2024年12月01日
立山黒部貫光 無軌条電車線(通称:立山トンネルトロリーバス)
立山黒部貫光が運営するトロリーバスは、正式線名が『無軌条電車線』、通称は『立山トンネルトロリーバス』です。立山トンネルバス(ディーゼルバス)として運行されていたものを1996年(平成8年)にトロリーバス化したものですが、2024年(令和6年)11月30日の運行をもって廃止され、2025年(令和7年)からは電気バス(EVバス)化されます。
本記事には立山トンネルトロリーバスの通常販売品・配布品・写真等を掲載致します。ラストラン記念商品・写真等は下記リンク記事をご参照下さい。
【乗車券】
《1996年(平成8年)4月23日発行》
平成8年4月23日に、トロリーバス化された初日の室堂→大観峰間の片道乗車券です。郵送依頼で入手したものですが、種類は1種類と聞いており、室堂からの片道券しか入手していません。おそらく大観峰→室堂間のものも存在すると思われます。現在では機械発券化されており、無軌条電車線での手売り券は手荷物切符だけですが、平成20年11月訪問時に尋ねたところ趣味目的での販売は行っていませんでした。
《2024年(令和6年)11月発行》
〔室堂駅発行〕 〔大観峰駅発行〕
末期の乗車券で機械発券です。両駅とも手回り品きっぷ等の手売りのきっぷは扱っていませんでした。
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【菓子などの土産物】
《室堂駅 スィートチョコサンド『星にいちばん近い駅』(2008年(平成20年)11月23日)》
立山トンネルバスのトロリーバス化に伴い、鉄道駅として日本最高地点となった室堂駅を『星にいちばん近い駅』とPRしており、星型のマスコットが付いたストラップ数種類(台紙はすべて同じで電車のデザインではない)とこのお菓子を土産物として販売しています。お菓子の商品名は『星にいちばん近い駅』で、包装紙には立山トンネルトロリーバスが描かれています。平成20年11月23日訪問時には、室堂駅改札階の売店は既に冬期休業となっており、ホテル立山売店のみの営業でしたが、そこでは扱っておらず、大観峰駅売店で購入しました。中身はチョコレートウエハース。
《大観峰駅 アーモンドチョコレート風菓子『しあわせ雷鳥』(2008年11月23日)》
大観峰売店限定のアーモンドチョコレート風菓子。中身はホワイトと抹茶の2種類が入っています。商品名の由来は雷鳥が一夫一妻制で夫婦間の絆が強いから。商品名・味・パッケージともに立山黒部アルペンルート内ではトップクラスの土産物だと思います。ただし、パッケージのシールは強力できれいにはがせません。
《大観峰駅 こんにゃく鉄砲漬『大観峰』(2008年11月23日)》
ごはんのおかずに最高の土産物で、立山黒部アルペンルート訪問時に必ず買っておくべき商品。大観峰売店は、良い土産物が充実しています。裏面の商品解説にある『酒の肴』は理解できますが、これを『お子様のおやつ』にするのは贅沢過ぎます。
《室堂駅 立山星の雫ミルクアーモンド(2024年(令和6年)11月)》
先述の大観峰売店限定しあわせ雷鳥が商品名・室堂駅限定商品に変わり、中身をホワイトのみにした商品。税込1,300円。写真はそのパッケージの表面と裏面です。30g毎に5袋に分けられており、まとめて食べたい人にはよいですが、一粒毎にゆっくり食べたい人には向いていない商品構成になってしまいました。
《室堂駅 立山星の雫ミルクアーモンド&いちごアーモンド(2024年(令和6年)11月)》
税込1,400円。写真はそのパッケージの表面と裏面です。何故かこちらは一粒一粒が個包装になっておりお土産に向いています。ホワイトといちごの2種類入りで味は最高です。
