2010年05月09日
京成電鉄 千原線
千葉県には多くの第3セクター鉄道が存在していますが、ほとんど京成電鉄または同社のグループ企業が出資しています。北総鉄道や千葉急行電鉄は京成電鉄の出資比率が高い『民間主導型』の第3セクターとなりますが、都市鉄道整備における補助制度では地方自治体の出資比率が高い『自治体主導型』の第3セクターを主な対象としています。
千葉急行電鉄の場合は開業まで時間がかかり過ぎたことや、立地の悪さ(起点が京成千葉ではなく千葉中央だった為、JRや千葉都市モノレールと乗り換えるのに京成千葉線1駅分の運賃が必要)もあり、厳しい経営状況は予測できたと思いますが、開業後短期間で経営破綻したことは衝撃的な出来事でした。最近では桃花台新交通の様に新しい路線でも廃止されるケースがありますが、千葉急行電鉄の場合は平成10年10月に京成電鉄に譲渡され千原線となりました。
【企画乗車券】
《京成シネマチケット(平成19年10月発売開始)》
さて、10月に千原線関連としては珍しく手売りの企画乗車券が発売されました。千葉中央駅が最寄の映画館・京成ローザ⑩の映画鑑賞券と千葉線・千原線各駅から千葉中央駅までの往復分の乗車券がセットとなったもので大人用1400円です(小児用は無い)。千葉中央駅を除く千葉線・千原線各駅で発売。写真は千原線千葉寺駅で購入したもので発行駅名はスタンプです。
尚、同社ホームページによると『「京成ローザ⑩」がリニューアルオープンから5周年を迎えたことを記念し』とあるので記念切符に分類できるかもしれません。
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【写真】
《千葉寺駅(平成19年11月4日撮影)》



高架橋、ホームは複線化分用意されていますが、路線自体は単線(一部の駅に交換設備設置)です。千葉寺駅も線路は単線のままです。
※平成19年11月15日掲載(本文、乗車券)
※平成22年 5月 9日更新(写真)
【関連記事】
《京成電鉄のメイン記事》
京成電鉄 本線
《千葉急行電鉄》
千葉急行電鉄 千葉急行線
千葉急行電鉄の場合は開業まで時間がかかり過ぎたことや、立地の悪さ(起点が京成千葉ではなく千葉中央だった為、JRや千葉都市モノレールと乗り換えるのに京成千葉線1駅分の運賃が必要)もあり、厳しい経営状況は予測できたと思いますが、開業後短期間で経営破綻したことは衝撃的な出来事でした。最近では桃花台新交通の様に新しい路線でも廃止されるケースがありますが、千葉急行電鉄の場合は平成10年10月に京成電鉄に譲渡され千原線となりました。
【企画乗車券】
《京成シネマチケット(平成19年10月発売開始)》
尚、同社ホームページによると『「京成ローザ⑩」がリニューアルオープンから5周年を迎えたことを記念し』とあるので記念切符に分類できるかもしれません。
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【写真】
《千葉寺駅(平成19年11月4日撮影)》
※平成19年11月15日掲載(本文、乗車券)
※平成22年 5月 9日更新(写真)
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《千葉急行電鉄》
千葉急行電鉄 千葉急行線
