国鉄 常磐線琵琶湖汽船 ビアンカ

2009年01月19日

琵琶湖汽船 ミシガンクルーズ

 明治20年(1887年)に、琵琶湖汽船株式会社の前身である湖南汽船株式会社が開業しました。先に開業していた太湖汽船株式会社は、鉄道連絡船である琵琶湖航路(大津港〜長浜港間・国から委託)を東海道本線全通前に運航していましたが、湖南汽船に吸収されていますので琵琶湖汽船としては湖南汽船を前身としています。東海道本線全通後は琵琶湖周辺の生活航路や観光船が主力事業となっています。
 琵琶湖汽船の主力航路は、かつては『玻璃丸(はりまる)』を使用した『玻璃丸航路(大津港〜長浜港間)』でしたが、現在では年間を通して運行される外輪船『ミシガン』による『ミシガンクルーズ(大津港→(遊覧)→大津港)』です。1周して大津港に戻る運航スタイルは観光には時間的・金銭的に手頃です。なお、かつての玻璃丸航路を辿る『ぐるっとびわ湖一周クルーズ』も冬期運休ですが『ビアンカ』により運航されています。

【乗船券(半券)】
琵琶湖汽船ミシガン乗船券半券ミシガンクルーズ乗船券の手元に残る半券です。切り取り前で定期券サイズ。記念券様式ではありませんでした。









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【開業120周年記念関連商品】
《キーホルダー(琵琶湖汽船120年祭タグ付き)》
琵琶湖汽船ミシガンキーホルダー120周年祭タグ付き琵琶湖汽船ミシガンキーホルダー120周年祭タグ平成19年には『琵琶湖汽船120年祭』として様々なイベントを実施したようです。
写真は、平成21年1月2日に大津港土産物売場で購入したミシガンキーホルダー。琵琶湖汽船120年祭ロゴの入ったタグが付いていますが、これ以外の商品にも同じタグが付いたものがいくつかありました。
















【平成16年11月訪問時に購入した商品】
《テレホンカード》
テレカミシガンテレカミシガンショウボート平成16年11月の訪問時に大津港で購入。ミシガンのテレホンカードは2種類ありました。




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【記念スタンプ(大津港)】
琵琶湖汽船ミシガン記念スタンプ1琵琶湖汽船ミシガン記念スタンプ2平成21年1月2日訪問時には2種類あり、どちらもミシガンの図柄でした。








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【ミシガン3階『ベッキーズバー』の軽食】
琵琶湖汽船ミシガン航路ベッキーズバー軽食1琵琶湖汽船ミシガン航路ベッキーズバー軽食2ハンバーガーを中心に、スパイスの効いたケイジャンチキン(写真右の中央)、生ビール、ソフトドリンクなどを販売しています。写真左はハンバーガーセットで1,500円。肉が厚く、コーンスープは濃厚です。
琵琶湖汽船ミシガンビアンカお手拭き袋船内にあるお手拭きの袋にはミシガンとビアンカ側面のイラスト入り。



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【写真】
《平成16年11月21日 大津港にて》
ミシガン







《平成21年1月2日 ミシガンクルーズの写真》
琵琶湖汽船ミシガン琵琶湖汽船大津港大津港にて。







琵琶湖汽船ミシガン1階デッキ1琵琶湖汽船ミシガン1階デッキ2ミシガン1階デッキにて。喫煙コーナーもあります。






琵琶湖汽船ミシガン1階トムソーヤダイニング室内1琵琶湖汽船ミシガン1階トムソーヤダイニング室内2予約せず当日に直接大津港で乗船券を購入したので、1階・2階席の食事付券の購入は出来ませんでしたが、2階席以外は比較的空いたので、1階トムソーヤダイニング(通常はコース料理がメインの客席)でも、ア・ラ・カルト料理が食べられました。
琵琶湖汽船ミシガン航路からの景色1琵琶湖汽船ミシガン航路からの景色2写真左は13:03撮影。右は13:19撮影ですが、当日の琵琶湖付近は天候の変化が激しかったです。




※平成17年7月07日掲載(本文、テレカ)
※平成21年1月19日再更新

madoguchi13ban at 07:55│Comments(0) 船舶(第2セクター) | 切符・乗車証・交通系IC等

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