《黒部平駅売店/扇沢売店
銘菓 立山黒部アルペンルートに行ってきました。(小)(2024年(令和6年)11月)》
11月下旬のトロリーバス廃止間近に扇沢〜室堂間の営業していた売店で販売されていた唯一の立山トンネルトロリーバスデザイン入り包装紙(写真左はその表面、右は裏面)の商品。税込650円。但し、トロリーバスの拠点である室堂の売店には無く、黒部平売店と扇沢売店のみの取り扱い。
写真は扇沢売店に展示されていた中身見本。プリントクッキー4種類がランダムで計12枚入っています。クッキーは立山または黒部の文字、立山ロープウェイ、立山高原バスのデザインで、トロリーバス、電気バス、ケーブルカーのデザインはありません。
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【記念スタンプ・スタンプラリー台紙】
《室堂駅(2008年(平成20年)11月23日収集)》
記念スタンプの一部にも『星にいちばん近い駅』の文字入り。
旧立山登拝道を修復、整備した歩くアルペンルートのスタンプラリーを実施しました。アルペンルート内交通機関の一部の駅にはスタンプが設置されました。写真は室堂駅のもの。
《室堂駅(2024年(令和6年)11月収集)》
同日には2008年収集のスタンプのうち、歩くアルペンルートスタンプラリーを除く4種類がありました。
《立山黒部アルペンルート見どころマップ&スタンプラリー(2024年(令和6年)11月収集)》
アルペンルートのマップとスタンプラリー台紙を兼ねたA4サイズ・両面の印刷物で、11月下旬には日本語版、英語版、中国語版の3種類が配布されていました。なお、一部の駅では英語版のみ配布しているところもありました。
〔日本語版〕
〔英語版〕
〔中国語版〕
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【パンフレット・時刻表等】
《立山黒部アルペンルートマップ/路線図(2024年(令和6年)11月収集)》
A4サイズ・両面の印刷物。
《令和6年度 立山黒部アルペンルート時刻表(冬季)(2024年(令和6年)11月)》
A4サイズ・両面の印刷物。立山トンネルトロリーバス最後の時刻表です。
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【写真】
《2008年(平成20年)11月23日撮影》
交換所の写真以外は大観峰駅で撮影。
《2024年(令和6年)11月撮影》
〔室堂駅〕
室堂駅窓口周辺。
終車後の立山トンネルトロリーバス発車案内。
室堂駅の掲示物等。
地上やホテル立山に繋がる階段部分では立山黒部アルペンルート沿線の風景が描かれた細田守監督のアニメーション映画『おおかみこどもの雨と雪』のパネルが展示されていました。
〔車内〕
〔大観峰駅〕
写真左は駅舎内の立山ロープウェイ側から立山トンネルトロリーバス乗り場側を示すパウチ製の看板。写真右は改札階窓面から見た景色。
立山トンネルトロリーバス改札口や改札階。
発車案内のモニター。
乗車案内のモニター。
改札内・ホームで撮影した車両です。
立山トンネルトロリーバス側の駅名標です。
大観峰駅改札外の掲示物です。
※2008年11月30日掲載(土産物・スタンプ・写真2008)
※2009年12月01日更新(乗車券1996)
※2024年12月01日更新(乗車券・菓子・スタンプ・台紙・マップ・時刻表・写真2024)
【関連記事】
《同線のラストランイベント》
立山黒部貫光 ありがとう!日本最後の立山トンネルトロリーバス・ラストラン!
