東京都交通局 6号線国鉄バス 志賀草津高原線

2006年09月30日

東京急行電鉄、産業技術総合研究所、シナジーメディア ICカード実証実験

 東京急行電鉄と独立行政法人である産業技術総合研究所、それに同研究所の研究成果を移転し企業化したシナジーメディア株式会社が『しもたか×せた○(せたまる)プロジェクト』などの名称で、世田谷線専用ICカード・せたまるを使用し、ICカードの利便性に関する実証実験をしています。それを試してみたくなり今年は何度か世田谷線に乗車しました。面白いのは鉄道周辺の商店活性化も目的としており、JRが主に自社の『駅ナカ』や大手のコンビニを中心に活用しているのに対し、ここでは地元商店街でICカードを活かそう、という試みに好感を持てます。大手私鉄でありながら短く、独立した運賃体系・システムの路線なので、このような実験に最適なのでしょう。
 下高井戸商店街の場合、商品購入者に『しもたかスタンプ』という昔ながらの『シール式のポイント』が与えられ、点数によっては世田谷線の回数券が景品として交換できるようになっています。今回の実証実験では逆にせたまるに割引券などの機能を持たせ商店街で活用しています。

【第1弾・しもたか×せた○(せたまる)プロジェクト(平成18年2月8〜28日)】
 平成18年2月19日 世田谷線上町駅に掲示された実験用の電子ポスター
しもたかせたまるパネル 今回は東急が発行するせたまる回数券・定期券を商店街で活用することで、商店街での割引特典が得られる、というもの。
(1)一部の駅にある電子ポスターにせたまるをタッチさせる。
(2)『下高井戸シネマ』のカードリーダーにタッチ。
  映画を200円引きで観られる。
(3)『下高井戸シネマ』で商店街の『たつみや』などで
  利用できる割引券(写真左)がもらえる。
という流れになっています。使用可能な店舗がかなり限定されていますが、今後、対象店舗を広げて実用化して欲しいものです。今回の実験では必ず下高井戸シネマで映画を観る事になるのですが、私は2〜3年に1本映画を観るか観ないか…といった感じです。しかし、同館ではなかなかシブい映画を上映しており、タイミングを合わせて『ヴェニスの商人』を観ました。

【第2弾・せたまる×しもたか タッチ&クリーン大作戦(平成18年9月3日)】
 これは参加していません。いつもの休日と同じく起きられませんでした…
(1)参加前に一部の駅にある電子ポスターにせたまるを
  タッチしておく。
(2)下高井戸周辺での清掃活動参加後に会場のカードリーダー
  にタッチすることで、世田谷線沿線商店街で通用する
  地域通貨をせたまるにチャージ。
(3)世田谷線沿線商店街で通用する紙製の地域通貨・しもたか
  スタンプ・せたまるのポイントのどれかに交換できる。
というもの。

【第3弾・せたまる×しもたか タッチ&エコ大作戦(平成18年9月4日〜12月3日)】
 現在実施されているものです。
(1)下高井戸商店街で買い物した際、レジ袋を使用しなかった者は
  抽選補助券(写真右)が貰える。
(2)抽選補助券5枚で『しもたかステーション』(下高井戸商店街内
  にある案内所のような所)のスロットゲームに挑戦できる。
  景品はエコバックなど。
というもの。既にJR東日本やその系列の駅ビル等でも産業技術総合研究所の開発したスロットゲーム(モニタにタッチするタイプ)が活用されていますが、しもたかステーションに設置されているものはパソコンにカードリーダーを接続したようなタイプでした。

 これらの実験への参加で貰える印刷物に関して。
しもたかせたまる 第1弾の割引券は写真の通り感熱印字のレシートタイプ。掲載していませんが下高井戸シネマの鑑賞券も感熱印字で『せたまる』という文字の入った食券タイプのものでした。
 第2弾は参加していませんが東急のホームページを見る限りでは、地域通貨(紙製)がカラー印刷のようでした。
 第3弾の抽選補助券はカラーコピー印刷のようです。現在実施中のものなので裏面(店舗の印があり)は載せていません。




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madoguchi13ban at 00:18│Comments(0) 非鉄道事業者(1セク・独法等) | 写真・旅行記

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