2009年05月12日
愛知県道路公社 三ヶ根山スカイライン
愛知県道路公社が運営する『三ヶ根山スカイライン』は、幡豆町〜蒲郡市形原温泉間5.1kmの有料道路です。三ヶ根山には、蒲郡市営三ヶ根山ロープウェイ(後に名鉄グループに移管)もありましたが、この有料道路の開通の影響を受けて、後に廃止されています。三ヶ根山への路線バスが無いため、三ヶ根山スカイライン経由でマイカーかタクシー利用。または、登山道経由の徒歩。三ヶ根山上にある宿泊施設の送迎バスでしか訪問できません。
三ヶ根山スカイライン沿線には、いくつかの宿泊施設がありますが、観光地としてはかなり衰退しているようで、三ヶ根山観光の目玉だった回転展望台は既に閉鎖・撤去されています。その為、観光客の多くは日帰り入浴可能な温泉やレストランがある『かんぽの宿三ヶ根』を利用しているようでした。その近くには、閉鎖された三州園ホテルがそのまま残っているのですが、民営のホテルのためか、なかなか撤去できないようです。
三ヶ根山近くには存廃問題で揺れている名鉄蒲郡線がありますが、平成17年には名鉄と沿線自治体(西尾市、蒲郡市、吉良町、幡豆町)で構成される『名鉄西尾・蒲郡線(西尾駅〜蒲郡駅)対策協議会』が設立されています。その協議内容については、各自治体ホームページからも参照できますが、平成21年3月時点においても具体的な利用促進策が打ち出せていない状況にあります。沿線の観光地では、三ヶ根山の廃墟や形原温泉でシャッターが下りた光景が見られ、元気のない観光地といった雰囲気です。現在の三ヶ根山スカイラインは、マイカーでの訪問を前提として存在していますが、ゴールデンウィーク中にも関わらず(雨天の影響もあるのでしょうが)通行量が少ない状況でした。ここから見える三河湾は美しく、もう少し山上の景観や休憩施設の充実を図った上で、土休日だけでも蒲郡線の駅から三ヶ根山へのバスが運行されていれば、蒲郡線・三ヶ根山スカイライン・形原温泉などの観光客数が増加しそうですが、観光施設の整備には時間と金が掛かります。
蒲郡線沿線自治体は、その沿線にある観光資源を蒲郡線利用促進に繋げたいところでしょうが、鉄道だけでなく沿線観光地の活性化についてもあわせて検討しなければならず、どこから手を付けて良いのか分からないくらいに衰退し、どうにも動けないという状況のようです。沿線自治体が暫定的にでも補助金を負担する等して、その間に沿線観光地の再活性化を図らないと、蒲郡線は廃止になるでしょう。
【通行券兼領収書(普通車用)】
平成21年5月5日に幡豆料金所から普通自動車で通行する際に発券されたもの。『愛知県道路公社』の地紋により本格的な切符らしく見えます。
【平成21年5月5日撮影】

写真左は、幡豆料金所。
写真右は、かんぽの宿三ヶ根のレストランから撮影した三河湾。日帰り客向けの施設が充実しており、回転展望台撤去後の三ヶ根山上最大の観光施設といえますが、かんぽの宿売却問題や建物の老朽化を考慮すれば、この施設自体の存廃問題も近いうちに起るのではないかと思います。
三ヶ根山スカイライン沿線には、いくつかの宿泊施設がありますが、観光地としてはかなり衰退しているようで、三ヶ根山観光の目玉だった回転展望台は既に閉鎖・撤去されています。その為、観光客の多くは日帰り入浴可能な温泉やレストランがある『かんぽの宿三ヶ根』を利用しているようでした。その近くには、閉鎖された三州園ホテルがそのまま残っているのですが、民営のホテルのためか、なかなか撤去できないようです。
三ヶ根山近くには存廃問題で揺れている名鉄蒲郡線がありますが、平成17年には名鉄と沿線自治体(西尾市、蒲郡市、吉良町、幡豆町)で構成される『名鉄西尾・蒲郡線(西尾駅〜蒲郡駅)対策協議会』が設立されています。その協議内容については、各自治体ホームページからも参照できますが、平成21年3月時点においても具体的な利用促進策が打ち出せていない状況にあります。沿線の観光地では、三ヶ根山の廃墟や形原温泉でシャッターが下りた光景が見られ、元気のない観光地といった雰囲気です。現在の三ヶ根山スカイラインは、マイカーでの訪問を前提として存在していますが、ゴールデンウィーク中にも関わらず(雨天の影響もあるのでしょうが)通行量が少ない状況でした。ここから見える三河湾は美しく、もう少し山上の景観や休憩施設の充実を図った上で、土休日だけでも蒲郡線の駅から三ヶ根山へのバスが運行されていれば、蒲郡線・三ヶ根山スカイライン・形原温泉などの観光客数が増加しそうですが、観光施設の整備には時間と金が掛かります。
蒲郡線沿線自治体は、その沿線にある観光資源を蒲郡線利用促進に繋げたいところでしょうが、鉄道だけでなく沿線観光地の活性化についてもあわせて検討しなければならず、どこから手を付けて良いのか分からないくらいに衰退し、どうにも動けないという状況のようです。沿線自治体が暫定的にでも補助金を負担する等して、その間に沿線観光地の再活性化を図らないと、蒲郡線は廃止になるでしょう。
【通行券兼領収書(普通車用)】
平成21年5月5日に幡豆料金所から普通自動車で通行する際に発券されたもの。『愛知県道路公社』の地紋により本格的な切符らしく見えます。【平成21年5月5日撮影】

写真左は、幡豆料金所。写真右は、かんぽの宿三ヶ根のレストランから撮影した三河湾。日帰り客向けの施設が充実しており、回転展望台撤去後の三ヶ根山上最大の観光施設といえますが、かんぽの宿売却問題や建物の老朽化を考慮すれば、この施設自体の存廃問題も近いうちに起るのではないかと思います。