《立山黒部アルペンルート関連路線》
富山地方鉄道 本線
富山地方鉄道 立山線
立山開発鉄道 鋼索線(通称:立山ケーブルカー)
立山黒部貫光 鋼索線(通称:立山ケーブルカー)
立山開発鉄道 立山高原バス
立山黒部貫光 立山高原バス
立山黒部貫光 立山トンネルバス
立山黒部貫光 立山ロープウェイ
立山黒部貫光 鋼索線(通称:黒部ケーブルカー)
関電アメニックス 黒部湖遊覧船ガルベ
関西電力 関電トンネルトロリーバス
関西電力 関電トンネル電気バス
北アルプス交通、松本電気鉄道、川中島バス 扇沢線
関電アメニックス、松本電気鉄道、川中島バス 扇沢線
関電アメニックス、アルピコ交通 扇沢線
本記事には立山トンネルトロリーバスの通常販売品・配布品・写真等を掲載致します。ラストラン記念商品・写真等は下記リンク記事をご参照下さい。
【乗車券】
《1996年(平成8年)4月23日発行》
平成8年4月23日に、トロリーバス化された初日の室堂→大観峰間の片道乗車券です。郵送依頼で入手したものですが、種類は1種類と聞いており、室堂からの片道券しか入手していません。おそらく大観峰→室堂間のものも存在すると思われます。現在では機械発券化されており、無軌条電車線での手売り券は手荷物切符だけですが、平成20年11月訪問時に尋ねたところ趣味目的での販売は行っていませんでした。
《2024年(令和6年)11月発行》
〔室堂駅発行〕 〔大観峰駅発行〕
末期の乗車券で機械発券です。両駅とも手回り品きっぷ等の手売りのきっぷは扱っていませんでした。
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【菓子などの土産物】
《室堂駅 スィートチョコサンド『星にいちばん近い駅』(2008年(平成20年)11月23日)》
立山トンネルバスのトロリーバス化に伴い、鉄道駅として日本最高地点となった室堂駅を『星にいちばん近い駅』とPRしており、星型のマスコットが付いたストラップ数種類(台紙はすべて同じで電車のデザインではない)とこのお菓子を土産物として販売しています。お菓子の商品名は『星にいちばん近い駅』で、包装紙には立山トンネルトロリーバスが描かれています。平成20年11月23日訪問時には、室堂駅改札階の売店は既に冬期休業となっており、ホテル立山売店のみの営業でしたが、そこでは扱っておらず、大観峰駅売店で購入しました。中身はチョコレートウエハース。
《大観峰駅 アーモンドチョコレート風菓子『しあわせ雷鳥』(2008年11月23日)》
大観峰売店限定のアーモンドチョコレート風菓子。中身はホワイトと抹茶の2種類が入っています。商品名の由来は雷鳥が一夫一妻制で夫婦間の絆が強いから。商品名・味・パッケージともに立山黒部アルペンルート内ではトップクラスの土産物だと思います。ただし、パッケージのシールは強力できれいにはがせません。
《大観峰駅 こんにゃく鉄砲漬『大観峰』(2008年11月23日)》
ごはんのおかずに最高の土産物で、立山黒部アルペンルート訪問時に必ず買っておくべき商品。大観峰売店は、良い土産物が充実しています。裏面の商品解説にある『酒の肴』は理解できますが、これを『お子様のおやつ』にするのは贅沢過ぎます。
《室堂駅 立山星の雫ミルクアーモンド(2024年(令和6年)11月)》
先述の大観峰売店限定しあわせ雷鳥が商品名・室堂駅限定商品に変わり、中身をホワイトのみにした商品。税込1,300円。写真はそのパッケージの表面と裏面です。30g毎に5袋に分けられており、まとめて食べたい人にはよいですが、一粒毎にゆっくり食べたい人には向いていない商品構成になってしまいました。
《室堂駅 立山星の雫ミルクアーモンド&いちごアーモンド(2024年(令和6年)11月)》
税込1,400円。写真はそのパッケージの表面と裏面です。何故かこちらは一粒一粒が個包装になっておりお土産に向いています。ホワイトといちごの2種類入りで味は最高です。
《黒部平駅売店/扇沢売店
銘菓 立山黒部アルペンルートに行ってきました。(小)(2024年(令和6年)11月)》
