廃船となる)したり、阪神大震災の臨時航路開設など、陸上でも災害時に孤立した地域では、陸上交通の代替として船舶が重要な役割を果たしています。
【領収書】
桜島フェリーの1回のみの乗船は、桜島港での現金精算のみとなります。写真は鹿児島市船舶部(桜島港)発行の領収書です。
一般旅客向けに36枚綴りの回数券および定期券。その他に自転車、原付自転車、自動二輪用の回数券および定期券があるようですが購入していません。また、鹿児島市交通局のRapicaも使用可能となっています。
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【写真(平成21年7月4日・5日撮影)】

写真左は鹿児島港。近代的なフェリーターミナルです。
写真右は桜島港。1階がバスターミナル(鹿児島市営、大隅交通ネットワーク)。2階が乗船口・窓口・観光案内所になっています。

写真左は第五櫻島丸。
写真右は第十八櫻島丸。この船はエレベータや車いすスペースのあるバリアフリー船です。


【関連記事】
《関連航路》
鹿児島市船舶部 よりみちクルーズ
平成5年8月の豪雨による鹿児島市内の災害時には、孤立した住民の輸送に桜島フェリーの船などが使用された事は有名です。かつて、静岡県が防災船としてTSL希望を保有(カーフェリーとして運航されていたものの平成17年10月に休止。平成18年3月に廃止。後に廃船となる)したり、阪神大震災の臨時航路開設など、陸上でも災害時に孤立した地域では、陸上交通の代替として船舶が重要な役割を果たしています。
【領収書】

一般旅客向けに36枚綴りの回数券および定期券。その他に自転車、原付自転車、自動二輪用の回数券および定期券があるようですが購入していません。また、鹿児島市交通局のRapicaも使用可能となっています。
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【写真(平成21年7月4日・5日撮影)】


写真右は桜島港。1階がバスターミナル(鹿児島市営、大隅交通ネットワーク)。2階が乗船口・窓口・観光案内所になっています。


写真右は第十八櫻島丸。この船はエレベータや車いすスペースのあるバリアフリー船です。


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