11月下旬のトロリーバス廃止間近に扇沢〜室堂間の営業していた売店で販売されていた唯一の立山トンネルトロリーバスデザイン入り包装紙(写真左はその表面、右は裏面)の商品。税込650円。但し、トロリーバスの拠点である室堂の売店には無く、黒部平売店と扇沢売店のみの取り扱い。
写真は扇沢売店に展示されていた中身見本。プリントクッキー4種類がランダムで計12枚入っています。クッキーは立山または黒部の文字、立山ロープウェイ、立山高原バスのデザインで、トロリーバス、電気バス、ケーブルカーのデザインはありません。
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【記念スタンプ・スタンプラリー台紙】
《室堂駅(2008年(平成20年)11月23日収集)》
記念スタンプの一部にも『星にいちばん近い駅』の文字入り。
旧立山登拝道を修復、整備した歩くアルペンルートのスタンプラリーを実施しました。アルペンルート内交通機関の一部の駅にはスタンプが設置されました。写真は室堂駅のもの。
《室堂駅(2024年(令和6年)11月収集)》
同日には2008年収集のスタンプのうち、歩くアルペンルートスタンプラリーを除く4種類がありました。
《立山黒部アルペンルート見どころマップ&スタンプラリー(2024年(令和6年)11月収集)》
アルペンルートのマップとスタンプラリー台紙を兼ねたA4サイズ・両面の印刷物で、11月下旬には日本語版、英語版、中国語版の3種類が配布されていました。なお、一部の駅では英語版のみ配布しているところもありました。
〔日本語版〕
〔英語版〕
〔中国語版〕
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【パンフレット・時刻表等】
《立山黒部アルペンルートマップ/路線図(2024年(令和6年)11月収集)》
A4サイズ・両面の印刷物。
《令和6年度 立山黒部アルペンルート時刻表(冬季)(2024年(令和6年)11月)》
A4サイズ・両面の印刷物。立山トンネルトロリーバス最後の時刻表です。
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【写真】
《2008年(平成20年)11月23日撮影》
交換所の写真以外は大観峰駅で撮影。
《2024年(令和6年)11月撮影》
〔室堂駅〕
室堂駅窓口周辺。
終車後の立山トンネルトロリーバス発車案内。
室堂駅の掲示物等。
地上やホテル立山に繋がる階段部分では立山黒部アルペンルート沿線の風景が描かれた細田守監督のアニメーション映画『おおかみこどもの雨と雪』のパネルが展示されていました。
〔車内〕
〔大観峰駅〕
写真左は駅舎内の立山ロープウェイ側から立山トンネルトロリーバス乗り場側を示すパウチ製の看板。写真右は改札階窓面から見た景色。
立山トンネルトロリーバス改札口や改札階。
発車案内のモニター。
乗車案内のモニター。
改札内・ホームで撮影した車両です。
立山トンネルトロリーバス側の駅名標です。
大観峰駅改札外の掲示物です。
※2008年11月30日掲載(土産物・スタンプ・写真2008)
※2009年12月01日更新(乗車券1996)
※2024年12月01日更新(乗車券・菓子・スタンプ・台紙・マップ・時刻表・写真2024)
【関連記事】
《同線のラストランイベント》
立山黒部貫光 ありがとう!日本最後の立山トンネルトロリーバス・ラストラン!
《立山黒部アルペンルート関連路線》
富山地方鉄道 本線
富山地方鉄道 立山線
立山開発鉄道 鋼索線(通称:立山ケーブルカー)
立山黒部貫光 鋼索線(通称:立山ケーブルカー)
立山開発鉄道 立山高原バス
立山黒部貫光 立山高原バス
立山黒部貫光 立山トンネルバス
立山黒部貫光 立山ロープウェイ
立山黒部貫光 鋼索線(通称:黒部ケーブルカー)
関電アメニックス 黒部湖遊覧船ガルベ
関西電力 関電トンネルトロリーバス
関西電力 関電トンネル電気バス
北アルプス交通、松本電気鉄道、川中島バス 扇沢線
関電アメニックス、松本電気鉄道、川中島バス 扇沢線
関電アメニックス、アルピコ交通 扇沢線